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- 官能小説
公開日2024年07月03日 16:47
更新日2024年07月03日 16:53
文字数
1691文字(約 5分39秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩女子
視聴者役柄
先輩男子
場所
先輩宅
あらすじ
貴方の家には、世話焼きな後輩女子がよく(勝手に)訪れていた。ある日、家に帰ってくると、部屋で彼女が官能小説を読みふけっていて…?
本編
(彼の部屋に入る)
はぁ…またこんなに散らかして…あの人、片付けって概念が存在しないのかな…
まぁいいや…仕方ないから、わたしが片付けてあげるとしますか。ホントに仕方なく、だけど。
(部屋の片付けを開始する)
えっと…これは燃えるゴミ、これはペットボトルだから、こっちの方に…
…あれ?何これ……見たことない本だ。何だろ…
(しばらく読み進めていくうちに赤面)
〜〜〜ッッッ⁉︎ な、何これ⁉︎ エロ本…⁉︎ てことは、官能小説…⁉︎
え、まさかあたりに散らばってる本って全部同じ類いの…?
ど、どれだけ卑猥なの、あの人⁉︎ こんな堂々とえっちな小説を広げて出かけるなんて…!帰ってきたら、お説教しないと…!
(彼が帰ってくる)
あ…!噂をすれば!先輩、これはどういうことですか⁉︎ なんでこんな大量の官能小説があるんですか⁉︎ 前までこんなのなかったでしょう⁉︎ 説明してください!
と、友達に勧められてまとめ買い…?先輩、その友達って誰ですか?できれば今すぐ、海に沈めたいんですけど…
だ、だって…!こんなの、先輩の教育に悪いじゃないですか!先輩にはまだ早いです!こんなの読んだら、ただでさえこじらせている童貞をますますこじらせてしまうでしょう⁉︎
(頭をチョップされる)
あいたっ…な、何するんですか、先輩!わたしは先輩のことを真面目に考えて…!
え……あ、な、中身は、読みましたけど…でも、ほんの少し!ほんの少しだけですから!そんなじっくり読んだりはしてませんよ⁉︎
え?あ、それはたしか、五十二ページの、主人公がヒロインの秘部を初めて触るシーンで……って、何言わせるんですか!くだらない誘導尋問はやめてください!はっ倒しますよ⁉︎
くぅ…!貴方って人は…!変態のくせに、頭も回るから、余計にタチ悪い…!
はっ、はぁ⁉︎ もっとじっくり読めってことですか⁉︎ お断りします!わたし、先輩みたいな変態じゃないので!
あああ!音読しないでくださいよ!恥ずかしくないんですか⁉︎ このスケベ!
もういいです!自分で読みますから!黙読するんで、邪魔しないでください!
(彼から本を取り上げ、一心不乱に読み始める)
わ、わー…!ちょ、何この生々しい描写…⁉︎ いくらなんでもヤりすぎ…!この後は…⁉︎
ウッ…!ちょ、そうきます…⁉︎ この主人公、もしかして先輩ばりに変態…⁉︎
先輩、うるさいです。今、集中してるんで、邪魔しないでください…
(一冊読み終える)
ふぅ…読後感がなんていうか、すごいな…胸がドキドキする。続きは…
…!あ、えと…!こ、これは違いますから!夢中で読んでたとかじゃなくて!先輩の嗜好性の調査をしていただけですから!
ち・が・い・ま・す!断じて、わたし自身が夢中になってたとかじゃありません!誤解を招くような言い方はやめてもらえます⁉︎
とっ、とにかく…!調査はこのまま続行しますんで!ほら、続きを貸してください!
(官能小説のシリーズを熟読し、読破)
よ、読み切りました…!このシリーズ、すごく濃厚で読み応えありましたね…!
はい…!よくあるハーレム物じゃなくて、すごく人間関係が複雑でこれからどうなるんだろうっていうドキドキがすごかったです!あ、もちろん、実際のエッチするシーンも鬼気迫る感じで、凄くドキドキして…!
はっ…!あ、えと…!いや、何ですか、そのニヤケヅラは!わたしが官能小説にハマったことがそんなにおかしいですか!わたしだって、元々小説は嗜む方ですし!なんか文句あります⁉︎
うっ…こっ、の、よく回る口ですね…!ホント、貴方って人は…!
(頭をくしゃっと撫でられる)
うぅ…何でそこで頭を撫でるんですか…髪の毛、崩れちゃいます…
…別に嫌とは言ってないでしょう?このまま撫でてください…
ふん…まぁ、これで先輩の嗜好性と変態性はおおかた理解しました。後輩から先輩への理解度がまた一段と深まってよかったですね?
え?あ、そうでした…そういえばわたし、先輩の部屋の片付けに来たんでした…先輩が途中で乱入してくるから、忘れてました。
ていうか、ほら!帰ってきたんなら、先輩も手伝う!自分の部屋くらい、きちんと掃除してください!
(渋々片付けを始めた先輩を見つめて、ため息)
ホント、だらしない先輩…わたしがいないと、てんでダメなんですから。これからもわたしがしっかりお手伝いするしかなさそうですね…
はぁ…またこんなに散らかして…あの人、片付けって概念が存在しないのかな…
まぁいいや…仕方ないから、わたしが片付けてあげるとしますか。ホントに仕方なく、だけど。
(部屋の片付けを開始する)
えっと…これは燃えるゴミ、これはペットボトルだから、こっちの方に…
…あれ?何これ……見たことない本だ。何だろ…
(しばらく読み進めていくうちに赤面)
〜〜〜ッッッ⁉︎ な、何これ⁉︎ エロ本…⁉︎ てことは、官能小説…⁉︎
え、まさかあたりに散らばってる本って全部同じ類いの…?
ど、どれだけ卑猥なの、あの人⁉︎ こんな堂々とえっちな小説を広げて出かけるなんて…!帰ってきたら、お説教しないと…!
(彼が帰ってくる)
あ…!噂をすれば!先輩、これはどういうことですか⁉︎ なんでこんな大量の官能小説があるんですか⁉︎ 前までこんなのなかったでしょう⁉︎ 説明してください!
と、友達に勧められてまとめ買い…?先輩、その友達って誰ですか?できれば今すぐ、海に沈めたいんですけど…
だ、だって…!こんなの、先輩の教育に悪いじゃないですか!先輩にはまだ早いです!こんなの読んだら、ただでさえこじらせている童貞をますますこじらせてしまうでしょう⁉︎
(頭をチョップされる)
あいたっ…な、何するんですか、先輩!わたしは先輩のことを真面目に考えて…!
え……あ、な、中身は、読みましたけど…でも、ほんの少し!ほんの少しだけですから!そんなじっくり読んだりはしてませんよ⁉︎
え?あ、それはたしか、五十二ページの、主人公がヒロインの秘部を初めて触るシーンで……って、何言わせるんですか!くだらない誘導尋問はやめてください!はっ倒しますよ⁉︎
くぅ…!貴方って人は…!変態のくせに、頭も回るから、余計にタチ悪い…!
はっ、はぁ⁉︎ もっとじっくり読めってことですか⁉︎ お断りします!わたし、先輩みたいな変態じゃないので!
あああ!音読しないでくださいよ!恥ずかしくないんですか⁉︎ このスケベ!
もういいです!自分で読みますから!黙読するんで、邪魔しないでください!
(彼から本を取り上げ、一心不乱に読み始める)
わ、わー…!ちょ、何この生々しい描写…⁉︎ いくらなんでもヤりすぎ…!この後は…⁉︎
ウッ…!ちょ、そうきます…⁉︎ この主人公、もしかして先輩ばりに変態…⁉︎
先輩、うるさいです。今、集中してるんで、邪魔しないでください…
(一冊読み終える)
ふぅ…読後感がなんていうか、すごいな…胸がドキドキする。続きは…
…!あ、えと…!こ、これは違いますから!夢中で読んでたとかじゃなくて!先輩の嗜好性の調査をしていただけですから!
ち・が・い・ま・す!断じて、わたし自身が夢中になってたとかじゃありません!誤解を招くような言い方はやめてもらえます⁉︎
とっ、とにかく…!調査はこのまま続行しますんで!ほら、続きを貸してください!
(官能小説のシリーズを熟読し、読破)
よ、読み切りました…!このシリーズ、すごく濃厚で読み応えありましたね…!
はい…!よくあるハーレム物じゃなくて、すごく人間関係が複雑でこれからどうなるんだろうっていうドキドキがすごかったです!あ、もちろん、実際のエッチするシーンも鬼気迫る感じで、凄くドキドキして…!
はっ…!あ、えと…!いや、何ですか、そのニヤケヅラは!わたしが官能小説にハマったことがそんなにおかしいですか!わたしだって、元々小説は嗜む方ですし!なんか文句あります⁉︎
うっ…こっ、の、よく回る口ですね…!ホント、貴方って人は…!
(頭をくしゃっと撫でられる)
うぅ…何でそこで頭を撫でるんですか…髪の毛、崩れちゃいます…
…別に嫌とは言ってないでしょう?このまま撫でてください…
ふん…まぁ、これで先輩の嗜好性と変態性はおおかた理解しました。後輩から先輩への理解度がまた一段と深まってよかったですね?
え?あ、そうでした…そういえばわたし、先輩の部屋の片付けに来たんでした…先輩が途中で乱入してくるから、忘れてました。
ていうか、ほら!帰ってきたんなら、先輩も手伝う!自分の部屋くらい、きちんと掃除してください!
(渋々片付けを始めた先輩を見つめて、ため息)
ホント、だらしない先輩…わたしがいないと、てんでダメなんですから。これからもわたしがしっかりお手伝いするしかなさそうですね…
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