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引きこもりで根暗な同級生の罠にハメられ、睡眠薬を盛られる。
written by 堕罪サラ
  • 寝落ち
  • ヤンデレ
  • 同級生
  • 色仕掛け
  • お酒
公開日2022年08月05日 17:28 更新日2022年08月05日 17:28
文字数
1331文字(約 4分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
同級生
視聴者役柄
学生
場所
同級生の家
あらすじ
休みがちな同級生の家へプリントを届けに行ったあなた。
おもてなしを受け、少しずつ打ち解けてきた様子。
しかし、彼女は罠を仕掛けていた様で……
本編
あっ、えっと、確か同じクラスの……

プリント……届けに来てくれたの?

ありがとう。

うわっ、こんなに沢山……

ごめんね、重かったでしょ。

そっか、君……優しいんだね。

でもずっと休んでたから、習ってないとこばっかで全然分からないや……

このプリントもだ、はぁ……

えっ、写させてくれるの?

ありがとう、こんなに優しくしてもらったの初めてかも。

私さ、いつもオドオドしてるから友達が少ないんだよね。

その友達だと思ってる人も、私のことを本当に友達だと思ってくれているのか分からないし……

君だって、そのうち私なんてどうでもよくなって……

あっ、ごめん。

せっかく届けに来てくれたのに、こんなこと言っちゃって……

そうだ、何かお菓子でも食べる?

この前お土産でもらったんだ。

私じゃなくてお母さんがだけど、好きに食べたらいいって言ってたから。

あっ、このチョコ少しお酒入ってるみたい……

大丈夫? ならいいんだけど……

あとは飲み物を……あっ、こぼしちゃった。

大丈夫? 服にかかってない?

そっか、ならよかった。

ごめんね、私がお客さんをもてなすのに慣れてない所為で……

なんか私、さっきから謝ってばっかだ。

この性格さえ何とかなればなぁ……

性格だけじゃないか、胸も小さいし、化粧の仕方も知らないし……

ダメダメじゃん、私。

あっ、ごめん。

また暗い話になっちゃった……

そうだ、飲み物を出さないと……

はい、お茶。

まだ冷えてなかったから、氷入れておいたよ。

気が利く……? そうかな。

ありがとう、そんなこと言われたの初めてだよ。

あれ?

段々と普通に話せるようになってきた気がする。

君のお陰だね、ありがとう。

そうだ、私も何かお菓子食べようかな。

そのチョコ美味しかった?

そっか、じゃあ私も……いただきます。

ほんとだ、お酒がいいスパイスになってて美味しい。

私ね、あそこにあるクッキーしか食べるつもりじゃなかったから、このチョコに出会えたのも君のお陰かな。

なんてね……あっ、そろそろお茶も冷えてきたんじゃない?

おかわりは沢山あるから、遠慮なく飲んでね。

(飲み物を飲んだことを確認する)

あーあ、飲んじゃった。

頭がズキズキとするでしょ?

//少し間を開けて
そうだよ、私がお茶と言って出したのはお酒。

いきなり飲ませたらビックリするだろうから、お酒入りのチョコで慣れてもらったんだ。

ついでに、私が普段使ってる睡眠薬も入れちゃった。

我ながら見事な作戦だと思わない?

おーい、返事してよ。

それとも、もう返事も出来なくなっちゃった?

何? こんなことをする理由?

もう、鈍感だなぁ……

私ね、君に一目惚れしちゃったの。

こんな根暗な私にも優しくしてくれてさ、好きにならないわけないでしょ。

君だってさ、少しはその気があったから優しかったんでしょ?

そうじゃなかったなら、勘違いさせた君の所為だよ。

責任は取らないと、だよね?

ふふっ、薬の方も効いてきたみたいだね。

君が寝てる間に、君の心をグズグズに溶かして……

私なしではいられないようにしてあげる。

眠たくて半開きになった目を、ウルウルとさせる君も可愛いなぁ……

でも大丈夫、怖がらなくてもいいんだよ。

君が寝ている間に、全て終わってるから。

それで、君が私に振り向いてくれたら……

私がリードして、学校では出来ないような体験をいっぱいさせてあげる。

そろそろ眠気の限界って感じだね。

絶対君を私の物にしてやるから、おやすみなさい。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
引きこもりで根暗な同級生の罠にハメられ、睡眠薬を盛られる。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
堕罪サラ
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