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元ヤン彼女に力で押さえつけられ、歪な愛を注ぎ込まれる
written by 堕罪サラ
  • からかい
  • 嫉妬
  • 罵倒
  • ヤンデレ
  • 不良 / ヤンキー
公開日2023年02月15日 20:28 更新日2023年02月15日 20:28
文字数
2022文字(約 6分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
彼氏の家
あらすじ
元ヤンの彼女が家を訪れてきた。
昔話をしているうちにそういう雰囲気になってしまい、貴方は押し倒されてしまう。
予想外の反応を見せる貴方に彼女は……
本編
おいーっす、入るぞ。

おっ、前に来たときよりは片付いてんじゃん。

特に水回りなんか凄いねぇ、水垢が全くないよ。

他にもこの本棚、漫画が五十音順に並んであるところとかお前らしいじゃん。

珍しくいい仕事したんじゃないの?

なんだよ、褒めてんだから少しくらいは嬉しそうにしてくれよ。

そんな驚いた顔見せられるとは思わねえだろ、まったく……

えっ、何?

あぁそっか、そういや私がお前のことを褒めることなんて滅多になかったもんな。

でもさ、それはお前の方にも非があるんだぞ。

だってお前、組にいた頃は失敗ばっかしてたじゃねえか。

面白れぇ話一つ出来ねえし、タバコの銘柄を間違えるなんてザラ。

「パシリ一つ出来ねえのか!」って、よくどやされてたよな。

そんなお前の世話係が私でよ、苦労したんだぜ?

裏でお前がやらかしたことの埋め合わせをしたり、
お前にも出来そうな仕事を探したりよ、まあ色々とな。

で、いつの間にか私はお前のことが好きになっていたと。

ホント出来すぎた話だよな。

でも自分に嘘をつくのも嫌だったからよ、それでお前に告白したらまさかの両想い。

吊り橋効果ってやつか?

二人でボスにどやされてきたのが上手いこと作用したのかもな。

まあ私からしたら退屈な時間だったけどさ、お前いつも泣いてたじゃん。

なんかあの泣き顔可愛いんだよな。

何というか、その……小動物みたいでよ。

それにしても、あれから大変だったよな。

三下が私らのことバラして、ボスに呼び出された時は死んじまうかと思ったよ。

そんでもって、“組を抜けるか別れるか”の二択を迫られて、私らは組を抜けることを選んだ。

あの時のボス、相当焦った顔してたよな?

あいつさ、私のこといっつもやらしい目で見てくるんだよな。

だから最後に一泡吹かせられて良かったよ。

ははっ、懐かしいな。

もう半年も前になるのか……ん?

ってことは私ら結構長続きしてるんだな。

どうだ?そろそろ恋人っぽい事してみるか?

てか元々そのつもりだったし、私もそろそろ我慢の限界なんだよな。

(押し倒す)

へへっ、押し倒された感想はどうだ?

なんだ、思ったより落ち着いてんだな。

こういうの初めてなんだろ?

もっとこうさ、可愛げのある反応すると思ってたよ。

えっ、初めて……じゃないのか?

そっか、そうなんだな。

あのさ、聞いてもいいか?

相手は誰なんだ?

私の知ってる奴か?

何だよ、そんなにそいつのことが大事なのか?

この私より?

違うならそいつの名前を教えてくれよ。

(ため息)

何でそれが出来ねえんだ、口だけで行動が伴なってねえんだよさっきから。

あぁもういい、喋るな。

喋るなって言ってるだろ!

(殴る)

あっ、これはその……すまん。

つい取り乱してしまって、こんなつもりじゃ……

その、失望したか?

あのなぁ、何でお前が謝るんだよ。

お前のこと勝手に押し倒しておいて、挙句の果てに暴力とか……

どうみても悪いのは私だろ。

ん、何?

「そこまで追い込んでしまった自分も悪い」って……

(ため息)

お前なぁ、どれだけお人好しなんだよ。

いいか、お前は何にも悪くない。

悪いのは全部私なんだ、だからよ……

//脅す口調で(低音)、距離近め
黙って食われてくれ。

ワリぃ、やっぱ収まんねえわ。

お前のせいじゃねえけどよ、女として我慢出来ねえんだわ。

だってさ、今もお前の身体には私じゃない誰かとの経験が刻まれてるんだろ?

そんなの、許せる訳ねぇ。

だから今からお前のことを食っちまう、そうすることに決めたんだ。

はっ、いまさら暴れても遅えよ。

お前の両手は私にガッチリと抑えられてるんだからな、抜け出すつもりなら諦めてくれ。

お前さ、組にいた時から難しい仕事は全部私に任せてただろ?

今だから言うけどな、あれだって私なりの作戦なんだぜ?

お前が成長するチャンスを奪いさえすれば、私がずっとお前の世話係でいられるって算段さ。

簡単な話だろ?

(ため息)

しかしよ、それに勘付くことさえ出来ねえで、助けてもらう事に甘んじてたお前は本当に駄目な人間だな。

だけどそんな駄目人間のお前が私は大好きだ。

だから私がお前と愛し合おうとするのも当然のことだよな?

なのになんでお前はそれを嫌がるんだ?

まあそんな力じゃ、振りほどくことなんて出来そうにねえけどよ。

なあ、これから私に何をされるんだろうな、想像できるか?

なに、「ごめんなさい」だ?

謝ったって関係ねえよ、私の気が済まないだけなんだからよ。

それに、これ以上逆なでしない方がいいぜ。

つい力加減を間違えて、その腕折っちまうかもしれねえ。

ははっ!そうそう、それだよ。

その泣き顔をもっと見せてくれ。

さっきも言ったけどよ、お前の可愛い泣き顔が私は大好きなんだ。

ホントにいい表情してくれるよな、ゾクゾクするぜ。

それにしてもよ、そんな顔されると虐めたくなってくるんだわ。

あーあ、これはお前のせいだからな。

少しくらいは優しくしてやるつもりだったけど、こりゃ壊しちまうかもな。

まあその時はその時ってことで、そろそろ始めるか。

少しは持ちこたえてくれよ、張り合いねえとこっちも萎えるしよ。

じゃ、いくぞ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
元ヤン彼女に力で押さえつけられ、歪な愛を注ぎ込まれる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
堕罪サラ
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