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- 人外 / モンスター
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2929文字(約 9分46秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
エルフ
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
異世界を救って欲しい。
その求めに応じて転生を果たしたあなたであったが……始まりはとある森のなか、いきなり死の危機を迎える。
底に通りかかったのは森のエルフ。
彼女に救われたあなたは一命をとりとめるが……引きこもる彼女は常識がなく、あなたは予想だにしない事態に陥るのであった。
異世界を救わなければいけない。
旅立とうするが……旅立たせてくれない。
あなたはまだ子供なんだから、そんなことしなくていいの。大きくなるまで私が育ててあげるから、ここで一緒に居ましょ?
しかし、時間間隔が異なり他の生き物のこともよく知らない彼女。
百年くらいが妥当なところと思って旅立たせてくれない。
無理に行こうとするも……彼女に捕まって戻されてしまう。
天国のような監獄……
時間間隔がずれている彼女の家の中は色々な生き物の白骨化した躯がおいてあったのだった。
その求めに応じて転生を果たしたあなたであったが……始まりはとある森のなか、いきなり死の危機を迎える。
底に通りかかったのは森のエルフ。
彼女に救われたあなたは一命をとりとめるが……引きこもる彼女は常識がなく、あなたは予想だにしない事態に陥るのであった。
異世界を救わなければいけない。
旅立とうするが……旅立たせてくれない。
あなたはまだ子供なんだから、そんなことしなくていいの。大きくなるまで私が育ててあげるから、ここで一緒に居ましょ?
しかし、時間間隔が異なり他の生き物のこともよく知らない彼女。
百年くらいが妥当なところと思って旅立たせてくれない。
無理に行こうとするも……彼女に捕まって戻されてしまう。
天国のような監獄……
時間間隔がずれている彼女の家の中は色々な生き物の白骨化した躯がおいてあったのだった。
本編
「わぁ、凄い怪我……まだほんの子供だっていうのに」
近くで
「大丈夫?わたしの言葉が分かる?」
数回の呼吸音
それから耳の近くで
「よかったぁ……まだ、息はあるみたいね。待ってて、今、わたしが治してあげるから」
少しだけ間を開けて
耳元で
「安心して。わたしが綺麗に直してあげるから……ね?」
間を開けて
場面転換
「うん……こんなところね。もういいわ、傷は完治したもの。ふふ、わたしが通りかかってなかったら大変なことになってたわね」
少しの間
「どうしたの?あんなところで?まだ子供なのに」
「……ん?な~に?耳が気になるの?わたしの耳?」
「変かしら?確かにこの辺りで暮らしているエルフはわたし一人だけだけど……この国じゃそう珍しいことではないはずなんだけど」
後半は不思議そうに下がり気味に
「うん?どうしたの?エルフ、そんなに珍しいの?初めて見た?」
相手の言葉を聞くくらいの間
「ふ~ん、そうなの。あなたの世界ではエルフなんて居なくて、人しか居なかったのね? それで、あなたはえっと、何だっけ? この世界を救うために女神さまが遣わせた救世主様、なのね?」
子供の言葉を聞く大人のような感じで
「うんうん、そうなんだ。こんな小さいのに世界を救うための旅に出るなんて偉いのね? よしよし、お姉さん褒めてあげる」
子供を相手するような感じの優しい声で
「うん?な~に? ふむふむ……本当は大人で、この身体は転生してきたもの?精神は大人だからこういうのは辞めて欲しい?」
優しく子供の言葉を聞くように
「あらあら、そうなの。ふふ、おませさんだこと。背伸びしたいお年ごろってことなのかしら?可愛いっ」
ぎゅ~っと抱き着いて
「ふふ、大人ぶっても年相応ね。抱き締めたら顔を赤くしちゃって……いいのよ?お姉さんに甘えても。まだまだ子供なんですもの、素直に……あら?」
離れて
「気を失っちゃった……どうしたのかしら?顔は……嬉しそうだけど。ちょっと苦しかったかな?」
「ツンツン……ツンツ~ン」
指でつつくように
それから耳の近くで呼吸音
「疲れてたみたいね。まだ治ったばかりですものね……こんな小さな体で無茶をしちゃって」
耳元で囁くように↓
「お父さんとお母さんが、悲しむよ?」
離れて
「世界なんて救わなくていいのよ……あなたは、子供なんだから」
「日々を楽しく、幸せに暮らしていれば、それで」
「でも……あんなことを言うってことはお父さんもお母さんも、もう居ないのかしら?」
「かわいそう……」
悲し気に呟いてから少し間を開けて
「わたしが、お母さんになってあげなきゃ……そうしたらきっと、危ないこともやめてくれるよね?」
場面転換
「というわけで、今日からわたしがお母さんです」
相手の反応を待つくらいの間
「今日から、わたしが、お母さんです」
一つずつゆっくりとはっきりと言うように
「ん?な~に?その不思議そうな顔?もしかして、お父さんもお母さんもお家で待ってる?」
少し間を開けて
「うんうん、そっか。あなたは転生体で子供の身体でこの世界に来たから親は居ないのね?ふ~ん、そっかそっか」
子供の相手をしてるような感じで
「きっと辛いことがあったのね……でも大丈夫。今日からはわたしがお母さんだから。お姉さんに何でも……あ、違った。お母さんに何でも言ってね?」
少しの間
「な~に?なんだか呆れてるように見えるけど……あっ!もしかして、お母さんって言って欲しくなかった?お母さんはお母さんだけだからって……もしそうなら、ごめんなさい。わたし、酷いことを……」
「あら?そうじゃないの?」
言葉を聞くくらいに間を開けて
「ふ~ん、そうなの。世界を救うために早く行かないと、か……ふふ、そうなんだ。大変だね」
子供を相手にする感じで
「そっか、ならわたしがお母さんになっても特別何か思うところはないのね? ふふっ、よかった」
間を開けて
「ねぇ?えっと、世界を救うんだっけ?」
世界を救うんだっけ?の部分は棒読み気味に相手の言葉を信用してない感じで
「でも、それをするにも時間は必要だってわたしは思うの」
「そう思わない? まだ身体だってそんな小さなままだし、大人になってからでも遅くはないと思うの」
「だからそれまで、ね?」
耳元で
「あなたの身体が大人になるまでここで暮らさない?」
「大丈夫。あなたがうちに来てもしっかりと暮らしていけるくらいの蓄えがあるもの。それに、旅立つには力だって必要でしょ?」
「ね?」
「大きくなるまで、ここで暮らしましょう」
「今日からわたしが、あなたのお母さんよ?」
耳元での会話を終了
場面転換
間を開けて次へ
「こ~らっ、どこへ行くの?」
「もうっ、お母さんが見てないとすぐにどこかへ行こうとするんだからぁ……あなたはまだまだ子供なんだから、出ていっちゃダ~メ」
ダ~メの部分は優しく諭すように
「ふぅ、せっかちさんね。そういうところ、子供丸出しよ?背伸びしたいのは分かるけど、お母さんの言うこともちゃんと聞いて欲しいな?」
間を開けて
「うん?な~に?」
相手の言葉を聞くくらいの間を開けて
「もう、大人? ふふ、あははははっ、もうあんまりお母さんをからかわないの。十年くらい前からずっと言ってるけど、そんなわけないじゃないの。ねえ? 今、何歳?」
「お母さんに言ってごらん」
言葉を待つくらいの間
「うんうん、いくらお母さんが世間に疎いからってそんなのじゃ騙されないよ?」
優しく諭すように
「生まれて数十年なんて、まだほんの子供じゃない? せめて百歳くらいにはなってもらわないと……心配で独り立ちなんてさせられないわ」
「ほら?疲れてるでしょ?お母さんと一緒にお布団に入りましょ?大丈夫、不安なことなんて何にもないから。お母さんの温もりを感じていれば、それでいいから」
よしよしと頭を撫でるように二回ほど
それから片側の耳元から
「ん?な~に?」
子供に話しかけるように
「百年たったらお爺さんになっちゃう?髪もお髭も真っ白?」
「……ふ~ん、そうなんだ。ならきっとそれが人間さんの大人の姿なのね?」
「じゃあ、それまで待たないと。まだまだ旅立たなくていいのよ?お母さんに守られてれば」
「ふふ、今まで色んな子たちと暮らしてきたけれど……あなたはちゃんとお母さんの言葉に反応してくれて偉いね?」
子供に話しかけるように
「いっつもそうなの……み~んな、真っ白になって骨だけになっちゃって、動かなくなっちゃうの。たったの百年もしない内に……ほんの小さな子供の内に……お母さん、哀しい」
「猫ちゃんもワンちゃんも、鳥さんも……わたしを置いていっちゃった……わたしだけを残して、真っ白になって……」
少し悲しそうに
「ふふ、でもあなたは一緒に居てくれるのね?」
「一緒に居て……言葉を交わしてくれる……」
耳元で囁くように
「大好きよ」
少し間を開けてもう一回囁き
「愛してる」
離れて
「大人になるまでのあと何十年……ほんの少しの間だけだけれど、それまで」
耳元で
「お母さんが守ってあげるから」
「誰にも傷付けさせたりなんかしないから」
「だから、ね? お母さんと楽しく暮らしましょ?」
「あなたは、わたしに守られてればいいんだから……ふふっ」
「ゆっくりおやすみ……大人になるまで、出ていくなんて許さないから」
「おかあさんといっしょに、ねんねしましょうね?」
小さな子供に優しく言うように言って終了
近くで
「大丈夫?わたしの言葉が分かる?」
数回の呼吸音
それから耳の近くで
「よかったぁ……まだ、息はあるみたいね。待ってて、今、わたしが治してあげるから」
少しだけ間を開けて
耳元で
「安心して。わたしが綺麗に直してあげるから……ね?」
間を開けて
場面転換
「うん……こんなところね。もういいわ、傷は完治したもの。ふふ、わたしが通りかかってなかったら大変なことになってたわね」
少しの間
「どうしたの?あんなところで?まだ子供なのに」
「……ん?な~に?耳が気になるの?わたしの耳?」
「変かしら?確かにこの辺りで暮らしているエルフはわたし一人だけだけど……この国じゃそう珍しいことではないはずなんだけど」
後半は不思議そうに下がり気味に
「うん?どうしたの?エルフ、そんなに珍しいの?初めて見た?」
相手の言葉を聞くくらいの間
「ふ~ん、そうなの。あなたの世界ではエルフなんて居なくて、人しか居なかったのね? それで、あなたはえっと、何だっけ? この世界を救うために女神さまが遣わせた救世主様、なのね?」
子供の言葉を聞く大人のような感じで
「うんうん、そうなんだ。こんな小さいのに世界を救うための旅に出るなんて偉いのね? よしよし、お姉さん褒めてあげる」
子供を相手するような感じの優しい声で
「うん?な~に? ふむふむ……本当は大人で、この身体は転生してきたもの?精神は大人だからこういうのは辞めて欲しい?」
優しく子供の言葉を聞くように
「あらあら、そうなの。ふふ、おませさんだこと。背伸びしたいお年ごろってことなのかしら?可愛いっ」
ぎゅ~っと抱き着いて
「ふふ、大人ぶっても年相応ね。抱き締めたら顔を赤くしちゃって……いいのよ?お姉さんに甘えても。まだまだ子供なんですもの、素直に……あら?」
離れて
「気を失っちゃった……どうしたのかしら?顔は……嬉しそうだけど。ちょっと苦しかったかな?」
「ツンツン……ツンツ~ン」
指でつつくように
それから耳の近くで呼吸音
「疲れてたみたいね。まだ治ったばかりですものね……こんな小さな体で無茶をしちゃって」
耳元で囁くように↓
「お父さんとお母さんが、悲しむよ?」
離れて
「世界なんて救わなくていいのよ……あなたは、子供なんだから」
「日々を楽しく、幸せに暮らしていれば、それで」
「でも……あんなことを言うってことはお父さんもお母さんも、もう居ないのかしら?」
「かわいそう……」
悲し気に呟いてから少し間を開けて
「わたしが、お母さんになってあげなきゃ……そうしたらきっと、危ないこともやめてくれるよね?」
場面転換
「というわけで、今日からわたしがお母さんです」
相手の反応を待つくらいの間
「今日から、わたしが、お母さんです」
一つずつゆっくりとはっきりと言うように
「ん?な~に?その不思議そうな顔?もしかして、お父さんもお母さんもお家で待ってる?」
少し間を開けて
「うんうん、そっか。あなたは転生体で子供の身体でこの世界に来たから親は居ないのね?ふ~ん、そっかそっか」
子供の相手をしてるような感じで
「きっと辛いことがあったのね……でも大丈夫。今日からはわたしがお母さんだから。お姉さんに何でも……あ、違った。お母さんに何でも言ってね?」
少しの間
「な~に?なんだか呆れてるように見えるけど……あっ!もしかして、お母さんって言って欲しくなかった?お母さんはお母さんだけだからって……もしそうなら、ごめんなさい。わたし、酷いことを……」
「あら?そうじゃないの?」
言葉を聞くくらいに間を開けて
「ふ~ん、そうなの。世界を救うために早く行かないと、か……ふふ、そうなんだ。大変だね」
子供を相手にする感じで
「そっか、ならわたしがお母さんになっても特別何か思うところはないのね? ふふっ、よかった」
間を開けて
「ねぇ?えっと、世界を救うんだっけ?」
世界を救うんだっけ?の部分は棒読み気味に相手の言葉を信用してない感じで
「でも、それをするにも時間は必要だってわたしは思うの」
「そう思わない? まだ身体だってそんな小さなままだし、大人になってからでも遅くはないと思うの」
「だからそれまで、ね?」
耳元で
「あなたの身体が大人になるまでここで暮らさない?」
「大丈夫。あなたがうちに来てもしっかりと暮らしていけるくらいの蓄えがあるもの。それに、旅立つには力だって必要でしょ?」
「ね?」
「大きくなるまで、ここで暮らしましょう」
「今日からわたしが、あなたのお母さんよ?」
耳元での会話を終了
場面転換
間を開けて次へ
「こ~らっ、どこへ行くの?」
「もうっ、お母さんが見てないとすぐにどこかへ行こうとするんだからぁ……あなたはまだまだ子供なんだから、出ていっちゃダ~メ」
ダ~メの部分は優しく諭すように
「ふぅ、せっかちさんね。そういうところ、子供丸出しよ?背伸びしたいのは分かるけど、お母さんの言うこともちゃんと聞いて欲しいな?」
間を開けて
「うん?な~に?」
相手の言葉を聞くくらいの間を開けて
「もう、大人? ふふ、あははははっ、もうあんまりお母さんをからかわないの。十年くらい前からずっと言ってるけど、そんなわけないじゃないの。ねえ? 今、何歳?」
「お母さんに言ってごらん」
言葉を待つくらいの間
「うんうん、いくらお母さんが世間に疎いからってそんなのじゃ騙されないよ?」
優しく諭すように
「生まれて数十年なんて、まだほんの子供じゃない? せめて百歳くらいにはなってもらわないと……心配で独り立ちなんてさせられないわ」
「ほら?疲れてるでしょ?お母さんと一緒にお布団に入りましょ?大丈夫、不安なことなんて何にもないから。お母さんの温もりを感じていれば、それでいいから」
よしよしと頭を撫でるように二回ほど
それから片側の耳元から
「ん?な~に?」
子供に話しかけるように
「百年たったらお爺さんになっちゃう?髪もお髭も真っ白?」
「……ふ~ん、そうなんだ。ならきっとそれが人間さんの大人の姿なのね?」
「じゃあ、それまで待たないと。まだまだ旅立たなくていいのよ?お母さんに守られてれば」
「ふふ、今まで色んな子たちと暮らしてきたけれど……あなたはちゃんとお母さんの言葉に反応してくれて偉いね?」
子供に話しかけるように
「いっつもそうなの……み~んな、真っ白になって骨だけになっちゃって、動かなくなっちゃうの。たったの百年もしない内に……ほんの小さな子供の内に……お母さん、哀しい」
「猫ちゃんもワンちゃんも、鳥さんも……わたしを置いていっちゃった……わたしだけを残して、真っ白になって……」
少し悲しそうに
「ふふ、でもあなたは一緒に居てくれるのね?」
「一緒に居て……言葉を交わしてくれる……」
耳元で囁くように
「大好きよ」
少し間を開けてもう一回囁き
「愛してる」
離れて
「大人になるまでのあと何十年……ほんの少しの間だけだけれど、それまで」
耳元で
「お母さんが守ってあげるから」
「誰にも傷付けさせたりなんかしないから」
「だから、ね? お母さんと楽しく暮らしましょ?」
「あなたは、わたしに守られてればいいんだから……ふふっ」
「ゆっくりおやすみ……大人になるまで、出ていくなんて許さないから」
「おかあさんといっしょに、ねんねしましょうね?」
小さな子供に優しく言うように言って終了
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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