- カップル
- 恋人同士
- ツンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2753文字(約 9分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
あらすじ
いつもいつもコンビニ弁当を食べるあなた。
そんなあなたの姿を見かねて彼女がお弁当を作ってきてくれる。
「これ……あんた、いっつもコンビニ弁当じゃない?そういうの身体によくないわよ?」
そっぽを向きながらも渡してくる彼女の姿に少し微笑ましさを感じながらあなたはそのお弁当を受け取りいただくことにするが……彼女の料理の腕前は壊滅的な腕前だった。
少したって、怒りのままに彼女が押しかけてくる
ちょっと、なんでアタシの渡した弁当を食べずにそれなのよ?
耳元で囁かれるその声は怒りに満ちていて戦々恐々とするも彼女のお弁当を食べる方が怖かったあなたは抵抗をする。
真実を話してしまう。
しかし、それは逆効果。
そのことにすっかり逆上した彼女はあなたを味見役に指定して料理教室開催を決めてしまう。
焦げた匂い、意味の分からない刺激臭。
そして差し出される見た目のおかしな……化物の方がまだましな見た目をしていると思える料理たち……
あなたは生き残ることが出来るか?
そんなあなたの姿を見かねて彼女がお弁当を作ってきてくれる。
「これ……あんた、いっつもコンビニ弁当じゃない?そういうの身体によくないわよ?」
そっぽを向きながらも渡してくる彼女の姿に少し微笑ましさを感じながらあなたはそのお弁当を受け取りいただくことにするが……彼女の料理の腕前は壊滅的な腕前だった。
少したって、怒りのままに彼女が押しかけてくる
ちょっと、なんでアタシの渡した弁当を食べずにそれなのよ?
耳元で囁かれるその声は怒りに満ちていて戦々恐々とするも彼女のお弁当を食べる方が怖かったあなたは抵抗をする。
真実を話してしまう。
しかし、それは逆効果。
そのことにすっかり逆上した彼女はあなたを味見役に指定して料理教室開催を決めてしまう。
焦げた匂い、意味の分からない刺激臭。
そして差し出される見た目のおかしな……化物の方がまだましな見た目をしていると思える料理たち……
あなたは生き残ることが出来るか?
本編
足音
右耳のちかくから
「おはよっ、あんた……またコンビニ弁当食べてるの?私と会った時からずっとじゃない?それ」
おはよっ、は悪戯っぽくゆっくりと
「そういうの、体に良くないわよ?栄養が偏るし、お金だってすぐ無くなるし……お財布の中身、ちょっと見せてごらんなさいよ?」
少し待って
「うっわぁ……もうすっからかんじゃない?お札はないし、百円玉が三枚だけ……あんた、これで良く生きていけるわね?」
普通の調子で
それからいいこと思い付いたと言わんばかりの調子
「よっし、それじゃあここは彼女のあたしが一肌脱いでやるか! あっ、ちょっと?何想像したのよ?一肌脱ぐってそういうことじゃないわよ?」
冗談っぽく
「ったくもう……スケベなんだから。まぁ、あたしはそんなあんたのこと、嫌いじゃないけどね?じゃ、またね~?明日はお弁当買ってくんじゃないわよ~?」
それからそこそこ間を開けて
恥ずかしそうに
「……はい、お弁当。作ってきたわよ」
何かを手渡す音
「うぅ、こういうのって何だか恥ずかしいわね?照れ臭いっていうか……何だか、普通の恋人っぽくて気恥ずかしくなるっていうか……あっはは、あたしたち普通の恋人なのにね? 変なの」
耳元で
「その、一生懸命、頑張って作ったんだから……」
囁き
「残さず食べてね?」
去っていく足音
それからそこそこの間
駆け寄る音
「……ちょっと、あんた。それは何よ?」
少し間を置いて
「すっとぼけんじゃないわよ!そのコンビニ弁当よ!毎日あたしが重箱でお弁当渡してるでしょうが!何でそっちを食べないのよ!」
怒ってる感じで↑
それから耳を疑うように
「……は?あたしのお弁当は……帰ってから食べてる?調理しないと、食べられない?」
怒りのボルテージを上げていく感じで少しの無言を挟んで
「ふっざけんじゃないわよ!あたしがきちんと調理なんて済ませてるんだからそのまま食べなさいよ!」
「……え?そ、そんな泣きながら謝るようなこと?そ、そんなに食べたくない?」
「……味見?してないわよ?だって……あんたのために作ってるんですもの、あんたに最初に食べて欲しくって……きゃっ」
最後は恥ずかしそうに
「……味見ぐらいして欲しい?まずすぎて食べられた物じゃない?食材への冒涜?」
「え?そんなこと言っても、あんた毎日きちんと食べて重箱返してくるじゃない?美味しいんでしょ?」
そこそこ間を開けて
「……我慢してたの?」
怒ってるふうに
「それで……あたしが上げたお弁当じゃなくてコンビニで買ったお弁当を食べてたの?」
耳元で
「……そんなに不味い?」
更に耳元で
「……そうまでして食べたくない?」
更に耳元で
「コンビニ弁当とあたしのお弁当……どっちが美味しい?」
長めの間
「比べるのも、おこがましいですッてっ!?きいぃぃいぃぃぃぃぃぃっ!」
最初の句読点までは感情を抑えてゆっくりめでそれ以降は感情が爆発するような感じで↑
「あったまきたっ!絶対にあんたに美味いって言わせてみせるからっ!覚悟してなさいっ!そんな……そんなっ!」
ここで一旦切って溜める感じで
「コンビニ弁当に私の愛情弁当は絶対に負けないんだからっ!」
少し間を開けて
料理の音
「は~い、出来たわよ~。どうどう?今度は上手くいったんじゃないかしら~?」
長めの間
耳元で
「美味しい?」
更に長めの間
「……何よ、その嫌そうな顔は?全然美味しそうに見えないんだけど?」
スプーンの音
何か口をものに入れている感じで
「ふむふむ……んぐっ、悪くはないわね……これまでで一番の出来じゃない?まぁ、美味しくはないけど」
ちょっと待って
「は?当たり前じゃない?自分で作ったものなんだから普通に食べられるわよ?変なものも入れてないもの……ええっと」
思い出すような感じで
「生姜、砂糖、ニンニク、蜂蜜に、ベーキングパウダー、それから卵かしらね?マシだと思わない?このホットケーキ?」
「うん?そうよ、ホットケーキのつもりよ?何?その顔?そんなに可笑しなこといった?」
耳に近づけて
「……何でそんな小声でぼそぼそ言うのよ?ふむふむ、材料が可笑しい?そんなものは入れない?」
離れて
「独創性よ、普通に作っても面白くないじゃない?あんたには常に印象に残る愛情弁当を食べてもらいたいもの!」
少しの間を挟み
「は?何よ、その顔は?彼氏想いの彼女に感謝するところでしょ?感謝しなさいよ?」
更に少しの間
「……あっそう、まぁ、自覚はあるわよ?あたし、料理の才能無いもの……レシピとか見たってさっぱりだし、大匙やら小さじやら、適量やら……何のことよ?あたしの気分で入れていいわけ?」
少しの間
「でも、ね。そんな料理下手なあたしだけどね?やっぱり許せないのよ……コンビニ弁当めぇ、っ!あたしの愛情弁当の方が絶対に上なのに……愛情では絶対に勝ってるのにっ!」
少しの間
「ただ、まぁ……あんたの気持ちも分かるわよ。そりゃ美味しいものが食べたいわよね?でも、あたしは……あたしの作ったお弁当を食べてもらいたいから」
耳元で
「協力して?」
耳元で
「あたしの腕が上がるまで付き合って?」
あざとく可愛く耳元で囁くように次
「このあとぉ、何にだって、付き合ってあげるから?ね?」
離れて
「ん、ありがと。それじゃ、次の料理に移るから!逃げずに待っててよね~?」
機嫌よさげに↑
そこそこの間
「っ、あっ、いったぁ……指切ったぁ、うぅ」
また少し間を入れて
「うぎゃああああ、また指切ったっ」
更に少し間を置いて
近づいてくる足音
「うぅ、ごめんなさい……その、料理に血が入っちゃったから、さ。今日はこの辺で……格好よく言った割に情けないね?」
冗談めかして最後↑
それから独り言をつぶやいてる感じで
「うわぁ……結構深く切っちゃったなぁ、治療しないと……えと、絆創膏、絆創膏」
それから少し驚いた感じで
「ひゃっ、え?何?傷を見せればいいの?え、っと、じゃあ、はい」
少しだけ間を開けて
「なっ!ちょっとちょっとちょっとちょっと!何やってんのよ!?傷口舐めて!?汚いわよ?あたしの血が口の中に入っちゃうし」
慌てる感じで↑
それから不思議そうに
「え?傷なんて唾を付けとけば治るっておばあちゃんが言ってた?民間療法じゃないのよ、それ……そんなので治ったら苦労しないわよ」
少し間を開けて
「ふむ……」
ペロリと舐める音
「うぇぇ、血の味がする……こんなので治るなんて絶対嘘よ。こんなんで治りっこ……はっ!?」
重大な事実に気が付いたような感じで
「今のってもしかして……間接キス!?うぅぅっ!き、キスもまだなのにっ!」
うぅぅっ、の部分は恥ずかしがる感じで
「なんてことさせんのよっあんたっ!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿っ!あ、いや、馬鹿はあたしか?でも、こんなの絶対可笑しい……うぅ」
それからやけくそ気味に叫ぶ感じで
「ええいっ、食らいなさいっ!忘れろビー―――ムっ!」
それからかなりの間を開けて耳元でおずおずと
「……わ、忘れた?」
右耳のちかくから
「おはよっ、あんた……またコンビニ弁当食べてるの?私と会った時からずっとじゃない?それ」
おはよっ、は悪戯っぽくゆっくりと
「そういうの、体に良くないわよ?栄養が偏るし、お金だってすぐ無くなるし……お財布の中身、ちょっと見せてごらんなさいよ?」
少し待って
「うっわぁ……もうすっからかんじゃない?お札はないし、百円玉が三枚だけ……あんた、これで良く生きていけるわね?」
普通の調子で
それからいいこと思い付いたと言わんばかりの調子
「よっし、それじゃあここは彼女のあたしが一肌脱いでやるか! あっ、ちょっと?何想像したのよ?一肌脱ぐってそういうことじゃないわよ?」
冗談っぽく
「ったくもう……スケベなんだから。まぁ、あたしはそんなあんたのこと、嫌いじゃないけどね?じゃ、またね~?明日はお弁当買ってくんじゃないわよ~?」
それからそこそこ間を開けて
恥ずかしそうに
「……はい、お弁当。作ってきたわよ」
何かを手渡す音
「うぅ、こういうのって何だか恥ずかしいわね?照れ臭いっていうか……何だか、普通の恋人っぽくて気恥ずかしくなるっていうか……あっはは、あたしたち普通の恋人なのにね? 変なの」
耳元で
「その、一生懸命、頑張って作ったんだから……」
囁き
「残さず食べてね?」
去っていく足音
それからそこそこの間
駆け寄る音
「……ちょっと、あんた。それは何よ?」
少し間を置いて
「すっとぼけんじゃないわよ!そのコンビニ弁当よ!毎日あたしが重箱でお弁当渡してるでしょうが!何でそっちを食べないのよ!」
怒ってる感じで↑
それから耳を疑うように
「……は?あたしのお弁当は……帰ってから食べてる?調理しないと、食べられない?」
怒りのボルテージを上げていく感じで少しの無言を挟んで
「ふっざけんじゃないわよ!あたしがきちんと調理なんて済ませてるんだからそのまま食べなさいよ!」
「……え?そ、そんな泣きながら謝るようなこと?そ、そんなに食べたくない?」
「……味見?してないわよ?だって……あんたのために作ってるんですもの、あんたに最初に食べて欲しくって……きゃっ」
最後は恥ずかしそうに
「……味見ぐらいして欲しい?まずすぎて食べられた物じゃない?食材への冒涜?」
「え?そんなこと言っても、あんた毎日きちんと食べて重箱返してくるじゃない?美味しいんでしょ?」
そこそこ間を開けて
「……我慢してたの?」
怒ってるふうに
「それで……あたしが上げたお弁当じゃなくてコンビニで買ったお弁当を食べてたの?」
耳元で
「……そんなに不味い?」
更に耳元で
「……そうまでして食べたくない?」
更に耳元で
「コンビニ弁当とあたしのお弁当……どっちが美味しい?」
長めの間
「比べるのも、おこがましいですッてっ!?きいぃぃいぃぃぃぃぃぃっ!」
最初の句読点までは感情を抑えてゆっくりめでそれ以降は感情が爆発するような感じで↑
「あったまきたっ!絶対にあんたに美味いって言わせてみせるからっ!覚悟してなさいっ!そんな……そんなっ!」
ここで一旦切って溜める感じで
「コンビニ弁当に私の愛情弁当は絶対に負けないんだからっ!」
少し間を開けて
料理の音
「は~い、出来たわよ~。どうどう?今度は上手くいったんじゃないかしら~?」
長めの間
耳元で
「美味しい?」
更に長めの間
「……何よ、その嫌そうな顔は?全然美味しそうに見えないんだけど?」
スプーンの音
何か口をものに入れている感じで
「ふむふむ……んぐっ、悪くはないわね……これまでで一番の出来じゃない?まぁ、美味しくはないけど」
ちょっと待って
「は?当たり前じゃない?自分で作ったものなんだから普通に食べられるわよ?変なものも入れてないもの……ええっと」
思い出すような感じで
「生姜、砂糖、ニンニク、蜂蜜に、ベーキングパウダー、それから卵かしらね?マシだと思わない?このホットケーキ?」
「うん?そうよ、ホットケーキのつもりよ?何?その顔?そんなに可笑しなこといった?」
耳に近づけて
「……何でそんな小声でぼそぼそ言うのよ?ふむふむ、材料が可笑しい?そんなものは入れない?」
離れて
「独創性よ、普通に作っても面白くないじゃない?あんたには常に印象に残る愛情弁当を食べてもらいたいもの!」
少しの間を挟み
「は?何よ、その顔は?彼氏想いの彼女に感謝するところでしょ?感謝しなさいよ?」
更に少しの間
「……あっそう、まぁ、自覚はあるわよ?あたし、料理の才能無いもの……レシピとか見たってさっぱりだし、大匙やら小さじやら、適量やら……何のことよ?あたしの気分で入れていいわけ?」
少しの間
「でも、ね。そんな料理下手なあたしだけどね?やっぱり許せないのよ……コンビニ弁当めぇ、っ!あたしの愛情弁当の方が絶対に上なのに……愛情では絶対に勝ってるのにっ!」
少しの間
「ただ、まぁ……あんたの気持ちも分かるわよ。そりゃ美味しいものが食べたいわよね?でも、あたしは……あたしの作ったお弁当を食べてもらいたいから」
耳元で
「協力して?」
耳元で
「あたしの腕が上がるまで付き合って?」
あざとく可愛く耳元で囁くように次
「このあとぉ、何にだって、付き合ってあげるから?ね?」
離れて
「ん、ありがと。それじゃ、次の料理に移るから!逃げずに待っててよね~?」
機嫌よさげに↑
そこそこの間
「っ、あっ、いったぁ……指切ったぁ、うぅ」
また少し間を入れて
「うぎゃああああ、また指切ったっ」
更に少し間を置いて
近づいてくる足音
「うぅ、ごめんなさい……その、料理に血が入っちゃったから、さ。今日はこの辺で……格好よく言った割に情けないね?」
冗談めかして最後↑
それから独り言をつぶやいてる感じで
「うわぁ……結構深く切っちゃったなぁ、治療しないと……えと、絆創膏、絆創膏」
それから少し驚いた感じで
「ひゃっ、え?何?傷を見せればいいの?え、っと、じゃあ、はい」
少しだけ間を開けて
「なっ!ちょっとちょっとちょっとちょっと!何やってんのよ!?傷口舐めて!?汚いわよ?あたしの血が口の中に入っちゃうし」
慌てる感じで↑
それから不思議そうに
「え?傷なんて唾を付けとけば治るっておばあちゃんが言ってた?民間療法じゃないのよ、それ……そんなので治ったら苦労しないわよ」
少し間を開けて
「ふむ……」
ペロリと舐める音
「うぇぇ、血の味がする……こんなので治るなんて絶対嘘よ。こんなんで治りっこ……はっ!?」
重大な事実に気が付いたような感じで
「今のってもしかして……間接キス!?うぅぅっ!き、キスもまだなのにっ!」
うぅぅっ、の部分は恥ずかしがる感じで
「なんてことさせんのよっあんたっ!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿っ!あ、いや、馬鹿はあたしか?でも、こんなの絶対可笑しい……うぅ」
それからやけくそ気味に叫ぶ感じで
「ええいっ、食らいなさいっ!忘れろビー―――ムっ!」
それからかなりの間を開けて耳元でおずおずと
「……わ、忘れた?」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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