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公開日2024年06月28日 00:28
更新日2024年06月28日 00:28
文字数
3176文字(約 10分36秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔法使いの師匠
視聴者役柄
魔法使いの弟子
場所
魔法使いの家
あらすじ
魔法使いの弟子である主人公は師匠に家まで呼ばれ、魔法が上達した労いに耳かきをしてやると言われる。
膝枕に頭を乗せた弟子の前で、師匠は魔法で半透明の耳かき棒を生み出す。
魔法の耳かき棒による耳かきは、耳を貫通して魂に届き、魂の汚れを取るのだという。
その言葉通りに、弟子は耳の奥まで進んでは戻る不思議な耳かきを味わうことになる。
そのまま師匠に耳かきをしてもらっていた弟子だが、途中で自信が師匠の言いなりになっていることに気づく。
師匠は魔法の耳かき棒の正体は魂を乗っ取る道具なのだと種明かしをする。
そして弟子を自身の傀儡にしてしまうのだった。
膝枕に頭を乗せた弟子の前で、師匠は魔法で半透明の耳かき棒を生み出す。
魔法の耳かき棒による耳かきは、耳を貫通して魂に届き、魂の汚れを取るのだという。
その言葉通りに、弟子は耳の奥まで進んでは戻る不思議な耳かきを味わうことになる。
そのまま師匠に耳かきをしてもらっていた弟子だが、途中で自信が師匠の言いなりになっていることに気づく。
師匠は魔法の耳かき棒の正体は魂を乗っ取る道具なのだと種明かしをする。
そして弟子を自身の傀儡にしてしまうのだった。
本編
(※耳かきの音は耳かき棒以外でも大丈夫です)
(扉の開く音)
――ふむ、この魔法は別の流派の……ああ、お前か。こっちに来るといい。
――お前を我が家に入れるのは久しぶりだな。私に弟子入りした時以来か。
……ふむ。用件か。なに、たまにはお前を労ってやろうと思ってな。
そう警戒するな。私だって他人を思いやる時ぐらいあるさ。そんなに私の修行は厳しいか?
……むう……そうか。仕方ないではないか。他人に魔法を教えるのは苦手なんだ。
……何回殺されると思ったかわからないだと?
私のやり方についてこれない人間はいらん。お前はついてこれている。それでいいじゃないか。
まあ、私のような悪名高い大魔法使いに弟子入りしたんだ。並大抵の困難で済まないのはお前もわかっていただろう。
――お前はその修行を乗り越え見事な魔法使いに成長した。それは私が保証してやる。
――それで、だ。ちょっとこっちへ来い。そこの絨毯のところだ。
多少本が邪魔かもしれんが……何?足の踏み場がない?やかましいな。
いいからここに来い。
(師匠が座る音)
ほら、私の膝の上に頭を乗せて寝転がれ。本はどかして構わん。
言っただろう、お前を労ってやると。
(膝枕の上に寝転がる音)
(声が近くなる)
……それでいい。いちいち警戒するな。全く。
(魔法が発動する音)
――久々だな。この魔法を使うのは。
……拷問器具などではない。私を鬼か何かだと思っているのか?
――これは魔法の耳かき棒。これでお前に耳かきをしてやろうというわけだ。
そう怪しむな。確かに透明だし多少変わった形だが、これは古代の魔法使いが生み出した立派な代物。
これを使う耳かきはちょっと他では味わえんぞ。
ほら、いいから耳を出せ。あんまりゴネるならやってやらん。
(寝返りを打つ音)
(片側耳かき始まる)
(声も片側から)
――ふふ。どうだ?ぞりぞりと耳をかかれる感触は?
……素直じゃない奴だ。だが顔を見ればわかる。気持ちいいのだろう?
だから労ってやると言ったではないか。
このまま続けるから身を委ねているといい。
……無言か。お前がどこまでそんな意地を張っていられるか、見ものだな。
――ほら、ぞりぞり、ぞりぞり、ぞりぞり、ずぷずぷ。
こうして奥の奥をぞりぞりと掻いてやる。
……ん?どうした?
……何かがおかしい?
――ふふっ、さすがは我が弟子だ。よく気付いた。
お前からは見えんだろうが、この耳かき棒はとっくにお前の耳を通り過ぎて、その奥を掻いているんだよ。
……そう慌てるな。落ち着け。
――ああ、それでいい。
安心しろ。鼓膜も脳も無事だ。なにせ魔法の耳かき棒だからな。
――今こうしてぞりぞりと掻いているのはお前の魂だ。
せっかくだから、久々に魔法の解説をしてやろう。
古代の魔法使い達は、魔法を生み出すのは人間の魂だと気付いた。
それを知った彼らは、自分達がさらなる魔法の高みに至るには、魂のけがれを取り除かねばならないと考えた。
だからこうして魔法の力でぞりぞりと、魂に触れてけがれを取り除く魔法を生み出したわけだ。
――ふふ。……などと解説してやったが、お前がこの魔法を知らない時点で、結果はわかるだろう?
この魔法で魂のけがれなんぞ取れん。ただ魂の深いところをかかれて気持ちいいだけだ。
……はは。そうだよ。素直じゃないお前で遊んでるんだ。
……こんな事をしてるから仲間も弟子もいない?
言ったな。なら気持ち良いと言うまで続けてやる。
――ずぷずぷずぷ。ほーら、耳かき棒が魂の奥まで入ってしまったぞ?
深さは10センチといったところか。
ここから9,8,7,6……耳かきしながら徐々に引き抜いてやる。
5,4,3,2,1……ゼロ。
(耳かき棒が抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかけられる)
――くくっ。そう悶えるな。ほら、再開だ。
(耳かき再開)
――1センチ、2センチ、3センチ……またずぷずぷと魂の奥へ入っていくぞ。
4,5,6…7……手前と奥と、お前はどっちが好みかな?
8,9……10。奥深くに戻ってきたな。
10,9,8……8,9,10……10,9……奥の方をぞりぞりとかいてやる。
そろそろまた引き抜こうか。
8,7,6,5,……4……5,6,7……6,5,4……4,5,6……素直に抜くと思ったか?
ふふ、私の性格が悪いのはお前が一番知ってるだろう。
お前は私の吐息が好みのようだからな。簡単には味わわせてやらん。
5,4,3……3,4,5,6……6,5,4,3,2,1,ゼロ。
(耳かき棒が抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかけられる)
――ふふ、油断したな。
(片側耳かき終わり)
どうだ?すっかり蕩けた顔をして。
気持ちいいだろう?まだ続けて欲しいだろう?
……全く、相変わらず素直じゃない奴だ。
続けるぞ。反対の耳を出せ。
(寝返りを打つ音)
(声反対側から)
(反対側耳かき始まる)
――うむ。素直でよろしい。
ぞりぞり、ぞりぞり。すぷずぷ、ずぷずぷ。こちらも奥まで掻いてやる。
1,2,3,4,5,6,7,8,9……10。
こうして耳かきの深さをカウントしてやるのがお前には効果的なようだ。
答えろ。好きだろう?
……ふふ。よろしい。
……ん?どうした、そんな真面目な顔をして。
ふむ。一応言っておこう。動くな。
――ああ、口は開いていいぞ。
……何をした、だと?いまさら気付いたか。
お前はもっと私を警戒しておくべきだった、と。それだけ言っておこう。
私はお前の蕩けてる顔が見たいからな。
――ほら、魂をぞーりぞり、奥までずぷずぷと。
10,9,8,7……7,8,9,10……10,9,8……7,6,5……ずぷずぷ……ずぷずぷ……。
ははっ。やはりお前はその顔が良く似合うよ。
どうだ?気持ちいいか?これはただの質問だ。お前の答えたいように答えろ。
……そうか。気持ちよくないなら仕方ない。もっと魂を掻いてやらなくてはな。
5,4,3,2,1……1,2,3,4,……4,3,2,1……1,2,……2,1,ゼロ。
(耳かき棒が抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかけられる)
――こちらの耳も吐息に弱いか。楽しいな。
(耳かき再開)
1,2,3,4,……ほーらずぷずぷ……。
――そのトロトロの顔に、そろそろ教えてやろう。
この耳かき魔法は、魂のけがれを取るのには全く効果がなかった。
だが魂の奥深くをこうして快楽で好き勝手にかき乱すのだ。魂が無事なわけがないだろう?
耳かき魔法で魂をかき乱された者は、魂が蕩けてる間に使用者の言いなりになってしまうのだよ。
お前はもう私の言葉全てに逆らえない。それは弟子ではなく傀儡と言っていいだろう。
だからこの魔法は禁じられ、私のような人を人と思わない一部の魔法使いにしか知られることがないのさ。
本当は傀儡となったお前に、もはやこうして耳かきしてやる理由もないのだが……。
――私はお前の、そのひねくれた性格が好きでな。
お前が心の底から気持ち良いと言うまで、もっともっと遊んでやる。
5,6,ぞりぞり……7,8,ぞりぞり……9,10、ぞりぞりぞりぞり……。
――今度は引き抜いていくぞ?
9,8,7,6,……引き抜いたときのあれが楽しみかな?
答えてみろ。
……ふふ、素直になってきたじゃないか。
じゃあ……。
5,4,3,2,……おっと、そういえば。
お前が私の弟子に志願した理由は何だったのかな?
いや、答えなくていい。考えてみれば傀儡の出自に意味はないからな。
――何も知らずに志願して死ぬ奴は数多く居たが、私の悪名を知った上で志願するなど、変わった奴がいると思ったものだ。
それがここまで使える魔法使いに仕上がったんだ。嬉しいじゃないか。
ここまで仕上げた褒美だ。
3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3,4,……4,3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3,4,5……5,4,3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3……4,5,6……7,8,9,10……10……10……10……ずぷずぷ……ずぷずぷ…。
――ふふっ。ふふふふ。
――なあ、私の耳かきは気持ち良いか?
……そうか。ああ、ようやく素直になってくれたじゃないか。
――では我が弟子よ。そのまま眠れ。
深く、深く眠るのだ。
眠り、そして目覚めたとき、お前は完璧な我が傀儡となっているのだから。
私の道具として働いてくれること、期待しているぞ。
(耳かき音フェードアウトしていく)
(耳かき終わり)
(扉の開く音)
――ふむ、この魔法は別の流派の……ああ、お前か。こっちに来るといい。
――お前を我が家に入れるのは久しぶりだな。私に弟子入りした時以来か。
……ふむ。用件か。なに、たまにはお前を労ってやろうと思ってな。
そう警戒するな。私だって他人を思いやる時ぐらいあるさ。そんなに私の修行は厳しいか?
……むう……そうか。仕方ないではないか。他人に魔法を教えるのは苦手なんだ。
……何回殺されると思ったかわからないだと?
私のやり方についてこれない人間はいらん。お前はついてこれている。それでいいじゃないか。
まあ、私のような悪名高い大魔法使いに弟子入りしたんだ。並大抵の困難で済まないのはお前もわかっていただろう。
――お前はその修行を乗り越え見事な魔法使いに成長した。それは私が保証してやる。
――それで、だ。ちょっとこっちへ来い。そこの絨毯のところだ。
多少本が邪魔かもしれんが……何?足の踏み場がない?やかましいな。
いいからここに来い。
(師匠が座る音)
ほら、私の膝の上に頭を乗せて寝転がれ。本はどかして構わん。
言っただろう、お前を労ってやると。
(膝枕の上に寝転がる音)
(声が近くなる)
……それでいい。いちいち警戒するな。全く。
(魔法が発動する音)
――久々だな。この魔法を使うのは。
……拷問器具などではない。私を鬼か何かだと思っているのか?
――これは魔法の耳かき棒。これでお前に耳かきをしてやろうというわけだ。
そう怪しむな。確かに透明だし多少変わった形だが、これは古代の魔法使いが生み出した立派な代物。
これを使う耳かきはちょっと他では味わえんぞ。
ほら、いいから耳を出せ。あんまりゴネるならやってやらん。
(寝返りを打つ音)
(片側耳かき始まる)
(声も片側から)
――ふふ。どうだ?ぞりぞりと耳をかかれる感触は?
……素直じゃない奴だ。だが顔を見ればわかる。気持ちいいのだろう?
だから労ってやると言ったではないか。
このまま続けるから身を委ねているといい。
……無言か。お前がどこまでそんな意地を張っていられるか、見ものだな。
――ほら、ぞりぞり、ぞりぞり、ぞりぞり、ずぷずぷ。
こうして奥の奥をぞりぞりと掻いてやる。
……ん?どうした?
……何かがおかしい?
――ふふっ、さすがは我が弟子だ。よく気付いた。
お前からは見えんだろうが、この耳かき棒はとっくにお前の耳を通り過ぎて、その奥を掻いているんだよ。
……そう慌てるな。落ち着け。
――ああ、それでいい。
安心しろ。鼓膜も脳も無事だ。なにせ魔法の耳かき棒だからな。
――今こうしてぞりぞりと掻いているのはお前の魂だ。
せっかくだから、久々に魔法の解説をしてやろう。
古代の魔法使い達は、魔法を生み出すのは人間の魂だと気付いた。
それを知った彼らは、自分達がさらなる魔法の高みに至るには、魂のけがれを取り除かねばならないと考えた。
だからこうして魔法の力でぞりぞりと、魂に触れてけがれを取り除く魔法を生み出したわけだ。
――ふふ。……などと解説してやったが、お前がこの魔法を知らない時点で、結果はわかるだろう?
この魔法で魂のけがれなんぞ取れん。ただ魂の深いところをかかれて気持ちいいだけだ。
……はは。そうだよ。素直じゃないお前で遊んでるんだ。
……こんな事をしてるから仲間も弟子もいない?
言ったな。なら気持ち良いと言うまで続けてやる。
――ずぷずぷずぷ。ほーら、耳かき棒が魂の奥まで入ってしまったぞ?
深さは10センチといったところか。
ここから9,8,7,6……耳かきしながら徐々に引き抜いてやる。
5,4,3,2,1……ゼロ。
(耳かき棒が抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかけられる)
――くくっ。そう悶えるな。ほら、再開だ。
(耳かき再開)
――1センチ、2センチ、3センチ……またずぷずぷと魂の奥へ入っていくぞ。
4,5,6…7……手前と奥と、お前はどっちが好みかな?
8,9……10。奥深くに戻ってきたな。
10,9,8……8,9,10……10,9……奥の方をぞりぞりとかいてやる。
そろそろまた引き抜こうか。
8,7,6,5,……4……5,6,7……6,5,4……4,5,6……素直に抜くと思ったか?
ふふ、私の性格が悪いのはお前が一番知ってるだろう。
お前は私の吐息が好みのようだからな。簡単には味わわせてやらん。
5,4,3……3,4,5,6……6,5,4,3,2,1,ゼロ。
(耳かき棒が抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかけられる)
――ふふ、油断したな。
(片側耳かき終わり)
どうだ?すっかり蕩けた顔をして。
気持ちいいだろう?まだ続けて欲しいだろう?
……全く、相変わらず素直じゃない奴だ。
続けるぞ。反対の耳を出せ。
(寝返りを打つ音)
(声反対側から)
(反対側耳かき始まる)
――うむ。素直でよろしい。
ぞりぞり、ぞりぞり。すぷずぷ、ずぷずぷ。こちらも奥まで掻いてやる。
1,2,3,4,5,6,7,8,9……10。
こうして耳かきの深さをカウントしてやるのがお前には効果的なようだ。
答えろ。好きだろう?
……ふふ。よろしい。
……ん?どうした、そんな真面目な顔をして。
ふむ。一応言っておこう。動くな。
――ああ、口は開いていいぞ。
……何をした、だと?いまさら気付いたか。
お前はもっと私を警戒しておくべきだった、と。それだけ言っておこう。
私はお前の蕩けてる顔が見たいからな。
――ほら、魂をぞーりぞり、奥までずぷずぷと。
10,9,8,7……7,8,9,10……10,9,8……7,6,5……ずぷずぷ……ずぷずぷ……。
ははっ。やはりお前はその顔が良く似合うよ。
どうだ?気持ちいいか?これはただの質問だ。お前の答えたいように答えろ。
……そうか。気持ちよくないなら仕方ない。もっと魂を掻いてやらなくてはな。
5,4,3,2,1……1,2,3,4,……4,3,2,1……1,2,……2,1,ゼロ。
(耳かき棒が抜ける)
(耳にふーっと息を吹きかけられる)
――こちらの耳も吐息に弱いか。楽しいな。
(耳かき再開)
1,2,3,4,……ほーらずぷずぷ……。
――そのトロトロの顔に、そろそろ教えてやろう。
この耳かき魔法は、魂のけがれを取るのには全く効果がなかった。
だが魂の奥深くをこうして快楽で好き勝手にかき乱すのだ。魂が無事なわけがないだろう?
耳かき魔法で魂をかき乱された者は、魂が蕩けてる間に使用者の言いなりになってしまうのだよ。
お前はもう私の言葉全てに逆らえない。それは弟子ではなく傀儡と言っていいだろう。
だからこの魔法は禁じられ、私のような人を人と思わない一部の魔法使いにしか知られることがないのさ。
本当は傀儡となったお前に、もはやこうして耳かきしてやる理由もないのだが……。
――私はお前の、そのひねくれた性格が好きでな。
お前が心の底から気持ち良いと言うまで、もっともっと遊んでやる。
5,6,ぞりぞり……7,8,ぞりぞり……9,10、ぞりぞりぞりぞり……。
――今度は引き抜いていくぞ?
9,8,7,6,……引き抜いたときのあれが楽しみかな?
答えてみろ。
……ふふ、素直になってきたじゃないか。
じゃあ……。
5,4,3,2,……おっと、そういえば。
お前が私の弟子に志願した理由は何だったのかな?
いや、答えなくていい。考えてみれば傀儡の出自に意味はないからな。
――何も知らずに志願して死ぬ奴は数多く居たが、私の悪名を知った上で志願するなど、変わった奴がいると思ったものだ。
それがここまで使える魔法使いに仕上がったんだ。嬉しいじゃないか。
ここまで仕上げた褒美だ。
3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3,4,……4,3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3,4,5……5,4,3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3,2,1,ゼロ。
(耳ふー)
1,2,3……4,5,6……7,8,9,10……10……10……10……ずぷずぷ……ずぷずぷ…。
――ふふっ。ふふふふ。
――なあ、私の耳かきは気持ち良いか?
……そうか。ああ、ようやく素直になってくれたじゃないか。
――では我が弟子よ。そのまま眠れ。
深く、深く眠るのだ。
眠り、そして目覚めたとき、お前は完璧な我が傀儡となっているのだから。
私の道具として働いてくれること、期待しているぞ。
(耳かき音フェードアウトしていく)
(耳かき終わり)
クレジット
ライター情報
ファンタジー系ASMRが好き。
耳かきしながらずっと話してるタイプの作品が好きなので、文章長くなりがちです。
pixivにも同じ内容で投稿しています。
耳かきしながらずっと話してるタイプの作品が好きなので、文章長くなりがちです。
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