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生意気な後輩
written by はやぶさ
  • 敬語
  • 学生
  • 後輩
  • ツンデレ
  • 生意気
  • 大学生
  • ストーカー
公開日2022年09月23日 23:29 更新日2022年09月23日 23:29
文字数
1936文字(約 6分28秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
大学生、後輩、生意気、ツンデレ
視聴者役柄
大学生、メガネ着用
場所
遠征先のライブ会場→ネットカフェ
あらすじ
表紙はTrinArtで作成しました。
https://ai-novel.com/art/

・あらすじ
遠征先のライブ会場で生意気な後輩と遭遇して……。

・キャライメージ
大学生、後輩、生意気、ツンデレ

・聞き手イメージ
大学生、メガネ着用
本編
「あ…… 先輩……」
「先輩もライブ見に来たんですか?」
「はい、私は1人で来ました。あんまり趣味の合う人いないので……」
「先輩は彼女さんとですか?さっき一緒にいましたよね。先輩ってあんな感じの子が好きなんですね」
「彼女じゃなくて友達?ふーんやっぱりそうですか……」
// 小声
「良かった……先輩に彼女がいるなんて聞いてないし……」
「いえ、なんでもないです」
「別に先輩がモテなさそうなんて全然思ってません」
「それで、先輩はどのバンドが目当てだったんですか?」
「へー音楽の趣味はいいんですね」
「意外でした」
「他の趣味は悪いのに……」
「あっ、嘘です。先輩の服装がいつもダサいとか全然思ってませんから!」
「でもメガネはやめてコンタクトにしたほうが良いですよ? 似合ってないですし」
「あと髪型もセットした方が良いと思います! ボサボサ過ぎます」
// 小声
「顔はカッコいいのに……」
「違いますよ、私は先輩のお母さんじゃなくて<強調>ただの後輩です」
「あっ、そろそろ行かないとライブ始まっちゃいますね」
「じゃあ私行きますんで、先輩も早く行った方がいいですよー」
「それじゃあまた大学でー」
~ライブ終了後~
「あの……先輩……」
「はい……お疲れ様です……」
「あの……今日、この後ってどうされますか……?」
「お友達とどこかに行ったりしますか?」
「ネットカフェに泊まる?」
「良かった……」
「あの……もし良かったらなんですけど……一緒に泊めてくれませんか?」
「実は……グッズを買いすぎてお金がなくなっちゃったんです……」
「お願いしますっ……!」
「……本当ですか!?」
「ありがとうございますっ!」
「ふふっ……、優しいですね」
「それじゃあ行きましょうか」
〜ネットカフェ〜
「え?別々の部屋?」
「何でですか?ペアシートでいいじゃないですか?」
「ペアシートにしたほうが安くなりますし……」
「それに一緒の部屋にいた方が防犯的にもいいですし……」
「だから大丈夫ですってば……」
「そんなに私と一緒が嫌なら別々でもいいですけど……」
「嫌じゃない?本当に?」
「それなら一緒の部屋で別に問題ないですよね?」
「ほら、早く入りましょうよ」
// SE:ドアを締める音
「ふぅ……、ようやく落ち着ける場所に来ましたね……」
「先輩、ペアシートって他の呼び方があるの知ってますか?」
「カップルシートって言うんですよ」
「ふふふっ、知ってましたか?」
「私達、他の人から見たらカップルですよね♪」
「だって、男女2人で同じ部屋に泊まってるんですもん」
「どうしたんですか?もっと近くに寄ってくださいよー」
「あれれ?もしかして意識しちゃってるんですかぁ?」
「二人っきりなんですから恥ずかしがることないじゃないですかぁ」
「もう、仕方ないなぁー」
「私が近くまで行ってあげますよ」
// SE:
「先輩……実は先輩に謝らないといけないことがあるんです……」
「実はグッズをいっぱい買いすぎちゃったっていうのは嘘です……ごめんなさい」
「先輩と一晩を過ごすためについた嘘です」
「それと今日、先輩と逢ったのも偶然ではなく計画でした」
「いえ、あのバンドが好きでライブを見に来たのは本当ですよ?」
「でも先輩があのライブを見に行くっていうのは知ってました」
「先輩SNSでチケットの予約しましたよね?」
「はい、先輩のアカウントは監視……フォローしてます」
「実は私、前から先輩のことが好きなんです」
「いつもバカにしてる?あれは……その……恥ずかしくて素直になれなくて……」
「それで……告白しようかと思ったんですけど……勇気が出なくて……」
「そんな時にちょうどライブがあって、これならいけるかもと思って……」
「本当はもっと早く声をかけるつもりだったのに女の子が近くにいたから中々声がかけられなくて……」
「まさか先輩に彼女が!?って思ってあのときなんとか勇気を出して声をかけました」
「友達で良かった……」
// 少し間を空けて
「先輩、好きです……」
「私と付き合ってください……」
「こんなストーカーみたいなことしてひかれるかもしれないけど……」
「先輩のことが大好きなんです!」
「ダメ……ですか……?」
「えっ!?いいんですか?」
「やったぁぁ!嬉しいです!」
「それじゃあ早速ですが、恋人になった記念としてキスしてください」
「えー、してくれなきゃ別れますー」
「んんー、してくれないんですかぁー?」
「わかりました、じゃあ私からしますねー」
// キス
「えへへ、初めてのチューです」
「もう一回してもいいですか?」
「ありがとうございます♪それじゃあ今度は先輩からしてくださいね」
「んっ……」
// キス
「ふふっ、これで私達は恋人同士ですね♪」
「あっ、でも今日はエッチなことはダメですよ?」
「ここはラブホテルじゃありませんからね」
「今日はライブの感想を語り合いながら寝ましょう」
「じゃあ寝る前に私はシャワーを浴びてきます」
「先輩は……一人でシててもいいですよ」
「私のこと考えながら静めてくださいw」
「それではいってきまーす」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
生意気な後輩
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
はやぶさ
ライター情報
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