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ボクっ子彼女は罵倒で君を堕としたい。
written by シノト
  • 罵倒
  • 恋人同士
  • ボクっ娘
公開日2022年05月28日 20:13 更新日2022年11月01日 08:11
文字数
915文字(約 3分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
あらすじ
彼女に浮気が見つかった。
家に帰ると、彼女が冷たい言葉で罵ってきて――。

pixivにも投稿しています。
本編
お帰り。
ねえ、さっきの子、誰?

腕組んで、一緒に並んでたよね。
君、すっごい幸せそうだった。

ボクといる時よりずっと。

バカ。
アホ。
最悪。
ありえない。

ちょっと、そこに座って。

誰が椅子に座っていいって言った?

正座だよ。
当然でしょ?

浮気じゃない?
わざとらしいね。

ボク、そんなの信じないよ。

本当にありえないよね。
浮気するなんて、人間としてどうなの?

ボクのことなんてどうでもいいってことだよね?
あーあ、悲しいなぁ。

誰が口を開いていいって言った?

君は罪人なんだから、発言権なんてないの。
分かる? 分かるよね。
分かったら、首を一回縦に振る。

それすらできないの?
本当にバカだね。

ふふ、ねえボク知ってるよ。
君って実はこういうの大好きでしょ?

罵られるの。

もしかして、ボクに罵られたいから浮気したの?

そうだったら、重症だよ?
救いようがないね。

どうなの?

首を縦に一回振って?

横に振っていいなんて言ってない。
答えはイエスのみ。

ほら、首を縦に振る。

よくできました。

なんて言うと思った、この変態。

本当にどうしようもないね。
顔真っ赤だよ。

怒りと恥ずかしさの中に興奮が混ざって。
あーあ、気持ち悪い。
こっち見ないで。

口を開いていいなんて言ってないでしょ?

は?
なんでって、何が?

罵られるの、好きなんじゃないの?
好きだよね。
だって、今すごく嬉しそうじゃん。

勘違い、ね。

ふふ、それでもいいよ。

言霊って聴いたことあるでしょ。
言ったことが本当になるってやつ。

ねえ、今からずっと君のこと、変態って呼んであげる。
そしたら、君、本当に変態になっちゃうんじゃない?
ボクに罵られて悦ぶ変態さんに。

あ、もう悦んでるか。

ボクさぁ、ずっと我慢してたんだよねぇ。
君って本当に気持ち悪いじゃん。

だから、ずっとこうやって口に出して言いたかったんだよ。

人間以下って。

ああ、その顔。
その顔が見たかったんだ!

分かる?
だから、君はボクの恋人じゃない。

ただの所有物。
モノなんだから、ボクのいうことを聞け。

分かった?

怒ってるの?
そりゃ怒るよね?

でも、浮気したのは君だからね。
写真もちゃんと、持ってるから。

ほら。

すごくいやらしい。
ただのケモノだね。

これ、ばらまかれたくなかったら、言うこと聞いてね?
ボクだけの変態さん。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ボクっ子彼女は罵倒で君を堕としたい。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シノト
ライター情報
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