- OL
- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
3275文字(約 10分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
上司
視聴者役柄
部下
場所
指定なし
本編
「おはよう。あなたが噂の新人君ね? 君のことは私に任されたわ。これからビシバシと鍛えていくから、覚悟してね?」
耳元で
「それじゃ、頑張ってお仕事しましょうか? 後輩、君」
最後の部分は甘く言って
それから間を開けて
「ん?どうしたの~?後輩君?」
近づくように
「ふむふむ……あぁ、これね。大丈夫よ、そこまで細かく説明しなくていいわ。向こうにも考える頭があるんですもの、大雑把に説明して後は向こうの解釈に任せましょ」
「うん?何?」
あっけらかんとした感じで
「ふぅん、生真面目ね。いいのよ、そんなこと心配しなくても。そこで間違った解釈を向こうがしても、勝手に勘違いした向こうが悪~い。私たちのせいじゃない」
「大体ね、そんな細かく説明したところで理解されなくて無駄に時間を喰うだけよ? 相手が納得すればそれでいいのよ、それで」
間を開けて
「あ、後輩く~ん。ちょっとちょっと」
「ん、よく来たね。日頃頑張ってるからジュースでも奢ってあげようかと思ってさ」
「どれにする?」
少し待って
「ふ~ん、コーラね。分かった。でも、私こっちを飲んで欲しいからこっち飲んで」
缶が出てくる音
少し間を開けて
「ん、飲んだね……で、どう?」
少し間を開けて
「そっか、まずいんだ。変な名前であからさまにマズそうだから気になってたんだけど、やっぱそうなんだ~」
しみじみと納得する感じで
それから悪びれない感じで
「ありがと、後輩君。変なもの飲まなくて済んだわ。あ、一応胃腸薬渡しとくね?」
少し間を開けて
「何してるの?」
「あぁ……ここ、間違ってるよ? このやり方じゃ駄目」
「はぁ……分からなかったら誰かに聞きに行かなきゃダメじゃない」
「あのね、自分でどうにかしようという精神は高尚なものだとは私自身は思うわ。でもそんな高尚さはドブの中にでも捨ててしまいなさい」
「ねぇ?後輩君、報告連絡相談……って言葉があるけど、どうして人に聞きに行くのか、あなたには分かる?」
「うんうん……業務を円滑に遂行するため。問題を発生させないため……それに職場内でのコミュニケーション、ねぇ」
大きな溜息
「後輩君……あなた、ちょっと前からもう分かってたけど本当にクソ真面目ね」
「どれも正解でどれも不正解よ。現実はそんな綺麗言で回ってるんじゃないの」
呆れるように↑
「いい?よく聞きなさい?」
「どうして人に聞きに行くのか? それはね」
まったく悪びれない調子で
「何かがあったときにその人に罪を着せるためよ」
間を開けて
「ま、言わば一種の自衛ね。責任なんて責任ある立場の人間に取らせればいいのよ」
「例えば……後輩君?あなたが自分で判断してそれが間違っていたとしましょう、それは誰の責任?」
相手の言葉を聞くくらいの間
「そうね。自分自身でしたことだから当然自分の責任よね」
「それじゃもう一つ。例えばあそこのハゲ……コホン」
囁き声で次
「あそこの薄毛課長ね」
離れて
「あの人に業務上のことを聞きに行ってそれが間違っていたとしましょう。それはだれの責任? そして、その時にあなたは何ていえばいいか分かる?」
「そう、課長がそう言ってました~!ってね。そうやって自分のせいじゃないことをアピールすればいいのよ」
「悪いのは間違ったことを言った課長なんだから」
耳元で囁く
「だから、今後は十中八九間違って無さそうなことでも確認くらいの意味合いで他の人に聞いておきなさい。その人のせいに出来るから」
離れて
「まぁ、私でもいいけどね。近くの人でも誰でも聞けそうなら聞くのをお勧めするわ。それが上手な世渡りというものよ? 後輩君」
間を開けて
「へぇ、おっきな仕事を任されたじゃない?これは責任重大ね」
「ん?どうしたの?」
「あぁ、クレーム?申告対応もあったのねぇ……どんな話?」
「ふんふん、へぇ、知るか阿保って感じの下らない話ね……ただまぁ、聞く限りそのお客さんはちょっと利口な感じじゃない?」
「うん?なんて言えばいいか分からない?」
「まぁ、そうね……こういうのって慣れが重要だものね」
「とりあえず今の時点ではどう説明しようとしてるの? ここにちょっと書いてごらんなさい」
「はっは~ん、成程……これ、ここよくないわね。ここはぼかした表現を使って相手に良い方向に誤解させるように仕向けなさい」
「理由を逐一詳細に書かなくていいわ。遅れてしまい誠に申し訳ありません、まずこれで構わないわよ。あまり突っ込んだことを言いすぎると逆に向こうの反感を買うことになる恐れがあるもの」
「そうね……それでいいんじゃないかしら?それだけで大分こっちがやってしまった感が薄れるわ。騙していきなさい」
「いいのよ、確定的なことを言わなければ。不可抗力だったって納得してくれるんならそれはそれでいいのよ。だって、こっちはそんなこと一言もいってないんだもの。詐欺でも何でもないわ」
「説明する前に向こうが納得した、ただそれだけよ」
間を開けて
「で、後輩君。私、クビになったわ」
「そうね、この前の苦情対応の件が原因ね」
「思った以上に深刻な問題になって……凄く面倒なことになったのよね」
「で、後輩君?あなたが言った一言が」
耳元で
「先輩にこう言えって言われましたー!」
そこそこ間を開けて
離れて
「チッ……恩を仇で返された気分ね。後輩君のせいでこのザマよ」
「ええ、元々なんか色んな上司から恨みを買ってたみたいね。びっくりするほどあっさりとクビを切られたわ」
低い声で
「あなたのせいよ」
更に低い声で
「絶対に、許さないから」
離れて
「うん?何よ?」
少しの間
「私の教えを忠実に守っただけ?」
「……まぁ、そうね。私が言ったことね。誰かに責任を着せるためにこまめに聞きなさいってね」
つまらなそうに言って
それから不機嫌そうに
「でも、それで恨まないとは一言もいってないわよ?」
「私の言ったことを実行して、私が責任を取ることになった……でも、私、別にその辺りの誇りとか恥とか全くないから恨み通してやるわよ」
「あなたのせいでクビになったのよ」
「絶対に……絶対に、絶対に!」
段々声を荒げる感じで
それから耳元で
「許さないから」
「責任を取って私に償いをなさい?後輩君」
離れて
「まぁ、そうね。これは一種の就職活動ってとこかしら?私、あなたに養ってもらうことにしたから。私をクビにしたんですもの、私を養ってもらうくらいしてもらわないと割に合わないわ」
「あなたの女になってあげる。光栄に思いなさい」
少し間を開けて
「何でって、酷いことをされたんですもの。一生をかけて償ってもらうのが筋ってものじゃない? それとも何? 私があなたの嫁になるんじゃ不満?」
耳元で
「ねぇ?」
少しだけ間をおいて
「私、知ってるのよ? あなた、仕事中に私の胸元よく見てたでしょ?」
少し間を開けて
「気付かないと思った? 馬鹿ね、鼻の下を伸ばしてたのも丸わかりよ。私でスケベな妄想してたんでしょ?」
それから甘い声で囁くように
「いいよ?私に、そうやって頭の中で考えてたことをしても
囁き続行
「何をしたの?」
吐息を一回
「胸を揉んだ?」
一つずつはっきりと
「キスをした?」
「太ももに、手を差し入れた?」
相手に想像をさせるような感じでゆっくりと言って
最後
「いいよ、後輩君になら……私、後輩君に私の全てを捧げてあげる」
離れて
「だから、代わりにあなたは私に相応しい男になって欲しいのよ」
「あぁ、心配しなくても別にあなたが努力することは無いわ。私が全部やってあげるから、そうなるようにサポートしてあげる。手始めに億万長者かしらね?」
「あなたの存在、その全てを私が貰うから」
「これは契約よ。私の人生をふいにした責任、取ってもらうから」
「拒否権なんてないわ……私が認めない。あなたは、もう私のものなんだから」
「私を養いなさい」
「これは……私がする最後の上司命令よ」
少し間を開けて
「……は?彼女?知ったこっちゃないわよ、さっさと別れなさい。今日からあなたの恋人はこの私なんだから」
間を開けて
「よろしくね?」
「荷物は順次、この家に来る予定だから。これからは二人三脚で頑張って暮らしていきましょうね?」
耳元で冷たい声で
「裏切ったら……許さないから」
耳元で
「それじゃ、頑張ってお仕事しましょうか? 後輩、君」
最後の部分は甘く言って
それから間を開けて
「ん?どうしたの~?後輩君?」
近づくように
「ふむふむ……あぁ、これね。大丈夫よ、そこまで細かく説明しなくていいわ。向こうにも考える頭があるんですもの、大雑把に説明して後は向こうの解釈に任せましょ」
「うん?何?」
あっけらかんとした感じで
「ふぅん、生真面目ね。いいのよ、そんなこと心配しなくても。そこで間違った解釈を向こうがしても、勝手に勘違いした向こうが悪~い。私たちのせいじゃない」
「大体ね、そんな細かく説明したところで理解されなくて無駄に時間を喰うだけよ? 相手が納得すればそれでいいのよ、それで」
間を開けて
「あ、後輩く~ん。ちょっとちょっと」
「ん、よく来たね。日頃頑張ってるからジュースでも奢ってあげようかと思ってさ」
「どれにする?」
少し待って
「ふ~ん、コーラね。分かった。でも、私こっちを飲んで欲しいからこっち飲んで」
缶が出てくる音
少し間を開けて
「ん、飲んだね……で、どう?」
少し間を開けて
「そっか、まずいんだ。変な名前であからさまにマズそうだから気になってたんだけど、やっぱそうなんだ~」
しみじみと納得する感じで
それから悪びれない感じで
「ありがと、後輩君。変なもの飲まなくて済んだわ。あ、一応胃腸薬渡しとくね?」
少し間を開けて
「何してるの?」
「あぁ……ここ、間違ってるよ? このやり方じゃ駄目」
「はぁ……分からなかったら誰かに聞きに行かなきゃダメじゃない」
「あのね、自分でどうにかしようという精神は高尚なものだとは私自身は思うわ。でもそんな高尚さはドブの中にでも捨ててしまいなさい」
「ねぇ?後輩君、報告連絡相談……って言葉があるけど、どうして人に聞きに行くのか、あなたには分かる?」
「うんうん……業務を円滑に遂行するため。問題を発生させないため……それに職場内でのコミュニケーション、ねぇ」
大きな溜息
「後輩君……あなた、ちょっと前からもう分かってたけど本当にクソ真面目ね」
「どれも正解でどれも不正解よ。現実はそんな綺麗言で回ってるんじゃないの」
呆れるように↑
「いい?よく聞きなさい?」
「どうして人に聞きに行くのか? それはね」
まったく悪びれない調子で
「何かがあったときにその人に罪を着せるためよ」
間を開けて
「ま、言わば一種の自衛ね。責任なんて責任ある立場の人間に取らせればいいのよ」
「例えば……後輩君?あなたが自分で判断してそれが間違っていたとしましょう、それは誰の責任?」
相手の言葉を聞くくらいの間
「そうね。自分自身でしたことだから当然自分の責任よね」
「それじゃもう一つ。例えばあそこのハゲ……コホン」
囁き声で次
「あそこの薄毛課長ね」
離れて
「あの人に業務上のことを聞きに行ってそれが間違っていたとしましょう。それはだれの責任? そして、その時にあなたは何ていえばいいか分かる?」
「そう、課長がそう言ってました~!ってね。そうやって自分のせいじゃないことをアピールすればいいのよ」
「悪いのは間違ったことを言った課長なんだから」
耳元で囁く
「だから、今後は十中八九間違って無さそうなことでも確認くらいの意味合いで他の人に聞いておきなさい。その人のせいに出来るから」
離れて
「まぁ、私でもいいけどね。近くの人でも誰でも聞けそうなら聞くのをお勧めするわ。それが上手な世渡りというものよ? 後輩君」
間を開けて
「へぇ、おっきな仕事を任されたじゃない?これは責任重大ね」
「ん?どうしたの?」
「あぁ、クレーム?申告対応もあったのねぇ……どんな話?」
「ふんふん、へぇ、知るか阿保って感じの下らない話ね……ただまぁ、聞く限りそのお客さんはちょっと利口な感じじゃない?」
「うん?なんて言えばいいか分からない?」
「まぁ、そうね……こういうのって慣れが重要だものね」
「とりあえず今の時点ではどう説明しようとしてるの? ここにちょっと書いてごらんなさい」
「はっは~ん、成程……これ、ここよくないわね。ここはぼかした表現を使って相手に良い方向に誤解させるように仕向けなさい」
「理由を逐一詳細に書かなくていいわ。遅れてしまい誠に申し訳ありません、まずこれで構わないわよ。あまり突っ込んだことを言いすぎると逆に向こうの反感を買うことになる恐れがあるもの」
「そうね……それでいいんじゃないかしら?それだけで大分こっちがやってしまった感が薄れるわ。騙していきなさい」
「いいのよ、確定的なことを言わなければ。不可抗力だったって納得してくれるんならそれはそれでいいのよ。だって、こっちはそんなこと一言もいってないんだもの。詐欺でも何でもないわ」
「説明する前に向こうが納得した、ただそれだけよ」
間を開けて
「で、後輩君。私、クビになったわ」
「そうね、この前の苦情対応の件が原因ね」
「思った以上に深刻な問題になって……凄く面倒なことになったのよね」
「で、後輩君?あなたが言った一言が」
耳元で
「先輩にこう言えって言われましたー!」
そこそこ間を開けて
離れて
「チッ……恩を仇で返された気分ね。後輩君のせいでこのザマよ」
「ええ、元々なんか色んな上司から恨みを買ってたみたいね。びっくりするほどあっさりとクビを切られたわ」
低い声で
「あなたのせいよ」
更に低い声で
「絶対に、許さないから」
離れて
「うん?何よ?」
少しの間
「私の教えを忠実に守っただけ?」
「……まぁ、そうね。私が言ったことね。誰かに責任を着せるためにこまめに聞きなさいってね」
つまらなそうに言って
それから不機嫌そうに
「でも、それで恨まないとは一言もいってないわよ?」
「私の言ったことを実行して、私が責任を取ることになった……でも、私、別にその辺りの誇りとか恥とか全くないから恨み通してやるわよ」
「あなたのせいでクビになったのよ」
「絶対に……絶対に、絶対に!」
段々声を荒げる感じで
それから耳元で
「許さないから」
「責任を取って私に償いをなさい?後輩君」
離れて
「まぁ、そうね。これは一種の就職活動ってとこかしら?私、あなたに養ってもらうことにしたから。私をクビにしたんですもの、私を養ってもらうくらいしてもらわないと割に合わないわ」
「あなたの女になってあげる。光栄に思いなさい」
少し間を開けて
「何でって、酷いことをされたんですもの。一生をかけて償ってもらうのが筋ってものじゃない? それとも何? 私があなたの嫁になるんじゃ不満?」
耳元で
「ねぇ?」
少しだけ間をおいて
「私、知ってるのよ? あなた、仕事中に私の胸元よく見てたでしょ?」
少し間を開けて
「気付かないと思った? 馬鹿ね、鼻の下を伸ばしてたのも丸わかりよ。私でスケベな妄想してたんでしょ?」
それから甘い声で囁くように
「いいよ?私に、そうやって頭の中で考えてたことをしても
囁き続行
「何をしたの?」
吐息を一回
「胸を揉んだ?」
一つずつはっきりと
「キスをした?」
「太ももに、手を差し入れた?」
相手に想像をさせるような感じでゆっくりと言って
最後
「いいよ、後輩君になら……私、後輩君に私の全てを捧げてあげる」
離れて
「だから、代わりにあなたは私に相応しい男になって欲しいのよ」
「あぁ、心配しなくても別にあなたが努力することは無いわ。私が全部やってあげるから、そうなるようにサポートしてあげる。手始めに億万長者かしらね?」
「あなたの存在、その全てを私が貰うから」
「これは契約よ。私の人生をふいにした責任、取ってもらうから」
「拒否権なんてないわ……私が認めない。あなたは、もう私のものなんだから」
「私を養いなさい」
「これは……私がする最後の上司命令よ」
少し間を開けて
「……は?彼女?知ったこっちゃないわよ、さっさと別れなさい。今日からあなたの恋人はこの私なんだから」
間を開けて
「よろしくね?」
「荷物は順次、この家に来る予定だから。これからは二人三脚で頑張って暮らしていきましょうね?」
耳元で冷たい声で
「裏切ったら……許さないから」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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