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彼女の存在を知った幼なじみが豹変、病的なまでに独占欲を注ぎ込まれる。
written by 堕罪サラ
  • からかい
  • 告白
  • 嫉妬
  • NTR
  • 片思い
  • 調教
  • ヤンデレ
  • 暴力
公開日2022年08月05日 20:22 更新日2022年08月05日 20:22
文字数
2075文字(約 6分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
学生(成人済み)
場所
幼馴染の家
あらすじ
幼馴染の引っ越しを手伝いに行ったあなた。
ふとしたことから恋バナが始まり、彼女が出来たことを伝える。
しかしそれが、幼馴染の地雷を踏んでしまったようで……
本編
あー、やっと終わった!

ここが私の新居になるのか……

引っ越しって結構大変なんだね。

特にベッドを組み立てるのとか、一人じゃ絶対に出来なかったよ。

ありがとね、手伝いにきてくれて。

そうだ、何かお礼をしないと……

このぬいぐるみとかどうかな?

触り心地が良くて、抱いて寝ると気持ちいいんだよ。

えっ、いらないの?

このぬいぐるみ、私の匂いでいっぱいなのに?

だったら尚更いらない?

もう、どうしてそんなことが言えるの?

じゃあこのぬいぐるみは?

それともこっち?

えっ、そもそもお礼がいらない?

あのね、私知ってるんだよ。

君が私の引っ越しを手伝う為に、遊びの約束を先延ばしにしたこと。

だから何かお礼をしないと気が済まないの。

そうだ、今度ご飯にでも行こうよ。

勿論私の奢りでね。

それくらいならいいでしょ?

OK、じゃあ空いてる日教えてね。

(スマホの通知音)

あっ、君のスマホからじゃない?

大事な連絡だったらいけないし、確認しなよ。

//少し間を開けて
終わった? そっか。

ところでさ、何の連絡だったの?

親? それとも彼女だったりして。

いいじゃん、教えてよ。

別に嫉妬したりなんかしないからさ。

だって君、タイプじゃないし。

それに、好きな人ならちゃんといるもん。

ほらこの人、バイトの先輩なんだけど……

背が高くてカッコいいでしょ。

やっぱり? 男の人から見てもカッコいいんだ。

なるほどね……はい、先手必勝。

私はもう話したから、今度は君の恋バナを聞かせてよ。

どんな子がタイプなの?

胸の大きい人? それともお姉さん系とか?

まあ色恋沙汰とは無縁な君のことだから、二次元って線もあるか……

え? 今なんて言ったの?

“彼女がいる”……? それ本当?

写真とかある? 私の知ってる人?

(写真を見せられる)

あー……高校の時同じクラスだったあの子か。

でもさ、君ってあの子とそんなに仲良かったっけ?

えっ、皆には内緒でずっと付き合ってたの!?

そうなんだ……よく3年間も隠し通せたね。

でもさ、私になら教えてくれても良かったんじゃない?

私たち、一応幼稚園からの仲だし……

“お互いに隠し事はしない”って暗黙の了解もあったじゃん。

でもそれを君は破った、酷いよ……

何? 私が怒ってる理由?

相変わらず鈍いなぁ、まだ分からないの?

君のことが好きだからに決まってるでしょ。

君に彼女がいるって分かってたら、最初から諦めがついたのに……

私ね、高校の時からずっと君のことを追いかけてたの。

君が授業中に居眠りしているところや、部活で汗を流しているところを眺めるのが日課だったなぁ。

でもその裏で、君はあの子と付き合ってた訳でしょ?

私が君に青春を捧げたのは、全部無駄だったってことじゃん。

さっきは「嫉妬なんかしない」って言ったけど、あれは嘘。

本当はね、君が他の女の子と話しているのを見るだけでも苦しかった。

「好きな人がいる」って話も、君の気を引こうとしてただけなの……

今日引越しの手伝いに君を呼んだのだって、何か進展があればなって……

でも全部水の泡。

君が私に振り向いてくれるチャンスなんて最初からなかったんだね……

ねぇ、全部君が悪いんだよ?

私の心を弄んで、私のことを裏切って……

だから責任取ってよ……って、あの頃の私なら言ってたのかな。

もう大人だし、そんな病んでる女みたいなこと言わないよ。

思い返せば、私も君に沢山隠し事してたしね。

今更君を責める気にもなれないや。

悔しいけど、私よりあの子の方が君にはお似合いだって自分でも分かってるから。

そう、分かってるのに……もう止められないんだ……

(押し倒す)

ははっ……ごめんね、押し倒しちゃった。

やっぱり我慢出来ないや。

君の隣に立っていいのは私だけなの。

他の人に渡すなんて絶対に嫌。

このまま既成事実でも作って、私のものにしてやる。

何? 警察? 呼べばいいじゃん。

でもその代わり、君に一生消えない傷を付けてやるから。

君が私の恋を終わらせる気なら、容赦はしないよ。

社会的に……それどころか物理的に、君を殺してしまうかもね。

ほら、いい加減おとなしくしてよ。

もしかして、さっき言ったことが冗談だと思ってる?

そっか、じゃあわからせてあげないと。

こうやって君の首を絞めて……

まずは10秒、頑張って耐えてね。

(10秒数えながら首絞め)
1、2、3……10。

はい、いったん休憩。

君がまだ抵抗するつもりなら、少しずつ秒数を増やしていくつもりだけど……

どう? まだ抵抗するつもり?

ふふっ、いい返事だね。

じゃあ次は20秒で。

彼女の為にも、頑張って耐えてね。

(20秒数えながら首絞め)
1、2、3……20。

はい、終了。

だいぶ顔色が悪くなってきたけど大丈夫?

へぇ、結構根性あるじゃん。

じゃあその根性に免じて、次は1分で。

愛する彼女の為なら耐えられるよね?

それとも、もう降参しちゃう?

(狂気的な笑い)

そっか、もう諦めちゃうんだ。

思ったより早かったなぁ。

あぁ……私今とっても幸せだよ。

ようやく君が私のものになったんだもん。

あのぬいぐるみも、もう必要ないよね。

これからは君を抱き枕にする訳だし。

ねぇ、私たちずっと一緒だからね?

ふふっ、ありがと。

それじゃあそろそろ、君の可愛い声を聞かせてもらおうかな。

私なしじゃ生きていけない体にしてやるから、覚悟してね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
彼女の存在を知った幼なじみが豹変、病的なまでに独占欲を注ぎ込まれる。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
堕罪サラ
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