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王子様系ヤンデレ女子に催眠で辱められて……
written by 堕罪サラ
  • 学校/学園
  • 罵倒
  • 調教
  • 洗脳
  • ヤンデレ
  • 同級生
  • ボクっ娘
公開日2022年08月03日 23:12 更新日2022年08月03日 23:12
文字数
2341文字(約 7分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
学生
視聴者役柄
学生
場所
指定なし
あらすじ
写真を材料に女の子を脅そうとしたあなた。
しかし人望の差を見せつけられ、その企みは失敗に終わってしまう。
どうやら、タダでは帰してもらえないようで……
本編
まったく、空き教室なんかに呼び出して何の用だい?

君と違ってボクは忙しいんだ。

ほら、廊下の方を見たまえ。

ボクのファンが所狭しと並んでいるだろ?

君とあの子たち、どちらの優先順位が上だと思う?

まあ聞くまでもないか。

とにかく、用があるなら出来るだけ手短に済ませてくれよ。

分かったかい?

よし、聞き分けのいい子は好きだぞ。

それで、ボクになんの用だい?

何だって? 今朝ボクの身に起きたこと?

あぁ……あれは災難だったよ。

ボクは電車に乗っていただけなのに、いきなり「痴漢です!」って腕を掴まれてね……

あっ、勿論ボクは無罪だよ。

しかしその場にいた人からすれば、無様なボクの姿だけが事実として記憶に残ってる訳だからね。

もし知り合いに見られでもしたら大失態だ。

で、それがどうかしたのか?

まてよ、この話題が君から出たということはつまり……

(ため息)

大体察しがついたよ。

君、あの現場にいたんだろ?

そして、その時に手に入れた証拠でボクを脅そうとしている……違うかい?

ふふっ、図星みたいだね。

一体君はどんな証拠を用意したのかな?

写真? 動画? それとも別の何か?

まあ見せてごらん。

なるほどね、写真を撮っていたのか。

確かにこの角度からだと、色々と誤解を招きそうだ……

だけどね、よく考えてみて欲しい。

この写真はボクを脅すための材料であると同時に、
君がボクを盗撮したという証拠にもなり得るんだよ。

そして君とボク、どちらの人望が厚いのかは明確だよね。

現に今も、こうやってボクのファンがこの現場を目撃している。

だから君がこの写真を使えば使う程、自分で自分の首を絞めてしまうことになる。

ここまで言ったらもう分かるよね?

さて、これからどうしようか。

実害がなかったとはいえ、君はボクを陥れようとした訳だし……

タダで返す訳にはいかないよね?

勿論、逃げようだなんて思わないことだ。

さっき言った通り、ボクのファンが一部始終を見ている訳だからね。

ボクだってそこまで鬼じゃない。

君の対応次第では、寛容な精神で許してあげよう。

逆も然り、だけどね。

じゃあ早速、ボクの命令を聞いてもらおう。

そうだね……まずは深呼吸をしてもらおうか。

準備はいいかい?

さあ吸って……吐いて……

もう一度、吸って……吐いて……

よし、次はそこの壁に寄り掛かってくれ。

深呼吸は続けたままだからね。

そのまま身体の力を抜いて、床に座るんだ。

そして、リラックスできる姿勢になったら目を閉じてくれ。

今から君に、ちょっとしたおまじないをかけさせてもらうよ。

催眠術って言った方が分かりやすいかな。

どんな催眠なのかは、やってみたら分かるはずだ。

それじゃあ始めようか。

(催眠開始 落ち着いた声でゆっくりと語りかける)

君は階段を上っている。

ゆっくり、ゆっくりと上っている。

上っていくうちに、酸素が薄くなって、頭がボーっとしてくる。

余計な考えが少しずつ、排除されていく。

少しづつ、頭に霧がかかっていくように。

それでも君は、惰性でこの階段を上っていく。

ゆっくり、ゆっくりと。

一体自分は何のためにこの階段を上っているのだろう。

そんなことをうっすらと考えているうちに、君は疲れきってしまった。

腰を下ろして休憩する。

その時君は、下を見てしまった。

底はもう見えず、深い闇が広がるばかり……

君は不安になってしまう。

階段を上りきれるのかどうか、不安になってしまう。

疲れきった君はこう考えた。

「誰かと一緒がいい」ってね。

ここで質問、さっきから聞こえてくる声の主は誰?

そう、ボクだよね。

そしてこの空間も、ボクがかけた暗示によって出来たもの。

これがどういうことなのか分かるかい?

つまり君をここから救い出せるのは、ボクだけだということだよ。

大丈夫、安心してくれ。

ボクは君の味方だからね。

だからボクを信じてその身を預けてくれないかい?

ありがとう、そういってくれると思っていたよ。

では改めて、君をここから出してあげよう。

ただし、条件がある。

ボクの手の甲にね、誓いのキスをして欲しいんだ。

君に出来るかな?

そうか、なら早速……

(手の甲にキスをさせる)

よし、じゃあボクが合図をしたら目を開いてくれ。

いくよ……せーの。

(催眠終 元の話し方に戻る)

ふふっ、どうやらお目覚めのようだね。

今の気分はどうだい?

何も変わらない?

本当にそうかな、じゃあ「おすわり」

ハハッ、本当にしちゃった。

催眠の効果って凄いなあ。

ここまで簡単に人を操れてしまうなんてね。

怖いなぁ、そんなに睨まないでくれよ。

何か文句があるなら言葉で伝えてくれ。

まぁ、催眠がかかってて話せないだろうけど。

それにしても……

今の君、まるで犬みたいだよ?

ボクのファンは、愛想のいい子猫ちゃんばかりで飽きてきちゃったからね。

たまには聞き分けの悪い犬のしつけをするのも悪くない。

廊下の方を見てごらん?

ボクのファンが所狭しと並んでいるだろう?

これから君は、あれだけの人数に情けない姿を晒すんだ。

これだけの目撃者がいるとなると、明日には学校中に噂が広まってるだろうね。

おっと、卑怯だなんて言わないでくれよ?

最初に仕掛けたのはそっちなんだからさ。

君はボクに濡れ衣を着せようとしたんだ、そう簡単に許してもらえると思うなよ。

おっと、話が逸れてしまった。

次はどんな命令をしようか……

そうだ、君は犬なんだから人間の服なんて着ちゃいけないよね?

“お着換え”しようか。

勿論、皆の前でね。

ハハッ、逃げようとしても無駄だよ。

君は自分の意思では指一本すら動かせない。

全ての決定権はボクにあるんだ。

脳が潜在的にそう認識してしまっているからね。

これはもう抗いようのないことなんだよ。

だから諦めて素直に従うことをおすすめするよ。

ボクは聞き分けのいい子が好きなんだ。

君が言う事を聞いていれば、そのうち解放してあげるからさ。

じゃあ、お着換え開始といこうか。

少しは楽しませてくれよ?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
王子様系ヤンデレ女子に催眠で辱められて……
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
堕罪サラ
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