0
押しかけてきた彼女は我慢できずに…
written by 黒峰 鷹
  • ヤンデレ
  • ホラー
  • 拘束
  • メンヘラ
  • 嫉妬
公開日2023年03月12日 12:28 更新日2023年03月12日 12:28
文字数
1116文字(約 3分44秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
押しかけてきた彼女
視聴者役柄
男性
場所
あらすじ
寒い中、インターホンの音が家に鳴り響く。
家に1人だったあなたが扉を開けると付き合って1年くらいの彼女が。
寒そうにしていたので部屋にあげると…?
本編
(インターホンの音)(扉の開く音)

こんにちはー…あっ、やっぱり起きてたんだー…

ねぇ、今日…1人だよね?

なんで知ってるのって…そりゃあ君がこの前言ってたじゃん…覚えてないの?

まぁ…いいわ、そんなことは置いておいて。

寒いから…あげてくれない…?

ふふっ…ありがとう。

失礼しまーす…じゃあ…君の部屋、行こっか。

要件…?もちろん君と遊びに来ただけだよ…?

…茶菓子?用意してくれるの?

気が利くね。ありがと。

うん、じゃあ…部屋教えてくれたら、ちゃんと待ってるから。


あ、やっと来た。

『何してるの』…って、別に?

君のベッドで軽く寝てただけだけど…何か問題?

君のことだから女の子を何人か部屋にあげてると思ったんだけど…そういうの見つからなかったからさ…

あ、ごめんね、君のことを信用してないわけじゃないの。

女の人ってね、こういう部屋に上がった時に匂いとか、なにか残しやすいことが多いからさ。

君が浮気してないかちょっと焦って不安になっちゃっただけだよ…?

…わかってくれるの?

優しいね。ありがとう。

ね、これ…いつ渡すか迷ってたんだけど。

そう。プレゼント。君がどんな時でも安心出来るやつだよ?

…これ?これはね…君の想いが私に届く機械。

君が寝てる時も、ここでゲームとか本とか通話とかしている時でも、君が何をしてるのか聞こえてくるの。

…『盗聴器』?もしかして、私のこと疑ってる?

勝手に自分の判断で決めないでよ。

私はあなたのためを思ってこれをあげようって思ったの。

全く…失礼しちゃうわ。

とりあえず、これはちゃんと見えるところに置いておいてね?

繋がらなくなったり、壊れたり、どこか遠くに置いたりしたら、すぐ分かるようになってるから。

はい、どうぞ?

あっ、そうだ…今日遊びに来たのは単なる遊びじゃないのよ?

そう。この袋に…まだプレゼントあるの。

ね、電気…消してみて?

(暗くなる)

それで…ゆっくり私の方に来て?

声を頼りに…ふふっ…そう、ゆっくり…

んふふ…来てくれた……♪

じゃあ……“大人の遊び”…しよっか…♡

そ、プレゼントの中身は避妊具とか…そういうやつ。

君も期待してたでしょ…?

両親いなくて、私と君1人でこの広い部屋のベッドの上で…

…そろそろだなーとか思ってたんじゃないの?

私だって…ずっと我慢してたんだよ?

それなのに…君はいつもいいところで攻めないし。

そういうことに関しては意気地無しだから…

私ずっと焦らされてたんだよ?わかる?

だから今日は耐えきれなくて、押しかけて、

君の愛情をいっぱい欲しいなぁ…って思って…

ね?いいでしょ?君にとっても嬉しいでしょ?

君が愛してくれないなら、私が愛してあげるって決めたから…

焦らした君の責任だから…もちろん、最後まで取ってくれるよね?

君に断る権利なんかないから。

これから君は…私のために精一杯愛してね?

私も君のことをいっぱい愛してあげるから…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
押しかけてきた彼女は我慢できずに…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
黒峰 鷹
ライター情報
台本師やってます。
有償販売利用の条件
・台本を使用する際、著作権等がございます。Twitterのダイレクトメール(DM)にて必ずご連絡ください。
利用実績(最大10件)
黒峰 鷹 の投稿台本(最大10件)