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公開日2022年02月11日 21:33
更新日2022年02月11日 21:34
文字数
1148文字(約 3分50秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
猫耳娘
視聴者役柄
ご主人様
場所
お座敷
あらすじ
あらすじ
目を覚ますと見知らぬ猫耳お姉さんが居た。
しかし、あなたには記憶がない。
何も分からない。
そんなあなたにお姉さんは淡々と冷静な声で教えてくれるのだが……
腑に落ちない。
しかし、そのままあなたはお姉さんの膝で眠ってしまうのだった。
目を覚ますと見知らぬ猫耳お姉さんが居た。
しかし、あなたには記憶がない。
何も分からない。
そんなあなたにお姉さんは淡々と冷静な声で教えてくれるのだが……
腑に落ちない。
しかし、そのままあなたはお姉さんの膝で眠ってしまうのだった。
本編
本編
撫でる音
「よしよし……うむ、可愛いな。よもや私がこのような気持ちを味わう側になるとはな」
撫でる音
「よしよし……よ~しよし……」
気が付いたように
「……む?気が付いたか?」
「うむ、おはよう」
「状況は分かるか?」
「自分の名前は?自分の身体は?」
「自分が、どんな存在だったのか……分かるか?」
相手が考えるくらいの間
「……ふむ、そうか。何も分からないか」
「なら、この私が教えてやろう」
「お前はな、お前に恋する悪~い妖怪の手に掛かり……意識を失ってしまったんだ」
「そこを、私が介抱した。こんなふうに……膝に頭をのせて、頭を撫でてな?」
撫でる音
「よ~しよし……良い子だ。もう何も、怖いことは無いからな?私だけを見ていればいい」
「私が、何もかもから守ってやる……お前は、私の大切な飼い猫なんだからな?」
相手が呆然と声を発するくらいの間を空けて
不思議そうに
「……む?気付いてなかったのか?お前は、猫だぞ?」
「私に可愛がられるためだけに存在する……ふわふわで、毛並みも整った……愛らしい子猫だ」
「手、けむくじゃらだろう?」
「……いや、この場合は前足と言った方がいいか?」
「とにかく、そういうことだ」
「私は愛する飼い猫が悪い妖術にかかって倒れているところを助け、こうして起きるのを待っていたわけだ」
耳元で
「大丈夫か?」
「痛いところがあったら、言うんだぞ?」
「私が、きっちり見てやるからな?」
離れて
「ふふっ、大丈夫。心配するな♪私もお前と同じ……猫の血が流れているからな」
「ほら?見えるだろう?頭に付いた猫耳が」
「偽物じゃないぞ?」
「ちゃ~んと、こうしてぴこぴこ動かせる」
「それから……あぁ、お前と同じ、尻尾もあるぞ?」
「私のは二本だがな?」
「お前と違って、少しばかり先輩なわけだ」
「ほぉら?こうやって、遊んでやろう」
両耳梵天
「ふふ、くすぐったいか?可愛らしい奴め♪」
「まぁ、こんな感じで私には猫のことならほぼ何でも分かる」
「だから、安心して身を委ねて……今はしっかり休め」
「その内、記憶が戻る時も来るだろうからな」
「今はゆっくりと……私の膝の上で寝てしまえ」
相手が寝るくらいの数秒の間
それから少し優しげな声で
「……ふむ、寝たか。ご主人様もこうして見ると中々……愛くるしい姿だな」
耳元で
「ご主人?毎日、仕事が嫌だと言ってたな?」
「苦しそうな顔で、それでも頑張って……耐え抜いて……お金も少ないのに、私に餌を与えてくれて……」
「恩返しに来たぞ?」
「これからは、仕事に行く必要なんて何一つない」
「ただ、私とだけ居ればいい」
「私とだけ、毎日を過ごせばいい」
「そして……私と同じように、人の姿を得るほどに年月を重ね、猫又になったら……」
「その時は……添い遂げよう」
「そして、謝らせて欲しい」
「強引な方法を使って、ご主人の記憶を奪い、猫の姿にしたことをな?」
囁き
「愛してる」
「その膝に居た時から、ずっと……ずっと、な♡」
撫でる音
「よしよし……うむ、可愛いな。よもや私がこのような気持ちを味わう側になるとはな」
撫でる音
「よしよし……よ~しよし……」
気が付いたように
「……む?気が付いたか?」
「うむ、おはよう」
「状況は分かるか?」
「自分の名前は?自分の身体は?」
「自分が、どんな存在だったのか……分かるか?」
相手が考えるくらいの間
「……ふむ、そうか。何も分からないか」
「なら、この私が教えてやろう」
「お前はな、お前に恋する悪~い妖怪の手に掛かり……意識を失ってしまったんだ」
「そこを、私が介抱した。こんなふうに……膝に頭をのせて、頭を撫でてな?」
撫でる音
「よ~しよし……良い子だ。もう何も、怖いことは無いからな?私だけを見ていればいい」
「私が、何もかもから守ってやる……お前は、私の大切な飼い猫なんだからな?」
相手が呆然と声を発するくらいの間を空けて
不思議そうに
「……む?気付いてなかったのか?お前は、猫だぞ?」
「私に可愛がられるためだけに存在する……ふわふわで、毛並みも整った……愛らしい子猫だ」
「手、けむくじゃらだろう?」
「……いや、この場合は前足と言った方がいいか?」
「とにかく、そういうことだ」
「私は愛する飼い猫が悪い妖術にかかって倒れているところを助け、こうして起きるのを待っていたわけだ」
耳元で
「大丈夫か?」
「痛いところがあったら、言うんだぞ?」
「私が、きっちり見てやるからな?」
離れて
「ふふっ、大丈夫。心配するな♪私もお前と同じ……猫の血が流れているからな」
「ほら?見えるだろう?頭に付いた猫耳が」
「偽物じゃないぞ?」
「ちゃ~んと、こうしてぴこぴこ動かせる」
「それから……あぁ、お前と同じ、尻尾もあるぞ?」
「私のは二本だがな?」
「お前と違って、少しばかり先輩なわけだ」
「ほぉら?こうやって、遊んでやろう」
両耳梵天
「ふふ、くすぐったいか?可愛らしい奴め♪」
「まぁ、こんな感じで私には猫のことならほぼ何でも分かる」
「だから、安心して身を委ねて……今はしっかり休め」
「その内、記憶が戻る時も来るだろうからな」
「今はゆっくりと……私の膝の上で寝てしまえ」
相手が寝るくらいの数秒の間
それから少し優しげな声で
「……ふむ、寝たか。ご主人様もこうして見ると中々……愛くるしい姿だな」
耳元で
「ご主人?毎日、仕事が嫌だと言ってたな?」
「苦しそうな顔で、それでも頑張って……耐え抜いて……お金も少ないのに、私に餌を与えてくれて……」
「恩返しに来たぞ?」
「これからは、仕事に行く必要なんて何一つない」
「ただ、私とだけ居ればいい」
「私とだけ、毎日を過ごせばいい」
「そして……私と同じように、人の姿を得るほどに年月を重ね、猫又になったら……」
「その時は……添い遂げよう」
「そして、謝らせて欲しい」
「強引な方法を使って、ご主人の記憶を奪い、猫の姿にしたことをな?」
囁き
「愛してる」
「その膝に居た時から、ずっと……ずっと、な♡」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
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