- ラブラブ
- 甘々
- ヤンデレ
- ストーカー
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2137文字(約 7分8秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ストーカー
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
自分は順風満帆だ。
そうは思うがあなたの日常には一つの不安要素があった。
可笑しな女があなたに付きまとう。
彼女はあなたの嫁を自称していた。
それも、すでに決まっていることとばかりに……頭のおかしなことを。
知らない仲ではないが、辟易をしていた。
あなたにとって彼女は嫁ではないどころか、恋人ですらない。
そもそも恋人は別に居る。
だからこそ順風満帆だと思うのだし、日常も順調にこなせていると自分を誤魔化せはするのだが……
その恋人は彼女は愛人と断ずる。
正妻は自分であると、そう思っているのがありありと見えて……しかし、決して彼女はそれで怒ったりはしないのだ。
ただ笑顔で、怒らず、詰らず、騒がず……
そして、普通に生活を送るあなたの元にまた彼女が現れる。
彼女は変わらぬ笑顔であなたに話しかけるのだった。
そうは思うがあなたの日常には一つの不安要素があった。
可笑しな女があなたに付きまとう。
彼女はあなたの嫁を自称していた。
それも、すでに決まっていることとばかりに……頭のおかしなことを。
知らない仲ではないが、辟易をしていた。
あなたにとって彼女は嫁ではないどころか、恋人ですらない。
そもそも恋人は別に居る。
だからこそ順風満帆だと思うのだし、日常も順調にこなせていると自分を誤魔化せはするのだが……
その恋人は彼女は愛人と断ずる。
正妻は自分であると、そう思っているのがありありと見えて……しかし、決して彼女はそれで怒ったりはしないのだ。
ただ笑顔で、怒らず、詰らず、騒がず……
そして、普通に生活を送るあなたの元にまた彼女が現れる。
彼女は変わらぬ笑顔であなたに話しかけるのだった。
本編
全ての台詞を優しく余裕のある様子で
「仏の顔は三度まで、という言葉がありますよね?」
「でも、ご安心を。私の顔は何度見ても変わりません。どんなときでもあなたを笑顔で見ていましょう、ふふ。例えあなたがどんなことをしようとも」
「さて、それでは今日の懺悔をお聞きいたしましょう。あなたは今日、どんな悪いことをしましたか? 私に顔向けできないと思う全てのことをここに告白してください」
「……ふむ、何もありませんか。ふふ、そうですかそうですか。それはそれは……あなたはそう思われたのですね? ならそれも良いでしょう。あなたは何も悪いことをしなかった」
「では、私から言ってあげましょう。あなたの罪を」
「19回……これが今日あなたが犯した罪の回数です」
「ふふ、どうされました?憮然とした顔をなされて?何も可笑しなことはないはずです」
「では、打ち明けを発表いたしましょう」
「私以外の女を見た回数が6回、レジの女性と手が触れ合ったのが一回、会話も数に入りますのでレジだけで相当なカウントを稼がれましたね? ふふ、妬ましいこと」
「お店の中だけで8回です。それから客引きの女性に声を掛けられて数度言葉を交わしていたのも私としては見過ごせないポイント。カウント6回プラスです。これで14回」
「そして、あとは……もうお分かりですね? 駄目ですよ?私という最愛の妻が居ながら愛人など作っては。楽しそうにお話するその内容全て私は聞いておりましたよ? ふふふ」
「私にも同じくらい微笑みかけて欲しいものですが……どうですか? 今からでも遅くありませんよ?私に、愛を囁いてくださいませんか?」
「……ふふ、頭のおかしな女は御免ですか?ふふ、そうですか、それがあなたの愛なのですね?」
「ふふふ、ご安心を。私は決してあなたを責めはしません。ただ、私は把握しているとお伝えしたかっただけなのです。今話したあれらの全ては……ここに来る以前にもうなかったこととなったのですから」
「きっとお尋ねしてもあなたなど見たこともないとお答えなさるはずですよ? 全ては夢の中になった、というわけです。愛人の方からももうご連絡はないでしょう、こちらから話しかけることすら困難なはずです。もう、そういうことになりましたから」
携帯の操作音
電話が繋がらない音
「……確認は済みましたか? そういうことです。あれらは夢だったのです。私という最愛の妻がありながらそのような夢を見るなど、浮気性な旦那様だこと。ふふ、欲求不満、なのでしょうかね? それらは全て私が受け止めて差し上げますから、どうか気落ち為されぬよう」
「はい?何をしたか?ですか? それは秘密です。あなたも無粋なことをお聞きになりますね? 恋する乙女の魔法です。女の子は皆魔法使いなのですよ? 甘い幻想とお菓子がいっぱい、汚いものなど何一つなく……代わりに少しのスパイスが入っている、それが女の子と言うものですよ?」
「ううん、ただ、そうですね?どうしても私の魔法が気になるというのでしたら、分かりやすくその一端だけ口で説明してあげましょう」
少し間を開けて
「バァーン」
銃声を真似るように口にしてから変わりない口調で
「と、このような具合です。便利ですね?魔法のステッキは、誰も彼も実際に魔法をかけられることなく魔法にかかってしまわれましたよ? おや?これでは矛盾してますか? ふふ、でもこれはありのままを告げているに過ぎないのですよ?」
「そういうことです。だから、私はあなたが何をしようとも笑顔で迎えることを約束するのです。仏の顔は3度まで、しかし、私の笑顔に回数制限はありません。いくらでも、あなたのお好きなように。私はそれを笑顔で迎えるだけですから」
耳元で囁くように
「魔法って、便利なものですよね?」
それから少しだけ不思議そうに
「おや?いい加減にしてくれとは、どういうことでしょう? 私は何もあなたに顔向けの出来ないことはしていませんが? 私は、あなたの妻として恥ずかしくない働きをしていると自負しています。それでも何かご不満が?」
「……ほう、私は妻ではなくただのストーカー、ですか?ふふ、これは面白いことを言いますね? 紛れもなく私はあなたの妻ですよ? ええ、確かにまだ籍は入れておりませんが……私がそう決めたからそうなのです。あなたは私の大切な伴侶なのです」
「照れ屋さんですね?あなたも。そんなあなたも魅力的ですが……そろそろ私にキスの一つくらいしてくれてもよろしいのではありませんか? 焦らすにしても待たせすぎです」
「待ちきれなくなってしまいますよ?」
「それでも嫌だとおっしゃるのなら……ふふ、どのような方法であなたという砦を陥落させるか、腕が鳴るというものです。私に思わずキスをしたくなるような魅惑的な状況を考えなければなりませんね? ふふ」
「そうは思いませんか?あなたも」
「……答えてはくださらないのですね。本当、私の心を弄ぶのが上手なお方」
「墜としがいがありますね、ふふ」
嬉しそうに言ってから
元の調子で
「あなたの終着駅はここです。私の隣こそが、あなたの人生を終える場所……いい加減に御認めになってはいかがですか? あなたの妻は、私であると」
耳元で最後に囁き
「待っていますからね? あ・な・た♡」
最高に甘く言って終了
「仏の顔は三度まで、という言葉がありますよね?」
「でも、ご安心を。私の顔は何度見ても変わりません。どんなときでもあなたを笑顔で見ていましょう、ふふ。例えあなたがどんなことをしようとも」
「さて、それでは今日の懺悔をお聞きいたしましょう。あなたは今日、どんな悪いことをしましたか? 私に顔向けできないと思う全てのことをここに告白してください」
「……ふむ、何もありませんか。ふふ、そうですかそうですか。それはそれは……あなたはそう思われたのですね? ならそれも良いでしょう。あなたは何も悪いことをしなかった」
「では、私から言ってあげましょう。あなたの罪を」
「19回……これが今日あなたが犯した罪の回数です」
「ふふ、どうされました?憮然とした顔をなされて?何も可笑しなことはないはずです」
「では、打ち明けを発表いたしましょう」
「私以外の女を見た回数が6回、レジの女性と手が触れ合ったのが一回、会話も数に入りますのでレジだけで相当なカウントを稼がれましたね? ふふ、妬ましいこと」
「お店の中だけで8回です。それから客引きの女性に声を掛けられて数度言葉を交わしていたのも私としては見過ごせないポイント。カウント6回プラスです。これで14回」
「そして、あとは……もうお分かりですね? 駄目ですよ?私という最愛の妻が居ながら愛人など作っては。楽しそうにお話するその内容全て私は聞いておりましたよ? ふふふ」
「私にも同じくらい微笑みかけて欲しいものですが……どうですか? 今からでも遅くありませんよ?私に、愛を囁いてくださいませんか?」
「……ふふ、頭のおかしな女は御免ですか?ふふ、そうですか、それがあなたの愛なのですね?」
「ふふふ、ご安心を。私は決してあなたを責めはしません。ただ、私は把握しているとお伝えしたかっただけなのです。今話したあれらの全ては……ここに来る以前にもうなかったこととなったのですから」
「きっとお尋ねしてもあなたなど見たこともないとお答えなさるはずですよ? 全ては夢の中になった、というわけです。愛人の方からももうご連絡はないでしょう、こちらから話しかけることすら困難なはずです。もう、そういうことになりましたから」
携帯の操作音
電話が繋がらない音
「……確認は済みましたか? そういうことです。あれらは夢だったのです。私という最愛の妻がありながらそのような夢を見るなど、浮気性な旦那様だこと。ふふ、欲求不満、なのでしょうかね? それらは全て私が受け止めて差し上げますから、どうか気落ち為されぬよう」
「はい?何をしたか?ですか? それは秘密です。あなたも無粋なことをお聞きになりますね? 恋する乙女の魔法です。女の子は皆魔法使いなのですよ? 甘い幻想とお菓子がいっぱい、汚いものなど何一つなく……代わりに少しのスパイスが入っている、それが女の子と言うものですよ?」
「ううん、ただ、そうですね?どうしても私の魔法が気になるというのでしたら、分かりやすくその一端だけ口で説明してあげましょう」
少し間を開けて
「バァーン」
銃声を真似るように口にしてから変わりない口調で
「と、このような具合です。便利ですね?魔法のステッキは、誰も彼も実際に魔法をかけられることなく魔法にかかってしまわれましたよ? おや?これでは矛盾してますか? ふふ、でもこれはありのままを告げているに過ぎないのですよ?」
「そういうことです。だから、私はあなたが何をしようとも笑顔で迎えることを約束するのです。仏の顔は3度まで、しかし、私の笑顔に回数制限はありません。いくらでも、あなたのお好きなように。私はそれを笑顔で迎えるだけですから」
耳元で囁くように
「魔法って、便利なものですよね?」
それから少しだけ不思議そうに
「おや?いい加減にしてくれとは、どういうことでしょう? 私は何もあなたに顔向けの出来ないことはしていませんが? 私は、あなたの妻として恥ずかしくない働きをしていると自負しています。それでも何かご不満が?」
「……ほう、私は妻ではなくただのストーカー、ですか?ふふ、これは面白いことを言いますね? 紛れもなく私はあなたの妻ですよ? ええ、確かにまだ籍は入れておりませんが……私がそう決めたからそうなのです。あなたは私の大切な伴侶なのです」
「照れ屋さんですね?あなたも。そんなあなたも魅力的ですが……そろそろ私にキスの一つくらいしてくれてもよろしいのではありませんか? 焦らすにしても待たせすぎです」
「待ちきれなくなってしまいますよ?」
「それでも嫌だとおっしゃるのなら……ふふ、どのような方法であなたという砦を陥落させるか、腕が鳴るというものです。私に思わずキスをしたくなるような魅惑的な状況を考えなければなりませんね? ふふ」
「そうは思いませんか?あなたも」
「……答えてはくださらないのですね。本当、私の心を弄ぶのが上手なお方」
「墜としがいがありますね、ふふ」
嬉しそうに言ってから
元の調子で
「あなたの終着駅はここです。私の隣こそが、あなたの人生を終える場所……いい加減に御認めになってはいかがですか? あなたの妻は、私であると」
耳元で最後に囁き
「待っていますからね? あ・な・た♡」
最高に甘く言って終了
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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