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異世界転移したらヤンデレシスターに拘束されて死ぬほど愛される
written by 黒峰 鷹
  • 監禁
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 拘束
  • シスター
公開日2022年05月07日 17:39 更新日2022年05月07日 17:39
文字数
1104文字(約 3分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
シスター
視聴者役柄
勇者
場所
指定なし
あらすじ
気づくと異世界転移しているあなた。眠りから冷めると鎖で身体中を縛られていて…
本編
あっ、やっとお目覚めになられましたね…!

おはようございます、勇者様。

貴方様のお目覚めをお待ちしておりました。

私ですか?私はここの協会の修道女をしております。

『ここはどこか』…ですか?あの…ですので協会…

え?この世界の話…ですか?

あ、あぁ…!すみません勇者様!そうとも知らずに…私としたことがすみません…!

そうですね、世界は今魔物によって崩れかけております。

ですので、私たちは神様に日々お祈りをし、勇者様が現れることを待っていたのです。

ええ、お待ちしておりました。

勇者様はこの世界を変えると古くから伝えられております。

そうです、貴方様が勇者様です!

貴方様が、この世界を変えるのです!

え?『鎖が巻きついていて動けない』…?ですか。

すみません勇者様、今は外せないんですよ。

何故って…私が勇者様のことを好きだからです。

ええ、一目惚れです。

勇者様のその容姿、私にとっては求めていたもの、これも神の思し召し…!

…あぁ、すみません、少し気を荒くしてしまいましたね。

ええ、だから、勇者様、世界を救う前にちょっとだけ、お時間ありますよね?

ですので、神様のためにも、私のためにも、今はまだそうやって縛られたままでいてください♪

あぁ、叫んだとしても意味は無いですよ、ここの協会は、勇者様と私以外、誰もいないのですから…

では、勇者様。お目覚めでお腹空いてますよね?

ですので、私特製のお料理を用意致しましたので、食べてください♪

(食器の音)

はい、では、口を開けてください、あ〜……

(2秒間を開ける)

…あの、何故、口を開けてくれないのですか?

折角、勇者様にご用意致しましたのに…

『よく分からないものが入っているから』?

まぁ、それは仕方ないですよ。勇者様が住んでいた世界とは違うのですから…

大丈夫ですよ、勇者様には害はございません。

はい、あーん…

(4秒間を開ける)

どうですか?美味しいですか?ゆっくり食べてちゃんと噛み締めて下さい。

食感に慣れないのは仕方ないですよ。我慢してください。

ほら。まだお腹空いていますよね。

冷めないうちに食べてください。

『もういらない』…って好き嫌いはダメですよ?

…そんなに食べたくないのですか?私のものが。


(食器の音)

…まぁ、いいですよ。

(ちょっと嬉しそうに)
…ひとくち。食べてくださったんですもの。

身体が少し火照って来てるの、感じますか?

…そうですよ、あの食べ物の中には、興奮剤なるものが仕込まれております。

勇者様、苦しいですか?辛いですか?

勇者様がそうやって苦しんでいる顔を見ると、私、とても興奮します…♡

暴れても無駄ですよ?

勇者様はこれから、私がいないとダメな方にしてあげますからね…?

ええ、まだ時間はたっぷりございますから、一緒に楽しみましょう?勇者様……?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
異世界転移したらヤンデレシスターに拘束されて死ぬほど愛される
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
黒峰 鷹
ライター情報
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