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色欲のマッドサイエンティストは百合ハーレムを作りたい
written by シノト
  • 悪役
  • 女体化
  • 科学者
  • 色欲
公開日2022年11月20日 22:24 更新日2022年11月20日 22:24
文字数
1557文字(約 5分12秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
マッドサイエンティスト
視聴者役柄
幼馴染の男性
場所
研究所
あらすじ
謎の研究所に連れて行かれたあなたの前に現れたのは、百合好きの幼馴染。
彼女は女体好きの色欲に塗れたマッドサイエンティストになっていた――。

七つの大罪シリーズ・最終回【色欲】
※シリーズと銘打っていますが、ひと作品ごとに完結しています。続き物ではありません。

pixivでも投稿しています。
本編
おはよう。
気分はどうだい?

あはは、まだ状況が分からないか。
確かに施術台に縛られたままでは視界も悪いしな。

よろしい。

私は君を誘拐し、己の研究所に連れてきた。
以上。

何が不服なんだ。
これ以上簡潔な説明はないだろう?

待て待て。
質問は一つに絞れ。

そして、君は無礼者だな。
お前は誰だ、とは。

悲しいねぇ。
君は幼馴染の顔すら忘れてしまったというのか。

そうだ。
覚えているだろう?

中学時代、あれほど百合マンガの話で盛り上がったじゃないか。

黒歴史?
言うねぇ。

未だに百合好きのくせに。

分かるよ。
だって、今の反応を見れば明らかじゃないか。

ああ、鎌をかけた。
あはは、引っかかったな。
最高。

さてさて、君とは中学生以来だな。

うむ。
高校時代に私は引っ越したからな。

あれから、私がどうなったか知りたくないか?

そっかー。
知りたくないか。

話そう。

君が知りたかろうが、知りたくなかろうが、私が話したいんだ。
それでいいだろう。

では始めよう。

私は君と別れた後も百合を好んだ。
そして、百合を愛した。

己自身も女性が好きだったしな。

学生時代何人もの女性と付き合った。
ああ、もう素敵な体験をさせてもらったさ。

皆可愛いし、食べがいがあった。
ああ、骨の髄まで舐めまわしたさ。

変態と言わないでくれ。
私はド変態だ。

いや、女体はいいぞ。
温かい、柔らかい、愛おしい。

一度、男性とも身体を重ねたが、良さが何も分からなかった。
つまらなかった。

ということで、ひたすらに女性を抱いた。
過去形ではないんだが。

ああ、そこら辺は心配しないでくれ。
皆恋人だし、皆それを受け入れてくれている。

まあ、依存させて受け入れざるを得ないようにさせてるんだがな。

あはは!
その通り。
私は色欲の塊だ。

だが、いいだろう?

性欲は人間の三大欲求のうちの一つだ。
本能に従って何が悪い?

さて、それは置いておいて。

私は周囲の女性を皆、抱いた。
皆、依存させた。

うん、それはそれでいいんだ。
私はハッピーだ。

だが、まだ足りない。

そこで私は思いついた。

男性も女体になればいいじゃないか。
いや、女体にしてしまえばいいじゃないか!

ということでこちら、私が開発した女体化薬です。

先程、君に飲ませました。
口移しで。
正直昂らないキスでした。

ふはははは!
そうだ!
その通りだ!

君はあと数分足らずで女体化する!
柔らかくてふにふにで可愛らしい身体になるはずだ!

あ、引きしまったのも好きだぞ!

ふふふ、そうだ。
私は思いついたんだ。

男性も皆皆、女体にしてしまえばいい、と。
そうすると、どうなるか。

分かるな?

分からない?
ならば教えてやろう。

百合ハーレムが誕生する!
あははは! ははははははは!!

やめろ。
そんな冷たい目で見るな。
悲しくなるだろう。

だが、そんなお前が愛らしい女体を手に入れ、私の手に堕ちると思うと……。

ふっ……ふふふふふふ。
いい、とてもいい。

さて、そろそろか。

あと十秒、だな。

いくぞ。

十、九、八、七。

六、五、四、三、二、一。

零。

成功だ!!
か、可愛い!!

抱きしめてもいいか!?
いや、抱きしめるな!?

わぁ、柔らかい……。

胸もふくよかだな。
小さいのも好きだが、君は大きな方がいい。
えろい。

ショックか?
いや、そんなことないだろう。

どれ、鏡を見せてやろう。

ほぅら、こんなに愛らしい女体になった。
嬉しいだろう?

うぅん、やはり君を第一の実験体に選んでよかったよ。

ああ、そうさ。
君が一人目だ。
君、なかなか可愛い顔をしているしね。

まあ、何より私を女体に目覚めさせた張本人だ。
責任は取ってもらわないと。

そう、責任は取ってもらおう。
その身体で。

どうした?
この程度でそんな声を出していたら、この先持たないぞ?

大丈夫、怖がるな。
私が優しく蕩けさせてやる。

だから、身を任せるといい。

ほら、力を抜け。
今から始まるのは楽しいことなのだから。

そして、どこまでも、気持ちのいいことなのだからな。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
色欲のマッドサイエンティストは百合ハーレムを作りたい
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シノト
ライター情報
主に女性演者様推奨の台本を書いています。

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