0
なんでも券
written by はやぶさ
  • 添い寝
  • ラブラブ
  • 甘々
  • ギャル
  • 幼なじみ
公開日2022年09月18日 23:24 更新日2022年09月21日 11:12
文字数
1922文字(約 6分25秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ギャル、幼馴染、ツンデレ
視聴者役柄
指定なし
場所
自宅
あらすじ
表紙はTrinArtで作成しました。
https://ai-novel.com/art/

・あらすじ
昔幼馴染に貰ったなんでも券を机の奥から見つけて……。

・キャライメージ
ギャル、幼馴染、ツンデレ
本編
「ねぇ?急に家に来いって、何なの?」
「は?何その紙切れ」
「え、いや、意味わかんないんだけど……」
「なんでも券……?」
「それを?あーしが?あんたにあげた?」
「まったく記憶に……あっ……」
// 小学生の頃の回想
「これあげる!誕生日のプレゼント!」
「この券を使えば、私が何でも1つだけ言うこと聞いてあげるからね!」
「うん!何でもだよ!」
// 回想終了
「あー……思い出したわ」
「おこずかいがもったいないからって適当に書いたやつだわそれ」
「そんなのまだ持ってたんだ?」
「恥ずかしくて使えなかった?」
「ふん、あんた昔からシャイだったわね」
// 小声
「別にあーし相手に恥ずかしがることなんてないのに……」
「な、何でもないわよ!」
「で?それがどうかしたわけ?」
「はー!?今使いたい!?」
「あ、あんた、バカじゃないの!?そんなの使えるわけないじゃん!」
「だって小学生の時の話だよ!?」
「てか、なんで今なの……もう高校生だよ……?」
「しかも、そんな昔のこと覚えてたとかキモすぎだし……」
「ってか、普通そんなもん使う!?」
「ま、まぁ、どうしてもって言うなら考えてあげなくもないけど……」
「で……あーしに何してほしいの……?」
「添い寝……?なにそれ、そんなことでいいの?」
「ふーん、わかった」
「じゃあ、今からするからね」
「はい、ごろーんしてー」
「ほら、早くぅ〜」
「なに固まってんの?」
「いいからさっさと寝るっ!」
「んふふ〜♪なんか懐かしいねぇ〜♪」
「あの頃もこうやって一緒に寝たことあったよね」
「どっちかの家に泊まってさー」
「あんたさ、覚えてる?一緒にお風呂入った時のこと」
「あの時さぁ、あんたは恥ずかしがって全然こっち向いてくんなかったんだよねー」
「女の子のあーしが恥ずかしがるなら分かるけどさーw」
「普通逆じゃん?w」
「でも、結局我慢できずに、頭洗ってる間にチラチラ見てくんのw」
「バレバレだってw」
「気がついてないと思った?」
「受けるー可愛いw」
「んでさー、こっち見ないからバレないように後ろから目隠ししてあげたらめっちゃびびってておもしろかったなぁー」
「あれ、すっごい楽しかったんだよねぇ……」
「またやりたいなー、なんて」
「ダメかな……?」
「……いいってさ、よかったねー♪」
「そんじゃ、さっそく失礼させてもらいまーす♪」
「ぎゅーっ♡」
「あはは、顔真っ赤っかじゃんww」
「かわいい〜♪」
「うりうり〜♪」
「もっとくっついてやる〜!」
「ふふふ♪」
「はぁ〜……落ち着く……」
「ずっとこうしてたいかもぉ……」
「へ?!べ、別に変なこと考えてないから!」
「ほんとだってばぁ……!」
「ただ、昔みたいに抱きついていたいだけ!」
「いいじゃん!減るもんじゃないし!」
「幼馴染なんだから、このくらいのスキンシップ普通でしょ?」
「これくらい普通でしょ?」
「むしろ足りないくらいじゃない?」
「んー?そんなことない?」
「そっかぁ……」
「じゃ、もうちょっとくっついちゃおっと♪」
「ふふーん♪」
「えへへぇ……」
「やっぱ、あんたの身体って抱き心地いいよね♪」
「あたしよりもちょっと身長高いくせに細っこいし」
「それにいい匂いするしぃ……」
「香水つけてんの?」
「色気付いちゃってw」
「昔はこんなんじゃなかったのになぁ……」
「チビで……泣き虫で……」
「鈍感……なのは今も一緒か……」
「いつの間にかこんなにカッコよくなっちゃってさぁ……」
「あーしの知らないところで何があったのやら……」
「ずるいよねぇ……」
「女の子をこんな風にドキドキさせるなんてさー」
「こんなのされたら、誰だって惚れちゃうよねぇ……」
「あんたがあーしに優しくしてくれる度に胸がキュンキュンしちゃうもん」
「頭撫でられたり、ほっぺ触られたりするだけで顔が熱くなっちゃうんだもん」
「恥ずかしいのに嬉しいって感じちゃうし」
「あと、匂い嗅ぐと安心するし、一緒に
いるだけで幸せになっちゃうし」
「もう、全部ぜーんぶ大好きになっちゃってる……」
「だからさ、責任取ってよね」
「一生かけて償ってもらうんだから」
「覚悟しといてよね、ばか」
「んっ!ちゅ……」
「ぷはっ……」
「言っとくけど、今のはノーカンじゃないから」
「これはちゃんとしたキスだからね」
「わかってると思うけど、次したら舌入れるから」
「あ、でも、あんたに拒否権はないけどね」
「拒否ったらどうなるかわかるでしょ?」
「あたしがここまでしてるのに、まだ逃げるつもりなら許さない」
「絶対に逃さないから、覚えておいてね」
「今日からよろしくね、彼氏さん♡」
「ふぁ~……なんか眠くなってきちゃった……」
「このまま寝ちゃおっか?」
「それじゃ、おやすみ……」
// 寝息
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
// 寝言
「ん……大好き……むにゃむにゃ……」
// 寝息
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
「すぅー、すぅー……」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
なんでも券
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
はやぶさ
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を作成しています。
有償販売利用の条件
販売する場合は名前(はやぶさ)と台本URLの表記をお願いします。
利用実績(最大10件)
はやぶさ の投稿台本(最大10件)