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女軍人の尋問耳かきに屈服する
written by くるっくー
  • 耳かき
  • 軍人
  • 尋問
公開日2021年08月27日 15:12 更新日2021年08月27日 15:17
文字数
2010文字(約 6分42秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女軍人
視聴者役柄
国家反逆の罪で逮捕された人
場所
尋問部屋
あらすじ
舞台はとあるディストピア国家。
国民のあらゆる情報は政府により管理され、行動も監視される。
そんな現状に危機感を抱いたあなたは、秘密裏に「反乱軍」を結成し、反逆を企てるも、そのことが政府に知られ逮捕されてしまいます。

拘束され、部屋に置き去りにされたあなた。そこへやってきた女軍人から、屈服させるのを目的とした耳かきを受けることになります。
本編
(近づいてくる靴の足音、扉の音)

貴様か……政府に逆らう不届き者は。

おい、騒ぐな。拘束されて動けない、自分の立場をわかっているのか?
全く……余計な忠告をさせるんじゃない。手間のかかる。

貴様が「反乱軍」を結成し、クーデターを企てていたという情報が、こちらに入っている。
その様子からすると、どうやら情報に間違いは無いようだな。

……フン、おとなしく過ごしていれば、理想的な生活を享受できるというのに。
支配されることを悪と決めつけ、我々に反抗するなど、実に愚かだ。

まあいい。私が何を言ったところで、貴様は聞く耳を持たないだろうしな。
だから、貴様の身体にみっちりと教え込んでやろう。

……拷問? 笑わせるな。私がそんな野蛮な手段を使うとでも?

(耳かき棒を取り出す)
これだ。
知っているだろう? そう、耳かきだ。

呆気にとられたような顔だな。耳かきごときで屈するはずがないと、そう思っているのか?
貴様はまだ、支配される悦びというものを知らない。耳かきは、それを自覚させるのに最適な手段だ。

ほら、おとなしくしていろ。貴様の頭を、私の太ももに載せるぞ……。

(聞き手の頭を太ももに載せ、膝枕の体勢に)

フフッ、どうだ? 膝枕の寝心地は? 柔らかくて気持ちいいだろう?
太ももに顔をこすりつけてもいいんだぞ? 甘えん坊のペットは、嫌いではないからな。

フン、なんとでも言うがいい。そう悪態をつけるのも、今だけだ。
さあ、耳かきを始めるぞ。

(ここから耳かき)

……フフッ、少し掻いてやっただけで、身体がピクリと動いたな?
恥ずかしがることはない。当然の反応だ。もっとも、今の反応を見た限り、貴様の耳はかなり敏感なほうみたいだが。


貴様は普段、自分で耳かきをしているようだな。
この程度、一目見ただけで丸わかりだ。中途半端に耳掃除されてあるから、綺麗な部分と汚い部分が不自然に残っている。

ほら、この辺りなど、耳垢がたっぷりこびりついているぞ。
耳掃除すらろくにできないくせに、我々に管理されるのを嫌がるなど……笑わせる。

どうした? 奥を掻かれるのがそんなに気持ちいいか?
仕方がない。たくさん掻いてやろう。かり、かり……。


……よし。こんなところか。
こちらの耳は終わったから、反対の耳をこちらに向けろ。

(180度回転し、反対側の耳を向ける)
……フフフッ。

随分あっさりと従ったなぁ? 最初は反抗的だったのが、まるで別人のようだ。

『今の状況で歯向かうのは分が悪いから』? 違うな。それは自分に都合のいい言い訳に過ぎない。

わかっていないようなら、教えてやろう。貴様の身体は、既に堕ちている。私に耳かきをされることを、待ち望んでいるんだ。ただ、反乱軍のリーダーというメンツが邪魔をしているから、心では認めきれないでいる。それが今の貴様だ。

安心しろ。そんなちっぽけなプライドは、私が耳かきで綺麗にそげ落としてやる。
ほら……入れるぞ。


……フフッ。
先程から、ずっと耳の手前側だけを掻いているのがわかるか? もどかしくてたまらないだろう。貴様はすでに、私に耳の奥を掻かれる気持ちよさを味わってしまっているからな。

だが、わかっているだろうな? これは尋問だ。もし、もっと奥を掻いてほしいと言うのならば……

反乱軍の拠点がどこにあるのか、教えてもらおう。

……ふむ。まだ口を割る気は無しか。
それなら、このまま奥を掃除せずに終わらせてしまうが、いいのか?

そうだな、今から私が5つ数える間に言わなければ、耳かきはこれでおしまいだ。今後二度と私に耳かきをしてもらえないと思え。

5……4……3……2……1……

フフ、フフフッ!
言えたじゃないか。ようやく自分の欲望に素直になれたな。

貴様は私の耳かきに屈服したが、それは悪いことじゃないぞ。私に耳かきされる悦びを、受け入れる準備ができたということだからな。

さぁ、約束通り、奥に入れていくぞ……。


良い反応だ。お預けを食らった後だから、気持ちよさも格別だろう。
心ゆくまで耳かきを堪能するといい。私達が敵対する理由はもう無いのだから。

表情が緩むと、とっても可愛らしいじゃないか。
だが……まだ、完全にはリラックスできていないように見えるぞ? もしかして、仲間を売ったことが、心に引っかかっているのか?

それなら安心しろ。仲間に危害を加えるつもりはない。
ああ、本当だとも。部下達には、穏便に済ませるよう伝えておく。各自、耳かき棒を持参させて、な。

私の部下達も、甘やかすのは得意だぞ。お前の仲間も皆、骨抜きになって、我々に管理される道を選ぶだろう。だが、それがこの上ない幸せだということは、今のお前が一番理解しているはずだ。
ああ、お前はもう私だけのものだから、これからも私が管理していくからな? 耳掃除も、それ以外のこともだ。


……さて、耳垢も大体取り切ったし、この辺りで終わりにしよう。
どうやら、お前も眠気に耐えられなくなってきているようだしな。

今日はもう疲れただろう? 何も考えずに目を閉じて、私の膝枕に意識を委ねるといい。
おやすみ。起きたらまた、たっぷりと可愛がってやるからな……。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
女軍人の尋問耳かきに屈服する
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
くるっくー
ライター情報
名義変更しました。(普段のHNと表記変えてたけどややこしくなるだけだったので統一します)
くるっくぅ→くるっくー

耳かきで負ける、屈服させられるシチュエーションが大好きです。

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