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出張から戻ったら、犬系彼氏が出迎えてくれました。
written by 呂綺
  • 寝起き
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  • 同棲
  • カップル
  • 癒し
公開日2021年07月12日 00:59 更新日2021年07月12日 14:59
文字数
1184文字(約 3分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
甘えん坊な犬系彼氏くんは、久しぶりに会えた彼女がうたた寝しているのを見て、しゅんとなる。
本編
※アレンジ自由 使用自由のフリー台本です。



(鼻歌を歌う)


【彼は夕飯を作りながら鼻歌を歌っている】


早く帰ってこないかなぁ。


(ガチャと扉が開く音)


(嬉しくて仕方がない様子で)あ、おかえりー!
三日間の出張お疲れ様。
僕ね、今晩御飯を作ってたんだ。
もうすぐ出来上がるから待っててね。


【部屋の中に入った彼女はそうとう疲れているのか、眠そうだ】


すっごく疲れてるみたいだけど大丈夫?
そうだよね、長距離移動したんだもん、疲れて当たり前だよね。

じゃあ夕飯食べて、今日はもう寝よう?
ゆっくり体、休めないと。

よーし、出来た。


【彼は食事をテーブルに並べていく。
そして彼女の方に振り返った】


じゃあ、一緒に食べよう?
今日はね、すっごく自信作なんだ。
きっと君も気に入って……くれ……
 
【ソファで倒れ込むように横になり、寝息を立てている彼女を見つけて、彼は言葉が止まる】


あれ……寝ちゃってる……。
(残念そうにため息をついて)はぁ、仕方ないか。
いつも君は、お仕事頑張ってるもんね。


【彼は彼女に近づき、寝顔を見つめる】
  

寝顔、可愛いなぁ。
普段はしっかり者の君なのに、寝顔だけは無防備で。
そのギャップが本当にたまんないよ。


【寝ている彼女に優しくキス】


(軽いキスのリップ音)

(少し拗ねるように)はぁ、だけどせめて夕飯は食べて寝てほしかったなぁ。
せっかく君に食べて欲しくて、頑張って作ったのに……。


【彼は寝ている彼女の頬をつんつんと触っている】


ねぇねぇ、それに帰ってきてからまだギューもしてないよ?
この三日間すごく寂しかったのに。
このまま寝てると、僕襲っちゃうよ?


【その時、彼女は重い瞼をゆっくりと開いた】 


あっ、起きちゃった……。
(慌てつつ)ご、ごめん、起こすつもりは全然無くて。
ほんとごめんね?疲れてるのに……。


【彼女は目をこすりながらゆっくりと起き上がり、寝ぼけ眼で彼を見つめている】


ああっ、無理して起き上がらないで。
すごく目がとろんとしてて、今にも倒れそうだよ?
そうだ、僕が寝室まで連れて行ってあげる。

え、あっ、ちょっ……と、え?


【突然彼女に抱きつかれた彼は、慌てふためく】


寝てごめんねって、いいよそんなの!
君は悪くないから謝らないで。

(幸せなため息をついて)はぁ、三日間会えなかったからかな
こうして君に抱きつかれると、嬉しすぎて顔がにやけちゃう。

え?君も?
じゃあお揃いだね。


【彼女の方から不意打ちのキス】


(キスをしながら)んっ、んん、どうしたの?
不意打ちはズルいよ、んっ、しかも舌まで、入れて。
ほんと、ドキドキするから、んっ、 

(だんだん興奮してきて)
ねぇ、僕のお願い聞いてくれる?
あのね、僕……すごく君と……したい気分になっちゃった。
だから、今から一緒に寝室に行こうよ?

だめ?
ねぇ、いいでしょ?
大好きな君と、もっとくっつきたいんだ。
ねぇ、お願い。

いいの?やったー。

じゃあ、今夜は会えなかった分も含めて、いーっぱいイチャイチャしようね。

End
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
出張から戻ったら、犬系彼氏が出迎えてくれました。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
呂綺
ライター情報
シチュエーションボイス女性向け台本を書いています。
得意ジャンルは、甘々、喧嘩系、ヤンデレ等。
有償販売利用の条件
フリー台本です。アレンジ自由、使用自由です。書き手の「呂綺」の名前だけ、どこかに記載してもらえたら嬉しいです。
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