- 純愛
- 甘々
- ラブラブ
- ヤンデレ
- ツンデレ
- 漫画家
公開日2022年02月12日 00:07
更新日2022年02月12日 00:07
文字数
4698文字(約 15分40秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
漫画家彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
彼女の家
あらすじ
あらすじ
あなたには漫画家の彼女が居た。
しかし、彼女の情熱は漫画に向くばかり……
それに……
まぁ、仕方ないかな……でも、ちょっと寂しいな
と、想いを抱えながらも応援をして見守っていたあなたであったが……
ある日、天啓が下りたとばかりの閃きを得た彼女につい話しかけて邪魔をしてしまったばかりに、決定的に怒鳴られてしまう。
それに……あなたはもう、彼女と自分との気持ちは決定的に違ってしまったのだと諦めて分かれることを選択するが……
彼女にはあなたと別れる気などさらさらなかった。
あなたには漫画家の彼女が居た。
しかし、彼女の情熱は漫画に向くばかり……
それに……
まぁ、仕方ないかな……でも、ちょっと寂しいな
と、想いを抱えながらも応援をして見守っていたあなたであったが……
ある日、天啓が下りたとばかりの閃きを得た彼女につい話しかけて邪魔をしてしまったばかりに、決定的に怒鳴られてしまう。
それに……あなたはもう、彼女と自分との気持ちは決定的に違ってしまったのだと諦めて分かれることを選択するが……
彼女にはあなたと別れる気などさらさらなかった。
本編
本編
ペンで何かを書く音
「……ん、このトーンは少し微妙かな?」
「けど……この擬音から考えるにこういった表現が一番……」
考えてるときに話しかけられた感じで苛立ち交じりに
「……チッ、何?今いいとこなんだけど?話しかけないでくれる?」
「気が散って集中できないでしょうが……ったく……今ので頭の繋がりがちょっと切れたじゃない」
苛立ち交じりの溜息をする感じで
「……はぁ、筆が止まった……描かけない……くそ、くそくそくそっ、くそっ!」
「せっかくいいとこまで来てたのに……あんたのせいよ?」
少し落ち着いた感じで
「……ふぅ、ま、もう無理なものは仕方ない、か……で、何の用よ?」
「話しかけたってことは何か用事あってのことでしょう?」
「聞くからさっさと言って」
相手の言葉を聞いた感じで
「……は?それだけ?」
「…………はぁ~~~~、あのね……根詰めてるみたいだから気分転換いこう、とか……今がまさに正念場ってところで言ってくるんじゃないってのっ!」
「って、あ~~……話しかけたときにはまだ言ってなかったか……今言ったのよね……中断してから言った……でも、そんな理由なら話しかけないで欲しかった」
「ったく……クソほどくだらない……あんた、作業中のあたしを煽ってんの? からかって、邪魔してんの?」
「今がその時っ!って集中力をマックスまで引き上げて、スパートかけてるときに……」
「休憩しない?」
「って……まったく……まったく、まったくっ!」
「この馬鹿がっ!」
「終わってからいいなさいよっ!それっ!」
「終わる直前ってところで足を止めてどうすんのよっ!」
「ゴールテープまだ切ってないのよっ!」
「勝負はまだ終わってないってのに、横道に逸それろとか……馬鹿も休み休みいえぇぇぇっ!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「……チッ、ごめん、ちょっと、当たりすぎたわ」
「でも、本当にそう思ってるってことは覚えておいて欲しい」
「そりゃ……あたしのこと気遣って、心配して言ってくれてるのは分かってるし、愛してるからそういう言葉を掛けてきてくれてるってのも、分かってるけど……」
「邪魔しないで。あたしは、漫画で全てを表現してきたんだから……漫画こそがあたしの全てなんだから」
「止めないでよね?絶対に」
耳元で脅すように
「絶対に……ね?」
場面転換
少し待ち
「……参ったわね、何も思いつかないわ」
「…………この間、あんたに邪魔されてからなのよね……すっかり、頭の中が混線状態になっちゃったみたいで……出てこないのよ」
「……はぁ……くそっ……まぁ、まだ期限はあるからいいんだけど、さ」
「こういうの……もどかしいのよね……描きたいのに、描けない、何かを出したいのに、出せない……こんなの、何度も経験したはずなんだけど……やっぱり、その一回一回が苦しくてたまらない」
「……描きたいな……描きたい……」
「はぁ……まぁ、そうね……あんたの言う通りかも」
「……ん?何よ、その顔? まさか……ちょっと前にした会話、もう忘れたって言うの?」
「気分転換しよう、って言ってきたじゃない?」
「……きっと……あの程度で意識が逸らされるってことは……描けなくなるってことは、きっと疲れてるのよ……だから、あの程度のことで何も出来なくなる……頭の回線がつながらなくなる……雑魚だったってことね……あたしの精進が足りなかった」
「ほんと……クソほどみっともないわね、あたし」
「……今日だって、描くつもりだった……でも、描けなくて、ね」
「つらくなって……寂しくなって……あんたに電話を掛けた」
「一緒に……話したいな、って思って」
「……ねぇ?今から来れない?」
「あたし……今日は、空いてるから、さ……泊まりに来なよ」
「この間のお詫び……って言ったら、傲慢 だけど……たっぷり、甘やかして、優しくしたいから……」
甘い声で
「だから、ね?お願い……来て」
少し間を空けて
「……謝るなら、こんな感じ、かしら?」
「…………でも、もうちょっと、足りない気が……これじゃ、あたしの誠意が伝わらない気がする……大好きだって、ことが伝わらない気が、する……」
「もっと……もっともっとっ!……甘えて……甘やかしたいのに……どうして、あんなことになっちゃうんだろ……大好き、なのに……はぁ」
「気分転換……気分転換、かぁ」
「結局、漫画描いちゃうのよね……あたしにとっての楽しいことって、これだから……」
「はぁ……また、あれ描こっかな」
「へへ……うへへへへへ……人前には出せない、あたしだけのエロ同人♡」
「うへ、うへへへへへへへっ……さっきの流れだと……うん、お互いに謝りながら激しく抱き合って、ベタベタなほどに甘々するのが一番よね~」
「それでそれで……ぐへ、ぐへへへへへへっ」
「攻守逆転とか面白いかも……逆にあたしがあいつを調教する……あぁ♡でも、王道的に逆も燃えるわよね~、あたしがぶつけた苛立ちに限界を超えたあいつはついに……ついにっ、逞しい腕であたしを押し倒して、鋭い目つきで何もかもを奪い去るの……前、後ろ……それから唇……それだけでなく人の尊厳そんげんさえもっ!」
「ぐふ、ぐふふふふふふふっ……ぐへへへへへへへへっ」
「やばいわね、滾 ってきちゃった……天啓 、下りたかも」
サラサラと書く音
「ふふ、ふふふふふふふっ♪うははははははははっ♪なっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
「あぁ、こんなにドロドロに……汗にまみれた表現しちゃって……顔もトロンとさせて……舌を突き出して……うわ、うわあああああ、ドМなあたし、なんて可愛いのかしら~」
「へへ、へへへへへへっ!それから今度は……そうよね!恋人なんだから、そういうプレイで交互にやりあってたってのも、いいわよね~」
「げへ、げへへへへへへへっ……胸もおへそも……それからこんなところまでっ!何にも隠してくれない馬鹿みたいなボンテージ服に身を包んじゃって♪ それからそれからぁ~……ぐへへへへへっ、冷た~い瞳で見下して……」
「気色悪いわね? 屑彼氏」
「なんちゃってっ、な~~んちゃってっ♪ うへ、うへへへへへへっ」
「ドSなあたしも美しい……♡」
「あ、ここの露出してる下腹部にタトゥー入れちゃうってのどうかな? ふむふむ、おぉ、俗ぞくに言う……淫紋、みたいな感じで、これまたスケベね……ぐふっ、えへへへへへ」
「これはあいつもイチコロね~、もう眼の中ハートマーク付いちゃってあたしに首ったけになっちゃうんじゃないかしら~?」
「げへ、げへへへへへへっ♪」
「あぁ♡筆が止まらない……描きたいがどんどん湧いてくる♡」
「もっと、もっともっとっ!あたしとあいつの濡れ場を描かなきゃ♡」
「ぐへへへへへへっ、ぐふふふふふふっ♪」
二、三妙間を空けて
「おぉ、おぉぉぉおぉっ!おひょひょひょひょっ!おほおおおおっ!いい、いいっ♪これをこうして、ここをこうしてっ……更にここでマッサージ器具を各所に……」
で、邪魔された感じで
「っ、って何よっ!いいところで邪魔しない、で……あぁ、ぁあああああっ!もうっ!」
「最高だったのにっ!」
「最高潮だったのにっ!」
「また水を差されたじゃないっ!邪魔のせいで吹き飛んだじゃないっ!」
「最高のところだったのにっ!最高で、最高で最高でっ!最高に楽しい時間だったのにぃぃぃぃぃっ!」
「くそ、くそくそくそくそくそくそくそっ!くそがああっ!」
「あんたって、ほんっとうにっ!あたしの邪魔をすることにかけては天才的よねっ!わざとやってんのっ!流石に殺意を覚えるんだけどっ!?この、KYがっ!」
「あぁ、ったくもうっ!ほんと……ほんとあんたって、そういうとこよねっ!」
「何度言っても治らないっ!何度言っても治さないっ!」
「あたしの彼氏の自覚あんのっ?」
「描いてるときは邪魔すんなっ、声かけんなっ!って言ってんだろうがっ!」
「ったく!……たくたくたくたくたくっ!くそがっ!」
「はぁ……ま、もういいわ。で、今度は何の用よ?」
「言っとくけど……クソほどつまらない用件だったら許さないわよ?」
「あたしの最高に幸せで楽しい時間を邪魔して……どんな大事な用件よ?」
少し待ち
「…………ふぅん、この前のことを謝りに、ね。チッ、そんな下らないことで邪魔したんだ?」
「あれはもういいってあの時にも言ったでしょうがっ!謝られるようなことじゃないし、どうでもいいっ! そんな、大したことじゃないんだから……だってのに、あんたは、またそんな用件であたしに話しかけて邪魔をして……いい加減、とことんまで話し合う必要が……」
少し呆然とした感じで
「……は?何よ?その顔? 何か、言いたいことでもあるわけ?」
更に間を空けて
「……え……え?別れようって、何よ?ふざけてんの?」
「そういう冗談、あたし、好きじゃないわよ?」
「怒る前に嘘だって、いいなさいよ」
「……言いなさい、よ」
相手の言葉を聞くくらいに間を空けて
感情を徐々に爆発させるように
「…………うるさい……うるさいうるさいっ!そんな話、聞きたくないっ!」
「こんな関係、お互いの為にならないっ!?」
「互いが互いを不幸にする!?」
「誰よっ!誰がそんなこと決めたのよっ!」
「あたしはそんな理論認めないっ、あんたと別れるあたしの運命なんて認めないっ!」
「あたしはっ!……あたし、は……あんたと一緒に居るのが幸せなのよ」
「こうして、邪魔されて、怒鳴って……でも、その根底にはお互いがお互いを好きって前提があって……幸せだなって、日常を感じて……幸せだった……大好きだった……なのに」
「ねぇ?怒鳴っちゃうから、駄目だったの?」
「怒るから……嫌だったの?」
「ごめん……ごめん、ね?」
「ごめんなさい……」
「でも……許さない。そんなことを言い出すなんて絶対に許さない……ふざけるな」
「あたしのことを想うならあたしとずっと一緒に居ろ、あたしを大切にしろ、大好きだって言い続けろ」
「あたしは言うわ、何がどうなろうと……誰が何と言おうと」
耳元で
「好き、好き好き好き好き、好き……す・き♡」
囁き
「だいすき♡」
離れて
「あの時から、ずっとずっと、好きだった……高校でも、ずっとずっと、時間も場所も関係なく漫画を描いてた、誰からも浮いてた……なのに、あんただけは、あたしの漫画を褒めてくれた……好きだって言ってくれた……楽しいって言ってくれた……あたしが、力の限りを尽くして描く漫画を……大好きだって」
「今にしてみれば……稚拙 でまだまだ未熟な……みっともないお話なのに……褒めて、くれて……」
「やだ……離れていかないで……大好き、大好き、だからぁ」
「好きって言うのが足りなかったからこうなっちゃったの?」
「別れようって言ったの?」
「なら……ずっとずっと、耳元で囁 き続けるから……大好きだって、甘え続けるから……」
「離れないで、よぅ……そういうとこ、ほんっと、彼女の気持ちが読めないんだからぁ……バカ」
耳元で
「ばかばかばかばかっ、でも好き、大好き♡」
「でも、それでも……別れたいって……無理だって、言うなら」
「くく、くくくくくっ、くははははははははっ!」
離れて
「ねぇ?あたしの家まで来てる時点で、あたしの意志抜きで外に出られると思った?」
「あたし、これでもけっこう稼いでるんだよ?」
「セキュリティは完璧……このまま、閉じ込めることだってできる、監禁の真似事だってすることが出来る」
「なのに……そんなあたしの家に、どうしてあんたがああも好き勝手に出入りできたのか、分からない?」
「あんたが好きだからよ?」
「信頼してるから、大好きだから、自由に来れるようにしてた……どんなことだって出来るようにしてた」
「離れたいっていうのなら……その権利、一つ剝奪するから」
指パッチン
「まるでエロ漫画ね? 行為をしないと出られない部屋の完成よ」
「ふふ、ふへへへへへっ、ぐふふふふふっ」
「まさか、まさかまさかっ、本当にあたしだけのあのエロ同人みたいなことをする日が実際来るだなんて、ねぇ♡」
耳元で
「こ・れ♡ 見なさい?」
「これからぁ、ここに書いてあること、するわよ?」
「もう、離れたいだなんて世迷言 が二度と出ないように、徹底的にわからせてあげるんだから♡」
「ぐっちゃぐっちゃのドッロドッロに……蕩 け合いましょ?」
囁き
「ベタベタになるほどに……ねぇ♡」
最後に気持ちよく笑って終了
「ぐふ、ぐふふっ、うへへへへへへへへっ……くっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
ペンで何かを書く音
「……ん、このトーンは少し微妙かな?」
「けど……この擬音から考えるにこういった表現が一番……」
考えてるときに話しかけられた感じで苛立ち交じりに
「……チッ、何?今いいとこなんだけど?話しかけないでくれる?」
「気が散って集中できないでしょうが……ったく……今ので頭の繋がりがちょっと切れたじゃない」
苛立ち交じりの溜息をする感じで
「……はぁ、筆が止まった……描かけない……くそ、くそくそくそっ、くそっ!」
「せっかくいいとこまで来てたのに……あんたのせいよ?」
少し落ち着いた感じで
「……ふぅ、ま、もう無理なものは仕方ない、か……で、何の用よ?」
「話しかけたってことは何か用事あってのことでしょう?」
「聞くからさっさと言って」
相手の言葉を聞いた感じで
「……は?それだけ?」
「…………はぁ~~~~、あのね……根詰めてるみたいだから気分転換いこう、とか……今がまさに正念場ってところで言ってくるんじゃないってのっ!」
「って、あ~~……話しかけたときにはまだ言ってなかったか……今言ったのよね……中断してから言った……でも、そんな理由なら話しかけないで欲しかった」
「ったく……クソほどくだらない……あんた、作業中のあたしを煽ってんの? からかって、邪魔してんの?」
「今がその時っ!って集中力をマックスまで引き上げて、スパートかけてるときに……」
「休憩しない?」
「って……まったく……まったく、まったくっ!」
「この馬鹿がっ!」
「終わってからいいなさいよっ!それっ!」
「終わる直前ってところで足を止めてどうすんのよっ!」
「ゴールテープまだ切ってないのよっ!」
「勝負はまだ終わってないってのに、横道に逸それろとか……馬鹿も休み休みいえぇぇぇっ!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「……チッ、ごめん、ちょっと、当たりすぎたわ」
「でも、本当にそう思ってるってことは覚えておいて欲しい」
「そりゃ……あたしのこと気遣って、心配して言ってくれてるのは分かってるし、愛してるからそういう言葉を掛けてきてくれてるってのも、分かってるけど……」
「邪魔しないで。あたしは、漫画で全てを表現してきたんだから……漫画こそがあたしの全てなんだから」
「止めないでよね?絶対に」
耳元で脅すように
「絶対に……ね?」
場面転換
少し待ち
「……参ったわね、何も思いつかないわ」
「…………この間、あんたに邪魔されてからなのよね……すっかり、頭の中が混線状態になっちゃったみたいで……出てこないのよ」
「……はぁ……くそっ……まぁ、まだ期限はあるからいいんだけど、さ」
「こういうの……もどかしいのよね……描きたいのに、描けない、何かを出したいのに、出せない……こんなの、何度も経験したはずなんだけど……やっぱり、その一回一回が苦しくてたまらない」
「……描きたいな……描きたい……」
「はぁ……まぁ、そうね……あんたの言う通りかも」
「……ん?何よ、その顔? まさか……ちょっと前にした会話、もう忘れたって言うの?」
「気分転換しよう、って言ってきたじゃない?」
「……きっと……あの程度で意識が逸らされるってことは……描けなくなるってことは、きっと疲れてるのよ……だから、あの程度のことで何も出来なくなる……頭の回線がつながらなくなる……雑魚だったってことね……あたしの精進が足りなかった」
「ほんと……クソほどみっともないわね、あたし」
「……今日だって、描くつもりだった……でも、描けなくて、ね」
「つらくなって……寂しくなって……あんたに電話を掛けた」
「一緒に……話したいな、って思って」
「……ねぇ?今から来れない?」
「あたし……今日は、空いてるから、さ……泊まりに来なよ」
「この間のお詫び……って言ったら、
甘い声で
「だから、ね?お願い……来て」
少し間を空けて
「……謝るなら、こんな感じ、かしら?」
「…………でも、もうちょっと、足りない気が……これじゃ、あたしの誠意が伝わらない気がする……大好きだって、ことが伝わらない気が、する……」
「もっと……もっともっとっ!……甘えて……甘やかしたいのに……どうして、あんなことになっちゃうんだろ……大好き、なのに……はぁ」
「気分転換……気分転換、かぁ」
「結局、漫画描いちゃうのよね……あたしにとっての楽しいことって、これだから……」
「はぁ……また、あれ描こっかな」
「へへ……うへへへへへ……人前には出せない、あたしだけのエロ同人♡」
「うへ、うへへへへへへへっ……さっきの流れだと……うん、お互いに謝りながら激しく抱き合って、ベタベタなほどに甘々するのが一番よね~」
「それでそれで……ぐへ、ぐへへへへへへっ」
「攻守逆転とか面白いかも……逆にあたしがあいつを調教する……あぁ♡でも、王道的に逆も燃えるわよね~、あたしがぶつけた苛立ちに限界を超えたあいつはついに……ついにっ、逞しい腕であたしを押し倒して、鋭い目つきで何もかもを奪い去るの……前、後ろ……それから唇……それだけでなく人の尊厳そんげんさえもっ!」
「ぐふ、ぐふふふふふふふっ……ぐへへへへへへへへっ」
「やばいわね、
サラサラと書く音
「ふふ、ふふふふふふふっ♪うははははははははっ♪なっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
「あぁ、こんなにドロドロに……汗にまみれた表現しちゃって……顔もトロンとさせて……舌を突き出して……うわ、うわあああああ、ドМなあたし、なんて可愛いのかしら~」
「へへ、へへへへへへっ!それから今度は……そうよね!恋人なんだから、そういうプレイで交互にやりあってたってのも、いいわよね~」
「げへ、げへへへへへへへっ……胸もおへそも……それからこんなところまでっ!何にも隠してくれない馬鹿みたいなボンテージ服に身を包んじゃって♪ それからそれからぁ~……ぐへへへへへっ、冷た~い瞳で見下して……」
「気色悪いわね? 屑彼氏」
「なんちゃってっ、な~~んちゃってっ♪ うへ、うへへへへへへっ」
「ドSなあたしも美しい……♡」
「あ、ここの露出してる下腹部にタトゥー入れちゃうってのどうかな? ふむふむ、おぉ、俗ぞくに言う……淫紋、みたいな感じで、これまたスケベね……ぐふっ、えへへへへへ」
「これはあいつもイチコロね~、もう眼の中ハートマーク付いちゃってあたしに首ったけになっちゃうんじゃないかしら~?」
「げへ、げへへへへへへっ♪」
「あぁ♡筆が止まらない……描きたいがどんどん湧いてくる♡」
「もっと、もっともっとっ!あたしとあいつの濡れ場を描かなきゃ♡」
「ぐへへへへへへっ、ぐふふふふふふっ♪」
二、三妙間を空けて
「おぉ、おぉぉぉおぉっ!おひょひょひょひょっ!おほおおおおっ!いい、いいっ♪これをこうして、ここをこうしてっ……更にここでマッサージ器具を各所に……」
で、邪魔された感じで
「っ、って何よっ!いいところで邪魔しない、で……あぁ、ぁあああああっ!もうっ!」
「最高だったのにっ!」
「最高潮だったのにっ!」
「また水を差されたじゃないっ!邪魔のせいで吹き飛んだじゃないっ!」
「最高のところだったのにっ!最高で、最高で最高でっ!最高に楽しい時間だったのにぃぃぃぃぃっ!」
「くそ、くそくそくそくそくそくそくそっ!くそがああっ!」
「あんたって、ほんっとうにっ!あたしの邪魔をすることにかけては天才的よねっ!わざとやってんのっ!流石に殺意を覚えるんだけどっ!?この、KYがっ!」
「あぁ、ったくもうっ!ほんと……ほんとあんたって、そういうとこよねっ!」
「何度言っても治らないっ!何度言っても治さないっ!」
「あたしの彼氏の自覚あんのっ?」
「描いてるときは邪魔すんなっ、声かけんなっ!って言ってんだろうがっ!」
「ったく!……たくたくたくたくたくっ!くそがっ!」
「はぁ……ま、もういいわ。で、今度は何の用よ?」
「言っとくけど……クソほどつまらない用件だったら許さないわよ?」
「あたしの最高に幸せで楽しい時間を邪魔して……どんな大事な用件よ?」
少し待ち
「…………ふぅん、この前のことを謝りに、ね。チッ、そんな下らないことで邪魔したんだ?」
「あれはもういいってあの時にも言ったでしょうがっ!謝られるようなことじゃないし、どうでもいいっ! そんな、大したことじゃないんだから……だってのに、あんたは、またそんな用件であたしに話しかけて邪魔をして……いい加減、とことんまで話し合う必要が……」
少し呆然とした感じで
「……は?何よ?その顔? 何か、言いたいことでもあるわけ?」
更に間を空けて
「……え……え?別れようって、何よ?ふざけてんの?」
「そういう冗談、あたし、好きじゃないわよ?」
「怒る前に嘘だって、いいなさいよ」
「……言いなさい、よ」
相手の言葉を聞くくらいに間を空けて
感情を徐々に爆発させるように
「…………うるさい……うるさいうるさいっ!そんな話、聞きたくないっ!」
「こんな関係、お互いの為にならないっ!?」
「互いが互いを不幸にする!?」
「誰よっ!誰がそんなこと決めたのよっ!」
「あたしはそんな理論認めないっ、あんたと別れるあたしの運命なんて認めないっ!」
「あたしはっ!……あたし、は……あんたと一緒に居るのが幸せなのよ」
「こうして、邪魔されて、怒鳴って……でも、その根底にはお互いがお互いを好きって前提があって……幸せだなって、日常を感じて……幸せだった……大好きだった……なのに」
「ねぇ?怒鳴っちゃうから、駄目だったの?」
「怒るから……嫌だったの?」
「ごめん……ごめん、ね?」
「ごめんなさい……」
「でも……許さない。そんなことを言い出すなんて絶対に許さない……ふざけるな」
「あたしのことを想うならあたしとずっと一緒に居ろ、あたしを大切にしろ、大好きだって言い続けろ」
「あたしは言うわ、何がどうなろうと……誰が何と言おうと」
耳元で
「好き、好き好き好き好き、好き……す・き♡」
囁き
「だいすき♡」
離れて
「あの時から、ずっとずっと、好きだった……高校でも、ずっとずっと、時間も場所も関係なく漫画を描いてた、誰からも浮いてた……なのに、あんただけは、あたしの漫画を褒めてくれた……好きだって言ってくれた……楽しいって言ってくれた……あたしが、力の限りを尽くして描く漫画を……大好きだって」
「今にしてみれば……
「やだ……離れていかないで……大好き、大好き、だからぁ」
「好きって言うのが足りなかったからこうなっちゃったの?」
「別れようって言ったの?」
「なら……ずっとずっと、耳元で
「離れないで、よぅ……そういうとこ、ほんっと、彼女の気持ちが読めないんだからぁ……バカ」
耳元で
「ばかばかばかばかっ、でも好き、大好き♡」
「でも、それでも……別れたいって……無理だって、言うなら」
「くく、くくくくくっ、くははははははははっ!」
離れて
「ねぇ?あたしの家まで来てる時点で、あたしの意志抜きで外に出られると思った?」
「あたし、これでもけっこう稼いでるんだよ?」
「セキュリティは完璧……このまま、閉じ込めることだってできる、監禁の真似事だってすることが出来る」
「なのに……そんなあたしの家に、どうしてあんたがああも好き勝手に出入りできたのか、分からない?」
「あんたが好きだからよ?」
「信頼してるから、大好きだから、自由に来れるようにしてた……どんなことだって出来るようにしてた」
「離れたいっていうのなら……その権利、一つ剝奪するから」
指パッチン
「まるでエロ漫画ね? 行為をしないと出られない部屋の完成よ」
「ふふ、ふへへへへへっ、ぐふふふふふっ」
「まさか、まさかまさかっ、本当にあたしだけのあのエロ同人みたいなことをする日が実際来るだなんて、ねぇ♡」
耳元で
「こ・れ♡ 見なさい?」
「これからぁ、ここに書いてあること、するわよ?」
「もう、離れたいだなんて
「ぐっちゃぐっちゃのドッロドッロに……
囁き
「ベタベタになるほどに……ねぇ♡」
最後に気持ちよく笑って終了
「ぐふ、ぐふふっ、うへへへへへへへへっ……くっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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