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悪魔に見入られて…
written by 泣きんぎょ
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1138文字(約 3分48秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
悪魔
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
あなたを大切に思ってくれる者は…もう誰一人としてこの世界には居なかった。
ある日、突然あなたを居ないものと扱うようになった。
あるいは、その存在そのものがこの世から消えていた。
正常なのは自分一人…しかし、その全てはあなたに惚れ込んだ悪魔の仕業であった。
悪魔は夜な夜なあなたを夢の中へと誘い、あなたの心を段々と蝕んでいく。
そして、とうとう自ら足を運ぶようにまでなってしまったあなたは…無駄に官能的な衣装を身に纏い妖悦な笑みを浮かべる彼女のもとに今日もまた足を運ぶ。
その快楽に抗う術は、もはやあなたの心には存在しなかった。
本編
「な~に?また来たの~?」

官能的な甘い声

「もうここには来ちゃ駄目よ、っていったじゃな~い?」

「ふふ、そんなにこの私に会いたかったの~?」

「悪魔との会瀬を望むなんて、悪い人・間・さん・だこと♪ふふ」

会瀬 読み おうせ

「あんまりここに来ると、本当にその対価を命で支払うことになるわよ~?」

「悪魔のもたらすあま~い快楽は、人の世のそれとは比べ物にならない…あまりやり過ぎて廃人になっても知らないわよ~?」

「ふふ、こっちへいらっしゃい?せっかく来たんだからぁ、楽しくお喋りしましょ?」

しなだれかかる音
耳の傍から

「ねぇ?これで何回目かぁ、覚えてる?」

「11回…あと二回も来たら、帰る扉、なくなっちゃうわよ?」

「そして、永遠に私と二人きり…どこへも行けず、誰からも認識されない…私と甘い時間を過ごすためだけの空間で、二人きり」

「…ねぇ?エッチなこと、しよっか?」

誘うように甘い声でゆっくりねっとりと
からかうように

「ふふ、な~んてね♪」

「想像したの~?エッチな脳ミソね♪」

耳元で甘くささやき

「お預けよ♥️」

離れて

「お楽しみは最後に取っておくものだもの♪」

「私とそういうことがしたかったら~、あと二回ここに通い詰めてね?」

「そうしたら~…ふふ」

「魂の一滴まで搾り尽くして、味わい尽くしてあげる」

「私、君のことがだ~いすきなの♪その魂の一欠片までも私のモノ…すぐに壊したりなんかしないわ♪ギリギリまで搾り尽くしたあとに回復させて、また搾り尽くして…天国よりもよっぽど気持ちいい地獄を味あわせてあげる♪」

「ま、オススメはしないけれどね♪」

「悪魔との甘美な時間を経験してしまった者は皆…最後には言うのよ、返してくれ~って♪言わば悪魔隠しってところかしら?君は悪魔の婚姻相手に選ばれてしまいました~♪」

楽しそうに

「私に惚れられたのが、運の尽きよ♪」

「ふふ、君はどちらを選ぶのかしら?」

「まあ、どちらにしろ。私の元に通うのを止められるとは思わないけどね?だって、人間にそこまでの自制心は存在しないもの」

「悪魔に見入られて…逃れ得たものは一人も居ない」

「でも、私は優しいから言ってあげるわ~」

「もう、ここには来ちゃ駄目よ?」

「あと二回、ここに来たら…もう食べちゃうんだから♪」

「頑張って耐えなさい?」

「もう…君を愛する者は一人も居ない人の世で、悪魔から受けた愛の記憶を抱きながら頑張って耐えるのよ」

「ふふ、ふふふふふっ♪それもこれもぜ~んぶ私のせいだけれどね♪」


「さあ、始めましょうか?」

「今日も甘美で官能的な、悪魔との夜の時間を」

ここから片側から

「絶ちきれなければ…君は私のモノよ?」

「せいぜい抗って見せることね?」

「私に魅了された…魂の囚人さん♪ あなたをこの世界で唯一愛してくれる花嫁は、私だけよ?」

最後の部分は甘く囁いて終了
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
悪魔に見入られて…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
泣きんぎょ
ライター情報
 ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
 細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
 また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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