- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
3125文字(約 10分25秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
教え子
視聴者役柄
教官
場所
指定なし
あらすじ
教官として訓練校で士官候補生たちに教鞭をとるあなたは、バレンタインデーにその子たちからチョコを貰う。
ほぼすべてが義理チョコ。
とはいえ、それも当然の話。
あなたは既婚者で妻も子供もいる身、本命を贈る者など居るはずもない。
ただ一人を除いては
ホワイトデー、一人だけ気合の入ったチョコを渡したその教え子がお返しを貰いにやってくる。
ちょっとポンコツ気味でそそっかしいところがあるその子はあなたにとっても憎からず思っている存在で、答えをどうしたものか苦慮しながらその場に向かうのだった。
ほぼすべてが義理チョコ。
とはいえ、それも当然の話。
あなたは既婚者で妻も子供もいる身、本命を贈る者など居るはずもない。
ただ一人を除いては
ホワイトデー、一人だけ気合の入ったチョコを渡したその教え子がお返しを貰いにやってくる。
ちょっとポンコツ気味でそそっかしいところがあるその子はあなたにとっても憎からず思っている存在で、答えをどうしたものか苦慮しながらその場に向かうのだった。
本編
「教官!ホワイトデーのお返しを作ってきたであります! こちらをどうぞ!」
元気よく
それから不思議そうに
「はい?こちらは……クッキーでありますか?ふむふむ、こちらはこちらで頂いておくであります。では、失礼をば」
クッキーを食べる音
「ごちそうさまでした。有難うございますですよ、教官。で、ホワイトデーのお返しでありますがやって欲しいことをこちらに台本として作ってきたのでこちらを……」
相手に遮らえた感じで
「はい?なんですか?はぁ、今のがお返し……でありますか?ふむ……でも私は別にあれをお返しとして受け取ったつもりはありませんから、こちらをお願いいたします」
紙束を渡す音
「教官殿にぜひやって頂きたいのであります! お願いするっす!」
紙を捲る音
「夜も寝ないで昼寝して考えたんすよ!おかげで教官にバシバシ怒られて大変だったんすから!やってもらわないことには無念で無念で……喚き散らして駄々をこねるのも辞さな……おっと、つい言葉が乱れてしまいましたっす。違った……コホン」
咳払いをしてそれから
「考えてきたのでこちらをやって欲しいのであります。私の本命チョコの気持ちに応えて欲しいのであります、私、教官殿を好きで好きでたまらないゆえ!思うさま、愛を囁いて欲しいのであります!」
少し待って
「……はい?これは流石に多すぎるっすか?」
台本を確認するくらいの間を開けて
「はぁ……たかだが全764ページっすよ?読むだけなら一日で終わる分量っす。それなのに多いとは……教官殿も自分に甘いようで」
コツンと軽い音
「いたっ……ぶった~~~~!教官殿がぶった~~~~!暴力教官だって騒ぎ立ててやるっす~~~~!体罰を受けたって上官にチクってやるっす~~~~~!」
喚き散らすように
「教官が体罰っす~~~!女生徒に暴行を加えたっす~~~!年下の士官候補生に危害を加えたっす~~~~!た~~~~い~~~~~ば~~~~つ~~~~~!わぷっ」
最後は口を塞がれた感じで
「何すか?教官?急に口を塞いで?最近はそういうのセクハラで訴えられるっすよ?私、女性っすよ?いいんすか?」
少し待って
「へ?あぁ、言葉遣い? ありゃりゃ~……忘れてたっす~、ついつい……もとい、忘れてましたであります!許して欲しいであります!教官!」
呆れるくらいの間
「あ、もういいっすか?許してくれるっすか?それじゃ本題に戻るっすけど……う~ん、ページが多いんすよね?なら、どれくらいにすればやってくれるっすか?」
相手の言葉を待つくらいの間
「ええ~?一ワード~~~?教官、けち臭いっすね~~~~? 寝不足と勉強不足で補修にまでなりかけた私の作品を前にそんな酷いこと言うなんて、教官の血は何色っすか~~~~?本当に血の通った人間なんすか~~~?」
こつん、と軽い音
「あいた……また叩いた……いくら軽く触るくらいの小突き方でも私大袈裟に騒ぎ散らすっすよ?いいんすか~?」
間を開けて
「あぁ、ま、それもそうっすね。騒ぎ散らすより先にこっちの話を詰めることにしましょうっす」
紙を捲る音
「ふむ……それにしても一ワードっすか……となると、なるべく長台詞の方がお腹いっぱいになるっすかね? うぅん、でも愛情のこもった台詞の方が情感が……ふぅむ」
少しばかりの間考え込むような呻き声
それから紙を捲る音
「ん、決めたっす!とりあえずこれをお願いするっす!」
元気よく言ってから耳元で
『お前はもう俺のものなんだよ……士官候補生になった時から目を付けてたんだ。逃がさないぜ?』
『泣きわめこうが懇願しようが知ったことか……お前に俺の子を身籠らせる。お前の全てを俺が支配する……くく、卒業してもお前は俺の所有物だ。その身体を俺だけに捧げ続けろ』
『滅茶苦茶になるまで犯してやる……俺のことしか考えられない脳みそに作り替えてやる』
『逃げられると、思うなよ?』
囁き
『お前はもう……俺の奴隷なんだからな?』
ここまで男の人が言ってるのを真似ているみたいな感じでやって、元の調子で
「と、こんな感じで! 今言ったのを!私が思わず『……はい♡』って言いたくなるくらいに臨場感たっぷりに情感を込めてよろしくお願いするっす!さぁ!」
少し待って
「は??何すか?一ワードじゃないから駄目?」
呆然と言うように言って
それから駄々をこねる感じで
「ええ~~~?そんなことないっすよ~!ほらほら!ここ!見てくださいっす!全部一つのカッコ内のものっす!つまりこれは一台詞!一ワードっす!」
少し待って
「なっ!?屁理屈じゃないっす~~!正当な権利を主張してるに過ぎないっす~~~!私の本命チョコの気持ちを何だと思ってるっすか~~!思う様、愛情をこめてやってくれないと納得しないっす~~!」
「ほらほら!早く早く!はい、どうぞ!」
バサッと紙束を差し出す音
少し待って
「……何すか?その棒読みは~~~?もっと私を愛しい奴隷のような目で欲情した眼つきで見て欲しいっす!今は、私に発情して自分のものにしようとしてる変態セクハラパワハラ教官なんすからね!そんな下手糞な演技して恥ずかしくないんすか!?もっと真剣にやって欲しいっす!」
相手に言い募るように言って
それから少し思い出したふうに
「あ、ちょっと待ってくださいっす。ボイスレコーダーを付けるの忘れてたっす。録音、録音……ん、これでよし、と。じゃあ、教官もう一回……はい? もうやらない?」
オウム返しのように最後言って
それから呆れるように
「はぁ……教官~~?いつもいつも、やれないと思うから出来ないんだ。やろうとしないから駄目なんだって授業の時に私たちに言ってるじゃないっすか~?それなのに……言ってる側の教官がそれって幻滅っすよ~?恥ずかしくないんすか?」
「これも同じっす。やろうとしないから出来ないんす。挑戦しないから駄目なんす。私の気持ちに応えようとしないとか……人の気持ちを踏みにじるような真似をするなといってた教官がどの口で言うんすか?」
ここから少し真剣な口調で
「教官。全部一緒っすよ?私は、教官が好きだから……教官のお嫁さんになりたいって思うから、本命チョコを渡したっすよ? 告白のつもりで渡したんすよ?」
「やろうと思えば出来ないことじゃないはずっす。教官に奥さんが居て、子供も居るのも知ってるっす。だから、私の気持ちを断ろうとしてるのも知ってるっす。でも、それは教官がやろうとしてないだけじゃないんすか?」
「その気になれば私をお嫁さんとして迎えることが出来るはずっす……私の気持ちと真っ向から向き合って、抱き締めることが出来るはずっす……教官は、私のこと嫌いなんすか?」
少し待って
「ん……へへ、そうっすか。嫌いじゃないっすか……嬉しいっす。なら、なおのこと私のこのお願い、受けて欲しいっす。私のお願いを聞いて、この台詞を読んで……そして、抱き締めて欲しいっす」
「私を、伴侶として迎え入れるって」
しんみりした優しい声で
それから不思議そうに
「んぅ?日本では……一夫多妻は認められてないから無理?っすか?」
理解に時間をかけるかのように間を開けて
また不思議そうに
「はぇ?私、そんなこと言ってないっすよ?」
ここで切って少し開ける
それから同じ調子で
「二人を消せば私をお嫁さんとして迎えられるはずだって、言ってるだけっすよ?」
あくまでも明るい調子で
「へへへ~、言ってもらった台詞も~録音したら奥さんと子供に聞かせてやるっす!」
「私が……教官のお嫁さんになるんすから……ちょっと生まれたのが遅かったくらいで、先に結婚してたってくらいで、遠慮なんてしてやらないっすよ」
闇を覗かせる感じで言って
最後、明るく元気に
「それじゃ教官!変態セクハラパワハラ教官として!さっき言ったみたいに私に愛を囁いてくださいっす! さんはい!」
最後は促す感じで言って終了
元気よく
それから不思議そうに
「はい?こちらは……クッキーでありますか?ふむふむ、こちらはこちらで頂いておくであります。では、失礼をば」
クッキーを食べる音
「ごちそうさまでした。有難うございますですよ、教官。で、ホワイトデーのお返しでありますがやって欲しいことをこちらに台本として作ってきたのでこちらを……」
相手に遮らえた感じで
「はい?なんですか?はぁ、今のがお返し……でありますか?ふむ……でも私は別にあれをお返しとして受け取ったつもりはありませんから、こちらをお願いいたします」
紙束を渡す音
「教官殿にぜひやって頂きたいのであります! お願いするっす!」
紙を捲る音
「夜も寝ないで昼寝して考えたんすよ!おかげで教官にバシバシ怒られて大変だったんすから!やってもらわないことには無念で無念で……喚き散らして駄々をこねるのも辞さな……おっと、つい言葉が乱れてしまいましたっす。違った……コホン」
咳払いをしてそれから
「考えてきたのでこちらをやって欲しいのであります。私の本命チョコの気持ちに応えて欲しいのであります、私、教官殿を好きで好きでたまらないゆえ!思うさま、愛を囁いて欲しいのであります!」
少し待って
「……はい?これは流石に多すぎるっすか?」
台本を確認するくらいの間を開けて
「はぁ……たかだが全764ページっすよ?読むだけなら一日で終わる分量っす。それなのに多いとは……教官殿も自分に甘いようで」
コツンと軽い音
「いたっ……ぶった~~~~!教官殿がぶった~~~~!暴力教官だって騒ぎ立ててやるっす~~~~!体罰を受けたって上官にチクってやるっす~~~~~!」
喚き散らすように
「教官が体罰っす~~~!女生徒に暴行を加えたっす~~~!年下の士官候補生に危害を加えたっす~~~~!た~~~~い~~~~~ば~~~~つ~~~~~!わぷっ」
最後は口を塞がれた感じで
「何すか?教官?急に口を塞いで?最近はそういうのセクハラで訴えられるっすよ?私、女性っすよ?いいんすか?」
少し待って
「へ?あぁ、言葉遣い? ありゃりゃ~……忘れてたっす~、ついつい……もとい、忘れてましたであります!許して欲しいであります!教官!」
呆れるくらいの間
「あ、もういいっすか?許してくれるっすか?それじゃ本題に戻るっすけど……う~ん、ページが多いんすよね?なら、どれくらいにすればやってくれるっすか?」
相手の言葉を待つくらいの間
「ええ~?一ワード~~~?教官、けち臭いっすね~~~~? 寝不足と勉強不足で補修にまでなりかけた私の作品を前にそんな酷いこと言うなんて、教官の血は何色っすか~~~~?本当に血の通った人間なんすか~~~?」
こつん、と軽い音
「あいた……また叩いた……いくら軽く触るくらいの小突き方でも私大袈裟に騒ぎ散らすっすよ?いいんすか~?」
間を開けて
「あぁ、ま、それもそうっすね。騒ぎ散らすより先にこっちの話を詰めることにしましょうっす」
紙を捲る音
「ふむ……それにしても一ワードっすか……となると、なるべく長台詞の方がお腹いっぱいになるっすかね? うぅん、でも愛情のこもった台詞の方が情感が……ふぅむ」
少しばかりの間考え込むような呻き声
それから紙を捲る音
「ん、決めたっす!とりあえずこれをお願いするっす!」
元気よく言ってから耳元で
『お前はもう俺のものなんだよ……士官候補生になった時から目を付けてたんだ。逃がさないぜ?』
『泣きわめこうが懇願しようが知ったことか……お前に俺の子を身籠らせる。お前の全てを俺が支配する……くく、卒業してもお前は俺の所有物だ。その身体を俺だけに捧げ続けろ』
『滅茶苦茶になるまで犯してやる……俺のことしか考えられない脳みそに作り替えてやる』
『逃げられると、思うなよ?』
囁き
『お前はもう……俺の奴隷なんだからな?』
ここまで男の人が言ってるのを真似ているみたいな感じでやって、元の調子で
「と、こんな感じで! 今言ったのを!私が思わず『……はい♡』って言いたくなるくらいに臨場感たっぷりに情感を込めてよろしくお願いするっす!さぁ!」
少し待って
「は??何すか?一ワードじゃないから駄目?」
呆然と言うように言って
それから駄々をこねる感じで
「ええ~~~?そんなことないっすよ~!ほらほら!ここ!見てくださいっす!全部一つのカッコ内のものっす!つまりこれは一台詞!一ワードっす!」
少し待って
「なっ!?屁理屈じゃないっす~~!正当な権利を主張してるに過ぎないっす~~~!私の本命チョコの気持ちを何だと思ってるっすか~~!思う様、愛情をこめてやってくれないと納得しないっす~~!」
「ほらほら!早く早く!はい、どうぞ!」
バサッと紙束を差し出す音
少し待って
「……何すか?その棒読みは~~~?もっと私を愛しい奴隷のような目で欲情した眼つきで見て欲しいっす!今は、私に発情して自分のものにしようとしてる変態セクハラパワハラ教官なんすからね!そんな下手糞な演技して恥ずかしくないんすか!?もっと真剣にやって欲しいっす!」
相手に言い募るように言って
それから少し思い出したふうに
「あ、ちょっと待ってくださいっす。ボイスレコーダーを付けるの忘れてたっす。録音、録音……ん、これでよし、と。じゃあ、教官もう一回……はい? もうやらない?」
オウム返しのように最後言って
それから呆れるように
「はぁ……教官~~?いつもいつも、やれないと思うから出来ないんだ。やろうとしないから駄目なんだって授業の時に私たちに言ってるじゃないっすか~?それなのに……言ってる側の教官がそれって幻滅っすよ~?恥ずかしくないんすか?」
「これも同じっす。やろうとしないから出来ないんす。挑戦しないから駄目なんす。私の気持ちに応えようとしないとか……人の気持ちを踏みにじるような真似をするなといってた教官がどの口で言うんすか?」
ここから少し真剣な口調で
「教官。全部一緒っすよ?私は、教官が好きだから……教官のお嫁さんになりたいって思うから、本命チョコを渡したっすよ? 告白のつもりで渡したんすよ?」
「やろうと思えば出来ないことじゃないはずっす。教官に奥さんが居て、子供も居るのも知ってるっす。だから、私の気持ちを断ろうとしてるのも知ってるっす。でも、それは教官がやろうとしてないだけじゃないんすか?」
「その気になれば私をお嫁さんとして迎えることが出来るはずっす……私の気持ちと真っ向から向き合って、抱き締めることが出来るはずっす……教官は、私のこと嫌いなんすか?」
少し待って
「ん……へへ、そうっすか。嫌いじゃないっすか……嬉しいっす。なら、なおのこと私のこのお願い、受けて欲しいっす。私のお願いを聞いて、この台詞を読んで……そして、抱き締めて欲しいっす」
「私を、伴侶として迎え入れるって」
しんみりした優しい声で
それから不思議そうに
「んぅ?日本では……一夫多妻は認められてないから無理?っすか?」
理解に時間をかけるかのように間を開けて
また不思議そうに
「はぇ?私、そんなこと言ってないっすよ?」
ここで切って少し開ける
それから同じ調子で
「二人を消せば私をお嫁さんとして迎えられるはずだって、言ってるだけっすよ?」
あくまでも明るい調子で
「へへへ~、言ってもらった台詞も~録音したら奥さんと子供に聞かせてやるっす!」
「私が……教官のお嫁さんになるんすから……ちょっと生まれたのが遅かったくらいで、先に結婚してたってくらいで、遠慮なんてしてやらないっすよ」
闇を覗かせる感じで言って
最後、明るく元気に
「それじゃ教官!変態セクハラパワハラ教官として!さっき言ったみたいに私に愛を囁いてくださいっす! さんはい!」
最後は促す感じで言って終了
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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