0
重度の自傷癖メンヘラ彼女に愛を刻み込まれて〇される
written by 堕罪サラ
  • 別れ話
  • 喧嘩
  • 罵倒
  • メンヘラ
公開日2022年01月01日 17:10 更新日2022年01月01日 17:10
文字数
1284文字(約 4分17秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
彼氏の家
あらすじ
重度のメンヘラ彼女が彼氏とのデートに不満を抱いて○○するお話です。
本編
(玄関チャイムの音)

(ドアを激しくノック)

(ドアが開く音)

やっと開けてくれたね。

あのさ、今日のデートの事なんだけど……

// 低音で脅す様な口調
舐めてんの?

他の女に目を泳がせるわ、
待ち時間にスマホばっか触るわ、
恥ずかしがって恋人繋ぎしてくれないわ……

言ったよね?

「私だけを見て」って……

それが出来てないのを「彼氏として申し訳ない」とか思わないの?

もしかしたらデートが終わった後に頭の中を整理してから
電話か何かで謝ってくれるんじゃないかと思って
期待してたけど何もなかったし……

こうやって私が話している時も、全然目を合わせてくれないしさぁ……

本当に私の事を愛してくれてるの?

はぁ……ごめんなさいごめんなさいって、
何度も謝られてもねぇ……

じゃあ証明してよ、“私を愛している”って事。

(カバンからカッターを取り出し、刃を出す)

これはね、私がいつも使ってるやつ。

これを使って手首切って。

……早くしてよ。

私の事を愛しているならさぁ、これくらい簡単でしょ?

(少し間を開けて)
そっか……やってくれないんだね。

君の愛はその程度だったって事がよく分かったよ。

私はこんなに君の事を愛しているのに……

(袖をめくり、腕を見せる)

ほら、これが私の愛。

毎晩、君の事を思って愛を刻み込んでるの。

周りから止められた事もあったけど、
私の恋愛にあいつらが口出す権利ないから。

そうだ、私が君の手首に愛を刻んであげよっか。

初めてだからやり方分からなったよね。

ごめんごめん……

(逃げようとした彼を押さえつける)
ちょっと、逃げないでよ。

// 耳元で脅す様な口調
これ以上抵抗するなら君の喉元を掻っ切るから。

そう、それでいいの。

じゃあいくよ……えいっ!

(彼の手首を切り付ける)

フフッ……

おっきい声、出ちゃったね……

それに苦痛に歪んだ君の顔、とっても可愛いよ……

ねぇ、もっと声を聞かせて……

もっと私の愛を受け入れて……!

(彼の手首を切りつけながら)
アハハハハ!

私だけを見つめて、私だけに鳴き声を聞かせてくれる……

今の君、最ッ高だよ!

(切り付け終わり)

そっか、最初からこうすればよかったんだ……

こうやって私が愛を刻み込めば、
こうやって君が私の愛を受け入れてくれれば!

私たち、うまくやっていけたんだね……

あっ…傷口から零れちゃう、私との愛の蜜が……

(傷口から滴る血を舐めとる)

ん…フフッ……ごちそうさま♡

君の愛が直に感じられて、とっても美味しかったよ……

……って、おーい。

うーん、寝ちゃってるな……

(顔を叩きながら)
起ーきーてー! 起! き! て! よ!

あっ、起きた……

おはよう、デートの疲れが出ちゃったかな?

今日はもう遅いしまた明日……え?

「別れたい」……?

どうしてそんな事言うの?

私が愛を刻み込んで、君がそれを受け入れる……

こんな理想的な関係になれたのに……

ねえ、何でそんな怯えた目で私を見るの?

何で私から逃げようとするの?

何で!

……もういいや、いらない。

私を愛してくれない君なんか、
私の愛を受け入れてくれない君なんかいらない!

ハハッ……君がいけないんだよ?

君が私の愛を拒むから、
こんな事しなくちゃいけないんだからね?

大丈夫、君を独りにはしないよ。

ちょっと君の方が早いだけで、
私も君の後を追ってすぐ向こうへ行くから……

また会おうね、愛してるよ。

(カッターを突き刺す)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
重度の自傷癖メンヘラ彼女に愛を刻み込まれて〇される
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
堕罪サラ
ライター情報
何かあればTwitterへ連絡してください!
(WEBサイトの方から私のTwitterへいけます)
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
堕罪サラ の投稿台本(最大10件)