- ヤンデレ
- 人外 / モンスター
- 吸血鬼
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1584文字(約 5分17秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
ある日倒れている吸血鬼の女の子を助けてあげたあなた。そこから彼女の勘違いが始まって…。
本編
(ドアを叩く音)
おーい!
(ドアを叩く音)
ねえお兄さん、いるんでしょ? 開けてよ!?
(ドアを強く叩く音)
何で開けてくれないの?
もう、しょうがないなぁ...
(ドアの鍵を開ける音&ドアを開ける音)
まぁ私はお兄さんの彼女だから、合鍵ぐらい持ってるんですけどねー
お兄さ~んっ!?
あれ?靴はあるのにお兄さんいないなぁ...
どこかに隠れてるのかな?
お兄さんは本当に焦らし上手だなぁ…
勝手にお邪魔しますね~
(足音)
スンスン…スンスン...ここかな?
(クローゼットを開ける音)
あ~、お兄さん見ーつけたぁ!
街中や職場でお兄さんに近づいても恥ずかしがっちゃってすぐに逃げちゃうから、直接おうちまで来ちゃいました♡
ん、どうしたのお兄さん?クローゼットの隅にそんなに小さく縮こまって怯えちゃって...
『何ですぐに隠れている場所が分かったのか』って?
私、吸血鬼だから鼻も利くんですよ!
それにしても、何でこんなところに隠れてるんですかぁ?
せっかくお兄さんだけのかわいいかわいい彼女が来てあげたのに...
ほったらかしなんてあんまりですよ!
え?『お前なんか彼女じゃない!何でいつも俺につきまとうんだ!?』って?
何言ってるんですか?私はお兄さんの彼女ですよ?
あの日の夜、私と誓いを交わしてくれたじゃないですかぁ...
私の人生の中であのときほど幸せに感じた瞬間はありませんでした...
一生忘れられない私たちの大切な思い出ですよね?
って何キョトンとしてるんですか? まさか忘れたわけじゃないですよね?
あの満月の夜の日、血をもらえず行き倒れていた私を助けてくれたじゃないですか…
見ず知らずの私を…吸血鬼だと知っても怖がらずに…それどころか清い身体を穢してまで私に真っ赤で宝石みたいな血を吸わせてくれたじゃないですか!?
そこまでしてくれるのに私に気が無いなんて言わせませんよ?
えっ?『あの時はただの善意で助けただけで他意はない』って?
『だからお前なんか彼女でも何でもないし、これ以上まとわりつくのはやめてくれ』って?
あはっ…あははは…そんなわけないですよ…私はお兄さんの彼女ですよね?
一緒にデパートでお買い物デートもしたし、遊園地デートもしたし、夜景の見えるレストランで将来を誓い合ったじゃないですか!
他にもっ、他にもっ!
『そんな訳の分からない妄想に俺を巻き込むな』って?
噓だっ…
お兄さんが私を愛してくれているっていうのは私のただの思い違い、ただの妄想だっていうの?
そんなわけない…そんなわけ…
嫌っ…嫌嫌嫌嫌っ!!
ふふっ…そうだ…そうだよ…
今までの思い出が私のただの「妄想」だって言うんなら、これから全部「現実」にしちゃえばいいんだ…!
(押し倒す音)
こ~ら…逃げようとしても無駄ですよ…
私が吸血鬼だってこと忘れちゃったんですかぁ?
(布がこすれる音)
あははっ!
華奢な女の子に馬乗りされて、力でねじ伏せられる気分はどうですかぁ?
そんなにじたばたしても無~駄…
人間の首なんてこうやって少し力を入れるだけで簡単に折ることもできちゃうんですよ
ふふっ…自分の置かれている立場がようやく分かったみたいですね
お兄さんごときの力じゃ私には勝てませんよ~
じゃあ早速だけどお兄さんに私のものだっていう印を刻み込んで、私だけの眷属になってもらいますね!
お兄さんが私との永遠を誓ってくれないのならば、私が結ばせちゃえばいいんだもんね♪
ほ~ら、じっとしてて…
カプっ
(吸血する音)
本当にお兄さんの血は格別だね…
それに、お兄さんの怯えた表情も合わさって最高にゾクゾクしちゃう♡
ほら見て、お兄さん…
首筋…しっかりと私の噛みあと、私の所有物だって証つけちゃった…ふふふ♪
これでお兄さんは私の正式な眷属だね!
あらら泣き喚いちゃって…そんなに私の眷属になれたのがうれしかったのかな!? あははっ!!
これからは、お兄さんを私のための血液タンクとして…ペットとして、寿命が尽きるまで私が責任もって飼ってあげるからね♪
病める時も健やかなる時も、お互いを助け合い愛し合っていこうね…私の旦那様♡
おーい!
(ドアを叩く音)
ねえお兄さん、いるんでしょ? 開けてよ!?
(ドアを強く叩く音)
何で開けてくれないの?
もう、しょうがないなぁ...
(ドアの鍵を開ける音&ドアを開ける音)
まぁ私はお兄さんの彼女だから、合鍵ぐらい持ってるんですけどねー
お兄さ~んっ!?
あれ?靴はあるのにお兄さんいないなぁ...
どこかに隠れてるのかな?
お兄さんは本当に焦らし上手だなぁ…
勝手にお邪魔しますね~
(足音)
スンスン…スンスン...ここかな?
(クローゼットを開ける音)
あ~、お兄さん見ーつけたぁ!
街中や職場でお兄さんに近づいても恥ずかしがっちゃってすぐに逃げちゃうから、直接おうちまで来ちゃいました♡
ん、どうしたのお兄さん?クローゼットの隅にそんなに小さく縮こまって怯えちゃって...
『何ですぐに隠れている場所が分かったのか』って?
私、吸血鬼だから鼻も利くんですよ!
それにしても、何でこんなところに隠れてるんですかぁ?
せっかくお兄さんだけのかわいいかわいい彼女が来てあげたのに...
ほったらかしなんてあんまりですよ!
え?『お前なんか彼女じゃない!何でいつも俺につきまとうんだ!?』って?
何言ってるんですか?私はお兄さんの彼女ですよ?
あの日の夜、私と誓いを交わしてくれたじゃないですかぁ...
私の人生の中であのときほど幸せに感じた瞬間はありませんでした...
一生忘れられない私たちの大切な思い出ですよね?
って何キョトンとしてるんですか? まさか忘れたわけじゃないですよね?
あの満月の夜の日、血をもらえず行き倒れていた私を助けてくれたじゃないですか…
見ず知らずの私を…吸血鬼だと知っても怖がらずに…それどころか清い身体を穢してまで私に真っ赤で宝石みたいな血を吸わせてくれたじゃないですか!?
そこまでしてくれるのに私に気が無いなんて言わせませんよ?
えっ?『あの時はただの善意で助けただけで他意はない』って?
『だからお前なんか彼女でも何でもないし、これ以上まとわりつくのはやめてくれ』って?
あはっ…あははは…そんなわけないですよ…私はお兄さんの彼女ですよね?
一緒にデパートでお買い物デートもしたし、遊園地デートもしたし、夜景の見えるレストランで将来を誓い合ったじゃないですか!
他にもっ、他にもっ!
『そんな訳の分からない妄想に俺を巻き込むな』って?
噓だっ…
お兄さんが私を愛してくれているっていうのは私のただの思い違い、ただの妄想だっていうの?
そんなわけない…そんなわけ…
嫌っ…嫌嫌嫌嫌っ!!
ふふっ…そうだ…そうだよ…
今までの思い出が私のただの「妄想」だって言うんなら、これから全部「現実」にしちゃえばいいんだ…!
(押し倒す音)
こ~ら…逃げようとしても無駄ですよ…
私が吸血鬼だってこと忘れちゃったんですかぁ?
(布がこすれる音)
あははっ!
華奢な女の子に馬乗りされて、力でねじ伏せられる気分はどうですかぁ?
そんなにじたばたしても無~駄…
人間の首なんてこうやって少し力を入れるだけで簡単に折ることもできちゃうんですよ
ふふっ…自分の置かれている立場がようやく分かったみたいですね
お兄さんごときの力じゃ私には勝てませんよ~
じゃあ早速だけどお兄さんに私のものだっていう印を刻み込んで、私だけの眷属になってもらいますね!
お兄さんが私との永遠を誓ってくれないのならば、私が結ばせちゃえばいいんだもんね♪
ほ~ら、じっとしてて…
カプっ
(吸血する音)
本当にお兄さんの血は格別だね…
それに、お兄さんの怯えた表情も合わさって最高にゾクゾクしちゃう♡
ほら見て、お兄さん…
首筋…しっかりと私の噛みあと、私の所有物だって証つけちゃった…ふふふ♪
これでお兄さんは私の正式な眷属だね!
あらら泣き喚いちゃって…そんなに私の眷属になれたのがうれしかったのかな!? あははっ!!
これからは、お兄さんを私のための血液タンクとして…ペットとして、寿命が尽きるまで私が責任もって飼ってあげるからね♪
病める時も健やかなる時も、お互いを助け合い愛し合っていこうね…私の旦那様♡
クレジット
ライター情報
趣味でイラストや台本を書いているしがないヤンデレ好きです。
ほぼ個人サークル「メゾン・ド・シュクレ」の支配人。
最近はYouTube上にて、シチュエーションボイスの動画をアップしています。
リクエストや不明点、ご依頼などはTwitterのDMにお願い致します。
ほぼ個人サークル「メゾン・ド・シュクレ」の支配人。
最近はYouTube上にて、シチュエーションボイスの動画をアップしています。
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