- 切ない
- 純愛
- ラブラブ
- 甘々
- ヤンデレ
公開日2022年02月11日 22:45
更新日2022年02月11日 22:45
文字数
1851文字(約 6分11秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
病弱な少女
視聴者役柄
彼氏
場所
病院
あらすじ
あらすじ
ぼんやりと空を眺める少女
それがあなたの彼女
彼女は病気だった
もうすぐ、死んでしまう……不治の病
しかし、彼女はそれでも伝えたい想いがあった
忘れて欲しくない気持ちがあった
ぼんやりと空を眺める少女
それがあなたの彼女
彼女は病気だった
もうすぐ、死んでしまう……不治の病
しかし、彼女はそれでも伝えたい想いがあった
忘れて欲しくない気持ちがあった
本編
本編
「……空は、いつだって綺麗ね」
「私も、いつかその仲間入りする……空を飛んで、綺麗なあの雲の向こうへ……そう、小さい頃に思ってたの」
「しっかり晴れた雲一つない空……どんより曇った、今にも雨が降り出しそうな空……夕焼け……そして、夜空……全部全部……私は好きだった」
「空はいつでも、私を変わることなく迎えてくれる……私を見ててくれるから……」
「ねぇ?人は、死んだら、お星さまになるのかな?」
「死んだら、夜空の星の、仲間入りできる?」
「私ももうすぐ、星になる……そう考えると、ね。その答えが知りたくて……」
「まぁ、すぐに、分かるだろうけど……」
「私は、どんな空も、好きだから……この空の仲間になれるなら、私は……私、は……」
「はぁ……駄目だね。あんまり、自分に嘘はつけない……」
「曇り空だって私は好き……分厚い雲を抜けたその向こうに、綺麗な青空が広がってる、そう考えるだけで、ワクワクする……」
「けど、ね……ふぅ、私の行く先には雲しかない……青空が見えない」
「……ごめんね?私のことを、好きになってくれたのに……私、こんな身体で……」
「心臓さえ、まともなら……もっともっとずっと一緒に、居られたのに……」
「ごめん……ごめん……ね?」
「やだ……離れたくないよぅ……私は、もっともっと……あなたと空を見ていたい」
「もっと一緒に居たい……」
「家庭を築いて……子供も作って……ずっとずっと、幸せに……」
「うぅ、うぅぅぅ……何で?どうして……神様ってこんな酷いことをするのかな?」
「生きたいって……一緒に居たい、って……そう思わなければ……出会わなければ、こんな想いをしなくて、済んだのに……」
耳元で
「私……怖いの……」
「あなたが他の人と楽しそうに話してるのを見ると胸がざわざわする」
「嬉しそうにしてると嫌な気分になる」
「私の前に居ながら、他の人と幸せそうにしてると……胸が締め付けられて、呼吸が出来なくなりそうになる……」
「何もかも、壊してしまいたい……でも、それをするのも嫌で……あなたに、嫌われたくないから……酷いことを、したくないから……だから」
「お願い……私が、死ぬまでの間だけで、いいから」
「私だけを見て」
「私だけとお話して」
「他の子と楽しそうに話さないで……胸が、壊れそうになるの」
「気持ち悪いものが胸の内に溜まって……吐き出さずにはいられなくなる……どうしようもなく当たり散らしたくてたまらなくなる」
「でも……したくないから、我慢して……抑えて……」
「うん……大好きなあなたに、そういうところを見せたくないから……心配、させたくないから」
「我慢をして……」
「抑え……こんで……」
囁き
「ねぇ?吐きたくなるのを……込み上げてきたものを、ギリギリで我慢して呑み込むのってどういう感じか、知ってる?」
普通の調子で耳元から
「表には、出てこないよ?」
「でも、喉がざらついて、イガイガして……気持ち悪くてたまらなくって……」
「うん、今、そんな感じ……苦しいよ」
離れて
「でも……何とか……何とか、我慢するから」
「だから、お願い……はぁ、はぁ……もう少し、話を……」
「……ねぇ?あの子と仲良くするの、やめて」
「知ってるよ……私が病気だから……つらいからって、励ましてもらってるの」
「やめ、て……私をネタにして、私以外の女の子とお話しないで」
「嫌だよ……どうして、私のことで、私以外の子と話しちゃうの?」
「悲しいのなら……つらいのなら……その分、私に時間を使って」
「ずっとずっと、一緒に居て?」
「私……やなの」
「私が死んだあと……それからどうなる?」
「辛い気持ちを抱えて、悲しみを抱えて……慰めて貰ったその子とくっついて……俺は、幸せにやってるよ、なんて、そんなことを言って……」
「で、きっと……きっと、こう言うんだよ」
「死んだあの子も、あなたが幸せになることを望んでる、だから、幸せになろ?って」
「や……だ……嫌だ!」
「そんなことない!」
「そんなこと思ってないっ!」
「絶対に、絶対に!思わないっ!」
「私以外の人と幸せにならないで!」
「一生私のことを引きずって!」
「ずっとずっと、私のことだけを考えて独りぼっちで生きてよ!」
「他の女の子と幸せになるなんて許さないっ!」
「私以外の女の子と幸せになってる姿なんて許さないからっ!」
荒い息で
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……絶対に、許さないから」
「だから……」
耳元で
「ねぇ?私のこと、好きなんだよね?」
「大好き、なんだよね?」
「なら……一緒に、死のう?」
「ううん……死ななくても、構わない……後を追って?」
「ちゃんと、付いて来てくれるように……あなたに、私を刻み付ける」
「あなたのモノだって、証を……刻み付けて、貰うから」
「抵抗、してもいいよ?」
「拒んでもいい」
「その時は……目の前で死んで、あなたの記憶に刻み付けるから」
「どっちを、選ぶの?」
「答えは……行動で、示して、よね?」
「……それじゃあ……これ、貰うから……」
耳元で
「私たちの初めて♡」
囁き
「愛し合おうね♡」
「……空は、いつだって綺麗ね」
「私も、いつかその仲間入りする……空を飛んで、綺麗なあの雲の向こうへ……そう、小さい頃に思ってたの」
「しっかり晴れた雲一つない空……どんより曇った、今にも雨が降り出しそうな空……夕焼け……そして、夜空……全部全部……私は好きだった」
「空はいつでも、私を変わることなく迎えてくれる……私を見ててくれるから……」
「ねぇ?人は、死んだら、お星さまになるのかな?」
「死んだら、夜空の星の、仲間入りできる?」
「私ももうすぐ、星になる……そう考えると、ね。その答えが知りたくて……」
「まぁ、すぐに、分かるだろうけど……」
「私は、どんな空も、好きだから……この空の仲間になれるなら、私は……私、は……」
「はぁ……駄目だね。あんまり、自分に嘘はつけない……」
「曇り空だって私は好き……分厚い雲を抜けたその向こうに、綺麗な青空が広がってる、そう考えるだけで、ワクワクする……」
「けど、ね……ふぅ、私の行く先には雲しかない……青空が見えない」
「……ごめんね?私のことを、好きになってくれたのに……私、こんな身体で……」
「心臓さえ、まともなら……もっともっとずっと一緒に、居られたのに……」
「ごめん……ごめん……ね?」
「やだ……離れたくないよぅ……私は、もっともっと……あなたと空を見ていたい」
「もっと一緒に居たい……」
「家庭を築いて……子供も作って……ずっとずっと、幸せに……」
「うぅ、うぅぅぅ……何で?どうして……神様ってこんな酷いことをするのかな?」
「生きたいって……一緒に居たい、って……そう思わなければ……出会わなければ、こんな想いをしなくて、済んだのに……」
耳元で
「私……怖いの……」
「あなたが他の人と楽しそうに話してるのを見ると胸がざわざわする」
「嬉しそうにしてると嫌な気分になる」
「私の前に居ながら、他の人と幸せそうにしてると……胸が締め付けられて、呼吸が出来なくなりそうになる……」
「何もかも、壊してしまいたい……でも、それをするのも嫌で……あなたに、嫌われたくないから……酷いことを、したくないから……だから」
「お願い……私が、死ぬまでの間だけで、いいから」
「私だけを見て」
「私だけとお話して」
「他の子と楽しそうに話さないで……胸が、壊れそうになるの」
「気持ち悪いものが胸の内に溜まって……吐き出さずにはいられなくなる……どうしようもなく当たり散らしたくてたまらなくなる」
「でも……したくないから、我慢して……抑えて……」
「うん……大好きなあなたに、そういうところを見せたくないから……心配、させたくないから」
「我慢をして……」
「抑え……こんで……」
囁き
「ねぇ?吐きたくなるのを……込み上げてきたものを、ギリギリで我慢して呑み込むのってどういう感じか、知ってる?」
普通の調子で耳元から
「表には、出てこないよ?」
「でも、喉がざらついて、イガイガして……気持ち悪くてたまらなくって……」
「うん、今、そんな感じ……苦しいよ」
離れて
「でも……何とか……何とか、我慢するから」
「だから、お願い……はぁ、はぁ……もう少し、話を……」
「……ねぇ?あの子と仲良くするの、やめて」
「知ってるよ……私が病気だから……つらいからって、励ましてもらってるの」
「やめ、て……私をネタにして、私以外の女の子とお話しないで」
「嫌だよ……どうして、私のことで、私以外の子と話しちゃうの?」
「悲しいのなら……つらいのなら……その分、私に時間を使って」
「ずっとずっと、一緒に居て?」
「私……やなの」
「私が死んだあと……それからどうなる?」
「辛い気持ちを抱えて、悲しみを抱えて……慰めて貰ったその子とくっついて……俺は、幸せにやってるよ、なんて、そんなことを言って……」
「で、きっと……きっと、こう言うんだよ」
「死んだあの子も、あなたが幸せになることを望んでる、だから、幸せになろ?って」
「や……だ……嫌だ!」
「そんなことない!」
「そんなこと思ってないっ!」
「絶対に、絶対に!思わないっ!」
「私以外の人と幸せにならないで!」
「一生私のことを引きずって!」
「ずっとずっと、私のことだけを考えて独りぼっちで生きてよ!」
「他の女の子と幸せになるなんて許さないっ!」
「私以外の女の子と幸せになってる姿なんて許さないからっ!」
荒い息で
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……絶対に、許さないから」
「だから……」
耳元で
「ねぇ?私のこと、好きなんだよね?」
「大好き、なんだよね?」
「なら……一緒に、死のう?」
「ううん……死ななくても、構わない……後を追って?」
「ちゃんと、付いて来てくれるように……あなたに、私を刻み付ける」
「あなたのモノだって、証を……刻み付けて、貰うから」
「抵抗、してもいいよ?」
「拒んでもいい」
「その時は……目の前で死んで、あなたの記憶に刻み付けるから」
「どっちを、選ぶの?」
「答えは……行動で、示して、よね?」
「……それじゃあ……これ、貰うから……」
耳元で
「私たちの初めて♡」
囁き
「愛し合おうね♡」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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