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公開日2021年08月03日 23:36
更新日2021年08月03日 23:36
文字数
1411文字(約 4分43秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
クール系妻
視聴者役柄
夫
場所
リビング
あらすじ
あらすじ
クール系の彼女には幾つか嫌いなものがあった。
そのうちの一つが、サラダに入っているハム。
彼女は何故かベーコンに固執する。
ハムが入っていることを許さない。
そして、ある日あなたはそれを忘れてうっかりサラダにハムを入れてしまう。
些細な行き違い。
しかし、それは彼女にとっては大事なこと。
今ここに史上最もしょうもない(と少なくともあなたは思う)戦争が勃発した
クール系の彼女には幾つか嫌いなものがあった。
そのうちの一つが、サラダに入っているハム。
彼女は何故かベーコンに固執する。
ハムが入っていることを許さない。
そして、ある日あなたはそれを忘れてうっかりサラダにハムを入れてしまう。
些細な行き違い。
しかし、それは彼女にとっては大事なこと。
今ここに史上最もしょうもない(と少なくともあなたは思う)戦争が勃発した
本編
本編
「ふぅ、腹が減ったな。確か、今日は君が当番だったな? ふふ♪腕前のほどを見せて貰おうじゃないか」
「君の作る料理は好きだぞ?」
「素朴で、大雑把でな……でも、こうしたら美味しくなるんじゃないか? こうしたらいいんじゃないか?って、試行錯誤が一口で分かってな」
「うん、実に楽しい♪」
「ふふ、男の料理って感じがして凄くな?」
「さて、それでは今日も朝の食事といこうじゃないか。今日は何を作ってのくれたのかな?」
「君は洋食が得意だからね? 楽しみだな」
「私の作る和食とはまた違って、ケチャップやマスタードのシンプルな味が……?」
それから少しむっとした感じで
「……ちょっと待て、これは、何だ?」
「……君の出した料理は基本的に美味しく食べる私だが、これだけは我慢ならないな」
「……そうだな、サラダだな。キュウリもレタスもみずみずしくて凄く美味しそうだ。トマトなんかは今にも食べてくれと言わんばかりの新鮮さだ」
「しかし、な……これだ」
「この……ピンク色の食べ物は、何だい?」
「……はぁ、前から言ってなかったかな? 私は、サラダにハムを入れるのだけはどうしても許せないと」
「入れるのならばベーコンにしてくれと、ね」
「……あぁ、うん、別に君が悪いわけじゃない。サラダにハムが入っていて欲しくない理由に君は関係ないさ。ただ、私が見たくないだけでね?」
「けど……約束したはずだ」
「ハムではなくベーコン、唐揚げにはレモンではなくマヨネーズ、うどんにはわかめではなく揚げ玉だと」
「これだけは守って欲しいと、ね」
「……ふぅ、いや、別に嫌いなわけじゃない」
「ハムだって食べられるし、レモンの果汁だって好きだ、単体で食べるのであればなんら問題はないさ。わかめもね、お味噌汁に入っているものなんかは特に大好きだ」
「……ただ、先ほど言った組み合わせだけはやめて欲しいというだけで」
「……あぁ、いや、すまない。別に君の作ったこの朝食を食べないというわけじゃない。むしろ、見てしまった以上は私だけで食べ尽くす所存だ」
「ほら? 君のサラダもこっちにくれ。そのハムのサラダは私が食べる」
「代わりに君にはこのベーコンエッグを進呈しよう。ベーコンだ、ベーコン。昔はこれだけで一食浮いたくらいに色々な料理に使える代物だぞ? 美味しいに決まっている」
「ほら、交換だ。ベーコンを使った料理は私の象徴のようなものだからな」
「私を食べている気になって食べるといいさ。ふふ、なんてな」
「でも、まぁ、理屈としては似たようなものだ。君にはハムよりもベーコンを食べて欲しい」
「唐揚げにはレモンではなくマヨネーズ、うどんにはわかめではなく揚げ玉」
「それが……私を選んだ、君に相応しい……そうだろう?」
耳元で
「あの女が良く作っていたハムのサラダなんて君には似つかわしくない……君は、私が作る料理だけ食べていればいいんだ。私が作るレシピのものだけ口にしていればいいんだ」
離れて
「結婚前にも言っただろう? 私はな……凄く独占欲が強くて嫉妬深い、それでいて被害妄想気味で誇大妄想に囚われることがよくあると」
「……う~、でも、だな。これくらいは……愛する奥さんの、可愛らしい嫉妬として受け止めてはくれないか?」
「だって、君のことが大好きで……愛してるから、こんなことを言うのだから」
耳元で
「私の……私だけの旦那様?」
囁き
「愛しているぞ♡」
「いつまでもいつまでも……共に居よう」
「私だけを……見てくれ♡」
「私は……」
少し間を空けて愛おしそうに
「君だけを、見ているからな♡」
甘く囁いて終了
「ふぅ、腹が減ったな。確か、今日は君が当番だったな? ふふ♪腕前のほどを見せて貰おうじゃないか」
「君の作る料理は好きだぞ?」
「素朴で、大雑把でな……でも、こうしたら美味しくなるんじゃないか? こうしたらいいんじゃないか?って、試行錯誤が一口で分かってな」
「うん、実に楽しい♪」
「ふふ、男の料理って感じがして凄くな?」
「さて、それでは今日も朝の食事といこうじゃないか。今日は何を作ってのくれたのかな?」
「君は洋食が得意だからね? 楽しみだな」
「私の作る和食とはまた違って、ケチャップやマスタードのシンプルな味が……?」
それから少しむっとした感じで
「……ちょっと待て、これは、何だ?」
「……君の出した料理は基本的に美味しく食べる私だが、これだけは我慢ならないな」
「……そうだな、サラダだな。キュウリもレタスもみずみずしくて凄く美味しそうだ。トマトなんかは今にも食べてくれと言わんばかりの新鮮さだ」
「しかし、な……これだ」
「この……ピンク色の食べ物は、何だい?」
「……はぁ、前から言ってなかったかな? 私は、サラダにハムを入れるのだけはどうしても許せないと」
「入れるのならばベーコンにしてくれと、ね」
「……あぁ、うん、別に君が悪いわけじゃない。サラダにハムが入っていて欲しくない理由に君は関係ないさ。ただ、私が見たくないだけでね?」
「けど……約束したはずだ」
「ハムではなくベーコン、唐揚げにはレモンではなくマヨネーズ、うどんにはわかめではなく揚げ玉だと」
「これだけは守って欲しいと、ね」
「……ふぅ、いや、別に嫌いなわけじゃない」
「ハムだって食べられるし、レモンの果汁だって好きだ、単体で食べるのであればなんら問題はないさ。わかめもね、お味噌汁に入っているものなんかは特に大好きだ」
「……ただ、先ほど言った組み合わせだけはやめて欲しいというだけで」
「……あぁ、いや、すまない。別に君の作ったこの朝食を食べないというわけじゃない。むしろ、見てしまった以上は私だけで食べ尽くす所存だ」
「ほら? 君のサラダもこっちにくれ。そのハムのサラダは私が食べる」
「代わりに君にはこのベーコンエッグを進呈しよう。ベーコンだ、ベーコン。昔はこれだけで一食浮いたくらいに色々な料理に使える代物だぞ? 美味しいに決まっている」
「ほら、交換だ。ベーコンを使った料理は私の象徴のようなものだからな」
「私を食べている気になって食べるといいさ。ふふ、なんてな」
「でも、まぁ、理屈としては似たようなものだ。君にはハムよりもベーコンを食べて欲しい」
「唐揚げにはレモンではなくマヨネーズ、うどんにはわかめではなく揚げ玉」
「それが……私を選んだ、君に相応しい……そうだろう?」
耳元で
「あの女が良く作っていたハムのサラダなんて君には似つかわしくない……君は、私が作る料理だけ食べていればいいんだ。私が作るレシピのものだけ口にしていればいいんだ」
離れて
「結婚前にも言っただろう? 私はな……凄く独占欲が強くて嫉妬深い、それでいて被害妄想気味で誇大妄想に囚われることがよくあると」
「……う~、でも、だな。これくらいは……愛する奥さんの、可愛らしい嫉妬として受け止めてはくれないか?」
「だって、君のことが大好きで……愛してるから、こんなことを言うのだから」
耳元で
「私の……私だけの旦那様?」
囁き
「愛しているぞ♡」
「いつまでもいつまでも……共に居よう」
「私だけを……見てくれ♡」
「私は……」
少し間を空けて愛おしそうに
「君だけを、見ているからな♡」
甘く囁いて終了
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
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