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- 女幹部
公開日2022年10月10日 15:12
更新日2022年10月12日 21:42
文字数
1768文字(約 5分54秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ヴィランの女幹部
視聴者役柄
ヒーロー
場所
白昼の市街地
あらすじ
本編
#指で差しながら
ひぃ…ふぅ…みぃ…。
う~ん…数が多すぎて、数え切れないわねぇ…。
SE:リスナーがこちらに走って向かってくる音
SE:足音が止まる
…あら?
アナタは…。
フフフ…随分と遅かったわねぇ。
『ヒーロー』くん…。
SE:拳が空を切る音
#色気を漂わせ、余裕そうな笑みを浮かべながら
…って、あぁん、もう…。
挨拶もなしに殴りかかってくるなんて、酷いじゃない…。
お姉さん、悲しいわぁ…。
クスクス…しょうがないわねぇ。
まずは、私から挨拶させてもらうわ。
私は、貴方と敵対するヴィラン組織の最高幹部…その一人よ。
これから、貴方とはいっぱい遊ぶことになるでしょうから、よろしく頼むわね♪
…そんなことより、これは一体何なんだ、って…。
#笑いながら
フフ、アハハッ!
何って…見ての通りじゃない。
貴方が来るまでの間に、ちょっとしたお遊びをしてたのよ。
逃げ惑う虫ちゃん達を潰す遊びを、ね…。
お陰で、今は、虫ちゃん達を潰した時に出る体液で、身体中ベトベトなのよぉ…。
ハァ…困ったわねぇ…。
折角、貴方と会えたというのに、こんなはしたない格好じゃ、恥ずかしいわぁ…。
#キョトンとしながら
…あら?
どうしたの、貴方?
そんなに、怒っちゃって…。
#微笑みを浮かべながら
そもそも、この虫ちゃん達は、貴方とは全く関係がないし、虫ちゃん達もそれは一緒でしょ?
別に、貴方に守って欲しいとは、一言も頼んでないはずだわ。
なのに、何故そこまでして、守る必要があるのかしらねぇ…。
私には、よく分からないわ…。
ウフッ…ま、そんなこと、一々話し合っても意味がないわよね。
それよりも、お姉さんと、楽しいことでもしましょうか。
#ねっとりと、色気全開で
『ヒーロー』くん…クスクス…。
(少し間を空ける)
SE:ドサリとリスナーが地面に倒れ伏す音
#余裕そうに
あらあら、口ほどにもないわねぇ。
噂の『ヒーロー』くんがどんな強さかと思ったら、この程度だったなんて…。
なんだか、ガッカリだわぁ…。
クスクス…でも、戦う前に見せた、あの眼 …。
あれは、とてもよかったわ。
まるで、私以外、眼中にないって感じで…。
どうしたら、あれをもう一度、見れるのかしら…。
…って、あら?
まだ立ち上がるつもりなの、貴方…。
あれだけ痛めつけてあげたのに、懲りないわねぇ…。
フフッ…でも、ちょうどいいわ。
貴方に、一つ、聞きたいことがあったのよ。
貴方は、さっき、私が虫ちゃん達を殺したことに、憤っていたけど…。
それって、つまり、虫ちゃん達を大事にしてたってことでしょ?
じゃあ、私が、虫ちゃん達以上のモノを奪ってあげれば、より強い眼差しが見れるということなのかしら?
例えば、そうねぇ…。
SE:衣服が擦れる音
#右耳 5cm 囁き 妖艶に
貴方の彼女さんとか、妹さんとか…ね…。
SE:衣服が擦れる音
#正面 通常距離
#恍惚とした表情で
…ァ♥️
それよぉ、その目♥️
その刺すような眼光と、私だけを写し出す瞳…♥️
それが、見たかったのよぉ♥️
ウフフ…アハハッ!
ようやく、分かったわ。
貴方を支える、その原動力…。
それは、『愛』と『憎しみ』よ。
愛するが故に、奪った者を憎む…。
そして、奪う愛が深ければ深いほど、憎しみも大きくなり…。
その憎悪が作り出す復讐が、より強い執着を生む…。
ハァ…こんな単純明快なロジックなのに、何故、気づけなかったのかしらねぇ…。
クスクス…でも、これで、私がするべきことも決まったわ。
これから、もっともっと、虫ちゃん達を潰しながら、貴方が死なない程度に遊んで…。
最後に、貴方が一番守りたいモノを、目の前で消してあげる…。
そうすれば、きっと、貴方の持つ『愛』は全て『憎しみ』に変わり、私だけに向いてくれるはず…!
#狂ったように笑いながら
ウフ、ウフフ…アハハハ!
#恍惚とした表情で
ハァ…なんて、素晴らしい計画なのかしら♥️
遊びに興じながら、貴方の心まで手に入れることが出来るなんて…♥️
フフフ…そうと決まったら、早くアジトに帰って、準備でもしましょうか。
『あの方』への報告も、そのついでに行ってしまえばいいわ。
SE:衣服が擦れる音
#左耳 5cm 囁き 妖艶に
クスクス…だから、貴方も、そのボロボロな身体を休めなさい…。
貴方と再び合いまみえた時に、私が、貴方の『愛』を、全部奪い去ってあげれるように…。
そして、私以外、何も考えられなくなるくらいの『憎しみ』へと、黒く塗り潰せるように…ね…。
SE:衣服が擦れる音
#正面 通常距離
#狂ったように笑いながら
ウフッ、ウフフフ…アッハハハ!
SE:女幹部がゆっくり立ち去る足音
ひぃ…ふぅ…みぃ…。
う~ん…数が多すぎて、数え切れないわねぇ…。
SE:リスナーがこちらに走って向かってくる音
SE:足音が止まる
…あら?
アナタは…。
フフフ…随分と遅かったわねぇ。
『ヒーロー』くん…。
SE:拳が空を切る音
#色気を漂わせ、余裕そうな笑みを浮かべながら
…って、あぁん、もう…。
挨拶もなしに殴りかかってくるなんて、酷いじゃない…。
お姉さん、悲しいわぁ…。
クスクス…しょうがないわねぇ。
まずは、私から挨拶させてもらうわ。
私は、貴方と敵対するヴィラン組織の最高幹部…その一人よ。
これから、貴方とはいっぱい遊ぶことになるでしょうから、よろしく頼むわね♪
…そんなことより、これは一体何なんだ、って…。
#笑いながら
フフ、アハハッ!
何って…見ての通りじゃない。
貴方が来るまでの間に、ちょっとしたお遊びをしてたのよ。
逃げ惑う虫ちゃん達を潰す遊びを、ね…。
お陰で、今は、虫ちゃん達を潰した時に出る体液で、身体中ベトベトなのよぉ…。
ハァ…困ったわねぇ…。
折角、貴方と会えたというのに、こんなはしたない格好じゃ、恥ずかしいわぁ…。
#キョトンとしながら
…あら?
どうしたの、貴方?
そんなに、怒っちゃって…。
#微笑みを浮かべながら
そもそも、この虫ちゃん達は、貴方とは全く関係がないし、虫ちゃん達もそれは一緒でしょ?
別に、貴方に守って欲しいとは、一言も頼んでないはずだわ。
なのに、何故そこまでして、守る必要があるのかしらねぇ…。
私には、よく分からないわ…。
ウフッ…ま、そんなこと、一々話し合っても意味がないわよね。
それよりも、お姉さんと、楽しいことでもしましょうか。
#ねっとりと、色気全開で
『ヒーロー』くん…クスクス…。
(少し間を空ける)
SE:ドサリとリスナーが地面に倒れ伏す音
#余裕そうに
あらあら、口ほどにもないわねぇ。
噂の『ヒーロー』くんがどんな強さかと思ったら、この程度だったなんて…。
なんだか、ガッカリだわぁ…。
クスクス…でも、戦う前に見せた、あの
あれは、とてもよかったわ。
まるで、私以外、眼中にないって感じで…。
どうしたら、あれをもう一度、見れるのかしら…。
…って、あら?
まだ立ち上がるつもりなの、貴方…。
あれだけ痛めつけてあげたのに、懲りないわねぇ…。
フフッ…でも、ちょうどいいわ。
貴方に、一つ、聞きたいことがあったのよ。
貴方は、さっき、私が虫ちゃん達を殺したことに、憤っていたけど…。
それって、つまり、虫ちゃん達を大事にしてたってことでしょ?
じゃあ、私が、虫ちゃん達以上のモノを奪ってあげれば、より強い眼差しが見れるということなのかしら?
例えば、そうねぇ…。
SE:衣服が擦れる音
#右耳 5cm 囁き 妖艶に
貴方の彼女さんとか、妹さんとか…ね…。
SE:衣服が擦れる音
#正面 通常距離
#恍惚とした表情で
…ァ♥️
それよぉ、その目♥️
その刺すような眼光と、私だけを写し出す瞳…♥️
それが、見たかったのよぉ♥️
ウフフ…アハハッ!
ようやく、分かったわ。
貴方を支える、その原動力…。
それは、『愛』と『憎しみ』よ。
愛するが故に、奪った者を憎む…。
そして、奪う愛が深ければ深いほど、憎しみも大きくなり…。
その憎悪が作り出す復讐が、より強い執着を生む…。
ハァ…こんな単純明快なロジックなのに、何故、気づけなかったのかしらねぇ…。
クスクス…でも、これで、私がするべきことも決まったわ。
これから、もっともっと、虫ちゃん達を潰しながら、貴方が死なない程度に遊んで…。
最後に、貴方が一番守りたいモノを、目の前で消してあげる…。
そうすれば、きっと、貴方の持つ『愛』は全て『憎しみ』に変わり、私だけに向いてくれるはず…!
#狂ったように笑いながら
ウフ、ウフフ…アハハハ!
#恍惚とした表情で
ハァ…なんて、素晴らしい計画なのかしら♥️
遊びに興じながら、貴方の心まで手に入れることが出来るなんて…♥️
フフフ…そうと決まったら、早くアジトに帰って、準備でもしましょうか。
『あの方』への報告も、そのついでに行ってしまえばいいわ。
SE:衣服が擦れる音
#左耳 5cm 囁き 妖艶に
クスクス…だから、貴方も、そのボロボロな身体を休めなさい…。
貴方と再び合いまみえた時に、私が、貴方の『愛』を、全部奪い去ってあげれるように…。
そして、私以外、何も考えられなくなるくらいの『憎しみ』へと、黒く塗り潰せるように…ね…。
SE:衣服が擦れる音
#正面 通常距離
#狂ったように笑いながら
ウフッ、ウフフフ…アッハハハ!
SE:女幹部がゆっくり立ち去る足音
クレジット
ライター情報
初めまして。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
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