昔からいるメイドに酒を勧めて、久しぶりに2人きりで飲み交わそうとするあなた(ご主人様)だったが…

(ノック3回・扉を開ける)

…あれ、ご主人様…何か私に用でしょうか…？

『お酒を持ってきた』…？ですか。

あの…すみませんが…わたしは…

……分かりました。ご主人様からいただいたものですものね。後でいただきます。

…今ですか？一緒に飲みたい…？

…分かりました。少々お待ちください、いまお注ぎいたしますね…。

(お酒を注ぐ音)

ご主人様、あの…折角ですし…乾杯しませんか？
ほら、ご主人様もお飲みしますよね。一緒に飲んだ方が美味しいですし…

ふふっ…では、はい、乾杯です。(ちょっと笑うように)

(グラスを合わせる、飲む音)

ぷはぁ…このお酒…美味しいですね…

なるほど…取引会社の知り合いからいただいたものなんですね。それなら、美味しいことにも納得がいきますね…

ふふっ、あれー？ご主人様、顔…赤いですよ？

もしかして…ご主人様〜酔っちゃったんですか？

ご主人様、お酒は好きですけど、あまり強くないですよねー…

ふふ…実は私もなんですよ？

お酒は仕事に支障が出るのであまり嗜まないんですが…

お酒を飲むと、ふわふわして…気持ちよくて…すぐ酔っちゃうんですよね〜

ねぇ、ご主人様？

少し…よろしいでしょうか？

ええ、ありがとうございます。

では、手を少し見せて下さると…

(手首を掴む)

なんて…ね。ふふっ…やっと…やーっと…捕まえました…！

…ご主人様…私が何もしないと思って…油断しましたね…？

どうですか？両腕を掴まれて、身動きが取れなくなった気分は…

あれ？逃げようとしたって無駄ですよ？

ご主人様のために、いざと言う時のために鍛えていますからね…

だから…ご主人様がどうやって動いても、振りほどこうとしても…

私に…力では勝てないんですよ？

ふふっ…分かったら大人しくしててくださいね…？

…え？何が望みか…ですか？

…そう…ですね。

私は…ご主人様を独り占めしたいんです。

ご主人様のお声を聞いていたい、ご主人様のお姿をずっと見ていたい、ご主人様にずっとついていたい、ご主人様を好き勝手したい…！

…ですので、ご主人様とこうやって2人きりになれたことがとても嬉しくて…

なのに…最近は私以外の子を雇って、だいたいその子を近くに置いてるじゃないですか…

私が最初に雇われたのに、どうして…別の子を選ぶんですか？

…胸ですよね？だって雇った子達は胸が大きいじゃないですか。

それに、私にはあの子たちみたいに豊満じゃないですし…

『たまたま雇ったのが胸が大きかった』…？

ははっ、嘘おっしゃらないでくださいよ。

私がご主人様のことを知らないわけないじゃないですか…

知ってるんですよ？ご主人様が胸の大きい子の方が好きなことなんて…

ご主人様がそういう本の方が多いことも知ってるんですからね。

ふふっ、隠してるつもりでしたんでしょうけど…長年掃除してたら見つかりますよ？

見つけて欲しくないとか思っているんでしょうけど…

私を近くに置かなかったご主人様が悪いんですからね…？

なので、ご主人様。

これまで溜まった分、いっぱい出してあげますからね…？

あれ、力が緩くなってますよ？疲れたんですか？
…まぁ、でも…抵抗したとしても、ご主人様が私に暴れたら他の子達に印象悪くなってしまいますね…？

ふふっ、抵抗しなくなりましたね…♪

では、ご主人様を満足させられるよう精一杯頑張りますので…

ふふっ…頑張って耐えてくださいね？

・台本（ゆるボイ！）
お酒に酔ったメイドがあなたを押し倒して欲求解消してくる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
黒峰 鷹