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ナルシストな王子様系彼女に愛を語られる。
written by シノト
  • 恋人同士
  • 甘々
  • ボクっ娘
  • 王子様系
公開日2022年07月17日 20:47 更新日2022年11月01日 08:09
文字数
1014文字(約 3分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ナルシストな王子様系彼女
視聴者役柄
恋人
場所
自宅
あらすじ
ナルシストで王子様系の彼女。
彼女は「君」への愛を語る――。

男性向きでも、百合でも、お好きな方で。

pixivでも投稿しています。
本編
おまたせ、お風呂あがったよ。
さあ、恋人同士の甘い営みを行おうじゃないか。

ん?
何を見ているんだい?

懐かしい写真だね。
まだこんなものをスマホに入れているんだ。

可愛いな、ボクの子猫ちゃんは。

なあに、照れなくていい。
愛らしい、という意味だ。

君がベッドの上で猫のように鳴いてしまうのとは、関係ないよ。

あはは、冗談だ。
許してほしい。

ふふ。
出会った頃から君は照れ屋さんだったね。

そう、あれは薔薇が咲き乱れる花園でのこと。

ん?
確かにただの学校の中庭だ。
薔薇だって咲いてはいなかった。

だが、ボクにはそう見えたんだよ。
君がいたからね。

君は魅力的だった。
もちろんボクも魅力的だった。

素晴らしいもの同士が出会い結ばれるのは、当然のこと。
まさに運命なんだ。

また君は自分を卑下するのかい?
それはやめてくれ。

ボクは君のことが大好きなんだ。

ボクはなんだってできる。
顔はいいし、頭も良い。
コミュニケーション能力は天高く、スポーツだって万能さ。
あと女の子にモテる。

確かにナルシストではあるが……。
それは置いておいて。

ボクは素晴らしい。

そんなボクに愛される君が、つまらない人間なわけがないだろう。

だから、胸を張ってほしい。
君は誰よりも輝いている。

ボクの太陽だ。

そうだよ。

例えば、ボクが辛いとき。
君はボクにまっすぐ向き合ってくれるね。

何より、ただただ傍にいてくれる。
それにどれだけ救われているか。

それを感じるたびに、君への愛が深まっていくんだよ。

ふふっ。

ああ、ごめん。
なんだか自分でも不思議でね。

ボクが人を愛する日が来るなんて。

ボクはたくさんの人に愛されたかった。
だから、たくさんの人に愛を囁いた。

でも、君に出会って気づいたんだ。

ボクが口にしていた愛は、ただの自己愛。
自分が愛されたいがためだけに放つ、上辺だけの愛だって。

もちろん、ボクは君に愛されたい。
だけどそれは、ボクが君を愛することとは別物だ。

愛されたいから愛を囁くわけじゃない。
君を愛しているから、愛を口に出すんだ。

大げさなんかじゃない。
茶化さないで、ボクの目を見て。

信じてくれないかい?

頷かない、ということはまだ足りないか。

ボクがどれだけ、君を愛しているか。
いつも伝えているつもりだったが。

言葉でも、身体でも。

ふふ、顔を真っ赤にして。
愛らしいよ。

だけど、ボクがどれだけ君を愛しているか、君は分かっていないようだから。
今夜は普段より激しく、愛を伝えよう。

さあ、ベッドにいこうか。

ボクの愛を余すことなく君に捧げるよ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ナルシストな王子様系彼女に愛を語られる。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シノト
ライター情報
主に女性演者様推奨の台本を書いています。

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