- 女軍人
- 耳かき
公開日2021年10月27日 00:17
更新日2021年10月27日 00:44
文字数
1466文字(約 4分54秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女軍人
視聴者役柄
国家反逆の罪で逮捕された人
場所
個室
あらすじ
女軍人の尋問(耳かき)に屈したあなたは、彼女の管理下で暮らすこととなった。
ある日の夜、部屋で待っているように命令されたあなたのもとへ、女軍人が耳かきを持ってやってきて……。
※この台本は拙作「女軍人の尋問耳かきに屈服する」(https://yuruboi.com/creator/writer/script/2772)の後日談にあたるストーリーです。
ある日の夜、部屋で待っているように命令されたあなたのもとへ、女軍人が耳かきを持ってやってきて……。
※この台本は拙作「女軍人の尋問耳かきに屈服する」(https://yuruboi.com/creator/writer/script/2772)の後日談にあたるストーリーです。
本編
……よし。言いつけ通り、この部屋でおとなしくしていたな。
わざと出られるようにして、お前を試してみたが……杞憂だったようだ。
今後もお前には、私の決めた通りに一日を過ごしてもらう。私の指示に逆らうことは許されない。
そうしてお前は、この国での"正しい生き方"を身に付けるんだ。
ここでは自由などというものはない。だが、従順でいれば、お前の望むものを与えてやろう。
……ククッ、なんのことかはわかっているな?
どれ、耳を見せてみろ。
(片耳に顔を寄せる)
ふむ……。ついこの間、耳掃除をしてやったというのに、もうこんなに耳垢を溜め込んだのか?
もう片方はどうだ?
(反対側の耳に顔を寄せる)
ああ、やはり、こちらも同じなようだ。
綺麗にしてもすぐに汚してしまって……これでは子供と一緒だな。
(正面に戻る)
……ククッ、耳の汚れを指摘されたというのに、何をソワソワしている?
いくら取り繕っても、期待しているのは隠せないな。とんだ甘えん坊め。
(正座の姿勢で膝を叩く)
ほら、早くこっちへ来い。
(膝に頭を載せる)
さあ、お待ちかねの耳掃除の時間だ。
(ここから耳かき)
どうだ? 耳かきの感触は?
いや、感想は聞くまでもないようだな。お前は今、相当に気の抜けた顔をしているぞ?
相変わらず、お前の耳は軟弱だな。
少し掻く度に力が抜けていくのもそうだが……、
(耳元で囁く)
こうして、掻きながら、かり、かり……と、囁かれるのにも弱いんだろう?
ほら、かり、かり、かり……。
そして、お前の耳の一番弱いところが……ここだ。
お前の耳のことなど、手にとるようにわかる。
ククッ、ここを掻く度に身体をよじらせて、まるでここが弱点だと教えたがっているようだ。
そう何度もアピールしてくれなくとも、既にわかりきっているというのに。
まあいい、お前のアピールにはちゃんと応えてやる。こうやって……な!
(素早く耳を掻く)
どうした、もはや声を抑えることすらままならないか!
っと、私としたことが、本来の目的を見失うところだったな。
……よし、耳垢は大体取れたようだ。次は……
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
ククッ、何をしている? これは細かい耳垢を飛ばすのに必要な作業だ。それ以上でもそれ以下でもない。
ふーっ……。
それは、私を楽しませようとしているのか? いい心がけだ、褒めてやろう。ほら、もう一度、ふーっ……。
さあ、こちらは済んだぞ。転がって、反対の耳を向けろ。
(反対側の耳を向ける)
こうして耳かきをしていると、思い出してくるぞ。
自分では満足に耳掃除もできないお前が、生意気にも私に反抗したときの姿をな。なあ? 反乱軍のリーダー様?
恥ずかしいのか? なら、もう少し思い出話を続けよう。
お前は私が来るなり、私のことを睨みつけて、敵意をむき出しにしていたな。
ああ、あとは、「拷問には屈しない」とも言っていた。
……ククッ、耳かきでこうもあっさり屈服させられることになるとは、考えてもいなかっただろう。
少々からかい過ぎたか? 仕方がない、このぐらいにしておいてやる。
ほら、これで機嫌を直せ。
(耳元で囁く)
かり、かり、かり……。
ふむ、お前の表情も、頃合いといったところか。だが、まだお前には確認していないことがある。
かつてお前は、人間は自由であるべきだと、管理されて縛られるのは悪だと言った。
今、改めてお前の考えを聞かせてもらおう。どちらが人のあるべき姿だ?
いい返事だ。聞き分けのよい子には、きちんとご褒美を与えないといけないな?
(耳に息を吹きかける)
ふーっ。ふーっ……。
よし。終わりだ。
(頭を膝から下ろす)
お前には、消灯前の寝かしつけとして耳かきをするのも良いかもしれん。
無論、今後も耳かきをしてやるかどうかは、お前の行い次第だがな?
わざと出られるようにして、お前を試してみたが……杞憂だったようだ。
今後もお前には、私の決めた通りに一日を過ごしてもらう。私の指示に逆らうことは許されない。
そうしてお前は、この国での"正しい生き方"を身に付けるんだ。
ここでは自由などというものはない。だが、従順でいれば、お前の望むものを与えてやろう。
……ククッ、なんのことかはわかっているな?
どれ、耳を見せてみろ。
(片耳に顔を寄せる)
ふむ……。ついこの間、耳掃除をしてやったというのに、もうこんなに耳垢を溜め込んだのか?
もう片方はどうだ?
(反対側の耳に顔を寄せる)
ああ、やはり、こちらも同じなようだ。
綺麗にしてもすぐに汚してしまって……これでは子供と一緒だな。
(正面に戻る)
……ククッ、耳の汚れを指摘されたというのに、何をソワソワしている?
いくら取り繕っても、期待しているのは隠せないな。とんだ甘えん坊め。
(正座の姿勢で膝を叩く)
ほら、早くこっちへ来い。
(膝に頭を載せる)
さあ、お待ちかねの耳掃除の時間だ。
(ここから耳かき)
どうだ? 耳かきの感触は?
いや、感想は聞くまでもないようだな。お前は今、相当に気の抜けた顔をしているぞ?
相変わらず、お前の耳は軟弱だな。
少し掻く度に力が抜けていくのもそうだが……、
(耳元で囁く)
こうして、掻きながら、かり、かり……と、囁かれるのにも弱いんだろう?
ほら、かり、かり、かり……。
そして、お前の耳の一番弱いところが……ここだ。
お前の耳のことなど、手にとるようにわかる。
ククッ、ここを掻く度に身体をよじらせて、まるでここが弱点だと教えたがっているようだ。
そう何度もアピールしてくれなくとも、既にわかりきっているというのに。
まあいい、お前のアピールにはちゃんと応えてやる。こうやって……な!
(素早く耳を掻く)
どうした、もはや声を抑えることすらままならないか!
っと、私としたことが、本来の目的を見失うところだったな。
……よし、耳垢は大体取れたようだ。次は……
(耳に息を吹きかける)
ふーっ……。
ククッ、何をしている? これは細かい耳垢を飛ばすのに必要な作業だ。それ以上でもそれ以下でもない。
ふーっ……。
それは、私を楽しませようとしているのか? いい心がけだ、褒めてやろう。ほら、もう一度、ふーっ……。
さあ、こちらは済んだぞ。転がって、反対の耳を向けろ。
(反対側の耳を向ける)
こうして耳かきをしていると、思い出してくるぞ。
自分では満足に耳掃除もできないお前が、生意気にも私に反抗したときの姿をな。なあ? 反乱軍のリーダー様?
恥ずかしいのか? なら、もう少し思い出話を続けよう。
お前は私が来るなり、私のことを睨みつけて、敵意をむき出しにしていたな。
ああ、あとは、「拷問には屈しない」とも言っていた。
……ククッ、耳かきでこうもあっさり屈服させられることになるとは、考えてもいなかっただろう。
少々からかい過ぎたか? 仕方がない、このぐらいにしておいてやる。
ほら、これで機嫌を直せ。
(耳元で囁く)
かり、かり、かり……。
ふむ、お前の表情も、頃合いといったところか。だが、まだお前には確認していないことがある。
かつてお前は、人間は自由であるべきだと、管理されて縛られるのは悪だと言った。
今、改めてお前の考えを聞かせてもらおう。どちらが人のあるべき姿だ?
いい返事だ。聞き分けのよい子には、きちんとご褒美を与えないといけないな?
(耳に息を吹きかける)
ふーっ。ふーっ……。
よし。終わりだ。
(頭を膝から下ろす)
お前には、消灯前の寝かしつけとして耳かきをするのも良いかもしれん。
無論、今後も耳かきをしてやるかどうかは、お前の行い次第だがな?
クレジット
ライター情報
名義変更しました。(普段のHNと表記変えてたけどややこしくなるだけだったので統一します)
くるっくぅ→くるっくー
耳かきで負ける、屈服させられるシチュエーションが大好きです。
・台本を使用される場合について
ご不明点等あればお気軽にご連絡ください。
トラブル回避目的で、有償販売はとりあえず△にしています。
PixivID:28917751
注意!R18のSSも投稿しています
Twitter:@kurukkuuuu
DM開放してます。
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ご不明点等あればお気軽にご連絡ください。
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