- 別れ話
- カップル
- 恋人同士
- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2803文字(約 9分21秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
本編
さむがって手に息を当てて手を擦る音を息と共に
「はぁ~……ん、まだかな。もう三十分も経っちゃった。どうしたんだろ? 何か、事故にでもあってなきゃいいけど」
不安そうに呟いて
近寄る足音
嬉しそうに
「あ!こっちだよ~、こっちこっち!」
寄ってくるのを待つくらいの間
「も~、遅いよ~。私、すっごく待ったんだからね?ふふ、でも……うん、よかった。ちゃんと来てくれて」
安心したように
「遅いから、何かあったのかと思っちゃった」
「あなたに何かあったら、私……あ、はは、こういうこと考えると不安になっちゃうね?やり直し、やり直し……んんっ」
取り繕って咳ばらいをする感じで
次からは楽し気に
「ねぇ?今日はどこ行こっか?ショッピング?ゲームセンター?それとも、あなたのお家?……えへへ、あなたと一緒なら、私はどこでもいいけどね。ゲームは……あんまりよく分からないんだけど……でも、一緒に教えてもらいながらやるの、好きだし」
嬉しそうな感じで
「あぁ、私、あなたの彼女なんだな~って心が温かくなるっていうか」
それから信じられない言葉を聞いたように
「……え?用事が、あるの?そうなの?」
落胆した感じで
「そうなんだ……それを言うためにここに来たんだ……そう、なんだ……何日も前から、約束、してたのに……うぅ」
何日も前から、のあたりから悲しそうな感じで↑
それから悲しそうな感じで
「うん……分かった。いいよ? そっちにだって、急な用事とか、外せない大事な事情とか出来たり……するもんね? 仕方……ないよね?」
縋る感じで
「あっ、で、でも!せめてその、一緒に帰るくらいはっ!」
絶望した感じで
「……え? そんな暇、ないの? そうなんだ……分かった……ごめんね?わがまま、言って……」
少し間をおいて
無理して強がってる感じで
「うんっ、分かったっ!それじゃ、今日はここでお別れだねっ? またデートしようね? 絶対だよ? 絶対に……絶対にっ! 私、待ってるからっ!楽しみにしてるからっ! また……」
最後は辛そうに声を震わせて
それから去っていこうとする相手を呼び止めようとする感じで
「あっ!待って!せめて、お別れのチューを……え?待って!?どうして行っちゃうの!?待って……待ってよぅっ!」
必死に縋る感じで言って
次は悲し気に
「行っちゃった……そんなに、急ぐことだったのかな? 私より……大切な」
大切なことだったのかなが途中で切れるような感じで辛そうに声を震わせて
「……ううん、きっと仕方ないことだったんだよ。きっと向こうも辛いのを我慢して走っていったんだよ、うん、きっと……きっとそう」
自分に言い聞かせるような感じで
「私が、彼女なんだから……両想い、なんだから……えへへ」
悲しみを堪えて笑う感じで
「そうだよね?あんなに急ぐほど大変な用事があったのに、それでも私の所に来てくれたんだもん……私、愛されてるなぁ……あの人を好きになってよかった……本当、優しいんだから」
去っていく足音
そして間を開けて場面転換
「……遅いなぁ。今日は、一時間も経っちゃった……どうしたんだろ?最近、何だか、素っ気ないけど……私、何かしちゃったのかな?」
「……まだかな」
足音
「あ!よかったぁ……何かあったわけじゃなかったんだぁ。もう、遅刻魔さんなんだから」
寄ってくるくらいの間を開けて
「もうっ!遅いよ~!もう一時間も経っちゃったんだからっ!ほら、早く早く!この間のデートの分も今日はたっぷり楽しませてもらうんだから!」
楽しそうに言って
それから不思議そうに
「……え?もう、帰ってると思った?」
つらそうな声で
「…………失敗した、って何? どういうことを、言ってるの?」
悲しそうに声を震わせて
「だって、そんなの……当たり前じゃない? そりゃ、待ってるよ?私、彼女なんだから!大好きな人を待つなんて当たり前だよっ!一時間やちょっとで帰ったりなんかしないよっ!」
信じられないことを聞いた風に
「……え? おもい?」
悲し気に声を震わせて
「おもい、ってどういうこと? 私が……私が地雷女って、何を言ってるの?」
「好きな人を好きでいることがそんなに可笑しいこと!?私……私!大好きで、大好きでっ!あなたのことをいつも思っているくらいに好きだから……だから!勇気を出して、告白したのにっ!受け入れて貰って、晴れて恋人同士になったっていうのにっ!何をっ!」
段々加熱する感じで
少しだけ間を開けて、次は悲しそうに
「なにを、言ってるの?」
少しの間
「……え?別れ、たい?好きな人が、居る? え?」
「好きな人? 好きな人って……え?私、だよね?私が、彼女だもんね?」
「……え?他の、女の子?」
呆然とした感じで
それから必死に
「や、だ……やだ、やだよぅ……せっかく、恋人同士になれたんだよ?せっかく……両想いになれたんだよ? キスだってしたし、エッチだっていっぱいしたし……あんなに好きだって言ってくれたのにっ!」
「なんで?……なんで、なの?」
最後は声を震わせるような感じで
「……そういうところが、うざい? まとわりつかれて、うっとおしかった? そう、なの? そう、だったの?」
泣きながら
「ごめ……ごめんなさいぃ……そうだったなんて、知らなかったからぁ……うぅ、ごめん……ごめん、なさい……私、治すから……あなたの嫌なところ全部全部治すからっ!だからっ、お願い……一緒に」
強めにはたく音
「あぅっ!……いたい……血が……うぅ……どうして? どうして、私にこんなことするの?愛する彼女に、どうして、こんなこと……」
去ってく足音
「っ!待って!待ってよっ!終わってない……まだ話は終わってないからっ!駄目っ!行かないでっ!私を……私を一人にしないでぇっ!」
悲痛な感じで叫んで
それから力が抜けた感じで
「……い、いっちゃった……私……私が、彼女なんだよ?私だけが……彼女なんだよ? 何で?何で……こんなふうに……」
「……痛い……ほっぺたが、こんなに痛いのに……うぅ、うぅぅ、何で? すっごく寒いよ……心が、全然ポカポカしてこないよ……どうして……大丈夫?って言って、頬っぺたを撫でてくれないの?」
「うぅ……うぅ」
泣いてる感じで嗚咽を洩らして
少し落ち着いた感じで
「……私より、好きなのかな?」
「…………私より、その人の方が、可愛かったのかな?」
ぼそりと呟く感じで言って
それから間を開けて
「……あれ?何でだろう? 力が、入らないや……帰れ、そうにないや……困ったなぁ……何も、やる気が出ない……」
「痛いなぁ……何で、こんなことに……」
呆然と天を仰ぐ感じで呟いて
それからハッとしたように
「そうだよ、私が彼女なんだもん。嫌うはずがない!これはきっと……何かのメッセージ!こうしてでも伝えなきゃいけない……私にしか伝わらないって信じた何かがあったんだよっ!」
「そうだ……そうだよ!きっとそうに違いない!私がっ、私が助けてあげなきゃ!」
「あはっ♪ あはははははははははっ!」
「酷い彼女だな、私。ちょっとでも疑っちゃうなんて……謝らなくっちゃ!」
心から楽しそうな感じで
「うん……うんっ!そうだよねっ!今度は、私が迎えに行ってあげなくっちゃ!」
それから愛しい相手に話しかけるように言って最後
「待っててね?私が……絶対に助けてあげるからね?」
「はぁ~……ん、まだかな。もう三十分も経っちゃった。どうしたんだろ? 何か、事故にでもあってなきゃいいけど」
不安そうに呟いて
近寄る足音
嬉しそうに
「あ!こっちだよ~、こっちこっち!」
寄ってくるのを待つくらいの間
「も~、遅いよ~。私、すっごく待ったんだからね?ふふ、でも……うん、よかった。ちゃんと来てくれて」
安心したように
「遅いから、何かあったのかと思っちゃった」
「あなたに何かあったら、私……あ、はは、こういうこと考えると不安になっちゃうね?やり直し、やり直し……んんっ」
取り繕って咳ばらいをする感じで
次からは楽し気に
「ねぇ?今日はどこ行こっか?ショッピング?ゲームセンター?それとも、あなたのお家?……えへへ、あなたと一緒なら、私はどこでもいいけどね。ゲームは……あんまりよく分からないんだけど……でも、一緒に教えてもらいながらやるの、好きだし」
嬉しそうな感じで
「あぁ、私、あなたの彼女なんだな~って心が温かくなるっていうか」
それから信じられない言葉を聞いたように
「……え?用事が、あるの?そうなの?」
落胆した感じで
「そうなんだ……それを言うためにここに来たんだ……そう、なんだ……何日も前から、約束、してたのに……うぅ」
何日も前から、のあたりから悲しそうな感じで↑
それから悲しそうな感じで
「うん……分かった。いいよ? そっちにだって、急な用事とか、外せない大事な事情とか出来たり……するもんね? 仕方……ないよね?」
縋る感じで
「あっ、で、でも!せめてその、一緒に帰るくらいはっ!」
絶望した感じで
「……え? そんな暇、ないの? そうなんだ……分かった……ごめんね?わがまま、言って……」
少し間をおいて
無理して強がってる感じで
「うんっ、分かったっ!それじゃ、今日はここでお別れだねっ? またデートしようね? 絶対だよ? 絶対に……絶対にっ! 私、待ってるからっ!楽しみにしてるからっ! また……」
最後は辛そうに声を震わせて
それから去っていこうとする相手を呼び止めようとする感じで
「あっ!待って!せめて、お別れのチューを……え?待って!?どうして行っちゃうの!?待って……待ってよぅっ!」
必死に縋る感じで言って
次は悲し気に
「行っちゃった……そんなに、急ぐことだったのかな? 私より……大切な」
大切なことだったのかなが途中で切れるような感じで辛そうに声を震わせて
「……ううん、きっと仕方ないことだったんだよ。きっと向こうも辛いのを我慢して走っていったんだよ、うん、きっと……きっとそう」
自分に言い聞かせるような感じで
「私が、彼女なんだから……両想い、なんだから……えへへ」
悲しみを堪えて笑う感じで
「そうだよね?あんなに急ぐほど大変な用事があったのに、それでも私の所に来てくれたんだもん……私、愛されてるなぁ……あの人を好きになってよかった……本当、優しいんだから」
去っていく足音
そして間を開けて場面転換
「……遅いなぁ。今日は、一時間も経っちゃった……どうしたんだろ?最近、何だか、素っ気ないけど……私、何かしちゃったのかな?」
「……まだかな」
足音
「あ!よかったぁ……何かあったわけじゃなかったんだぁ。もう、遅刻魔さんなんだから」
寄ってくるくらいの間を開けて
「もうっ!遅いよ~!もう一時間も経っちゃったんだからっ!ほら、早く早く!この間のデートの分も今日はたっぷり楽しませてもらうんだから!」
楽しそうに言って
それから不思議そうに
「……え?もう、帰ってると思った?」
つらそうな声で
「…………失敗した、って何? どういうことを、言ってるの?」
悲しそうに声を震わせて
「だって、そんなの……当たり前じゃない? そりゃ、待ってるよ?私、彼女なんだから!大好きな人を待つなんて当たり前だよっ!一時間やちょっとで帰ったりなんかしないよっ!」
信じられないことを聞いた風に
「……え? おもい?」
悲し気に声を震わせて
「おもい、ってどういうこと? 私が……私が地雷女って、何を言ってるの?」
「好きな人を好きでいることがそんなに可笑しいこと!?私……私!大好きで、大好きでっ!あなたのことをいつも思っているくらいに好きだから……だから!勇気を出して、告白したのにっ!受け入れて貰って、晴れて恋人同士になったっていうのにっ!何をっ!」
段々加熱する感じで
少しだけ間を開けて、次は悲しそうに
「なにを、言ってるの?」
少しの間
「……え?別れ、たい?好きな人が、居る? え?」
「好きな人? 好きな人って……え?私、だよね?私が、彼女だもんね?」
「……え?他の、女の子?」
呆然とした感じで
それから必死に
「や、だ……やだ、やだよぅ……せっかく、恋人同士になれたんだよ?せっかく……両想いになれたんだよ? キスだってしたし、エッチだっていっぱいしたし……あんなに好きだって言ってくれたのにっ!」
「なんで?……なんで、なの?」
最後は声を震わせるような感じで
「……そういうところが、うざい? まとわりつかれて、うっとおしかった? そう、なの? そう、だったの?」
泣きながら
「ごめ……ごめんなさいぃ……そうだったなんて、知らなかったからぁ……うぅ、ごめん……ごめん、なさい……私、治すから……あなたの嫌なところ全部全部治すからっ!だからっ、お願い……一緒に」
強めにはたく音
「あぅっ!……いたい……血が……うぅ……どうして? どうして、私にこんなことするの?愛する彼女に、どうして、こんなこと……」
去ってく足音
「っ!待って!待ってよっ!終わってない……まだ話は終わってないからっ!駄目っ!行かないでっ!私を……私を一人にしないでぇっ!」
悲痛な感じで叫んで
それから力が抜けた感じで
「……い、いっちゃった……私……私が、彼女なんだよ?私だけが……彼女なんだよ? 何で?何で……こんなふうに……」
「……痛い……ほっぺたが、こんなに痛いのに……うぅ、うぅぅ、何で? すっごく寒いよ……心が、全然ポカポカしてこないよ……どうして……大丈夫?って言って、頬っぺたを撫でてくれないの?」
「うぅ……うぅ」
泣いてる感じで嗚咽を洩らして
少し落ち着いた感じで
「……私より、好きなのかな?」
「…………私より、その人の方が、可愛かったのかな?」
ぼそりと呟く感じで言って
それから間を開けて
「……あれ?何でだろう? 力が、入らないや……帰れ、そうにないや……困ったなぁ……何も、やる気が出ない……」
「痛いなぁ……何で、こんなことに……」
呆然と天を仰ぐ感じで呟いて
それからハッとしたように
「そうだよ、私が彼女なんだもん。嫌うはずがない!これはきっと……何かのメッセージ!こうしてでも伝えなきゃいけない……私にしか伝わらないって信じた何かがあったんだよっ!」
「そうだ……そうだよ!きっとそうに違いない!私がっ、私が助けてあげなきゃ!」
「あはっ♪ あはははははははははっ!」
「酷い彼女だな、私。ちょっとでも疑っちゃうなんて……謝らなくっちゃ!」
心から楽しそうな感じで
「うん……うんっ!そうだよねっ!今度は、私が迎えに行ってあげなくっちゃ!」
それから愛しい相手に話しかけるように言って最後
「待っててね?私が……絶対に助けてあげるからね?」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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