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ツンデレ彼女とラブラブアンブレラ
written by ともっとも
  • ラブラブ
  • 甘々
  • からかい
  • 恋人同士
  • カップル
  • ツンデレ
  • アンブレラマン
  • 相合い傘
  • 学生
  • 同級生
公開日2025年06月21日 12:00 更新日2025年06月21日 12:00
文字数
805文字(約 2分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ツンデレ彼女
視聴者役柄
アンブレラマン
場所
公園
あらすじ
あ! 雨だ! ツンデレ彼女と下校していたら急に雨が降ってきた! 急いで近くの公園で雨宿りすることに。ツンデレ彼女の濡れた制服はなんだか透けていて……。うおおおおお!? ラッキーだぜ!!
本編
○ 放課後 公園
「ちょ~、も~、急にどしゃ降ってきたわね~」

「制服ビショビショなんですけど~」

「マジ最悪~」

「あ、タオルありがと。気が利くじゃない」

「え? 俺は結構ラッキーっす? 何でよ」
 
 濡れ透けの制服への視線に気付く。
「……はっ!  ちょ、ちょっとあんた!
ど、どこ見てんのよ!」

「あらま~隠されたか~ってと、当然でしょバカッ!」

「あっち向いてて!」

「ったくも~。……あっ! 今チラッと横目で見たでしょ!」
 
 褒められて、嬉しがる。
「なかなかの観察力だなって、ふ、ふふ~ん。そうでしょ?」

「って何誤魔化してんのよ!」

「全くも~……。はあ~てゆうか私、傘持ってないんですけど」

「あんたは持ってんの?」

「え、ちょっと、急に何? ベルトカチャカチャさせて……」

「はあ? ちょ、何その変なポーズ?」

「へ、変身?」
 
 アンブレラマン登場。
「ア、アンブレラマン~!?」

「アンブレラマンとは傘がなくてピンチの日に颯爽と現れる正義のヒーローのことさ、っていや知らないわよ」

「え? 傘がなくて困ってるならこの傘一緒に使えばいいじゃないか、って」

「それってつまり……相合い傘ってこと?」

「そう、ラブラブアンブレラさ! って何よそれ!」

「じゃ、じゃあ、行くわよ!」
 
 ラブラブアンブレラ。
「ねえあんたさ……え? 今アンブレラマンです? いやなんか役に入りきってるんだけど~」

「えーと、アンブレラマン? もう少しこっち寄りなさいよ」

「肩、濡れちゃってんじゃない」

「え? この距離感はなかなかくるものがありますなって、ったくも~」
 
 強引に腕を組む。
「えいっ!」

「つ~かま~えた! 引っ付きすぎ、ってこうしなきゃ濡れちゃうじゃない」

「だから~、離してなんか~、やらないんだから!」
 
 さらに、ギュッ! と腕を組む。よっしゃあ!
「ふふふっ❤」
 
 ぽしょっと小声で囁くように。
「ラブラブアンブレラって最高ね」

「ありがとう❤」
                  完
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ツンデレ彼女とラブラブアンブレラ
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ともっとも
ライター情報
ともっともです。美少女好きです。普段は小説とかシナリオとか書いています。超マイペースです。同人音声作品サークルにも参加させて頂いています。よろしくお願いします。
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