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普段冷たい彼女に『今日だけ私をオモチャにして』と言われ……気が付けばオモチャにされていた話
written by 泣きんぎょ
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  • 学校/学園
  • 同級生
  • 学生
公開日2022年02月12日 01:04 更新日2022年02月12日 01:04
文字数
1837文字(約 6分8秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
普段はクールな彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
彼女の家
あらすじ
あらすじ

 あなたには常に冷静沈着でどんなことも怜悧に、聞きようによっては突き放したように聞こえる回答をしてくる彼女が居た。
 それは変わらぬ日常、いつものこと
 そこにほんの少しの寂しさを覚えつつも

しょうがないなぁ

 と、ほんの少しほっこりした気持ちで見守って、別れるのがいつものことであるが……この日だけは様相が違った。
 彼女がほんの少し思案顔をした後に、言ってくる
 しかし、それは、言葉通りの……あなたが考えているような意味ではなかった
本編
本編

「……ふぅん、そうなんだ。面白いわね」

 欠片も面白いと思ってなさそうな感じで

「ま、いいんじゃない? それも一つの考え方だもの。どんなに下らないと思うことでも、あなたにとっては楽しいし面白い……そういうことなのよね?」

「ええ、面白いと思うわ」

「……ん?あぁ、ごめんなさい……私、感情を表に出すのが苦手で」

「いつもの事なのだけれど、ね」

「本当に楽しいと思ってるし、面白いと思ってはいるわ」

「けど、それが上手く言葉で表せられなくて……感情で表現することが出来なくて」

「楽しいとは思っているわ、本当に」

「あっそ、で終わるようなことだけれど……私はこの会話が好き」

「というか……それ以外に、返事のレパートリーがないのよね……あまり、人と話してこなかったものだから……」

「悪いわね」

「いつもいつも、こんな返しで……本当に悪いと思うわ」

 何とも思ってなさそうな声で言ってから、少し考え込む感じで

「……ん、ちょうど別れるところまで来たわね」

「さようなら、また一緒に帰りましょう……」

「……と、言いたいところ、なのだけれど……ねぇ?この後、時間ある?」

「無くても、付いていくけれど……」

「私の家に、来ない?」

「無理なら私があなたの家に行く」

「お願い、今日だけ私をオモチャにして」

「どんなこともしていいから」

「……流石に、いつもいつも、あんなんじゃ悪いと思うから……贖罪をさせて」

「そして……私に、機会を」

 相手が答えるくらいの間

「……ありがと。それじゃ、すぐに行きましょ」

「大丈夫、今日、家に誰も居ないから。好きにして、いいからね?」

間を空けて
場面転換

「ただいま……じゃあ、私の部屋に行きましょ」

「大丈夫、今日の為に……ずっとずっと、準備をしてきたから」

「ずっと前から、やろうと思って準備してたから……来て」

「部屋に入ったら……あなたが私の所有者だから、ね?」

扉を閉める音

「……ん、それじゃ……今から私はあなたのオモチャ……好きに使って、いいからね?」

「私の身体で……楽しんで、ご主人様」

 少し待ち

「何をして遊ぶ?着せ替え人形?」

「お人形を貰った小さな子供みたいに……服を脱がして、裸で転がしてみる?」

「口に咥えてもいいわよ」

「全然構わない」

「だって、私はご主人様のオモチャだから」

「……ほら?私はオモチャなのよ?」

「自分では動けない……抱えて移動をして?」

「……うん……うん……力持ちだね」

「私……太っているつもりはないし、普通だと思うけど……女の子一人運ぶの、重いでしょう?」

「腕から、力が伝わってくる……そう、そのまま」

「そのまま、ベッドへ横たえて」

「……ん、そう。ありがと。優しい運び方、だね」

「乱暴に運ばれなくて、安心しちゃった」

「……ありがと」

「それじゃ……これから、どうする?」

「キス、する?」

「胸を触る?」

「それとも……もっと、イケないところでも、触れてみる?」

「いいよ、私は、あなたのオモチャなんだから」

「弄んで、いじり回して……遊び倒して?」

「そして、何よりも大切にして」

「大切な大切な……世界でたった一つの、あなただけのオモチャなんだから」

「ほら?子供の頃に、お母さんにも教わったでしょ?」

「オモチャは大切にしなさいって」

「思う存分……大切にして、いいからね?」

「何をする?」

抱き締める音

「……ん……どうしたの?いきなり、抱き着いて」

「私は、嬉しいけど……そういうことがしたいの?」

「……んぅ?どういう、こと?」

「大好きだから、したくない?何で?」

「……うん、うん……好きな人だから、そういうことしたくないんだ……そう、なんだ」

「そっか……じゃあ、やめるの?」

「これで、終わりにしちゃうの?」

「……そう……そう……なら」

耳元で

「次は私の番、だね」

 金属音

「駄目……絶対駄目、私は許さない。動かないで」

「私は、したいと思ってた。そういうことしたいって思ってた」

「あなたを好き勝手大切にしたいって思ってた」

「オモチャにしたい♡って」

「あなたが、私をオモチャにしてくれないって言うんだったら……うん」

「私が、あなたをオモチャにする、ね?」

「大丈夫……大切にするだけだよ?」

「服を脱がして……身体を拭いて……胸板に顔をうずめて……太ももを撫でて……それから……私に入るであろう、あの場所まで」

「大切に、大切に……いじくり回すから♡」

耳元で

「抵抗しないで」

「私をオモチャにする権利を放棄したあなたは……もう、私のオモチャなんだから♡」

離れて

「もう、どこへも行く気が起きないほどに、どろどろに甘やかしてあげる」

「私が居なければ、満足できない身体にしてあげる♡」

「そして……今度は」

囁き

「私をオモチャにして♡」

「あなただけを見る、愛玩奴隷にして♡」

「好きに使って……いいからね♡」

離れて

「お互いがお互いの、所有物になりましょ?」

「永遠に、ね♪」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
普段冷たい彼女に『今日だけ私をオモチャにして』と言われ……気が付けばオモチャにされていた話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
泣きんぎょ
ライター情報
 ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
 細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
 また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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