- ヤンデレ
- クーデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1230文字(約 4分6秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
生徒
視聴者役柄
教師
場所
指定なし
あらすじ
ある日、趣味で書いていたフリー台本を覗かれるあなた。
書き始めたばかりのその作品たちはどれもそれほど評価を得ていない。
しかし、一つだけ評価を受けているものがあった。
それはヤンデレ台本。
彼女にいい加減分かって欲しいという思いのもと作り上げたそれは、しかし彼女にはまるで通じず不思議そうに首をかしげるだけだった。
登場人物
無自覚ヤンデレ少女 淡々とした感情を見せないような感じで平坦に喋る感じ
書き始めたばかりのその作品たちはどれもそれほど評価を得ていない。
しかし、一つだけ評価を受けているものがあった。
それはヤンデレ台本。
彼女にいい加減分かって欲しいという思いのもと作り上げたそれは、しかし彼女にはまるで通じず不思議そうに首をかしげるだけだった。
登場人物
無自覚ヤンデレ少女 淡々とした感情を見せないような感じで平坦に喋る感じ
本編
無機質なパソコンの音
「先生、何をされているのですか?」
近づく足音
「フリー台本?……ふむ、そういえば何やらパソコンに向いている時間が長いと思っていましたがこういうことでしたか。少し見せてくださいますか?」
淡々とした、無感動な感じで
「中々数を書いていらっしゃいますね。ふむ、しかし、あまり評価はされていないようですね。この台本などは閲覧数が一桁で止まっています」
カチカチとクリック音
スクロールしていって
「成程、これが先生の趣味というわけですね……先生?率直に言って才能が無いのでは?」
あくまでも素朴な疑問を言うように無感動に
「……ふむ、そうですか。やり始めたばかりだから仕方ない……まぁ、真理ではありますね。誰でも最初は不慣れなものですから。そう考えると先生はチャレンジ精神にあふれていますね」
またクリック音
「ツンデレ、クーデレ、女教師、JK,幼馴染、ふむ……それに痴女まで。随分と雑多に書きなぐってきたものですね。どれもそれほど評価はされていませんが」
カチカチとクリック音
そして、何かに気付いたように、それでも無感動で無機質な感じで
「おや、しかしこれだけは過去にランキング入りを果たしたことがあるようですね。文体はあまり変わりないようですが……ふむ、ヤンデレ」
少し考え込むように間を開けて
それからあっけらかんとそれまでと同じ調子で
「先生、ヤンデレというのは何ですか?先ほどもよく分からない単語が幾つかありましたが、これはどうしてここまで人気が出てるのでしょう?」
少し間を開けて
「はぁ、要領を得ませんが……好きな殿方を想い過ぎて心を病んでしまう女性、ですか。つまり、精神疾患ですか? ……ふむ、それとは違う。成程」
カチカチとクリック音
「しかし、この先生が作った台本を見る限りそこまで可笑しなことはないように思えますが……これ、ただ単に愛が深いだけの普通の女性ですよね?」
淡々とした調子で
またクリック音
「それに、ここに書かれてあること全て私がしたことではないですか。四六時中監視する、先生の独り言を常時聞ける状態にしておく……寒そうなときにはそっとお布団にもぐりこんで先生を暖める……どれも普通のことではないですか。何がおかしいのですか?」
自分が可笑しいと認識していないような感じで、あくまでも不思議そうに
それから相手の言葉を待つ感じで少し間を開けて
「それがおかしい?いい加減気付け? ふむ、そう言われましても、私が先生のお傍に居ることはごく当然のことですから何も可笑しなことはありませんし、気付くようなことなど微塵もありませんが……それに、先生に近づくような女性は私が排除をしています、それでも二人きりで大して面識があるわけでもないのに誘惑などしようとする女性など……悪意を持って近づいてきているに決まっているではありませんか。私が対応して、何の問題があるのですか?」
当然のことを口にするように↑
それから、この次で初めて笑みを漏らすような感じで
「可笑しなことをおっしゃいますね。先生は」
「先生、何をされているのですか?」
近づく足音
「フリー台本?……ふむ、そういえば何やらパソコンに向いている時間が長いと思っていましたがこういうことでしたか。少し見せてくださいますか?」
淡々とした、無感動な感じで
「中々数を書いていらっしゃいますね。ふむ、しかし、あまり評価はされていないようですね。この台本などは閲覧数が一桁で止まっています」
カチカチとクリック音
スクロールしていって
「成程、これが先生の趣味というわけですね……先生?率直に言って才能が無いのでは?」
あくまでも素朴な疑問を言うように無感動に
「……ふむ、そうですか。やり始めたばかりだから仕方ない……まぁ、真理ではありますね。誰でも最初は不慣れなものですから。そう考えると先生はチャレンジ精神にあふれていますね」
またクリック音
「ツンデレ、クーデレ、女教師、JK,幼馴染、ふむ……それに痴女まで。随分と雑多に書きなぐってきたものですね。どれもそれほど評価はされていませんが」
カチカチとクリック音
そして、何かに気付いたように、それでも無感動で無機質な感じで
「おや、しかしこれだけは過去にランキング入りを果たしたことがあるようですね。文体はあまり変わりないようですが……ふむ、ヤンデレ」
少し考え込むように間を開けて
それからあっけらかんとそれまでと同じ調子で
「先生、ヤンデレというのは何ですか?先ほどもよく分からない単語が幾つかありましたが、これはどうしてここまで人気が出てるのでしょう?」
少し間を開けて
「はぁ、要領を得ませんが……好きな殿方を想い過ぎて心を病んでしまう女性、ですか。つまり、精神疾患ですか? ……ふむ、それとは違う。成程」
カチカチとクリック音
「しかし、この先生が作った台本を見る限りそこまで可笑しなことはないように思えますが……これ、ただ単に愛が深いだけの普通の女性ですよね?」
淡々とした調子で
またクリック音
「それに、ここに書かれてあること全て私がしたことではないですか。四六時中監視する、先生の独り言を常時聞ける状態にしておく……寒そうなときにはそっとお布団にもぐりこんで先生を暖める……どれも普通のことではないですか。何がおかしいのですか?」
自分が可笑しいと認識していないような感じで、あくまでも不思議そうに
それから相手の言葉を待つ感じで少し間を開けて
「それがおかしい?いい加減気付け? ふむ、そう言われましても、私が先生のお傍に居ることはごく当然のことですから何も可笑しなことはありませんし、気付くようなことなど微塵もありませんが……それに、先生に近づくような女性は私が排除をしています、それでも二人きりで大して面識があるわけでもないのに誘惑などしようとする女性など……悪意を持って近づいてきているに決まっているではありませんか。私が対応して、何の問題があるのですか?」
当然のことを口にするように↑
それから、この次で初めて笑みを漏らすような感じで
「可笑しなことをおっしゃいますね。先生は」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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