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- 看病
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2518文字(約 8分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
あらすじ
いつもは強気な彼女が風邪を引いて非常にしおらしくあなたを頼ってきた。
心細いのか、いつもでは考えられないほどに甘えてくる。
しかし、それは普段の様子に見慣れてるあなたからしたら不安を感じるもので……思うことはただ一つ。
早く良くなって欲しい
その一心で彼女の看病を続けること数時間。
帰り際に彼女が縋り付く。
朝まで手を握ってて欲しいと
その望みにあなたは異を唱えることもなく快諾するが……
心細いのか、いつもでは考えられないほどに甘えてくる。
しかし、それは普段の様子に見慣れてるあなたからしたら不安を感じるもので……思うことはただ一つ。
早く良くなって欲しい
その一心で彼女の看病を続けること数時間。
帰り際に彼女が縋り付く。
朝まで手を握ってて欲しいと
その望みにあなたは異を唱えることもなく快諾するが……
本編
咳こむような感じで
「げほっ、ごほっ、ごほっ……はぁ、はぁ……ごめんね。こんなときばっかり、頼っちゃって……あたし、すぐ元気になるから……だから、今だけは、うっ、げほっ、こほっ、げほっ」
激しく咳こむ感じで
それから過呼吸気味に
「はぁはぁはぁはぁ……ごめん……あんただって、自分のことをやりたいだろうに、あたしの看病なんかに、付き合わせて……本当に……本当に申し訳ないと思うの……でも」
段々感情が洩れだすような感じで
縋りつくように
「今は!……今日だけは、帰らないで欲しいの……朝まで手を握ってて?一人じゃないって、安心させて?」
ここで切って
少し力なさげに
「傍に、居て?」
相手の言葉を聞くくらいの間を開けて
嬉しそうに
「あ、ありがとう……大好きだよ……大好き……」
布団に横たわる音
「絶対に離れちゃヤダよ?ずっと握っててくれなきゃ嫌だからね?どこにもいかないで?」
手を握る音
「あぁ……手を握り合うって……温かいね?」
嬉しそうに言って
少しだけ間を開けて
「うん、安心した……あたしには、あんたが居てくれるんだって、心が温かいよ……このままずっと、この温かさを感じたまま、朝……まで……すぅ、すぅ」
段々眠りに落ちる感じで言って穏やかに寝息
それから場面転換
そこそこの間を開けてから
怒ってる感じで
「で、朝になったらあんた傍に居なかったわけなんだけど?」
近寄って耳元で
「どういうこと?」
問い詰める感じで
それからまだ調子悪そうに息を荒く
「はぁ……はぁ……ええ、そうよ、まだ治りきってないわ。本当は寝てなきゃよくないわよ。でも、それが何だっていうのよ?今はそんなことより重要なことがあるのよ」
寝てなきゃよくないわよ、は寝てなくていいの?を受けての勢いだけの返事
意図が伝わらないと感じた場合は「寝てなきゃ駄目よ」辺りに差し替えましょう
「あんた……傍に居てくれるって言ったわよね?朝まで手を握っててくれるって約束したわよね?それなのに……」
「トイレに行ってた?」
「戻ったらすぐ手を繋ぐつもりだった?」
詰問する感じで段々ヒートアップさせて
「挙句の果てには美少女がたくさん出てくるゲームを大音量で流しながら戻ってきて『あ、起きたんだ?』ですって?」
感情を溜めるように長めの間
それから噴火するように
「ふっざけんじゃないわよっ!」
「愛する彼女を放っといて何様のつもり!?」
「はぁ!?元気になって良かったね?ですって?怒ってるからこうなってるだけよっ!全然本調子じゃないわよっ!ったく……なんでこう、あんたって、肝心な時に傍に居てくれないのよ」
最後は小声でぼやくように
それから少し冷静に
「まぁ、いいわよ。そうね、生理現象ですもの。仕方ないわよね?」
「ゲームをするのも仕方ないわよね?だって、一日中あたしの看病をして退屈だったものね?ゲームくらいしたいわよね?」
「あたしに意識のない睡眠の時間くらいは自由な時間を満喫したいわよね?」
思い切り相手を詰る感じで言って
ガサリとビニール袋を漁るもの
「ええ、それに関しては許してあげるわ。で、そんなあんたに朗報よ。プレゼントをあげるわ」
カチャリと金属音
「これであたしから離れられないわね?約束を破る心配をしなくていいわ。今日こそは約束通りあたしの傍に居てね?」
それからガサリと紙の音
「あとこれ。大人用紙オムツよ。これでトイレの心配も要らないわ。頭の良いあたしに感謝しながら今日こそは約束を守るのよ?」
傍で
「いい?」
ここで切って
一語一語強調するように
「今日こそは約束を守るのよ?」
離れて
「分かった?」
相手が反応するくらいの間
「ええ、まったく治りきってもないのに外へ行って買い物してきたものだから余計に熱が上がったわよ……あ~、怠い……これじゃ一日じゃ治らないかもね~?」
「……はぁ、あんたが昨日傍に居てくれたらこんなことにはならなかったのにな~?」
「元気パワーをあたしに注入してくれればこんなことにはならなかったのにな~?」
相手を責めるように
それから少ししおらしく
「あのね?昨日は……本当に、申し訳ないことをしたと思ったのよ?」
耳元で調子悪そうな荒い息
そのまま耳元で
「一日中看病させて……感情の赴くままにあんたに甘えちゃって……こんなの、よくないなぁ~って……お互いにお互いを支え合うような、理想の恋人じゃないなって……あたしって、駄目な彼女だなって」
再度荒い息
「ほんとうに、悪いって思ったのよ?」
それから泣きそうに
「なのに……あんたは……肝心な時にあたしを一人にして……」
耳元で囁くように↓
「許してなんかやらないから」
いじけるような涙声で
「治るまでずっとこのままなんだから」
離れて
つらそうな荒い息
「風邪がうつったって……知ったこっちゃないんだから。同じベッドで抱き合うように寝て、朝起きたときに顔が見えなかったら、もう絶対に許してなんかやらないんだから」
しおらしく我が儘を言う感じで
それから相手の言葉を聞く感じで
「ん?トイレ?何のために紙オムツを買ってきたって思うのよ?洩らしなさいよ」
「もう言い訳なんて聞いてやらないんだから……」
チャラリと金属音
「手だってこうして繋いだし、もう絶対に離れてなんかやらないから」
「トイレもお風呂も、着替えをするときも……どんな時だって外してなんかやらないから……あたしが治るまでずっとこのままなんだからね?」
「手錠で繋がれた状態で、お互いに裸になってお風呂に入って……トイレに行くときも繋がれたまま一緒に個室まで入って……窮屈だろうけど、もう知らないから」
「はぁ……はぁ……そうだ……薬……飲まなきゃ……確か、あそこの棚に」
カチャカチャと物を探る音
それから中を覗き込むような感じで
「あ、れ? 空っぽ、だ……そっか、昨日、無くなっちゃったんだった……買いに、行かなきゃ……はぁ、はぁ」
つらそうな息を数回
それから調子悪そうに
「じゃ、早速で悪いけど……薬、買いに行くわよ……はぁ、はぁ」
相手の言葉を聞くくらいの間
「は?あんた、さっき言ったこと忘れたの?このまま行くに決まってるじゃない?もう言い訳は沢山よ……誰かに見られたって知ったこっちゃないから……さぁ」
「薬を、買いに行きましょ?」
荒い息
それから脅すように
「次、離れたいって言ったら……こんなもんじゃ許さないから?」
最後に調子悪そうに耳元で囁き
「あたしの、傍に居なさいよね?」
「げほっ、ごほっ、ごほっ……はぁ、はぁ……ごめんね。こんなときばっかり、頼っちゃって……あたし、すぐ元気になるから……だから、今だけは、うっ、げほっ、こほっ、げほっ」
激しく咳こむ感じで
それから過呼吸気味に
「はぁはぁはぁはぁ……ごめん……あんただって、自分のことをやりたいだろうに、あたしの看病なんかに、付き合わせて……本当に……本当に申し訳ないと思うの……でも」
段々感情が洩れだすような感じで
縋りつくように
「今は!……今日だけは、帰らないで欲しいの……朝まで手を握ってて?一人じゃないって、安心させて?」
ここで切って
少し力なさげに
「傍に、居て?」
相手の言葉を聞くくらいの間を開けて
嬉しそうに
「あ、ありがとう……大好きだよ……大好き……」
布団に横たわる音
「絶対に離れちゃヤダよ?ずっと握っててくれなきゃ嫌だからね?どこにもいかないで?」
手を握る音
「あぁ……手を握り合うって……温かいね?」
嬉しそうに言って
少しだけ間を開けて
「うん、安心した……あたしには、あんたが居てくれるんだって、心が温かいよ……このままずっと、この温かさを感じたまま、朝……まで……すぅ、すぅ」
段々眠りに落ちる感じで言って穏やかに寝息
それから場面転換
そこそこの間を開けてから
怒ってる感じで
「で、朝になったらあんた傍に居なかったわけなんだけど?」
近寄って耳元で
「どういうこと?」
問い詰める感じで
それからまだ調子悪そうに息を荒く
「はぁ……はぁ……ええ、そうよ、まだ治りきってないわ。本当は寝てなきゃよくないわよ。でも、それが何だっていうのよ?今はそんなことより重要なことがあるのよ」
寝てなきゃよくないわよ、は寝てなくていいの?を受けての勢いだけの返事
意図が伝わらないと感じた場合は「寝てなきゃ駄目よ」辺りに差し替えましょう
「あんた……傍に居てくれるって言ったわよね?朝まで手を握っててくれるって約束したわよね?それなのに……」
「トイレに行ってた?」
「戻ったらすぐ手を繋ぐつもりだった?」
詰問する感じで段々ヒートアップさせて
「挙句の果てには美少女がたくさん出てくるゲームを大音量で流しながら戻ってきて『あ、起きたんだ?』ですって?」
感情を溜めるように長めの間
それから噴火するように
「ふっざけんじゃないわよっ!」
「愛する彼女を放っといて何様のつもり!?」
「はぁ!?元気になって良かったね?ですって?怒ってるからこうなってるだけよっ!全然本調子じゃないわよっ!ったく……なんでこう、あんたって、肝心な時に傍に居てくれないのよ」
最後は小声でぼやくように
それから少し冷静に
「まぁ、いいわよ。そうね、生理現象ですもの。仕方ないわよね?」
「ゲームをするのも仕方ないわよね?だって、一日中あたしの看病をして退屈だったものね?ゲームくらいしたいわよね?」
「あたしに意識のない睡眠の時間くらいは自由な時間を満喫したいわよね?」
思い切り相手を詰る感じで言って
ガサリとビニール袋を漁るもの
「ええ、それに関しては許してあげるわ。で、そんなあんたに朗報よ。プレゼントをあげるわ」
カチャリと金属音
「これであたしから離れられないわね?約束を破る心配をしなくていいわ。今日こそは約束通りあたしの傍に居てね?」
それからガサリと紙の音
「あとこれ。大人用紙オムツよ。これでトイレの心配も要らないわ。頭の良いあたしに感謝しながら今日こそは約束を守るのよ?」
傍で
「いい?」
ここで切って
一語一語強調するように
「今日こそは約束を守るのよ?」
離れて
「分かった?」
相手が反応するくらいの間
「ええ、まったく治りきってもないのに外へ行って買い物してきたものだから余計に熱が上がったわよ……あ~、怠い……これじゃ一日じゃ治らないかもね~?」
「……はぁ、あんたが昨日傍に居てくれたらこんなことにはならなかったのにな~?」
「元気パワーをあたしに注入してくれればこんなことにはならなかったのにな~?」
相手を責めるように
それから少ししおらしく
「あのね?昨日は……本当に、申し訳ないことをしたと思ったのよ?」
耳元で調子悪そうな荒い息
そのまま耳元で
「一日中看病させて……感情の赴くままにあんたに甘えちゃって……こんなの、よくないなぁ~って……お互いにお互いを支え合うような、理想の恋人じゃないなって……あたしって、駄目な彼女だなって」
再度荒い息
「ほんとうに、悪いって思ったのよ?」
それから泣きそうに
「なのに……あんたは……肝心な時にあたしを一人にして……」
耳元で囁くように↓
「許してなんかやらないから」
いじけるような涙声で
「治るまでずっとこのままなんだから」
離れて
つらそうな荒い息
「風邪がうつったって……知ったこっちゃないんだから。同じベッドで抱き合うように寝て、朝起きたときに顔が見えなかったら、もう絶対に許してなんかやらないんだから」
しおらしく我が儘を言う感じで
それから相手の言葉を聞く感じで
「ん?トイレ?何のために紙オムツを買ってきたって思うのよ?洩らしなさいよ」
「もう言い訳なんて聞いてやらないんだから……」
チャラリと金属音
「手だってこうして繋いだし、もう絶対に離れてなんかやらないから」
「トイレもお風呂も、着替えをするときも……どんな時だって外してなんかやらないから……あたしが治るまでずっとこのままなんだからね?」
「手錠で繋がれた状態で、お互いに裸になってお風呂に入って……トイレに行くときも繋がれたまま一緒に個室まで入って……窮屈だろうけど、もう知らないから」
「はぁ……はぁ……そうだ……薬……飲まなきゃ……確か、あそこの棚に」
カチャカチャと物を探る音
それから中を覗き込むような感じで
「あ、れ? 空っぽ、だ……そっか、昨日、無くなっちゃったんだった……買いに、行かなきゃ……はぁ、はぁ」
つらそうな息を数回
それから調子悪そうに
「じゃ、早速で悪いけど……薬、買いに行くわよ……はぁ、はぁ」
相手の言葉を聞くくらいの間
「は?あんた、さっき言ったこと忘れたの?このまま行くに決まってるじゃない?もう言い訳は沢山よ……誰かに見られたって知ったこっちゃないから……さぁ」
「薬を、買いに行きましょ?」
荒い息
それから脅すように
「次、離れたいって言ったら……こんなもんじゃ許さないから?」
最後に調子悪そうに耳元で囁き
「あたしの、傍に居なさいよね?」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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