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公開日2021年10月18日 21:22
更新日2021年10月18日 21:40
文字数
2106文字(約 7分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
吸血鬼
視聴者役柄
通りすがりの一般人
場所
街中➡映画館
あらすじ
ハロウィンの夜、暇を持て余していたあなたは見知らぬ女性に声をかけられる。
しかしその女性は○○で...…
表紙にお借りしたイラスト
七三ゆきのアトリエ様
https://nanamiyuki.com/
しかしその女性は○○で...…
表紙にお借りしたイラスト
七三ゆきのアトリエ様
https://nanamiyuki.com/
本編
【街中】
おーい!
(近づいてきて肩を叩く)
ねえ……キミだよキミ!
そう、今スッッッゴク暇そうなキミのこと!
そんなに睨まないでよ……実際暇でしょ?
ボク今ちょっと困ってるからさ、助けてくれないかな?
話を聞いてくれるだけでもいいからさ……うん、ありがとう!
じゃあ本題に入るね。
このカボチャの頭を見たらボクが人間じゃないってことは分かるでしょ?
うわっ! ビックリした……いきなり大きい声出さないでよ。
もしかして僕がジャックオーランタンだってことに今気づいたの?
フフッ……君って面白いね! こんなに鈍い人間は初めてだよ!
どうする? 怖いから逃げちゃう?
別にいいよ、逃げても。
怖がられるのは慣れっこだからさ。
ふーん……逃げないんだ。
優しいね、キミ。
ありがとう、じゃあ今度こそ本題に入るね。
実はさ、楽しみにしてたゾンビもののホラー映画があったんだけど……
……って、笑わないでよ! オバケがホラー映画見るのってそんなにおかしいことなの?
まったくもう、キミってやつは……
まあそれで、映画を見ようとしたんだけどさ、カップルシートしか空いてる席がなかったんだよね。
だからお願い! お金はボクが払うから一緒にカップルシートに座って!
うん……ありがとう!
じゃあちょっと準備してくるから待っててね!
【数十分経過】
お待たせー!
どう? 吸血鬼のコスプレ似合ってる?
カボチャの頭は魔法で見えなくしてあるんだー♪
……って、どうしたの? 顔赤いよ?
もしかして……ボクに一目惚れしちゃった?
「暑いから」って……苦しい言い訳だね。
あーはいはい、わかったわかった。
そういうことにしときますよっと……
じゃあ映画の時間も近づいてきたし、行こっか。
【映画館】
チケットも手に入れたし、あとはポップコーンだね!
味は塩とキャラメル、どっちにする?
(間を開けて)
ちょっと! そんなに悩んでたら映画始まっちゃうよ?
(少し間を開けて)
あーもう! すいませーん、ポップコーンの塩とキャラメルのLサイズ一つずつください!
(焦りながら)
はい次! あと3分で映画始まっちゃうから急いで!
ジュースは何? コーラ?
トイレは行かなくていい?
よし! じゃあ行くよ! 席はE列の44番ね。
【上映中】
(大声を出せない状況なので耳元で囁く感じで)
ねえ……ちょっといいかな。
噂には聞いていたけどこの映画、結構怖いね……
うわっ、血がいっぱい出てる……
美味しそう……
あっ、キミのポップコーンの話ね。
紛らわしくてごめん。
あのさ、今日初めて会った人にこんなことを聞くのもあれなんだけど……
怖いから、手を繋いでもいい?
……! ありがと。
【エンドロール上映中】
(大声を出せない状況なので耳元で囁く感じで)
いやー面白かった。
あれ? おーい、起きてる?
あっ起きた……
大丈夫? 意識飛んじゃってたよ?
もしかして、怖い系苦手だったの?
苦手なのにボクの為に来てくれたんだ、やっぱり君って優しいんだね。
(ここから本性を現す感じで)
まあ、だから騙されちゃうんだろうけど。
実は僕、ジャックオーランタンじゃなくてね……
“吸血鬼”なんだ。
その様子だと……信じてもらえてないみたいだね。
ほら、今繋いでる僕の手に何か違和感とかない?
そう、氷と同じくらい冷たいよね?
これって吸血鬼の特徴なんだよ?
てか、これだけ冷たかったら繋いだ時に「この子体調悪いのかな」とか思わなかったの?
アハハ……君ってやっぱ、“鈍感”なんだね。
……って、ちょっと!
(逃げようとした彼の腕を掴み、脅すような口調で)
今すぐ席に戻って、少しでも逃げる素振りを見せたら「欲情した彼氏に襲われてます助けてください」って大声で叫ぶから。
はいよくできました、いい子いい子。
じゃあ鈍感な君でも察しがついてると思うけど、今からすることは……
“吸血”でーす!
僕ね、恐怖で縮んじゃった血管に牙を突き刺して勢いよく出てきた血を吸うのが大好きなんだ♪
自分でも変わった趣味してると思うんだけど、、好きなものは好きなんだから仕方ないよね……
大丈夫だよ……
痛いは少しの間だけでその後すぐに気持ちよくなってくるし、君の体の中に流れてるほんの一部の血しか吸わないから……
じゃあ、いただきます♡
(吸血)
ごめん、君の血が美味しすぎてスイッチ入っちゃったかも……
吸いすぎちゃったらごめんね……
もう一回、いただきまーす……
(さっきより長めの吸血)
あー美味かった♡
……って、またやっちゃった。
僕って好みの味だとついつい血を吸いすぎちゃうんだよね。
じゃあ今回も後始末を……
って、あれ? まだ意識あったんだ。
あっ、そっか。
君って鈍感だから死ぬ直前まで血を吸われちゃっても体がSOSのサインを出してくれないのかな。
ふふっ、やっぱり君は面白いね。
よかったらだけど、また僕とホラー映画見に行かない?
勿論、血も吸わせてもらうよ。
よし! 交渉成立!
じゃあまた明日、同じ時間にここの映画館集合ね。
バイバーイ!
【別れた後】
フッ……アハハハハ!
やっぱり何の経験もなさそうな男を堕とすのは簡単だねぇ。
このまま吸血を続けて私に依存させて、それから……
あぁ、その日が待ち遠しくてたまらないよ...…
まだまだハロウィンの夜は終わらないし、もう一人くらい頂こうかな。
誰にしようかな……
あっ、そうだ! 映画の上映中に、隣の座席で僕が彼の血を吸う一部始終を見ていた……
(聞き手に対して)
“君”に決めた……♡
おーい!
(近づいてきて肩を叩く)
ねえ……キミだよキミ!
そう、今スッッッゴク暇そうなキミのこと!
そんなに睨まないでよ……実際暇でしょ?
ボク今ちょっと困ってるからさ、助けてくれないかな?
話を聞いてくれるだけでもいいからさ……うん、ありがとう!
じゃあ本題に入るね。
このカボチャの頭を見たらボクが人間じゃないってことは分かるでしょ?
うわっ! ビックリした……いきなり大きい声出さないでよ。
もしかして僕がジャックオーランタンだってことに今気づいたの?
フフッ……君って面白いね! こんなに鈍い人間は初めてだよ!
どうする? 怖いから逃げちゃう?
別にいいよ、逃げても。
怖がられるのは慣れっこだからさ。
ふーん……逃げないんだ。
優しいね、キミ。
ありがとう、じゃあ今度こそ本題に入るね。
実はさ、楽しみにしてたゾンビもののホラー映画があったんだけど……
……って、笑わないでよ! オバケがホラー映画見るのってそんなにおかしいことなの?
まったくもう、キミってやつは……
まあそれで、映画を見ようとしたんだけどさ、カップルシートしか空いてる席がなかったんだよね。
だからお願い! お金はボクが払うから一緒にカップルシートに座って!
うん……ありがとう!
じゃあちょっと準備してくるから待っててね!
【数十分経過】
お待たせー!
どう? 吸血鬼のコスプレ似合ってる?
カボチャの頭は魔法で見えなくしてあるんだー♪
……って、どうしたの? 顔赤いよ?
もしかして……ボクに一目惚れしちゃった?
「暑いから」って……苦しい言い訳だね。
あーはいはい、わかったわかった。
そういうことにしときますよっと……
じゃあ映画の時間も近づいてきたし、行こっか。
【映画館】
チケットも手に入れたし、あとはポップコーンだね!
味は塩とキャラメル、どっちにする?
(間を開けて)
ちょっと! そんなに悩んでたら映画始まっちゃうよ?
(少し間を開けて)
あーもう! すいませーん、ポップコーンの塩とキャラメルのLサイズ一つずつください!
(焦りながら)
はい次! あと3分で映画始まっちゃうから急いで!
ジュースは何? コーラ?
トイレは行かなくていい?
よし! じゃあ行くよ! 席はE列の44番ね。
【上映中】
(大声を出せない状況なので耳元で囁く感じで)
ねえ……ちょっといいかな。
噂には聞いていたけどこの映画、結構怖いね……
うわっ、血がいっぱい出てる……
美味しそう……
あっ、キミのポップコーンの話ね。
紛らわしくてごめん。
あのさ、今日初めて会った人にこんなことを聞くのもあれなんだけど……
怖いから、手を繋いでもいい?
……! ありがと。
【エンドロール上映中】
(大声を出せない状況なので耳元で囁く感じで)
いやー面白かった。
あれ? おーい、起きてる?
あっ起きた……
大丈夫? 意識飛んじゃってたよ?
もしかして、怖い系苦手だったの?
苦手なのにボクの為に来てくれたんだ、やっぱり君って優しいんだね。
(ここから本性を現す感じで)
まあ、だから騙されちゃうんだろうけど。
実は僕、ジャックオーランタンじゃなくてね……
“吸血鬼”なんだ。
その様子だと……信じてもらえてないみたいだね。
ほら、今繋いでる僕の手に何か違和感とかない?
そう、氷と同じくらい冷たいよね?
これって吸血鬼の特徴なんだよ?
てか、これだけ冷たかったら繋いだ時に「この子体調悪いのかな」とか思わなかったの?
アハハ……君ってやっぱ、“鈍感”なんだね。
……って、ちょっと!
(逃げようとした彼の腕を掴み、脅すような口調で)
今すぐ席に戻って、少しでも逃げる素振りを見せたら「欲情した彼氏に襲われてます助けてください」って大声で叫ぶから。
はいよくできました、いい子いい子。
じゃあ鈍感な君でも察しがついてると思うけど、今からすることは……
“吸血”でーす!
僕ね、恐怖で縮んじゃった血管に牙を突き刺して勢いよく出てきた血を吸うのが大好きなんだ♪
自分でも変わった趣味してると思うんだけど、、好きなものは好きなんだから仕方ないよね……
大丈夫だよ……
痛いは少しの間だけでその後すぐに気持ちよくなってくるし、君の体の中に流れてるほんの一部の血しか吸わないから……
じゃあ、いただきます♡
(吸血)
ごめん、君の血が美味しすぎてスイッチ入っちゃったかも……
吸いすぎちゃったらごめんね……
もう一回、いただきまーす……
(さっきより長めの吸血)
あー美味かった♡
……って、またやっちゃった。
僕って好みの味だとついつい血を吸いすぎちゃうんだよね。
じゃあ今回も後始末を……
って、あれ? まだ意識あったんだ。
あっ、そっか。
君って鈍感だから死ぬ直前まで血を吸われちゃっても体がSOSのサインを出してくれないのかな。
ふふっ、やっぱり君は面白いね。
よかったらだけど、また僕とホラー映画見に行かない?
勿論、血も吸わせてもらうよ。
よし! 交渉成立!
じゃあまた明日、同じ時間にここの映画館集合ね。
バイバーイ!
【別れた後】
フッ……アハハハハ!
やっぱり何の経験もなさそうな男を堕とすのは簡単だねぇ。
このまま吸血を続けて私に依存させて、それから……
あぁ、その日が待ち遠しくてたまらないよ...…
まだまだハロウィンの夜は終わらないし、もう一人くらい頂こうかな。
誰にしようかな……
あっ、そうだ! 映画の上映中に、隣の座席で僕が彼の血を吸う一部始終を見ていた……
(聞き手に対して)
“君”に決めた……♡
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