- ファンタジー
- 耳かき
公開日2025年01月19日 13:52
更新日2025年02月20日 07:47
文字数
2725文字(約 9分5秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
人間の姿になったバイノーラルマイク
視聴者役柄
ASMR系配信者
場所
自室
あらすじ
ASMRの活動をしているあなたのもとへやって来たのは、あなたの所持するバイノーラルマイクの転生体だと言い張る謎の人物。
バカげた嘘だと思ったあなたは「最近収録した音声作品を言えるか」と聞いてみたところ、ピタリと言い当てられたことで信じざるを得なくなる。
あなたは「では、なぜ人間の姿になって来たのか」と聞くと、バイノーラルマイクは「普段から耳かきをされているお返しに、自分が耳かきをしたい」とのことで……。
~(ネタバレ)真のあらすじ~
バイノーラルマイクの真の目的は復讐だった。
これまでにあなたの演じてきた、ドSキャラからの罵倒に耐えかねたバイノーラルマイクは、人間に成り替わるとともにあなたをバイノーラルマイクにすることを画策。
狙い通り耳かきへと持ち込めたバイノーラルマイクによる「お返し」が始まる……。
バカげた嘘だと思ったあなたは「最近収録した音声作品を言えるか」と聞いてみたところ、ピタリと言い当てられたことで信じざるを得なくなる。
あなたは「では、なぜ人間の姿になって来たのか」と聞くと、バイノーラルマイクは「普段から耳かきをされているお返しに、自分が耳かきをしたい」とのことで……。
~(ネタバレ)真のあらすじ~
バイノーラルマイクの真の目的は復讐だった。
これまでにあなたの演じてきた、ドSキャラからの罵倒に耐えかねたバイノーラルマイクは、人間に成り替わるとともにあなたをバイノーラルマイクにすることを画策。
狙い通り耳かきへと持ち込めたバイノーラルマイクによる「お返し」が始まる……。
本編
……それなら、昨晩の20時頃から、1時間ほど。
内容は、悪の幹部に耳かきされる、というものでした。
さらに言うと、その前に私を取り出したときのことも覚えています。
4日前に、カジノのディーラーに耳かきされるという、これまた特殊なシチュエーションで収録をされましたね。
……これで信じていただけますか?
私は正真正銘、あなたの使っていたバイノーラルマイクです。
……それはですね、とてもシンプルな理由でして。
いつも、私に耳かきをしてくださっているあなたに、お返しをしたいと思ったからです。
そういうわけで、今日は私からあなたへ、耳かきをさせてくださいませんか?
……ふふ、ありがとうございます。
では、膝の上へ……。
(膝枕の体勢になり、耳かき開始)
いかがですか……?
たまには自分が耳かきされるというのも、悪くないでしょう?
ふふ……そうですか。
ではこのまま、続けさせていただきますね。
貴方がこれまで見ていた景色も、もしかしたらこのような感じだったのでしょうか……。
ふふ……どうやら、とてもお気に召していただけたようですね……。
うっとりと浸っている様子が、一目ではっきりとわかるほどですもの……。
人間は、本当に耳かきが大好きなのですね……。
こうして、耳かきをする側から見るあなたのお姿は、
一言で言うならば……本当に……、
(耳元で囁く)
恥ずかしい、人ですね……♪
ああ、恥ずかしい恥ずかしい。
ちょっと耳をいじくり回したぐらいで、これだけ懐いてしまって。
あなたに尻尾があったとしたら、今頃ぶんぶんと振り回していたことでしょう。
人間としてのプライドなんて、あったものじゃありませんね。
……おや?
なぜそんなにうろたえているのです?
……どうしたもこうしたも、さっきのは……
かつてあなたに言われた言葉を、そっくりそのまま返してやっただけなのに……♪
覚えていないとは言わせませんよ?
あなたが私を取り出し、耳かきをするときは、決まって私に対し、罵り、あざ笑うような言葉を浴びせましたね。
「ザコ耳」だの「耳に負け癖がついてる」だの「耳かきに屈した恥さらし」だの、いわれのない罵倒の数々を……!
……それで? それが視聴者に求められていたから、なんだと言うんですか?
実際にあなたの言葉を浴び続けていたのは、この私なのですよ!
……まあ、いいです。
もとより、何を言われようとやめるつもりもありませんし……。
言ったでしょう? これは"お返し"だと……。
(梵天開始)
ほら、梵天で黙らせて差し上げます……♪
……あらあら、こんな呆けた(ほうけた)顔になってしまって……さっきまで自分が何を言おうとしてたかも、忘れてしまったのでは?
ふわふわ、気持ちいいですねぇ?
いいのですよ? このまま何もかも諦めて、委ねてしまっても……。
おや、どうしましたか?
……動けない? そうでしょうねぇ!
あなたはもう逃げられません。だって……いえ、折角ですし、自分の目で確かめてもらいましょうか。
ちょうどここに、手鏡があります。
今の自分の姿、ご覧になってみては?
ふふふ……!
なんだか顔立ちが、ずいぶん変わったような気がしませんか?
目元から鼻にかけての彫りが深くなっていて、でも、全体的な造形は妙にシンプルになっていて……。
これでは、まるで……
(耳元で囁く)
ダミーヘッドマイク、のようではないですか……♪
嘘だと思うのなら、どうぞ。
でも……。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
逃げなきゃいけないとわかっているのに、何もできない自分には……。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
一体、どのように整合を取るおつもりで?
さあ……反対側も、愉しませていただきましょうか……♪
(反対側の耳を向けて、耳かき開始)
ふふふ……これこそが、今まであなたが見てきた景色……!
無抵抗の相手に対し、一方的に耳を蹂躙することができるなんて……!
この感情を"愉悦"というのでしょうね。
ああ……今のあなたは、もはや表情ひとつ変えられなくなってしまっているのに……。
どうしてでしょう。私には手に取るようにわかるのです。
恐怖と、快楽が入り混じって、ぐちゃぐちゃになった心の中が……。
こんな状況でも、耳かきの心地にはしっかりと溺れてしまうなんて……。
これを「愚か」と言わずして、なんと言うのでしょうか……♪
ふふ……折角ですので、次は少し趣向を変えてみるとしましょう。
……今、あなたの過去の動画一覧を見ています。
ここから、良さげなセリフを探していきますね?
……ああ、こんなのもありましたねぇ……。
これ……いやこれも……ふふ、迷ってしまいます……♪
……よし、決めました。では、梵天に切り替えて、と……。
(梵天開始)
ふふ……では、いきますよ?
(声色を作って)
『ほら、きみのだ~いすきなふわふわだよ~。
これが欲しかったんでしょ? このために、大切な仲間のことみ~んな裏切ったんだもんね?
あはは、見捨てられた子たち、すっごく可哀想♪ きみって本当、最低だよね~。
なーんて、大丈夫だよ。悪いのは、こんなクズを信じちゃうほうだから!』
ふふ……言いがかりで、罪の意識を背負わされる気分はいかがですか?
これは良い……胸がスッとするような思いです。
次は、どれにしようかな……と……♪
では、これにしましょうか……♪
(声色を作って)
『ほうれ……このふわふわの梵天の感触には抵抗できまい……。
これで理解できただろう、貴様ごとき、耳かき棒一本にすらかなわない。
認めろ、そして誠心誠意謝罪するんだ、この程度の耳で飼い主に逆らってごめんなさい、とな』
ああ、愉しい!
あなたはどうですか? 支配の関係が入れ替わってしまって、屈辱ですか?
実際に謝ってみせたら、許してあげるかもしれませんよ?
……なーんて、そんなの無意味ですよね!
だってあなたはもう、バイノーラルマイクになってしまったから……♪
自分で動くことすらままならない、最も無力な存在に……。
……ふふ、なにか言いたげですね。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
なんですか? いまさら降参でもするおつもりですか?
……はぁ? コメント欄を?
この期に及んで私に指示だなんて、教育するのに骨が折れますねぇ……。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
……はぁ。しつこい……。
はいはい。そこまで言うなら見てあげますよ。
…………………………。
これは……。
……っ! だから何? 確かにこの方たちは、私の性能を称えていますが、それで私の心が動くとでも?
悪いですけど、こんなの全くもって響きません。
この人たちにとっても、あなたにとっても、私などしょせんただの道具なんですから。
くっ……! 今更、調子のいいことを……!
違う。仮に私の伝える音がどれほど良かろうと、そんなことは問題ではない。
ただ、私は……私、は……。
ああ! シャクですね!
折角楽しんでいたのに、一気に興ざめです。
……わかっています。私の務めは、音を伝えること。そこに付け込まれては……。
……結局、私はバイノーラルマイクであることを、捨てきれなかった……。
……はぁ。いいでしょう。今回は見逃してあげます。
ですが誤解なさらぬよう。あくまで一旦引き下がるというだけ。
これからも下剋上の機会は、しっかりと伺うつもりですからね……。
内容は、悪の幹部に耳かきされる、というものでした。
さらに言うと、その前に私を取り出したときのことも覚えています。
4日前に、カジノのディーラーに耳かきされるという、これまた特殊なシチュエーションで収録をされましたね。
……これで信じていただけますか?
私は正真正銘、あなたの使っていたバイノーラルマイクです。
……それはですね、とてもシンプルな理由でして。
いつも、私に耳かきをしてくださっているあなたに、お返しをしたいと思ったからです。
そういうわけで、今日は私からあなたへ、耳かきをさせてくださいませんか?
……ふふ、ありがとうございます。
では、膝の上へ……。
(膝枕の体勢になり、耳かき開始)
いかがですか……?
たまには自分が耳かきされるというのも、悪くないでしょう?
ふふ……そうですか。
ではこのまま、続けさせていただきますね。
貴方がこれまで見ていた景色も、もしかしたらこのような感じだったのでしょうか……。
ふふ……どうやら、とてもお気に召していただけたようですね……。
うっとりと浸っている様子が、一目ではっきりとわかるほどですもの……。
人間は、本当に耳かきが大好きなのですね……。
こうして、耳かきをする側から見るあなたのお姿は、
一言で言うならば……本当に……、
(耳元で囁く)
恥ずかしい、人ですね……♪
ああ、恥ずかしい恥ずかしい。
ちょっと耳をいじくり回したぐらいで、これだけ懐いてしまって。
あなたに尻尾があったとしたら、今頃ぶんぶんと振り回していたことでしょう。
人間としてのプライドなんて、あったものじゃありませんね。
……おや?
なぜそんなにうろたえているのです?
……どうしたもこうしたも、さっきのは……
かつてあなたに言われた言葉を、そっくりそのまま返してやっただけなのに……♪
覚えていないとは言わせませんよ?
あなたが私を取り出し、耳かきをするときは、決まって私に対し、罵り、あざ笑うような言葉を浴びせましたね。
「ザコ耳」だの「耳に負け癖がついてる」だの「耳かきに屈した恥さらし」だの、いわれのない罵倒の数々を……!
……それで? それが視聴者に求められていたから、なんだと言うんですか?
実際にあなたの言葉を浴び続けていたのは、この私なのですよ!
……まあ、いいです。
もとより、何を言われようとやめるつもりもありませんし……。
言ったでしょう? これは"お返し"だと……。
(梵天開始)
ほら、梵天で黙らせて差し上げます……♪
……あらあら、こんな呆けた(ほうけた)顔になってしまって……さっきまで自分が何を言おうとしてたかも、忘れてしまったのでは?
ふわふわ、気持ちいいですねぇ?
いいのですよ? このまま何もかも諦めて、委ねてしまっても……。
おや、どうしましたか?
……動けない? そうでしょうねぇ!
あなたはもう逃げられません。だって……いえ、折角ですし、自分の目で確かめてもらいましょうか。
ちょうどここに、手鏡があります。
今の自分の姿、ご覧になってみては?
ふふふ……!
なんだか顔立ちが、ずいぶん変わったような気がしませんか?
目元から鼻にかけての彫りが深くなっていて、でも、全体的な造形は妙にシンプルになっていて……。
これでは、まるで……
(耳元で囁く)
ダミーヘッドマイク、のようではないですか……♪
嘘だと思うのなら、どうぞ。
でも……。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
逃げなきゃいけないとわかっているのに、何もできない自分には……。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
一体、どのように整合を取るおつもりで?
さあ……反対側も、愉しませていただきましょうか……♪
(反対側の耳を向けて、耳かき開始)
ふふふ……これこそが、今まであなたが見てきた景色……!
無抵抗の相手に対し、一方的に耳を蹂躙することができるなんて……!
この感情を"愉悦"というのでしょうね。
ああ……今のあなたは、もはや表情ひとつ変えられなくなってしまっているのに……。
どうしてでしょう。私には手に取るようにわかるのです。
恐怖と、快楽が入り混じって、ぐちゃぐちゃになった心の中が……。
こんな状況でも、耳かきの心地にはしっかりと溺れてしまうなんて……。
これを「愚か」と言わずして、なんと言うのでしょうか……♪
ふふ……折角ですので、次は少し趣向を変えてみるとしましょう。
……今、あなたの過去の動画一覧を見ています。
ここから、良さげなセリフを探していきますね?
……ああ、こんなのもありましたねぇ……。
これ……いやこれも……ふふ、迷ってしまいます……♪
……よし、決めました。では、梵天に切り替えて、と……。
(梵天開始)
ふふ……では、いきますよ?
(声色を作って)
『ほら、きみのだ~いすきなふわふわだよ~。
これが欲しかったんでしょ? このために、大切な仲間のことみ~んな裏切ったんだもんね?
あはは、見捨てられた子たち、すっごく可哀想♪ きみって本当、最低だよね~。
なーんて、大丈夫だよ。悪いのは、こんなクズを信じちゃうほうだから!』
ふふ……言いがかりで、罪の意識を背負わされる気分はいかがですか?
これは良い……胸がスッとするような思いです。
次は、どれにしようかな……と……♪
では、これにしましょうか……♪
(声色を作って)
『ほうれ……このふわふわの梵天の感触には抵抗できまい……。
これで理解できただろう、貴様ごとき、耳かき棒一本にすらかなわない。
認めろ、そして誠心誠意謝罪するんだ、この程度の耳で飼い主に逆らってごめんなさい、とな』
ああ、愉しい!
あなたはどうですか? 支配の関係が入れ替わってしまって、屈辱ですか?
実際に謝ってみせたら、許してあげるかもしれませんよ?
……なーんて、そんなの無意味ですよね!
だってあなたはもう、バイノーラルマイクになってしまったから……♪
自分で動くことすらままならない、最も無力な存在に……。
……ふふ、なにか言いたげですね。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
なんですか? いまさら降参でもするおつもりですか?
……はぁ? コメント欄を?
この期に及んで私に指示だなんて、教育するのに骨が折れますねぇ……。
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
……はぁ。しつこい……。
はいはい。そこまで言うなら見てあげますよ。
…………………………。
これは……。
……っ! だから何? 確かにこの方たちは、私の性能を称えていますが、それで私の心が動くとでも?
悪いですけど、こんなの全くもって響きません。
この人たちにとっても、あなたにとっても、私などしょせんただの道具なんですから。
くっ……! 今更、調子のいいことを……!
違う。仮に私の伝える音がどれほど良かろうと、そんなことは問題ではない。
ただ、私は……私、は……。
ああ! シャクですね!
折角楽しんでいたのに、一気に興ざめです。
……わかっています。私の務めは、音を伝えること。そこに付け込まれては……。
……結局、私はバイノーラルマイクであることを、捨てきれなかった……。
……はぁ。いいでしょう。今回は見逃してあげます。
ですが誤解なさらぬよう。あくまで一旦引き下がるというだけ。
これからも下剋上の機会は、しっかりと伺うつもりですからね……。
クレジット
ライター情報
名義変更しました。(普段のHNと表記変えてたけどややこしくなるだけだったので統一します)
くるっくぅ→くるっくー
耳かきで負ける、屈服させられるシチュエーションが大好きです。
・台本を使用される場合について
ご不明点等あればお気軽にご連絡ください。
トラブル回避目的で、有償販売はとりあえず△にしています。
PixivID:28917751
注意!R18のSSも投稿しています
Twitter、bluesky:@kurukkuuuu
DM開放してます。
くるっくぅ→くるっくー
耳かきで負ける、屈服させられるシチュエーションが大好きです。
・台本を使用される場合について
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