- ヤンデレ
- 甘々
- 幼なじみ
- 告白
公開日2022年03月20日 18:25
更新日2022年03月20日 18:25
文字数
2254文字(約 7分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ちょっぴりヤンデレ幼馴染
視聴者役柄
幼馴染が好きな純情男子
場所
幼馴染宅
あらすじ
幼馴染はあなたを今日、料理に睡眠薬を仕込んで監禁しようと画策していたのですが、想定外にもあなたからの告白を受けてパニックになってしまいました。
本編
今日は私のお願い聞いてくれてありがとう。
やっぱり君は頼りになるね。
君みたいな人が私には必要なんだって思う。
あ、よかったらさ、今日のお礼ってことで……晩御飯、食べていってよ。
私、頑張って君のために作るから!
いい?
よかった。
私に出来ることといったらこんなことぐらいだから。
君のためって思うとやる気が出るよ。
さあ、一体なんでなんだろうね?
あ、いいよ、私一人で作らないと恩返しにならないでしょ?
君はそこでゆっくりしてて。
(間)
(ここからひとりごと)
んふふっ、君は少しも疑ってないんだねー。
その方が助かるから、私はいいんだけど。
この薬で君が眠っちゃったら、素早く拘束を済ませないとね。
うーん、君を監禁して、最初は何をしようかな……
独り占めできるって思うと、いっぱいしたいこと思い浮かぶから、ひとつに決められないなぁ……
あ、焦げちゃう焦げちゃう!
……ふう、危なかった。
(ここから対面)
おまたせー。
最高の出来、とは言えないけど頑張ったよ。
君の大好きなハンバーグです!
好きだよね?
私は、ハンバーグを前に喜んでる君の顔が好き。
ちょっと子供っぽいけど、素直でこっちまで幸せになっちゃうの。
それじゃ、食べよっか。
いただきます。
美味しい?
よかった。君のために作ったんだもん。
君、本当に私のハンバーグ好きだよね。
今日みたいに君になにかしてもらった時、いつもハンバーグ作ってあげてる気がする。
……って、君がリクエストしてるわけじゃなくて、私が勝手にハンバーグって決めてるだけだったね。
それくらい、最初に作ってあげて喜んでもらえた時のこと、覚えてて嬉しかったんだよ。
でも、好きなのは間違ってないのか。
嬉しい。
ふふっ、私が他の料理作れなくなったら君のせいだからね?
責任取って、旦那さんになってもらって、毎日ハンバーグの刑。
みたいな?
流石に毎日は飽きるよね。
君が旦那さんになってくれるなら、私、もっと色んな料理頑張らないと。
あ、それかハンバーグ以外は君が作ってもらう?
だったらほとんどだね。
もし、その時が来たらお互いに頑張ろっか。
私もいっぱい君の喜ぶ顔見たいし。
料理っていう気持ちの伝え方、君にも知ってほしいし。
えへへ。こんなの、夢見すぎかな?
そもそも私たち、まだそういうこと意識する関係じゃないもんね。
……どうしたの?
そのことで話があるって、何を、言いたいの?
大事な話……か。
うん。君が私に伝えたいことがあるなら、何でも言って欲しい。
(男、告白する)
す……好き?
(ここからパニック)
……え? ええ?
す、すす、好き?
好きって、あの、アイラヴユーの、好き?
月が綺麗ですねの好き?
嘘じゃないよね?
本当なんだよね?
君は私が好きなんだよね?
ゆ、夢じゃないよね?
ええっ……?
ご、ごめん、今、頭の中整理できてない。
ビックリし過ぎてパニックになってるっていうか、と、とにかく、ちゃんと返事するから、落ち着くまで待って欲しい。
ありがとう。
……そ、そっかぁ。
君は、私が好きなんだね……
君は、私が好き……
好き。
好き……
ふぇぇ……
そ、そう、なんだぁ……
(ここから落ち着きを取り戻しつつ恥ずかしそうに)
あはは……考えるほど心臓バックバクになってきちゃった。
すぐにはこの変な気持ち、収まりそうにないや。
君は、いつ帰るの?
私から、返事が聞けるまで……か。
わ、わかった。
だけど、い、今完全に落ち着く方法を見失ってるから、待ってね。
ふぅーっ、ふぅーっ……
頑張れ私、落ち着け私!
ね、ねぇ、だけどさ、君。
顔、すっごい眠そう、だよ?
わかるよ、そんなウトウトしてたら。
わ、私のベッド……貸してあげる。
私が話せても、君がそんな状態じゃちょっと嫌かな。
それに、君が寝てる間に私もこの変な気持ち、なんとかするから。
それじゃ、おやすみ。
(ここからひとりごと)
……告白、されちゃった。
うん、好きだよ。
私も君のこと、ずーーーっと大好きだったよ。
嬉しすぎてわけわかんないよ……
でも、そっかぁ……
気持ち、通じ合えてたんだね。
お互いに好きだなんて、これほど嬉しいことはないよ。
だ、だけど、どうしよう……。
返事はもちろん決まってるけど、用意した手錠、いらないのかな。
恋人になっちゃえば、他の女の子とか、心配する必要もないよね?
私だけの男の子になってくれるよね?
(ここから暗い声)
だけど、不安、かな。
恋人になったからって私たちこのまま結婚して幸せな家庭築いて、ずっと一緒にいられる確証なんてないし、こんな私じゃ、もっと綺麗な人に心移りされちゃうよね……
やっぱり、縛った方が安心できるんだよ。
それなら絶対にずっと一緒だもん。
そのほうが他の女の子の心配も会わないからゼロだよね。
予定通り、監禁しちゃおっか……
(だんだん明るく)
……でも、そんなことしたら君からの好意って注いでくれなくなっちゃうよね。
私のこと、折角好きなのに怖がらせちゃうなんて、もったいないなんてものじゃない、一生の後悔だよ。
私、別れちゃうかもしれないのは怖いけど、それでも君に愛されたい……!
それに、監禁なんて本当に君が離れちゃうときにすれば十分だよね。
危ない、焦って間違った結論を出すところだった……
(トーン戻す)
だけど、今夜はどうしよう。
君が私のベッドで寝てる……
いいよね?
ここ私のベッドだもん。
君と一緒に寝ちゃおっか。
君の寝顔、可愛いね。
すごく、幸せそう。
おやすみ。
(間)
(朝になる)
んん……君の隣じゃドキドキしすぎて、上手く眠れない……
それに、起きたら私の答え、伝えなきゃ。
それにしても、君はこんなにもぐっすりとしちゃって、この!
(男、起きる)
……って、あ、起きた?
おはよう。
ねえ、今、返事してもいい?
私はね、君のこと……
(囁き)
好きだよ。
やっぱり君は頼りになるね。
君みたいな人が私には必要なんだって思う。
あ、よかったらさ、今日のお礼ってことで……晩御飯、食べていってよ。
私、頑張って君のために作るから!
いい?
よかった。
私に出来ることといったらこんなことぐらいだから。
君のためって思うとやる気が出るよ。
さあ、一体なんでなんだろうね?
あ、いいよ、私一人で作らないと恩返しにならないでしょ?
君はそこでゆっくりしてて。
(間)
(ここからひとりごと)
んふふっ、君は少しも疑ってないんだねー。
その方が助かるから、私はいいんだけど。
この薬で君が眠っちゃったら、素早く拘束を済ませないとね。
うーん、君を監禁して、最初は何をしようかな……
独り占めできるって思うと、いっぱいしたいこと思い浮かぶから、ひとつに決められないなぁ……
あ、焦げちゃう焦げちゃう!
……ふう、危なかった。
(ここから対面)
おまたせー。
最高の出来、とは言えないけど頑張ったよ。
君の大好きなハンバーグです!
好きだよね?
私は、ハンバーグを前に喜んでる君の顔が好き。
ちょっと子供っぽいけど、素直でこっちまで幸せになっちゃうの。
それじゃ、食べよっか。
いただきます。
美味しい?
よかった。君のために作ったんだもん。
君、本当に私のハンバーグ好きだよね。
今日みたいに君になにかしてもらった時、いつもハンバーグ作ってあげてる気がする。
……って、君がリクエストしてるわけじゃなくて、私が勝手にハンバーグって決めてるだけだったね。
それくらい、最初に作ってあげて喜んでもらえた時のこと、覚えてて嬉しかったんだよ。
でも、好きなのは間違ってないのか。
嬉しい。
ふふっ、私が他の料理作れなくなったら君のせいだからね?
責任取って、旦那さんになってもらって、毎日ハンバーグの刑。
みたいな?
流石に毎日は飽きるよね。
君が旦那さんになってくれるなら、私、もっと色んな料理頑張らないと。
あ、それかハンバーグ以外は君が作ってもらう?
だったらほとんどだね。
もし、その時が来たらお互いに頑張ろっか。
私もいっぱい君の喜ぶ顔見たいし。
料理っていう気持ちの伝え方、君にも知ってほしいし。
えへへ。こんなの、夢見すぎかな?
そもそも私たち、まだそういうこと意識する関係じゃないもんね。
……どうしたの?
そのことで話があるって、何を、言いたいの?
大事な話……か。
うん。君が私に伝えたいことがあるなら、何でも言って欲しい。
(男、告白する)
す……好き?
(ここからパニック)
……え? ええ?
す、すす、好き?
好きって、あの、アイラヴユーの、好き?
月が綺麗ですねの好き?
嘘じゃないよね?
本当なんだよね?
君は私が好きなんだよね?
ゆ、夢じゃないよね?
ええっ……?
ご、ごめん、今、頭の中整理できてない。
ビックリし過ぎてパニックになってるっていうか、と、とにかく、ちゃんと返事するから、落ち着くまで待って欲しい。
ありがとう。
……そ、そっかぁ。
君は、私が好きなんだね……
君は、私が好き……
好き。
好き……
ふぇぇ……
そ、そう、なんだぁ……
(ここから落ち着きを取り戻しつつ恥ずかしそうに)
あはは……考えるほど心臓バックバクになってきちゃった。
すぐにはこの変な気持ち、収まりそうにないや。
君は、いつ帰るの?
私から、返事が聞けるまで……か。
わ、わかった。
だけど、い、今完全に落ち着く方法を見失ってるから、待ってね。
ふぅーっ、ふぅーっ……
頑張れ私、落ち着け私!
ね、ねぇ、だけどさ、君。
顔、すっごい眠そう、だよ?
わかるよ、そんなウトウトしてたら。
わ、私のベッド……貸してあげる。
私が話せても、君がそんな状態じゃちょっと嫌かな。
それに、君が寝てる間に私もこの変な気持ち、なんとかするから。
それじゃ、おやすみ。
(ここからひとりごと)
……告白、されちゃった。
うん、好きだよ。
私も君のこと、ずーーーっと大好きだったよ。
嬉しすぎてわけわかんないよ……
でも、そっかぁ……
気持ち、通じ合えてたんだね。
お互いに好きだなんて、これほど嬉しいことはないよ。
だ、だけど、どうしよう……。
返事はもちろん決まってるけど、用意した手錠、いらないのかな。
恋人になっちゃえば、他の女の子とか、心配する必要もないよね?
私だけの男の子になってくれるよね?
(ここから暗い声)
だけど、不安、かな。
恋人になったからって私たちこのまま結婚して幸せな家庭築いて、ずっと一緒にいられる確証なんてないし、こんな私じゃ、もっと綺麗な人に心移りされちゃうよね……
やっぱり、縛った方が安心できるんだよ。
それなら絶対にずっと一緒だもん。
そのほうが他の女の子の心配も会わないからゼロだよね。
予定通り、監禁しちゃおっか……
(だんだん明るく)
……でも、そんなことしたら君からの好意って注いでくれなくなっちゃうよね。
私のこと、折角好きなのに怖がらせちゃうなんて、もったいないなんてものじゃない、一生の後悔だよ。
私、別れちゃうかもしれないのは怖いけど、それでも君に愛されたい……!
それに、監禁なんて本当に君が離れちゃうときにすれば十分だよね。
危ない、焦って間違った結論を出すところだった……
(トーン戻す)
だけど、今夜はどうしよう。
君が私のベッドで寝てる……
いいよね?
ここ私のベッドだもん。
君と一緒に寝ちゃおっか。
君の寝顔、可愛いね。
すごく、幸せそう。
おやすみ。
(間)
(朝になる)
んん……君の隣じゃドキドキしすぎて、上手く眠れない……
それに、起きたら私の答え、伝えなきゃ。
それにしても、君はこんなにもぐっすりとしちゃって、この!
(男、起きる)
……って、あ、起きた?
おはよう。
ねえ、今、返事してもいい?
私はね、君のこと……
(囁き)
好きだよ。
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