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続・突如現れた謎の強キャラに耳かきでわからされる
written by くるっくー
  • 耳かき
  • ファンタジー
公開日2023年06月22日 00:43 更新日2023年06月22日 00:43
文字数
1678文字(約 5分36秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
(聴き手よりも圧倒的に強い)敵
視聴者役柄
ファンタジー世界の勇者
場所
牢屋など
あらすじ
悪者たちに捕まり、ひとり拘束されてしまったあなた。
そこへやってきたのは、あなたが以前、耳かきで悶えさせられる屈辱を受けた謎の人物。
しかし、彼/彼女は意外にもあなたの拘束を解く。
その後、見返りと称してまたも耳かきをされてしまう……。

(https://yuruboi.com/creator/writer/script/5835 の続編です)
本編
やあ、こんなところで会うだなんて偶然!
……お、その反応、ぼくのことをしっかり覚えてくれているんだ。
安心したよ。「誰?」なんて言われてたら、流石のぼくもショックを受けたかもしれないね。

それにしても……ふふ、見事なまでに捕まっちゃってるじゃないか。

……え? いやいや、ぼくは関係ないって。大体、ぼくはこんなやり方なんてしないから。
ちょっと待ってて……はい、解いてあげたよ。拘束。

……あれ? なんかあっけに取られちゃってるけど、今、きみを助けてあげたんだけどな~。
なんか一言ぐらいほしいかな~。
……ふふ、どういたしまして。
それじゃあ、その代わりにということで……。しよっか。耳かき。
はい、おいでおいでー♪ ほらほらはやくー♪

ん、今回は素直でよろしい。
それじゃあ始めてくよ。

(耳かき開始)

なんか、思ったより耳の中、綺麗にまとまってるなあ。
はじめましてからそれなりに時間経ったし、もうちょっと垢たまってるかと思ってたけど……。
もしかして、自分でも耳かきしてみてたり?

……ああ、やっぱり!
ま、耳垢が無いなら無いで、存分にカリカリしてあげるだけなんだけど。
なにせ、ぼくはきみのツボを知っちゃってるからね! こことか。

ふふっ。せっかくぼくのために対策してくれてたんだろうけど。
きみを気持ちよくさせちゃうなんて、造作もないことだからね。

にしても……そっかぁ。
それってさ、一人のときでも、ぼくのことを意識してくれてたってこと?
……あ、怒った? ほらほら、弱いとこ掻いてあげるからおこらないで~。


さて、と。こっちはこのへんにして……。
今回は梵天もしてあげよっかな。

(梵天開始)

ほーら、ふわふわ~。

おお、わかりやすくリラックスしてる。
ふふっ、いいよ? このまま敵の膝の上で眠っちゃっても。

大丈夫だよ~。眠っているところに攻撃なんてしないってば。
ん、そういう問題じゃない?
まあまあ、たまには穏やかな寝顔を見せてくれたっていいんじゃない? 屈したくないからっていつも力張ってたら疲れちゃうよ?

そっかぁ、残念。
それじゃあ、別の可愛いところを見せてもらおうかな。

(耳に息を吹きかける)
ふ~っ。

目が覚めたかな?
はい、じゃあ反対側向いて。

(反対側の耳かき開始)

んー? 見つかったらも何も、ここにはもう誰もいないよ?
きみを捕まえてた奴ら、全員ぼくが始末しちゃったし。

だからー、こいつらとぼくは無関係だって最初から言ってるじゃないかー。
きみ、アレか? 自分の敵は全員一緒に見えてる?

……いやまぁ、助けたというか……結果的にはそうではあるんだけど、
単純に、こいつらがうざかったんだよね。

弱いくせに、たくさん集まったぐらいでいきがってる連中が苦手でさあ。
だから潰しちゃった。あんまり派手なことやるなとは言われてるんだけどね。
まあしょうがない。人のおもちゃを勝手に奪って、あまつさえこんな雑に扱ってくれちゃったんだし。

あれ? おもちゃじゃなかったっけ。

(耳元で囁く)
こんな感じで、囁き声に反応して、音を出すおもちゃでしょ?

あ、そういやこれだけじゃなかったか。

(耳に息を吹きかける)
ふ~っ。

吐息に反応してブルブル震える機能もあったねぇ。
ふふっ、面白いなあ。危ないことはやめて、ずっと耳かきされてるぐらいがいいんじゃない? なーんて。

(梵天開始)

ま、ぼくもまだ、きみを始末しろとは言われてないからこうやっておもちゃにして遊んでるんだけど、
そろそろきみも、脅威として認識され始めるかもしれないよ?
誰から、って……またまたぁ。きみは誰を倒すために冒険しているのかな?

まあ、もはや隠す意味もないし。
魔王の手下ってやつですよ、ぼくは。
きみからしたら、今更ってところかな? 問答無用で攻撃してきたぐらいだもんね~。


……ていうか、本当に眠たくなってない?
いや、眠たくなってるじゃん。絶対。
まあ、今日はお疲れだもんね~。
……大丈夫かな、まだ動くかな、これ。

(耳に息を吹きかける)
ふ~っ……。

お、ちゃんと電源入ってるね。
それじゃあもう一回。

(耳に息を吹きかける)
ふ~っ……。

よしっ、満足した~。
まあ、あんなこと言ったけど、次もまた、耳かき棒持ってやってくるつもりだから。
頼むから、簡単にくたばらないでよ? まだまだ遊び足りないからね!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
続・突如現れた謎の強キャラに耳かきでわからされる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
くるっくー
ライター情報
名義変更しました。(普段のHNと表記変えてたけどややこしくなるだけだったので統一します)
くるっくぅ→くるっくー

耳かきで負ける、屈服させられるシチュエーションが大好きです。

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