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【男性向け】第三話 容姿端麗な幼馴染は、もう我慢の限界なようです
written by メア
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  • カップル
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  • 幼なじみ
公開日2023年01月03日 18:19 更新日2023年01月03日 18:19
文字数
1889文字(約 6分18秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
本編
ねえ、ちょっとここに座ってください。

いいから座る!!

別に怒ってない。
怒ってないけど、話したいことがあります。

あのさ。
最近、後輩ちゃんと随分仲良さそうじゃない?

とぼけないでよ。
楽しそうに話してたり、たま〜にどこか一緒に行ってるの、知ってるんだから。

私だって君の交友関係に口出ししたくないし、普通に話してるだけなら何も言わないよ。

でもね、私見ちゃったの。
後輩ちゃんが君に抱きついてるところ。

ただの先輩後輩なら普通そんなことしないよね?
どういうことか、きちんと説明して。
納得出来る説明するまで終わらないからね?

ふ〜ん。
心当たりがない、ねぇ…。

(「」内は駄々っ子みたいに)
「ばか!!アホ!!マヌケ!!女たらし!!ばかばかぶぁーか!!!どうせ悩み事相談されて優しく励ましたりしたんでしょ!?ほーっんと昔から君は誰にでも良い顔しちゃってさぁ!!オマケに後輩ちゃんに抱きしめられてめーっちゃデレデレしてたしぃ!!あれか!君は女の子だったら誰でもいいんかぁ!?いつから君は女たらしになったんだあぁぁ!!」

(息切れ)
はぁ…、はぁ…。

それで、君は後輩ちゃんのこと好きなの?

やっぱり「わからない」になるのかぁ…。

私に対しても相変わらず「わからない」のままだし…。

(「」内は駄々っ子みたいに)
「一体いつになったら好きになってくれるのよおぉぉ!
これだけ一緒にいてイチャイチャしても嫌がらないし、思わせぶりなことばかりしてさぁ!!私に何が足りないんだあぁぁ!!やっぱり若さなんかぁ!?年下の子が好みなんかぁ!?うがあぁぁぁ!!もう私にはわからないぃぃぃ!!」

(息切れ)
はぁ…はぁ…、私、決めた。

このままじゃいつまで経っても「わからない」としか言わなそうだし。

後輩ちゃん以外の女の子にもいい顔してデレデレしそうだし。

もう我慢出来ない。
私のこと好きって言うまで、今日は帰らないから。

(可能ならSE音)
えいっ…!!

ふふ、ベッドに押し倒しちゃった。
女の子に押し倒された気分はどう…?

やっぱり、すぐ真っ赤になっちゃうねぇ。
こーんな分かりやすい反応してるのに「わからない」って、わざと私のこと焦らしてるのかなって思っちゃう。

(耳元で囁き)
ねぇ、好きって言ってよ。

ほら、身体びくってさせて喜んでる。

私だったら君の好きなことも、全部知ってる。
他の人じゃドン引きされるようなことでもしてあげる。
君のこと、誰よりも幸せにできるんだよ?

(耳元で囁き)
すきすきすきすきすき…。
ずーっと君だけが大好きだったの。
私のこと、たくさん抱いて愛して欲しいの…。

やだ、君が好きって言うまでやめない。

言わないならもっとするんだから。

こっち向いて。

(しばらくキス)

ただの幼馴染ならこんなことしないでしょ?
嫌がらないなら、私に気があるって捉えるよ?
嫌なら嫌ってはっきり言って?

黙ってるなら…このまま続けるから。

(しばらくキス)

ねぇ…気づいてる…?
君の方から私を抱きしめてること…。
それに…、ちょっと苦しい…。

ううん、大丈夫。
私とキスして力入るくらい…興奮しちゃったの…?

ふふ、そっか…♪
君からしてくれたのって初めてだから…。
嬉しいな…♡

私からも…。
ぎゅ〜っ…。

あの…さ。
どうして今日になって君から抱いてくれたの…?
今までは私から言うまでしてくれなかったのに…。

それに…、前より積極的にキスしてくれたよね…?
明らかにいつもより力入ってたもん…。

これだけわかりやすいのに…。
まだわからないって言うの…?

目を逸らさないで…。
ちゃんと私の顔を見て答えて…。

え…、なに?
聞こえない…。

す…き…?

ほんと…?
嘘じゃない…、よね…?

やっと…、やっと言ってくれたぁ…。

ずーっと待った…!!
小さい時から君だけが好きだった…!!
いくら君が他に良い人がいるって言っても、君以外考えられなかった!!
幼馴染だからダメなのかな…って、関係を恨んだ時期もあった…!!

(泣きながら)
うっ…、うあぁぁぁ…。
嬉しい…、嬉しいよぉ…。

うん…うん…ぐすっ…。
約束だよ…?
もう離さないでね…。
ずっと幸せにしてね…。

私…ずーっと待ったんだから…。
今日くらいワガママ言ってもいいよね…?

「愛してる」って言いながらキスして欲しい…。

うん…。
私も、誰よりも君のこと愛してる。

(キス)

まだ夢を見てるみたいだけど…。
これが現実、なんだよね。

ふふ、ふふふっ♪
一番の夢が叶っちゃった…!

むぅ、大袈裟じゃないもん。
私の夢は、君と付き合って幸せになることだから。
小さい時から、ずっと変わらない、私の夢…。

(謝られて)
ふふ、わかってくれればいいよ。

よ〜しっ!
今日は交際記念日ってことで、いーっぱいイチャイチャするんだからねっ!!
たくさん可愛がってくれなきゃ許さないんだから♪

これからもよろしくね。
私の大好きな彼氏さん♡

(耳元で囁き)
愛してるよ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【男性向け】第三話 容姿端麗な幼馴染は、もう我慢の限界なようです
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
メア
ライター情報
 マイペースにフリー台本を書いています。
 主に男性向けがメインで全年齢、R18共に書きます。
 幼馴染、告白シチュが好きです。
 ご依頼は常時承っております。
 ご連絡はTwitter(@macaroon_asmr)よりお願いします。
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