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- 純愛
- ヤンデレ
- 天然
公開日2021年08月04日 22:07
更新日2021年08月04日 22:07
文字数
4718文字(約 15分44秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ポケポケなお隣さん
視聴者役柄
鍵を無くして家に入れない男
場所
マンション
あらすじ
あらすじ
家の鍵を無くしてしまい入ることが出来なくなってしまったあなたは、仕方なくお隣さんに泊めてくれないかと頼むことを決意する。
あまり知りもしないお隣さん
確か、若い女性であったとは記憶していたから断れるだろうと思っていたが……
いいですよ~
なんと2つ返事で了承をしてくれる。
それどころか歓迎をしてくれてる雰囲気。
優しい対応。
甘すぎる対応。
そのことに逆に不信感を募らせるが……
じつは、ずっと前からお隣さんとは仲良くしたいな~とは思ってたんです♪
とてもいい機会でした♪
そう、邪気のない明るい笑みに絆されて信じ、一泊二日、難を逃れることが出来る、が。
それは、彼女に本当に邪気がないだけ。
悪い企みなど一切なく、むしろあなたにとって都合のいいことしか考えていなかった。
家の鍵を無くしてしまい入ることが出来なくなってしまったあなたは、仕方なくお隣さんに泊めてくれないかと頼むことを決意する。
あまり知りもしないお隣さん
確か、若い女性であったとは記憶していたから断れるだろうと思っていたが……
いいですよ~
なんと2つ返事で了承をしてくれる。
それどころか歓迎をしてくれてる雰囲気。
優しい対応。
甘すぎる対応。
そのことに逆に不信感を募らせるが……
じつは、ずっと前からお隣さんとは仲良くしたいな~とは思ってたんです♪
とてもいい機会でした♪
そう、邪気のない明るい笑みに絆されて信じ、一泊二日、難を逃れることが出来る、が。
それは、彼女に本当に邪気がないだけ。
悪い企みなど一切なく、むしろあなたにとって都合のいいことしか考えていなかった。
本編
本編
呼び鈴の音
「は~い♪どちら様ですか~?」
ガチャリ
「あら? あなた様は……」
少し間を空けて思い出すように
「お隣さんですね!こんばんは♪」
明るく可愛く挨拶してから
能天気そうに
「こんな遅い時間にどうされたんですか? お部屋間違っちゃいましたかぁ?」
明るく、欠片も怪しいと思っていないふうに
それから能天気な純粋な感じで
「ほぇ? 部屋の鍵なくしちゃったんですか~! それは大変です~!」
「大丈夫ですか? 今から鍵屋さんに行きますか? 心細いのなら、私!一緒について行きますから!もう真っ暗ですからね~、幽霊とか出たりしたら怖いですしっ! 一人じゃ歩きたくないですものね~!うんうん、分かります~」
「私もそういうの弱いから、こういう時に一緒に誰かに居て欲しい気持ちはもう、すっごく!」
「……はぇ?違うんですか?」
感心するように
「は~……幽霊が出ても気にならないんですか~! それはまた、すっごいですねっ♪ 男の人って感じですっ♪」
「……あ、こういう言い方、昨今じゃ男女差別になるんでしたっけ? てへっ、反省反省♪」
「っと、それで、付き添いでないのなら何の御用ですか~?」
「せっかくのお隣さんの頼みですから!私、何でも聞いちゃいますよ~♪」
シャドーボクシングする感じで
「シュッ、シュッシュッ! ビュオンッ……ってな感じで!ムカデの一匹くらいだったら退治できますよ~」
「……んぅ?需要 が無い? はぁ、そうですか~……ん~、結構、サマになったスマッシュショートフックだったと思うのですがっ……シッ、シッシッ! ブオンっ!と」
「……ほぇ?蠅が止まりそうなパンチ?」
「はぁ~、そうですか~……結構、自信があったのですけど……残念」
少しだけ間を空けて思い出すように
「……ふぅ……あ~、それで、えっとぉ……何の話でしたっけ?」
「私のショートフックは世界を獲れるという話ではなかった気がするのですけど……えっとぉ」
「あ、そうでしたっ!」
ポンと両手を合わせる
「お隣さんが私を訪ねた目的でしたねっ!」
「それで! どうなされたんですか?」
「……あぁ、それは聞きました!鍵を無くしてしまったんですよね~?」
明るい調子で
「えっと、多分、大家さん辺りに頼み込めば新しい鍵は貰えると思いますけどぉ……うぅん、大家さんもうご年配ですからね~。この時間はもう寝てるのではないでしょうか?」
「叩き起こしてしまうのも、悪いですしね~」
「あとは……うぅん、鍵を……こう、私のこの、世界を獲れるショートアッパーでヒュパッ!と」
ポス、と軽い音
「あ、ごめんなさい!ほっぺたに入っちゃいましたっ!えっと、痛くなかったですか?」
「……え? 蚊に刺されたほどにも感じなかった、ですか? そうですか……まぁ、私、握力測定で最低記録を取るくらいには非力ですから、仕方ないと言えば仕方ありませんけど……」
「えっと、では、どうしましょう~?」
「ショートフックでもショートアッパーでもないのでしたら、私にはもうレパートリーが……」
少ししょんぼりした感じで言ってから
能天気な明るい口調で
「……はい?今晩、私の部屋に泊めて欲しい、ですか?」
「はいっ!もちろん構いませんよ~!こんな夜中に一人で野宿は辛すぎますものっ!」
「一緒にお喋りでもして、明日を待ちましょうねっ? えいえいっ、お~!」
少し間を空けて
「というわけで中へどうぞ~、散らかってはいませんから片付ける時間は必要ありませんので~」
扉を閉める音
足音
「はい、では適当に腰を下ろしちゃってください! 今飲み物をお持ちしますからね~」
少し間を空けて
可能であれば炭酸の音
「はい♪ 外を歩いて疲れたでしょう~? ビールですよ~、疲れた身体にはこれが一番っ♪ グビッと一口いけば疲れなんて吹っ飛んじゃいますからっ!」
「……あれ? お飲みに、ならないんですか?」
少し間を空けてハッとしたように
「はっ!もしかして、ビールはお嫌いでしたか!?」
「それは申し訳ありませんっ!すぐに別の物をっ!」
「……はい?そういうわけではない、ですか? なら、どうして? 遠慮は要りませんよ~? せっかく私の部屋に遊びに来られたのですからっ、自分のお部屋だと思ってくつろいじゃってくださいよぅ~♪へへへ~」
「……んぇ? はい、そうですね。この部屋は私ひとりですね? それが何か?」
「……うん?そういうつもりじゃないから、そういうことはしない?」
「…………んぅ??」
「……えっと、あの、曖昧過ぎてよく分からないんですけどぉ~……そういうって、どういうことですか?」
「私は、こう……部屋に帰ってきたら缶を開けてこう……グビッとやるのが!日課なものですから! お隣さんにもやってあげた方がいいのかな~って」
「そう、ちょうど、こんな具合に……ん、んんっ!」
力を入れて缶を空けようとしてる感じで
「……あぅ、開かない……やっぱり、私の力じゃ道具を使わないと開けられません~……うぅ、あれから時間も経ったからちょっとはいけるんじゃないかな~っと思ったのですけど……諦めていつもの道具を……あ」
「ちょうど男の人も居ることですし、開けて貰ってもいいですか?」
「さっき適当に仕舞っちゃったからどこ行ったかあんまよく覚えてなくて……えと」
「こういう時はっ、あざとくお願いしたらいいんでしたっけ?」
「ん、んんっ、コホン」
最高に甘い声で
「開かな~い、開けて♡」
少し間を空けて
「……どうでしょう? 私的にはかわい~く出来たなって思うんですけどもっ!」
「わっ!開けてくれるんですねっ!ありがとうございますっ!」
炭酸の音
「おお~、やっぱりこの音!溜まりませんね~♪では、失礼して」
飲む音
「ングッ、ングッ、ングッ……ぷっはああああっ♪おいしいい~~~!」
「やっぱりこれですよね~!疲れた身体に染みわたります~、えへへ~」
「今日はぁ、一人っきりじゃないから、酔いつぶれても安心ですね~♪」
「お布団まで運んでいってもらえますもの~、でへへ~」
耳元で少しだけ真剣な声音で
「実は、この前酔いつぶれてお腹を出したままリビングで寝てしまいまして~……身体は痛いわ、風邪を引くわで大変だったんですよ~。二日酔いで頭も痛かったですしね♪」
離れて
「はぁ~、それに比べて……一人じゃないって安心ですよね~。私が何かしちゃったとしてもきっと何とかしてくれますから~」
「ささっ、遠慮なさらずグビッと飲んじゃってください! せっかくのお泊りですものっ!今日は楽しく過ごしましょ!」
「……んぇ? あ~、そうですね。私たち、引っ越しのご挨拶以来でまるで面識有りませんでしたね~。ふふっ、せっかくお隣に住んでるってのに勿体ない限りです」
「……ええ、そうですね~。確か、逆側の右隣は少し怖めの方ですものね? 近寄りがたいですよね~」
「それに……宿泊施設を利用する、というのも……お金がかかりますからね~。ダメもとでもお隣さんに泊めてくれるか頼みたくなっちゃいますよね♪」
「分かってます♪あなたに、下心がないことは!」
「だから、私もあなたをお部屋に泊めることにしたんですよ~?」
「前々から……お隣さんとは仲良くしたいな~って思ってましたから。実にいい機会でした♪」
「お話しましょう♪」
「私たち、趣味が合うと思うんです!」
「玄関先にプラモデルの箱を積み上げていたことがあったじゃないですか? もう話しかけたくて話しかけたくて……」
「それに……よく、ブルーレイボックスとかも買ってらっしゃいますよね?」
駄々っ子のように
「私も見たいです~!」
「趣味とか好みとか!もう、これでもかってくらいに一致してて!ずっとずっと……ず~~~~~とっ!」
「話したかったんです」
「仲良しに、なりたかったんです……」
「けど、いきなり話しかけたら迷惑かな~って思っちゃって……知らない人に話しかけられたら嫌かな~って思っちゃって……ええ、まぁ、そのまま、ずるずると、話すこともなく、今日まで……てへへ」
最後のてへへ、は照れ臭そうに
「だから!今日は目いっぱいお話しましょっ!アニメやゲームのことについて語りあかしましょうよぅっ!」
「私、すっっっごく話したいことが!たくさんあるんですからっ!」
「ね?」
「一緒に、楽しく、面白おかしくっ!」
「……幸せに♪」
囁き
「過ごしましょうっ♪」
離れて
「てへへ……な~んて、ちょっと、恥ずかしかったりもして……なははっ」
「でも、本音です」
「私、あなたとお友達になりたかったんです!」
「仲良く、なりたかったんです!」
「あなたは……どうですか?」
「あの……私みたいな、コミュ障気味な女の子……お嫌、ですか?」
「……その、距離感が分からなくって……」
「あの、もっとかしこまった感じの方が、良かったですか?」
「もっと……距離を置いた方が、良かったですか?」
少し待ち
「……はぇ?とりあえず、お風呂ですか?」
「あぁ~、そうですかそうですか!ちょっとお風呂に入って考えたい、というわけですね~。うんうん、綺麗さっぱり身体を洗うことは大切ですからね~」
「いいですよ♪ お風呂はもうとっくに沸かしてありますからっ!」
「せっかくですからっ!二人で行きましょうっ! 裸の付き合いをすれば、友達同士の中もぐっと縮まって、仲良く……んぇ? 一人になりたい、ですか?」
「はぁ……そういわれるのでしたら、別に構いませんけど……ん~、いつも一人で入ってるのですから今日くらいは別に一人でなくてもよくないですか?」
「一人でお風呂入るのって、あんまり楽しいものでもありませんし……毎日やってますし」
「……ん~、誰かと入るのって子供の時以来ですから、ちょっと楽しみだったのですけど……むぅ~」
「ホントに、駄目ですか?」
少し間を空けて
「一緒にお風呂、入りましょうよぅ」
少し間を空けて
「……うぅ……けちんぼさん」
少し間を空けてから気を取り直した感じで
「はいっ!それじゃ分かりましたっ!着替えは用意しておきますので、ゆっくりと入ってきてくださいねっ?」
「えっと、私のパジャマと下着しかないんですけど……構いませんよね?」
「あぅ、だって、男の人の服なんて、持ってませんもん……」
「別にいいじゃないですか~、男の人がフリフリのレースが付いたパンツを履いたって♪ 可愛いと思います!」
「ちゃんと毎日洗濯もしてありますので、汚くなんかありませんからねっ♪」
「遠慮せずに履いちゃってください!」
「ではでは……私は色々と準備がありますので~……あ、お風呂はおトイレの隣のっ!……って、同じマンションに住んでるんですから間取りも一緒ですよね?」
「では、ごゆっくり~」
「一人の時間を満喫してくださいねっ♪」
二、 三秒間を空けて
スパンッと扉を開ける音
「お背中流しに来ました~♪ 一人の時間おしまいで~すっ♪」
数秒間を空けて
「はぅ、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね~……もうお泊りお終いですか~」
「ふふ、でも……昨日は、とっても楽しかったですね♪」
「お背中を流したり……おそろいのパジャマで一緒に寝たり、女物の下着を恥ずかしそうに履いてみる姿なんて永久保存ものでしたよぉ~?」
「ふふ、へへへへへっ♪」
耳元で
「また、いつでもいらしてくださいね?」
「せっかく、仲良くなれたんですから……これでお終い、だなんて、私、嫌ですからね?」
囁き
「待ってます♡」
離れて
「では、お仕事頑張ってください♪ いってらっしゃ~い♪」
二・三秒間を空けて(甘々で終わらせる場合はここで間を空けずに終了)
「……えへへ、とうとう、大好きな人と仲良くなっちゃった♡」
「今まで、情報収集しててよかった♪」
「未来の旦那様はビールが好き、お背中を流すためにお風呂に乱入される嬉し恥ずかしなハプニングが好き……ラブコメものが誰よりも大好き♡」
「自分と趣味があって、明るく話しかけてくれる女の子と出会いたかった……ふふ、ふふふふふ♪」
「いいですよ♪ これからぁ……私ともっと、ラブコメしましょうね♪」
「旦那様♡」
呼び鈴の音
「は~い♪どちら様ですか~?」
ガチャリ
「あら? あなた様は……」
少し間を空けて思い出すように
「お隣さんですね!こんばんは♪」
明るく可愛く挨拶してから
能天気そうに
「こんな遅い時間にどうされたんですか? お部屋間違っちゃいましたかぁ?」
明るく、欠片も怪しいと思っていないふうに
それから能天気な純粋な感じで
「ほぇ? 部屋の鍵なくしちゃったんですか~! それは大変です~!」
「大丈夫ですか? 今から鍵屋さんに行きますか? 心細いのなら、私!一緒について行きますから!もう真っ暗ですからね~、幽霊とか出たりしたら怖いですしっ! 一人じゃ歩きたくないですものね~!うんうん、分かります~」
「私もそういうの弱いから、こういう時に一緒に誰かに居て欲しい気持ちはもう、すっごく!」
「……はぇ?違うんですか?」
感心するように
「は~……幽霊が出ても気にならないんですか~! それはまた、すっごいですねっ♪ 男の人って感じですっ♪」
「……あ、こういう言い方、昨今じゃ男女差別になるんでしたっけ? てへっ、反省反省♪」
「っと、それで、付き添いでないのなら何の御用ですか~?」
「せっかくのお隣さんの頼みですから!私、何でも聞いちゃいますよ~♪」
シャドーボクシングする感じで
「シュッ、シュッシュッ! ビュオンッ……ってな感じで!ムカデの一匹くらいだったら退治できますよ~」
「……んぅ?
「……ほぇ?蠅が止まりそうなパンチ?」
「はぁ~、そうですか~……結構、自信があったのですけど……残念」
少しだけ間を空けて思い出すように
「……ふぅ……あ~、それで、えっとぉ……何の話でしたっけ?」
「私のショートフックは世界を獲れるという話ではなかった気がするのですけど……えっとぉ」
「あ、そうでしたっ!」
ポンと両手を合わせる
「お隣さんが私を訪ねた目的でしたねっ!」
「それで! どうなされたんですか?」
「……あぁ、それは聞きました!鍵を無くしてしまったんですよね~?」
明るい調子で
「えっと、多分、大家さん辺りに頼み込めば新しい鍵は貰えると思いますけどぉ……うぅん、大家さんもうご年配ですからね~。この時間はもう寝てるのではないでしょうか?」
「叩き起こしてしまうのも、悪いですしね~」
「あとは……うぅん、鍵を……こう、私のこの、世界を獲れるショートアッパーでヒュパッ!と」
ポス、と軽い音
「あ、ごめんなさい!ほっぺたに入っちゃいましたっ!えっと、痛くなかったですか?」
「……え? 蚊に刺されたほどにも感じなかった、ですか? そうですか……まぁ、私、握力測定で最低記録を取るくらいには非力ですから、仕方ないと言えば仕方ありませんけど……」
「えっと、では、どうしましょう~?」
「ショートフックでもショートアッパーでもないのでしたら、私にはもうレパートリーが……」
少ししょんぼりした感じで言ってから
能天気な明るい口調で
「……はい?今晩、私の部屋に泊めて欲しい、ですか?」
「はいっ!もちろん構いませんよ~!こんな夜中に一人で野宿は辛すぎますものっ!」
「一緒にお喋りでもして、明日を待ちましょうねっ? えいえいっ、お~!」
少し間を空けて
「というわけで中へどうぞ~、散らかってはいませんから片付ける時間は必要ありませんので~」
扉を閉める音
足音
「はい、では適当に腰を下ろしちゃってください! 今飲み物をお持ちしますからね~」
少し間を空けて
可能であれば炭酸の音
「はい♪ 外を歩いて疲れたでしょう~? ビールですよ~、疲れた身体にはこれが一番っ♪ グビッと一口いけば疲れなんて吹っ飛んじゃいますからっ!」
「……あれ? お飲みに、ならないんですか?」
少し間を空けてハッとしたように
「はっ!もしかして、ビールはお嫌いでしたか!?」
「それは申し訳ありませんっ!すぐに別の物をっ!」
「……はい?そういうわけではない、ですか? なら、どうして? 遠慮は要りませんよ~? せっかく私の部屋に遊びに来られたのですからっ、自分のお部屋だと思ってくつろいじゃってくださいよぅ~♪へへへ~」
「……んぇ? はい、そうですね。この部屋は私ひとりですね? それが何か?」
「……うん?そういうつもりじゃないから、そういうことはしない?」
「…………んぅ??」
「……えっと、あの、曖昧過ぎてよく分からないんですけどぉ~……そういうって、どういうことですか?」
「私は、こう……部屋に帰ってきたら缶を開けてこう……グビッとやるのが!日課なものですから! お隣さんにもやってあげた方がいいのかな~って」
「そう、ちょうど、こんな具合に……ん、んんっ!」
力を入れて缶を空けようとしてる感じで
「……あぅ、開かない……やっぱり、私の力じゃ道具を使わないと開けられません~……うぅ、あれから時間も経ったからちょっとはいけるんじゃないかな~っと思ったのですけど……諦めていつもの道具を……あ」
「ちょうど男の人も居ることですし、開けて貰ってもいいですか?」
「さっき適当に仕舞っちゃったからどこ行ったかあんまよく覚えてなくて……えと」
「こういう時はっ、あざとくお願いしたらいいんでしたっけ?」
「ん、んんっ、コホン」
最高に甘い声で
「開かな~い、開けて♡」
少し間を空けて
「……どうでしょう? 私的にはかわい~く出来たなって思うんですけどもっ!」
「わっ!開けてくれるんですねっ!ありがとうございますっ!」
炭酸の音
「おお~、やっぱりこの音!溜まりませんね~♪では、失礼して」
飲む音
「ングッ、ングッ、ングッ……ぷっはああああっ♪おいしいい~~~!」
「やっぱりこれですよね~!疲れた身体に染みわたります~、えへへ~」
「今日はぁ、一人っきりじゃないから、酔いつぶれても安心ですね~♪」
「お布団まで運んでいってもらえますもの~、でへへ~」
耳元で少しだけ真剣な声音で
「実は、この前酔いつぶれてお腹を出したままリビングで寝てしまいまして~……身体は痛いわ、風邪を引くわで大変だったんですよ~。二日酔いで頭も痛かったですしね♪」
離れて
「はぁ~、それに比べて……一人じゃないって安心ですよね~。私が何かしちゃったとしてもきっと何とかしてくれますから~」
「ささっ、遠慮なさらずグビッと飲んじゃってください! せっかくのお泊りですものっ!今日は楽しく過ごしましょ!」
「……んぇ? あ~、そうですね。私たち、引っ越しのご挨拶以来でまるで面識有りませんでしたね~。ふふっ、せっかくお隣に住んでるってのに勿体ない限りです」
「……ええ、そうですね~。確か、逆側の右隣は少し怖めの方ですものね? 近寄りがたいですよね~」
「それに……宿泊施設を利用する、というのも……お金がかかりますからね~。ダメもとでもお隣さんに泊めてくれるか頼みたくなっちゃいますよね♪」
「分かってます♪あなたに、下心がないことは!」
「だから、私もあなたをお部屋に泊めることにしたんですよ~?」
「前々から……お隣さんとは仲良くしたいな~って思ってましたから。実にいい機会でした♪」
「お話しましょう♪」
「私たち、趣味が合うと思うんです!」
「玄関先にプラモデルの箱を積み上げていたことがあったじゃないですか? もう話しかけたくて話しかけたくて……」
「それに……よく、ブルーレイボックスとかも買ってらっしゃいますよね?」
駄々っ子のように
「私も見たいです~!」
「趣味とか好みとか!もう、これでもかってくらいに一致してて!ずっとずっと……ず~~~~~とっ!」
「話したかったんです」
「仲良しに、なりたかったんです……」
「けど、いきなり話しかけたら迷惑かな~って思っちゃって……知らない人に話しかけられたら嫌かな~って思っちゃって……ええ、まぁ、そのまま、ずるずると、話すこともなく、今日まで……てへへ」
最後のてへへ、は照れ臭そうに
「だから!今日は目いっぱいお話しましょっ!アニメやゲームのことについて語りあかしましょうよぅっ!」
「私、すっっっごく話したいことが!たくさんあるんですからっ!」
「ね?」
「一緒に、楽しく、面白おかしくっ!」
「……幸せに♪」
囁き
「過ごしましょうっ♪」
離れて
「てへへ……な~んて、ちょっと、恥ずかしかったりもして……なははっ」
「でも、本音です」
「私、あなたとお友達になりたかったんです!」
「仲良く、なりたかったんです!」
「あなたは……どうですか?」
「あの……私みたいな、コミュ障気味な女の子……お嫌、ですか?」
「……その、距離感が分からなくって……」
「あの、もっとかしこまった感じの方が、良かったですか?」
「もっと……距離を置いた方が、良かったですか?」
少し待ち
「……はぇ?とりあえず、お風呂ですか?」
「あぁ~、そうですかそうですか!ちょっとお風呂に入って考えたい、というわけですね~。うんうん、綺麗さっぱり身体を洗うことは大切ですからね~」
「いいですよ♪ お風呂はもうとっくに沸かしてありますからっ!」
「せっかくですからっ!二人で行きましょうっ! 裸の付き合いをすれば、友達同士の中もぐっと縮まって、仲良く……んぇ? 一人になりたい、ですか?」
「はぁ……そういわれるのでしたら、別に構いませんけど……ん~、いつも一人で入ってるのですから今日くらいは別に一人でなくてもよくないですか?」
「一人でお風呂入るのって、あんまり楽しいものでもありませんし……毎日やってますし」
「……ん~、誰かと入るのって子供の時以来ですから、ちょっと楽しみだったのですけど……むぅ~」
「ホントに、駄目ですか?」
少し間を空けて
「一緒にお風呂、入りましょうよぅ」
少し間を空けて
「……うぅ……けちんぼさん」
少し間を空けてから気を取り直した感じで
「はいっ!それじゃ分かりましたっ!着替えは用意しておきますので、ゆっくりと入ってきてくださいねっ?」
「えっと、私のパジャマと下着しかないんですけど……構いませんよね?」
「あぅ、だって、男の人の服なんて、持ってませんもん……」
「別にいいじゃないですか~、男の人がフリフリのレースが付いたパンツを履いたって♪ 可愛いと思います!」
「ちゃんと毎日洗濯もしてありますので、汚くなんかありませんからねっ♪」
「遠慮せずに履いちゃってください!」
「ではでは……私は色々と準備がありますので~……あ、お風呂はおトイレの隣のっ!……って、同じマンションに住んでるんですから間取りも一緒ですよね?」
「では、ごゆっくり~」
「一人の時間を満喫してくださいねっ♪」
二、 三秒間を空けて
スパンッと扉を開ける音
「お背中流しに来ました~♪ 一人の時間おしまいで~すっ♪」
数秒間を空けて
「はぅ、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね~……もうお泊りお終いですか~」
「ふふ、でも……昨日は、とっても楽しかったですね♪」
「お背中を流したり……おそろいのパジャマで一緒に寝たり、女物の下着を恥ずかしそうに履いてみる姿なんて永久保存ものでしたよぉ~?」
「ふふ、へへへへへっ♪」
耳元で
「また、いつでもいらしてくださいね?」
「せっかく、仲良くなれたんですから……これでお終い、だなんて、私、嫌ですからね?」
囁き
「待ってます♡」
離れて
「では、お仕事頑張ってください♪ いってらっしゃ~い♪」
二・三秒間を空けて(甘々で終わらせる場合はここで間を空けずに終了)
「……えへへ、とうとう、大好きな人と仲良くなっちゃった♡」
「今まで、情報収集しててよかった♪」
「未来の旦那様はビールが好き、お背中を流すためにお風呂に乱入される嬉し恥ずかしなハプニングが好き……ラブコメものが誰よりも大好き♡」
「自分と趣味があって、明るく話しかけてくれる女の子と出会いたかった……ふふ、ふふふふふ♪」
「いいですよ♪ これからぁ……私ともっと、ラブコメしましょうね♪」
「旦那様♡」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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