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酔った年上彼女
written by 山葵餅
  • 甘々
  • シリアス
  • 泥酔
  • 恋人同士
  • 同棲
  • 年上
  • 純愛
公開日2022年01月29日 22:00 更新日2022年01月23日 01:58
文字数
1348文字(約 4分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女(泥酔して、少し感傷的になっている)
視聴者役柄
彼氏(しっかり者)
場所
あらすじ
ある日、私(演者)は泥酔をした状態で家に帰る。そこには同棲している彼氏(視聴者)がいて、ずっと募っていた思いを伝えることに・・・
本編
❴酔ってる状態で❵
たっだいまー、今帰ったよぉ。
やっぱり君のおかえりを聞くと帰ってきたなぁーって思うよ。
君の顔を見ると安心する。
好きー、大好きー。
あぁお水くれるの、ありがとねー。
うん、美味しいよ。ベッドにゴローン、へへへ、フカフカだよ。
《視聴者のセリフ》
寝転がるんだったら服を着替えろって、君が着替えさせてよー。
私は疲れたからムリー。
《視聴者のセリフ》
あぁやったー。それじゃあ私はバンザーイしてるから君が脱がせてよー。
あーありがとう。
これでお着替えもしたし、いつでも君と一緒に寝られるよ。
《視聴者のセリフ》
なんで今日はそこまで酔ってるの?って今日はなんだか飲みたい気分だったんだもん。
家で飲んでたら君がいつも止めちゃうでしょ?
私のことを思ってなのは分かるけど、たまにはこういう日もいいかなって。
それに私は君よりも年上のお姉さん彼女なんだよ。
それなのに、私は君に年上としての余裕のある対応とか、君に頼られるとかが何一つないんだよ。
君は私にはもったいないくらいの完璧彼氏なんだもん。
❴本音がポロポロとこぼれているように❵
つまるところ私は君に頼られたいんだよ。
だけど、君から頼られることはないからこんなふうに心配させたいのかもね。
君は私が何をしたって涼しい顔で私が一番喜ぶ、だけどとってもつまらないことをするんだもん。
たまには君の困った顔も私に見せてよ。
そうしたら君が困ってるときは私が助けてあげるから。
それで君は私のことをもっと好きになる。
私はもうこれ以上ないってくらい君のことが好きだから君にも私ことを同じくらい好きになってもらわないとね。

〚時間が経って少し酔いが覚めている〛
あー酔いが覚めてきたな。飲み直したい気分だから付き合ってよ。
そもそもあんな恥ずかしいこと言った後じゃ普通に寝られないし。
《視聴者のセリフ》
ありがと、それじゃあ冷蔵庫からお酒取ってくるね。
どうせ君のことだしツマミも適当に作ってるんじゃ、ってやっぱり。
あーこれ私のお気に入りじゃん。
ペース上がっちゃうかもね。まぁ明日は休みだしいいけど。

❴酔ってる状態で❵
もうこんなに開けたのかって、まだこんだけだよ。
君のツマミがあればどれだけでも飲めるもん。
それに君がペース遅いんだし、まだ一本目でしょ。
❴少し弱気に❵
やっぱり君のことが好きだけど君のそばにいたら私はどんどんダメになっていってる気がするよ。
君に甘えて、頼って、私は君のために何もできてない。
君は本当に私と付き合ってて楽しい?
私は君のために何もできてないのに。
《視聴者のセリフ》
できてるよって、できてないから訊いてるんだよ。
君の言葉を信じたいけど私はそこまでの自信を持てないよ。
❴キスされる❵
いきなりなにするの?ビックリするじゃんか。
《視聴者のセリフ》
好きだからって、それだけじゃ理由にならないよ。
《視聴者のセリフ》
へ?私が泣き出しそうだったから元気づけたかった?
そんなことないもん。泣きそうなんかじゃないよ、泣きそうなんかじゃ、バカ。
そういえば前に言ってたよね。
私のことが好きだから、そばにいるだけで嬉しいって、それだけでいいって。
ごめんね、最近君とイチャイチャできてなかったから考え方が悪い方向に行ってたのかも。
❴キスをする❵
さっきのお返し。これからもよろしくね未来の旦那様。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
酔った年上彼女
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
山葵餅
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