- ツンデレ
- お嬢様
- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
3771文字(約 12分35秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お嬢様
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
貧乏の癖に高笑いをして、豪奢なクルクル頭の奇妙な少女にあなたは何故かライバル認定をされていた。
それは、小鳥を助けようとしていた彼女に協力してからだと思う。
だが、何故このような絡み方をされるのか?
あなたにはまったく身に覚えがなかった。
しかし、今日も彼女はあなたに妙な絡み方をする。
高笑い。
偉そうな口調。
上から目線。
それでいてどこか憎めない。
突っかかってくる彼女のことをあなたは嫌いにはなれなかった
親しい女友達として認識をしてるがゆえにあなたは彼女にある日恋愛相談を試みる。
すると彼女は思った以上に親身になってくれて……アドバイスまでしてくれる。
しかし、彼女が絡んでくる理由をあなたは知らなかった。
それは、あなたが好きであるがゆえだということを
それは、小鳥を助けようとしていた彼女に協力してからだと思う。
だが、何故このような絡み方をされるのか?
あなたにはまったく身に覚えがなかった。
しかし、今日も彼女はあなたに妙な絡み方をする。
高笑い。
偉そうな口調。
上から目線。
それでいてどこか憎めない。
突っかかってくる彼女のことをあなたは嫌いにはなれなかった
親しい女友達として認識をしてるがゆえにあなたは彼女にある日恋愛相談を試みる。
すると彼女は思った以上に親身になってくれて……アドバイスまでしてくれる。
しかし、彼女が絡んでくる理由をあなたは知らなかった。
それは、あなたが好きであるがゆえだということを
本編
「お~ほっほっほっほっほっほっ!どうなさいましたの!?わたくしの終生のライバルたる貴方としたことが!元気がないではございませんの? お~っほっほっほっほっほっ」
「何か変なものでも食べましたの~?わたくしに土下座をして懇願するのであれば胃腸薬を分けてあげないこともありませんことよ? ふふっ、惨めに這い蹲ってわたくしに懇願なさ~い?」
「……なんですの?そのお顔は? お腹が痛いのではありませんの?」
「ほう、恋の病……ですか?ほ~う……わたくしのライバルである貴方がね~~~~?」
「ううむ、わたくしはまったく気になりませんわ。ええ、まったく……これっぽっちも!ぜ~んぜんっ!気になりませんのよ?」
少し近づいて
「しかし、です。わたくしのライバルである貴方がそうまで気を落としているのは見過ごせませんわ。話を聞かせて貰えますわよね?」
耳元で威圧するように
「聞・い・て・貰・い・た・い・で・す・わ・よ・ね?」
返事するくらいの間
「ん、よろしい。では聞いてあげましょう。どのようなお話なのか、このわたくしにいってごらんなさい。わたくしに話すからにはたちどころに解決をしてあげますわ!お~っほっほっほっほっほっほっ!」
「さて、では詳しいお話をお聞きしましょうか。その者は……いえ、少し待ちなさい。まず性別は?男なのですか?それとも、女なのですか?」
「……ほう、女、ですか。成程成程……普通の趣味で安心いたしました。これならばわたくしにも機会があろうというもの」
「……ん?なんですの?」
少しの間
「あぁ、今のは忘れなさいな。言葉の綾ですの。わたくしほどに魅力的な女性がライバルとして認めている貴方には何とも思われていないというのは屈辱的ではありませんの?」
「ええ、ただの負けん気ですのよ? 恋愛感情など一片もありませんとも」
「……おや、それは分かっておいででしたか? そうですの……」
小声で↓
「それはそれで困りますけれど……」
普通の声で
「コホン、まぁよろしいですわ。この話はここまでにしておいて話を戻しましょう」
「それで?背格好はどのくらいですの?容姿は?年齢は?髪の色は何色ですの? わたくしとどれくらい似ているというのです?」
少しの間
「おや?最後の質問が分かりかねる、と? そんなことも分かりませんの?」
「わたくしの容姿であればわたくしは一番熟知しておりますもの。わたくしで例えてくださればそれが一番分かりやすいですもの」
「それで? 先程の質問の答えは?」
話すくらいの間
「ふむふむ、成程。背格好はわたくしとは似ても似つきませんのね?髪型も、わたくしとは正反対で落ち着いたショートカットですの……ちなみに胸は? ほんの興味本位ですの、聞かせていただけます?」
「……ふむ、そう……そうでしたの。胸はわたくしとそう変わりありませんのね?分かりました、とても参考になりましたわ」
「それで?その方を見ているとどうなるのです?」
「…………成程、心臓がドキドキして話せなくなりますの」
少し考え込むように
「……それは、その方とは相性が悪いのではございませんの?ろくに喋ることすら出来ないとあれば仮に結ばれたとしてその後の夫婦生活をどうなさるのです?輝くような恋愛、といえば聞こえはよろしいですが……人生はそこで終わりではありませんのよ?結ばれたとして決してそこでゴールではないのです。その点を踏まえれば、わたくしのように遠慮なく言い合えるような相手が妻としては望ましいのではなくって?」
少しの間
「……なんですの?これは別にわたくしが貴方の嫁になりたいといっているのではありませんのよ?単に、一般論としてわたくしは語っているのです。やれやれ、その反応は自意識過剰と言うものではありませんの? 自惚れるなど片腹痛いですわね~」
「……おや?茶化しすぎましたから?そのように睨みつけるなど……ふむ、確かに褒められた態度ではありませんでしたわね。謝りますわ、ごめんなさい。許してくださいましね?」
「貴方と居るとこのように喧嘩腰になってしまうのがわたくしの良くないところですわね。話の腰を折るような真似をしてみっともなかったですわね。なんとはしたないことをしてしまったのでしょうね?ふふ」
「もう一度謝罪をいたしましょう。ごめんなさいね?今は貴方の想い人の話でしたわね?えっと……その方を前にすると心臓がドキドキして話せなくなってしまうのでしたわね? うぅん、念のため聞いておきますけれど持病の類は?不整脈やそれに類する心臓の病といった可能性はありませんの?」
相手が答えるくらいの間
「ふむ、成程、いたって健康ですの?それはよろしいことで」
「……ふむ、しかし、そうなると難しいですわね。喋れもしないのにどのように仲を進展させるというんですの? 恋仲になるのは難しいと言わざるを得ませんが」
「うぅむ、ここはシンプルに……お金で攻めてみます? 人はお金を得るために必死に生きていますもの、話くらいは聞いてくれるのではなくて?」
「……何ですの?その呆れた顔は?わたくしは一般論を言っているに過ぎませんわよ? まぁ、わたくしの家は明日の食事に困るほど貧乏ですからその辺りの影響がないとは言えませんが……これでも、心には黄金を持っているつもりですのよ?」
「おや?わたくしの話は聞いていないんですの? それは残念。聞きたければいつでも喋ってあげますのに、お~っほっほっほっほっほっほっほっ」
「……しかし、お金が駄目となると途端に難しくなりますわねぇ?喋ることが出来ませんのでしょう? 筆談……という手もありますが、話を聞くにロクな面識も持っていないのではなくて?」
「それでいきなり筆談となると……少々不気味ですものねぇ?」
「ふぅむ、ちなみに他に症状は?喋れない以外には何かありませんの?」
少し待って
「ほう……姿を見ると顔が熱くなる……呼吸が荒くなって、眼やら鼻やら身体の至る所から体液が吹き出そうになる……頭が真っ白になる……ですか、ほ~う」
心配そうに
「それは……もうその方を視界に入れるのは止めた方がよろしいのではありませんの? 異常ですわよ? その内死んでしまうのではありませんの?心配ですわ」
「……ええ、心配ですの。だって、貴方はわたくしの終生のライバルですの。こんなところで生を終えてしまっては困りますもの。わたくしが勝つまで……いえ、わたくしが勝っても歯を食いしばってわたくしに挑んできてもらわなければ」
「わたくし、本当に困ります」
少々の間を開けて
「そうですわね……わたくしとしては、その恋は諦めた方が無難だと思いますの。だって、身体に異常が出すぎますもの。もっと近しいところから探す方がよろしいと思いますわよ? そのような有り様でプロボーズなどしようものなら……気持ち悪がられた上で手ひどく振られるのではなくて? それは流石に傷つくと思いますわよ?」
相手の言葉を聞くくらいの間
「……そうですの。そこまで心が決まっているのでしたらわたくしが言うことは何もありませんわ。好きになさい」
「せいぜい足掻いて、無駄な努力だったと悔し涙を流すとよろしいですわ」
「そのときはわたくしが思うさま嘲笑ってあげましょう、お~っほっほっほっほっほっほっ!」
少々間を開けて耳元で
「……下手に気遣うより、笑い飛ばしてあげた方が、きっと心が晴れると思いますもの」
少し間を開けて、また耳元で
「頑張りなさいな」
去っていく足音
それから間を開けて場面転換
「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
「やっぱり振られましたのね!無様ですこと!だから、言ったではありませんの!そんなことをすれば傷つくことになると」
「わたくしの忠告を聞いていればこんなことにはなりませんでしたのにっ!」
「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
「まぁ、元気を出しなさいな。世の中、可愛い女の子はあなたを振ったあの子だけはございませんもの。ええ、例えば……目の前にもおりますでしょう? だから、気を落とさずに次の恋に生きるとしなさい。ええ、辛いのでしたらわたくしが慰めてあげますわ」
「馬鹿にして、あっけらかんと笑い飛ばして……大したことではないと思わせてあげましょう。だから……」
耳元で
「早くを元気を出しなさいな」
囁き
「わたくしは……なんのかんのとわたくしをうんざりとした目で見る、元気な貴方が好きですわよ?」
離れて
「さぁ!それではお立ちなさいな!こういうのは身体でも動かして吹き飛ばすのが一番ですのよ! 駅まで競争といきましょう。駅前のスーパーで今日はちょうど特売をやってますもの!どちらがお得にお買い物が出来るか、勝負ですわ!」
「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
間を開けて
更に場面転換してラストシーン
ここからは優しい声で
「……やれやれ、よもやわたくし以外と恋仲になるだなんて、思いもしませんでしたわ」
「あのように……あの方のお傍を常に維持していましたのに……このようなことになるだなんて、ふふ」
「でも、最後にはわたくしの勝利に終わりましたわね。あの程度であの方の告白を受け入れることを選択肢から無くすんですもの。あのような方に、わたくしの大切な人を渡すことなど出来ませんわ」
「……胸の高鳴り、お姿を前にすると上手く喋れなくなる、顔が熱くなる……あの方の想いはわたくしにも負けておりませんでしたのに。ふふ」
「妬ましいこと」
優しい声で楽しげにつぶやいて終了
「何か変なものでも食べましたの~?わたくしに土下座をして懇願するのであれば胃腸薬を分けてあげないこともありませんことよ? ふふっ、惨めに這い蹲ってわたくしに懇願なさ~い?」
「……なんですの?そのお顔は? お腹が痛いのではありませんの?」
「ほう、恋の病……ですか?ほ~う……わたくしのライバルである貴方がね~~~~?」
「ううむ、わたくしはまったく気になりませんわ。ええ、まったく……これっぽっちも!ぜ~んぜんっ!気になりませんのよ?」
少し近づいて
「しかし、です。わたくしのライバルである貴方がそうまで気を落としているのは見過ごせませんわ。話を聞かせて貰えますわよね?」
耳元で威圧するように
「聞・い・て・貰・い・た・い・で・す・わ・よ・ね?」
返事するくらいの間
「ん、よろしい。では聞いてあげましょう。どのようなお話なのか、このわたくしにいってごらんなさい。わたくしに話すからにはたちどころに解決をしてあげますわ!お~っほっほっほっほっほっほっ!」
「さて、では詳しいお話をお聞きしましょうか。その者は……いえ、少し待ちなさい。まず性別は?男なのですか?それとも、女なのですか?」
「……ほう、女、ですか。成程成程……普通の趣味で安心いたしました。これならばわたくしにも機会があろうというもの」
「……ん?なんですの?」
少しの間
「あぁ、今のは忘れなさいな。言葉の綾ですの。わたくしほどに魅力的な女性がライバルとして認めている貴方には何とも思われていないというのは屈辱的ではありませんの?」
「ええ、ただの負けん気ですのよ? 恋愛感情など一片もありませんとも」
「……おや、それは分かっておいででしたか? そうですの……」
小声で↓
「それはそれで困りますけれど……」
普通の声で
「コホン、まぁよろしいですわ。この話はここまでにしておいて話を戻しましょう」
「それで?背格好はどのくらいですの?容姿は?年齢は?髪の色は何色ですの? わたくしとどれくらい似ているというのです?」
少しの間
「おや?最後の質問が分かりかねる、と? そんなことも分かりませんの?」
「わたくしの容姿であればわたくしは一番熟知しておりますもの。わたくしで例えてくださればそれが一番分かりやすいですもの」
「それで? 先程の質問の答えは?」
話すくらいの間
「ふむふむ、成程。背格好はわたくしとは似ても似つきませんのね?髪型も、わたくしとは正反対で落ち着いたショートカットですの……ちなみに胸は? ほんの興味本位ですの、聞かせていただけます?」
「……ふむ、そう……そうでしたの。胸はわたくしとそう変わりありませんのね?分かりました、とても参考になりましたわ」
「それで?その方を見ているとどうなるのです?」
「…………成程、心臓がドキドキして話せなくなりますの」
少し考え込むように
「……それは、その方とは相性が悪いのではございませんの?ろくに喋ることすら出来ないとあれば仮に結ばれたとしてその後の夫婦生活をどうなさるのです?輝くような恋愛、といえば聞こえはよろしいですが……人生はそこで終わりではありませんのよ?結ばれたとして決してそこでゴールではないのです。その点を踏まえれば、わたくしのように遠慮なく言い合えるような相手が妻としては望ましいのではなくって?」
少しの間
「……なんですの?これは別にわたくしが貴方の嫁になりたいといっているのではありませんのよ?単に、一般論としてわたくしは語っているのです。やれやれ、その反応は自意識過剰と言うものではありませんの? 自惚れるなど片腹痛いですわね~」
「……おや?茶化しすぎましたから?そのように睨みつけるなど……ふむ、確かに褒められた態度ではありませんでしたわね。謝りますわ、ごめんなさい。許してくださいましね?」
「貴方と居るとこのように喧嘩腰になってしまうのがわたくしの良くないところですわね。話の腰を折るような真似をしてみっともなかったですわね。なんとはしたないことをしてしまったのでしょうね?ふふ」
「もう一度謝罪をいたしましょう。ごめんなさいね?今は貴方の想い人の話でしたわね?えっと……その方を前にすると心臓がドキドキして話せなくなってしまうのでしたわね? うぅん、念のため聞いておきますけれど持病の類は?不整脈やそれに類する心臓の病といった可能性はありませんの?」
相手が答えるくらいの間
「ふむ、成程、いたって健康ですの?それはよろしいことで」
「……ふむ、しかし、そうなると難しいですわね。喋れもしないのにどのように仲を進展させるというんですの? 恋仲になるのは難しいと言わざるを得ませんが」
「うぅむ、ここはシンプルに……お金で攻めてみます? 人はお金を得るために必死に生きていますもの、話くらいは聞いてくれるのではなくて?」
「……何ですの?その呆れた顔は?わたくしは一般論を言っているに過ぎませんわよ? まぁ、わたくしの家は明日の食事に困るほど貧乏ですからその辺りの影響がないとは言えませんが……これでも、心には黄金を持っているつもりですのよ?」
「おや?わたくしの話は聞いていないんですの? それは残念。聞きたければいつでも喋ってあげますのに、お~っほっほっほっほっほっほっほっ」
「……しかし、お金が駄目となると途端に難しくなりますわねぇ?喋ることが出来ませんのでしょう? 筆談……という手もありますが、話を聞くにロクな面識も持っていないのではなくて?」
「それでいきなり筆談となると……少々不気味ですものねぇ?」
「ふぅむ、ちなみに他に症状は?喋れない以外には何かありませんの?」
少し待って
「ほう……姿を見ると顔が熱くなる……呼吸が荒くなって、眼やら鼻やら身体の至る所から体液が吹き出そうになる……頭が真っ白になる……ですか、ほ~う」
心配そうに
「それは……もうその方を視界に入れるのは止めた方がよろしいのではありませんの? 異常ですわよ? その内死んでしまうのではありませんの?心配ですわ」
「……ええ、心配ですの。だって、貴方はわたくしの終生のライバルですの。こんなところで生を終えてしまっては困りますもの。わたくしが勝つまで……いえ、わたくしが勝っても歯を食いしばってわたくしに挑んできてもらわなければ」
「わたくし、本当に困ります」
少々の間を開けて
「そうですわね……わたくしとしては、その恋は諦めた方が無難だと思いますの。だって、身体に異常が出すぎますもの。もっと近しいところから探す方がよろしいと思いますわよ? そのような有り様でプロボーズなどしようものなら……気持ち悪がられた上で手ひどく振られるのではなくて? それは流石に傷つくと思いますわよ?」
相手の言葉を聞くくらいの間
「……そうですの。そこまで心が決まっているのでしたらわたくしが言うことは何もありませんわ。好きになさい」
「せいぜい足掻いて、無駄な努力だったと悔し涙を流すとよろしいですわ」
「そのときはわたくしが思うさま嘲笑ってあげましょう、お~っほっほっほっほっほっほっ!」
少々間を開けて耳元で
「……下手に気遣うより、笑い飛ばしてあげた方が、きっと心が晴れると思いますもの」
少し間を開けて、また耳元で
「頑張りなさいな」
去っていく足音
それから間を開けて場面転換
「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
「やっぱり振られましたのね!無様ですこと!だから、言ったではありませんの!そんなことをすれば傷つくことになると」
「わたくしの忠告を聞いていればこんなことにはなりませんでしたのにっ!」
「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
「まぁ、元気を出しなさいな。世の中、可愛い女の子はあなたを振ったあの子だけはございませんもの。ええ、例えば……目の前にもおりますでしょう? だから、気を落とさずに次の恋に生きるとしなさい。ええ、辛いのでしたらわたくしが慰めてあげますわ」
「馬鹿にして、あっけらかんと笑い飛ばして……大したことではないと思わせてあげましょう。だから……」
耳元で
「早くを元気を出しなさいな」
囁き
「わたくしは……なんのかんのとわたくしをうんざりとした目で見る、元気な貴方が好きですわよ?」
離れて
「さぁ!それではお立ちなさいな!こういうのは身体でも動かして吹き飛ばすのが一番ですのよ! 駅まで競争といきましょう。駅前のスーパーで今日はちょうど特売をやってますもの!どちらがお得にお買い物が出来るか、勝負ですわ!」
「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
間を開けて
更に場面転換してラストシーン
ここからは優しい声で
「……やれやれ、よもやわたくし以外と恋仲になるだなんて、思いもしませんでしたわ」
「あのように……あの方のお傍を常に維持していましたのに……このようなことになるだなんて、ふふ」
「でも、最後にはわたくしの勝利に終わりましたわね。あの程度であの方の告白を受け入れることを選択肢から無くすんですもの。あのような方に、わたくしの大切な人を渡すことなど出来ませんわ」
「……胸の高鳴り、お姿を前にすると上手く喋れなくなる、顔が熱くなる……あの方の想いはわたくしにも負けておりませんでしたのに。ふふ」
「妬ましいこと」
優しい声で楽しげにつぶやいて終了
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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