とある田舎住まいの貴女には、親同士が知り合いの、仲の良い少年がいた。彼に連れられて、彼自慢の秘密基地を紹介されるが、兼ねてから彼に邪な思いを抱いていた貴女は、そこで彼を『わからせる』ことにして…？

おーい！おねーさん、なんでもうバテテんだよ〜。体力無さすぎだって！年上なのに情けねーぞ！


ほらほら！秘密基地までもう少しだからさ！頑張れって！ほらっ、ファイトッ！


ホントホント！あともう少しで着くから！頑張れって！


(彼女を秘密基地へ連れていく)


じゃーん！ここがオレの秘密基地！スゲーだろ！ここなら大人にも見つからねー自信ある！


だろ〜？おねーさんだから、特別に教えてやったんだぜ？感謝しろよな！


へへっ♪ おねーさん、わかってんじゃん♪ これが男のロマンってやつだよ！こういうことすると、危ないからやめなさいって、かーちゃんがうるせーんだけどな！


ん？そりゃそうだよ。ここなら何してもバレねーよ。立ちションしたって、怒られやしねーよ。


…？うん、おねーさん以外には誰にも言ってねーよ？さっきそう言ったろ？


マジ？マッサージしてくれんの？サンキュー。かーちゃんがいつも気持ちいいからって、とーちゃんにしてもらってるからさ〜、オレもいっぺんやってもらいたいって思ってたんだ〜。おねーさんもマッサージ得意なんだ？


へー！そりゃ楽しみ！どんだけ気持ちいいか、お手なみ拝見だな！へへっ♪


(切り株に座る)


はい、準備完了！ほら、オレの肩揉んで！早く早く！


(肩を揉まれる)


おっ…！すっげ…！なんか効く〜…！おねーさん、もしかして天才…⁉︎


へ〜…まだまだこんなもんじゃないんだぁ。他にはどんなのあんの？やってみせてよ。オレの身体使ってさ。


ん？あぁ、あそこ？寝転がれるよ。寝転がればいいの？


オッケー、わかった。じゃあ上向いて寝転がるから…


(仰向けで寝転がると、上から彼女がのしかかってくる)


…あれ？よく考えたら、普通はオレが下向いて、おねーさんが背中マッサージしてくれんじゃねえの？


え〜…でも、この態勢からどうやってマッサージするんだよ〜…おねーさん、なんか変なこと企んでね……ッ⁉︎


(口内に舌を捩じ込まれる)


なっ、なっ…！い、いきなり何すんだよ！キ、キ、キスって…！


えっ…？ま、まさかエッチなことする気か⁉︎ オレ、おねーさんと恋人になった覚えねえぞ⁉︎


はぁ⁉︎ オレ、騙されないから！こーいうのは、好きな者同士でやるもんだろ⁉︎ オレ、おねーさんのことそういう意味で好きじゃな……ッ⁉︎



(再び口内に舌を捩じ込まれる)


な、何すんだよぉ…オレ、別におねーさんとそういうことしたいわけじゃ…


…へ？おねーさんはオレのこと、好きなの…？なんで…？


え、あ…いやっ、でもっ！なんかいきなりすぎて、ついていけないっつーか…！オレ全然、そーいう経験なくてっ…！


オ、オレは…おねーさんのことは、き、嫌いじゃないけど…でも、そーいう好きとはまた違うっつーか…


バッ、バカ…！無理やりされて、好きになるわけねーだろ！おねーさん、頭おかしーんじゃねーの⁉︎


や、やれるもんなら、やってみろよ…！オレ、おねーさんみたいなエロ魔人に負けねーからな！バーカ、バーカ！

・台本（ゆるボイ！）
【受け】クソ生意気なショタを彼自慢の秘密基地でわからせる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎