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公開日2024年05月22日 19:26
更新日2024年05月22日 19:26
文字数
1635文字(約 5分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
霊亀
視聴者役柄
男
場所
天界
あらすじ
男はとある女神に見初められ、決闘お見合いを申し込まれる。負けたら即結婚のお見合いをどうにかして回避したい彼は、自身の使い魔である玄武の力を借りることにして…?
本編
あら…ご主人様の方から北門に出向くなんて珍しいわね。どうしたの?お姉さんに何か用?
へぇ…?わたしにしか頼めないこと?それって?
ふ~ん…それ、随分面白そうな案件ね?是非とも参加させてもらいたいわ。
えぇ、是非。その力自慢のメス豚…じゃなかった、女神ちゃんに負けたら、強制的に婿入りさせられるんでしょ?そしてご主人様自身もそれを望んでいない…だったら、どう考えてもわたしの出番じゃない。四神の中ではわたしが一番膂力があるし…えぇ、ご主人様がわたしを選んだのは間違いじゃないわ。任せてちょうだい。
ふふっ…別に?これっぽっちも怒ってないわよ?えぇ、これっぽっちも、ね?
さ、そうと決まれば、さっそく行きましょ。目にモノ見せてやるわ…うふふ♪
(お見合い会場へ赴く)
ふぅん…ずいぶん豪華な会場だこと。お見合いというか、最初から結婚する気満々じゃない… (舌打ち) クソが。
いいえ、何も言ってないわ。それで?ご主人様のお見合い相手は……そこの貴女かしら?
(隠れていたお見合い相手の女神が現れ、堂々と自己紹介)
あら、そう…ご丁寧にどうも。わたしはご主人様の配下を務めております玄武と申します。以後、お見知りおきを。
はい。ご主人様の配下の中ではわたしが最も力自慢でございます。もしよろしければ、ご主人様に代わり、手合わせ願います。
そう、ですか…使い魔風情には用がない、と…
お言葉ですが、こう見えてわたしも天界の守護を司る四神の一角にございます。これでも、腕っぷしには自信があります。
おまけに、わたし以外の残りの三人も、わたしに負けず劣らずの腕っぷしの持ち主。わたし一人、軽くひねりつぶせないようでは、女神さまの力量も知れるというもの。もし、わたしとの手合わせを願えないというのであれば、ご主人様とのお見合いの話はなかったことに…
…えぇ、そうこなくては。それでは、腕相撲で勝負すると致しましょう。わたしたちが本気の勝負をしてしまっては、会場が潰れかねませんから。
(一度男の方を振り返って) …大丈夫です、ご主人様。大地を司る玄武の力、その目にしかと焼きつけておいてください。
(女神の方に向き直って) さぁ、わたしの方はいつでも大丈夫です。始めていきましょうか。
(腕相撲開始、若干押され気味になる)
くっ…!貴女、ご自身で力自慢を吹聴するだけはありますねっ…!
うっ、んんっ…!こ、のっ…!まだ、負けるわけには…!
馬鹿を、仰らないで…?わたしの力はっ、こんなものでは、ありませんよ…『超変化』!
(玄武から霊亀へと進化)
ふふ…形成、逆転ですね…!はぁっ!
(女神の腕をすさまじい勢いで机に叩きつける)
ふぅ…わたしの勝ちですね。ご主人様を娶りたいのであれば、もっと腕を磨いてから出直してきてください。それでは、失礼します。行きましょう、ご主人様。
(男の腕を取って、会場を後にする)
ん?あぁ、この姿?ご主人様に見せるのは初めてだったわね。玄武の進化体、『霊亀』よ。
ふふっ♪ 美人だなんてそんな…あんな女神ごときに鼻の下を伸ばしていたご主人様に言われても、ねぇ…?
…伸ばしていたわよね?鼻の下…あの女、わざと胸元をはだけてご主人様を誘惑するようなマネを…腕だけとは言わず、身体全部を地中に埋めてしまいたかったくらいよ。
いいえ?怒ってはいないわ。ちょっとヤキモチを妬いてるだけ。わたしというものがありながら、すぐよそ見をするご主人様に対して、ね?
(彼の腕を自分の胸に押し当てる)
むぎゅ~♡ どう?ご主人様?玄武の時と比べて、こっちの大きさも更に進化してるでしょう?
あら♡ 離れようとしても無~駄♡ ご主人様がわたしに力でかなうはずないでしょう?さっきの腕相撲を見ていれば、普通に分かるはずだけれど?
だ~め♡ 今日はご主人様のこと、絶対離しません♡ お姉さんに一晩中構ってくれなきゃイ・ヤ♡
当然でしょ?さっきはご主人様のためにいっぱい頑張ったんだから…ちょっとしたご褒美くらい 、あってもいいと思わない?
ありがと♡ それじゃあ、今日は北門にあるわたしの私室で過ごしましょう♡ 今夜は寝かせないぞっ♡ なーんて♪ うふふっ♡
へぇ…?わたしにしか頼めないこと?それって?
ふ~ん…それ、随分面白そうな案件ね?是非とも参加させてもらいたいわ。
えぇ、是非。その力自慢のメス豚…じゃなかった、女神ちゃんに負けたら、強制的に婿入りさせられるんでしょ?そしてご主人様自身もそれを望んでいない…だったら、どう考えてもわたしの出番じゃない。四神の中ではわたしが一番膂力があるし…えぇ、ご主人様がわたしを選んだのは間違いじゃないわ。任せてちょうだい。
ふふっ…別に?これっぽっちも怒ってないわよ?えぇ、これっぽっちも、ね?
さ、そうと決まれば、さっそく行きましょ。目にモノ見せてやるわ…うふふ♪
(お見合い会場へ赴く)
ふぅん…ずいぶん豪華な会場だこと。お見合いというか、最初から結婚する気満々じゃない… (舌打ち) クソが。
いいえ、何も言ってないわ。それで?ご主人様のお見合い相手は……そこの貴女かしら?
(隠れていたお見合い相手の女神が現れ、堂々と自己紹介)
あら、そう…ご丁寧にどうも。わたしはご主人様の配下を務めております玄武と申します。以後、お見知りおきを。
はい。ご主人様の配下の中ではわたしが最も力自慢でございます。もしよろしければ、ご主人様に代わり、手合わせ願います。
そう、ですか…使い魔風情には用がない、と…
お言葉ですが、こう見えてわたしも天界の守護を司る四神の一角にございます。これでも、腕っぷしには自信があります。
おまけに、わたし以外の残りの三人も、わたしに負けず劣らずの腕っぷしの持ち主。わたし一人、軽くひねりつぶせないようでは、女神さまの力量も知れるというもの。もし、わたしとの手合わせを願えないというのであれば、ご主人様とのお見合いの話はなかったことに…
…えぇ、そうこなくては。それでは、腕相撲で勝負すると致しましょう。わたしたちが本気の勝負をしてしまっては、会場が潰れかねませんから。
(一度男の方を振り返って) …大丈夫です、ご主人様。大地を司る玄武の力、その目にしかと焼きつけておいてください。
(女神の方に向き直って) さぁ、わたしの方はいつでも大丈夫です。始めていきましょうか。
(腕相撲開始、若干押され気味になる)
くっ…!貴女、ご自身で力自慢を吹聴するだけはありますねっ…!
うっ、んんっ…!こ、のっ…!まだ、負けるわけには…!
馬鹿を、仰らないで…?わたしの力はっ、こんなものでは、ありませんよ…『超変化』!
(玄武から霊亀へと進化)
ふふ…形成、逆転ですね…!はぁっ!
(女神の腕をすさまじい勢いで机に叩きつける)
ふぅ…わたしの勝ちですね。ご主人様を娶りたいのであれば、もっと腕を磨いてから出直してきてください。それでは、失礼します。行きましょう、ご主人様。
(男の腕を取って、会場を後にする)
ん?あぁ、この姿?ご主人様に見せるのは初めてだったわね。玄武の進化体、『霊亀』よ。
ふふっ♪ 美人だなんてそんな…あんな女神ごときに鼻の下を伸ばしていたご主人様に言われても、ねぇ…?
…伸ばしていたわよね?鼻の下…あの女、わざと胸元をはだけてご主人様を誘惑するようなマネを…腕だけとは言わず、身体全部を地中に埋めてしまいたかったくらいよ。
いいえ?怒ってはいないわ。ちょっとヤキモチを妬いてるだけ。わたしというものがありながら、すぐよそ見をするご主人様に対して、ね?
(彼の腕を自分の胸に押し当てる)
むぎゅ~♡ どう?ご主人様?玄武の時と比べて、こっちの大きさも更に進化してるでしょう?
あら♡ 離れようとしても無~駄♡ ご主人様がわたしに力でかなうはずないでしょう?さっきの腕相撲を見ていれば、普通に分かるはずだけれど?
だ~め♡ 今日はご主人様のこと、絶対離しません♡ お姉さんに一晩中構ってくれなきゃイ・ヤ♡
当然でしょ?さっきはご主人様のためにいっぱい頑張ったんだから…ちょっとしたご褒美くらい 、あってもいいと思わない?
ありがと♡ それじゃあ、今日は北門にあるわたしの私室で過ごしましょう♡ 今夜は寝かせないぞっ♡ なーんて♪ うふふっ♡
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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