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公開日2022年02月12日 01:05
更新日2022年02月12日 01:05
文字数
1236文字(約 4分8秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
男
場所
家
本編
本編
「おーい、遊びに来たよ~」
「まったく、出てくるのが遅いよ」
「せっかく幼馴染が遊びにきてるんだから、もっと早く来て」
「連絡って……」
「君の家まで十秒もかからないのに、そんなのするわけないじゃん」
「細かいことはいいから、お邪魔するよ」
「……何?立ちふさがって、私を入れたくないの?」
「あ、もしかして、部屋に見られたくないものでもあったり?」
「そんなの、余計お邪魔するしかないよね……」
「って、いい加減通してよ」
「幼馴染なんだから、多少恥ずかしいものを見られても大丈夫でしょ?」
「……え?出かける?どこに?」
「遊びに行く?誰と?」
「……なにそれ、私、聞いてないんだけど」
「駄目だよ……絶対駄目」
「私以外と出かけて……酷い目に遭ったら、どうするの?」
「嫌だよ……もう、絶対、嫌だ……あの日のことを忘れたの?」
「私との約束をすっぽかして……一人で公園に行って……それで、知らないおじさんに連れていかれて……あの時は、たまたま警察の人が見回りしてたからどうにかなったけど……もう少しで、ひどい目に遭うところだったんだからね?」
「顔中腫れあがって……服もボロボロで……でも、よかった……まだよかった……決定的な線を超えていなかった」
「あの時の犯人……君も覚えてるでしょ?」
「そういう趣味の人だった……思う存分弄ばれた末に行方不明になって未だに見つかってない子たちが……まだ沢山いる」
「君が助かったのは……たまたま、運が良かったからなんだよ?」
「また……また、そんなことになったら……私……わたしっ!」
「うっ、うぅ、うぅぅぅ……うっさいっ!泣いてないわよぉ」
「バカぁ……ほんとうに……ほんっとうにっ!危機感が、足りないんだからぁ……」
「うっ、ぅっ……」
「……はぁ?なに、言ってるのよ」
「そんなこと、そうそうならないって……そんな保証が何処にあるってのよっ!」
「あの日から、もう絶対にっ!私はっ!……君を、一人にしないって……決めたのよぉ」
「だから、駄目……絶対駄目」
「行かないで……ううん……行かせない」
「誰のところに行くのか、なんて問題じゃない……もう、誰の元にも行かせない……一人にしない」
「私が……守るんだから……私が…………私、が……およめ、さん……」
「そうっ、お嫁さん、なんだからっ!」
「大切な夫を、一人でどこかにやりはしないっ!どこへも行かせはしないっ!」
「危機感の足りない亭主には……妻である私が教えてあげなきゃ……ふふ、へへへ、えへ」
「そうよねっ?」
「……ん?なによ?その顔?可哀想なものを見る目で、私を見るんじゃないわよ」
「全部……全部、全部ッ!君の為なんだよっ!」
「君の為に、私はっ……ううん……この言い方、よくないね」
「違う……君のため、なんかじゃない」
「大切な……幼馴染に、危ない目に遭って欲しくないって思う、私の為」
「私が……君を心配だから、そう言ってるの」
「だから……」
扉を閉める音
「外出はちゅ~しっ♪」
「外がどれほど危なくて……私がどれだけ、君のことを想っているのか……愛しているのか」
耳元で
「お・し・え・て・あ・げ・る♡」
離れて
「私抜きで外へ出るなんて……私が居ない人生なんて考えられないほどに、愛し尽くしてあげるから」
「……まだ、朝っぱらだけど……」
囁き
「今日は……寝かさないから、ねぇ♡」
「おーい、遊びに来たよ~」
「まったく、出てくるのが遅いよ」
「せっかく幼馴染が遊びにきてるんだから、もっと早く来て」
「連絡って……」
「君の家まで十秒もかからないのに、そんなのするわけないじゃん」
「細かいことはいいから、お邪魔するよ」
「……何?立ちふさがって、私を入れたくないの?」
「あ、もしかして、部屋に見られたくないものでもあったり?」
「そんなの、余計お邪魔するしかないよね……」
「って、いい加減通してよ」
「幼馴染なんだから、多少恥ずかしいものを見られても大丈夫でしょ?」
「……え?出かける?どこに?」
「遊びに行く?誰と?」
「……なにそれ、私、聞いてないんだけど」
「駄目だよ……絶対駄目」
「私以外と出かけて……酷い目に遭ったら、どうするの?」
「嫌だよ……もう、絶対、嫌だ……あの日のことを忘れたの?」
「私との約束をすっぽかして……一人で公園に行って……それで、知らないおじさんに連れていかれて……あの時は、たまたま警察の人が見回りしてたからどうにかなったけど……もう少しで、ひどい目に遭うところだったんだからね?」
「顔中腫れあがって……服もボロボロで……でも、よかった……まだよかった……決定的な線を超えていなかった」
「あの時の犯人……君も覚えてるでしょ?」
「そういう趣味の人だった……思う存分弄ばれた末に行方不明になって未だに見つかってない子たちが……まだ沢山いる」
「君が助かったのは……たまたま、運が良かったからなんだよ?」
「また……また、そんなことになったら……私……わたしっ!」
「うっ、うぅ、うぅぅぅ……うっさいっ!泣いてないわよぉ」
「バカぁ……ほんとうに……ほんっとうにっ!危機感が、足りないんだからぁ……」
「うっ、ぅっ……」
「……はぁ?なに、言ってるのよ」
「そんなこと、そうそうならないって……そんな保証が何処にあるってのよっ!」
「あの日から、もう絶対にっ!私はっ!……君を、一人にしないって……決めたのよぉ」
「だから、駄目……絶対駄目」
「行かないで……ううん……行かせない」
「誰のところに行くのか、なんて問題じゃない……もう、誰の元にも行かせない……一人にしない」
「私が……守るんだから……私が…………私、が……およめ、さん……」
「そうっ、お嫁さん、なんだからっ!」
「大切な夫を、一人でどこかにやりはしないっ!どこへも行かせはしないっ!」
「危機感の足りない亭主には……妻である私が教えてあげなきゃ……ふふ、へへへ、えへ」
「そうよねっ?」
「……ん?なによ?その顔?可哀想なものを見る目で、私を見るんじゃないわよ」
「全部……全部、全部ッ!君の為なんだよっ!」
「君の為に、私はっ……ううん……この言い方、よくないね」
「違う……君のため、なんかじゃない」
「大切な……幼馴染に、危ない目に遭って欲しくないって思う、私の為」
「私が……君を心配だから、そう言ってるの」
「だから……」
扉を閉める音
「外出はちゅ~しっ♪」
「外がどれほど危なくて……私がどれだけ、君のことを想っているのか……愛しているのか」
耳元で
「お・し・え・て・あ・げ・る♡」
離れて
「私抜きで外へ出るなんて……私が居ない人生なんて考えられないほどに、愛し尽くしてあげるから」
「……まだ、朝っぱらだけど……」
囁き
「今日は……寝かさないから、ねぇ♡」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
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