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公開日2024年07月15日 23:06
更新日2024年07月15日 23:06
文字数
1725文字(約 5分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ギャル(前世:魔王)
視聴者役柄
オタク(前世:勇者)
場所
教室
あらすじ
前世で勇者をやっていた俺は、その功績を女神様に認められて、記憶を保持したままの転生を許可された。
そうして“日本”なる国に転生した俺はすっかり日本のサブカルチャーにハマり、気づけばスクールカースト最底辺の陰キャオタクになっていた。
そんな俺の席を占領している高身長黒ギャル。彼女達の話を盗み聞きしていると、どうやら夢で見た前世?の話をしているらしく……?
そうして“日本”なる国に転生した俺はすっかり日本のサブカルチャーにハマり、気づけばスクールカースト最底辺の陰キャオタクになっていた。
そんな俺の席を占領している高身長黒ギャル。彼女達の話を盗み聞きしていると、どうやら夢で見た前世?の話をしているらしく……?
本編
――でさ〜、そしたらアイツ、あたしのこと放ってどっかいっちゃってさ〜!ね、マジひどくない?イケメンだってだけであんなのがモテてるとかマジでヤバいよね〜!
あ、イケメンで思い出したんだけどさ…話変わるけどいーい?おっけー、じゃ話すね。けっこー長いから楽に聞いといて〜。
や、なんかね?最近、変な夢見るようになってさー……。
夢の中のあたしは、なんか魔王やってるみたいで。なんかムキムキの獣人の側近に守られてさ〜。そうそうマジボディビルガチってまーすみたいなレベルの。であたしはあんま見た目は変わらないんだけどでっかい角とかついててさ〜。
で、なんか人間の街侵攻してるらしくて!そー、この世の全てを手に入れるのだー!みたいな事夢の中のあたしも言っててさー……。ちょ、イジんなし恥ずかしい!
それを防ぐために、王都から勇者が来るぞー!みたいな話になっててさ。ヤバいっしょ?このままじゃあたし倒されちゃうから。だから、なんか各種族から優れたものを集めて四天王に任命するーって話になってさ〜。
で、なんかいかにも魔族ですって見た目の奴らが集められて、各地に派遣されて。これであたしも安泰かなーとか思ってたら、もう次々に勇者に倒されましたーって報告上がってきて!
ヤバいヤバい次はあたしじゃーんとか慌ててたらさ、もうね、すーぐ勇者が魔王城に入ってきましたー!とか言われてさ!
で、なんか魔王の間!みたいなとこで勇者と対面したんだよね。
それでさー!そん時初めて勇者の顔見たんだけどさ〜……。もうガチイケメンでさ!さっきのあいつとか比べ物にならないぐらいの!
しかも細マッチョで高身長で、マジであたしのタイプどストライクでさー!もー魔王の責務とか忘れて告白したかったんだけど、流石にダメか!って思い直して、「よく来たな勇者よ!」とかカッコつけて言ってみたのよ。
そしたら勇者がさ、「魔王!これ以上人間を害するのは止めるんだっ!!」とかちょーイケボで言ってきてさ!もうキュンキュンしちゃって、思わず「はいやめますっ!!」って言いそうになったよね!
でもね、やっぱ今まで頑張ってきたことは捨てられなかったっぽくてさ、あたしも「お互いに譲れんものがあるようだな……。ならばどちらが己の我を貫き通せるか、勝負といこうではないかっ!!」ってカッコよく決めた訳よ!
そっからもう激戦よ、激戦!鍔迫り合いに鍔迫り合いを重ねて、お互いに撃った魔法が反発しあって両方とも消滅したりして、マジで五角の戦いで、しのぎを削りまくった訳よ!てか才能にも技量にも優れたイケメン&イケボ高身長細マッチョとか反則でしょ!!
で、お互いボロボロになって、視線がバチっと合ってさ。これが最後の一撃になるって、感覚で理解したよね。で、お互いに寸分の狂いもないタイミングで拳を振り抜いた訳よ!!
結果……一応勝ったのは勇者。あたしの方が先に倒れちゃって。その後直ぐに勇者も倒れちゃったけど、這いずってあたしの方に向かってきてさ。手を、ぎゅって握ってくれたんだよ。
「貴方との戦い、とても楽しかった。少なくとも、俺は最後にこんな強者に……そして、これほどの美人と共にいられた事をとても幸せに思っている」って言ってくれてさっ!!もうこんなんプロポーズじゃん!?
だからさ、あたしもさ!「ふっ……それは此方も同じだ。願わくば、来世ではもっと別の形で相対したいものだな。」って返した訳よ!
そしたら勇者が「そうだな。来世では、そうだな……普通の学生同士として巡り合って、付き合って、結婚して……ずっと一緒に過ごしたいな、なんて。」って笑い返してくれてっ!!
――そこで夢から覚めたわけよっ!!ね、ヤバくないこの夢!
これねぇ……あたしの前世の記憶説あると思ってんだよね。ちょ、笑うなし!マジマジ、真剣だよ?
だって今のあたし普通の学生だもん!きっとこの教室内には勇者が生まれ変わった人がいて、あたしと結婚したいと思ってるんだよっ!
え〜、そんな否定する〜?みんな現実見過ぎだって!偶には夢見ても――
――あ、オタクくん?ごめんね、席占領しちゃってた?すぐ退くから……。
って、オタクくん顔めっちゃ赤くない?大丈夫そ?熱とかあったり――
わわっ、ちょっ、オタクくん!?カバン持って何処行くのさ!?
は、速っ……転けないようにね〜!!
あ、イケメンで思い出したんだけどさ…話変わるけどいーい?おっけー、じゃ話すね。けっこー長いから楽に聞いといて〜。
や、なんかね?最近、変な夢見るようになってさー……。
夢の中のあたしは、なんか魔王やってるみたいで。なんかムキムキの獣人の側近に守られてさ〜。そうそうマジボディビルガチってまーすみたいなレベルの。であたしはあんま見た目は変わらないんだけどでっかい角とかついててさ〜。
で、なんか人間の街侵攻してるらしくて!そー、この世の全てを手に入れるのだー!みたいな事夢の中のあたしも言っててさー……。ちょ、イジんなし恥ずかしい!
それを防ぐために、王都から勇者が来るぞー!みたいな話になっててさ。ヤバいっしょ?このままじゃあたし倒されちゃうから。だから、なんか各種族から優れたものを集めて四天王に任命するーって話になってさ〜。
で、なんかいかにも魔族ですって見た目の奴らが集められて、各地に派遣されて。これであたしも安泰かなーとか思ってたら、もう次々に勇者に倒されましたーって報告上がってきて!
ヤバいヤバい次はあたしじゃーんとか慌ててたらさ、もうね、すーぐ勇者が魔王城に入ってきましたー!とか言われてさ!
で、なんか魔王の間!みたいなとこで勇者と対面したんだよね。
それでさー!そん時初めて勇者の顔見たんだけどさ〜……。もうガチイケメンでさ!さっきのあいつとか比べ物にならないぐらいの!
しかも細マッチョで高身長で、マジであたしのタイプどストライクでさー!もー魔王の責務とか忘れて告白したかったんだけど、流石にダメか!って思い直して、「よく来たな勇者よ!」とかカッコつけて言ってみたのよ。
そしたら勇者がさ、「魔王!これ以上人間を害するのは止めるんだっ!!」とかちょーイケボで言ってきてさ!もうキュンキュンしちゃって、思わず「はいやめますっ!!」って言いそうになったよね!
でもね、やっぱ今まで頑張ってきたことは捨てられなかったっぽくてさ、あたしも「お互いに譲れんものがあるようだな……。ならばどちらが己の我を貫き通せるか、勝負といこうではないかっ!!」ってカッコよく決めた訳よ!
そっからもう激戦よ、激戦!鍔迫り合いに鍔迫り合いを重ねて、お互いに撃った魔法が反発しあって両方とも消滅したりして、マジで五角の戦いで、しのぎを削りまくった訳よ!てか才能にも技量にも優れたイケメン&イケボ高身長細マッチョとか反則でしょ!!
で、お互いボロボロになって、視線がバチっと合ってさ。これが最後の一撃になるって、感覚で理解したよね。で、お互いに寸分の狂いもないタイミングで拳を振り抜いた訳よ!!
結果……一応勝ったのは勇者。あたしの方が先に倒れちゃって。その後直ぐに勇者も倒れちゃったけど、這いずってあたしの方に向かってきてさ。手を、ぎゅって握ってくれたんだよ。
「貴方との戦い、とても楽しかった。少なくとも、俺は最後にこんな強者に……そして、これほどの美人と共にいられた事をとても幸せに思っている」って言ってくれてさっ!!もうこんなんプロポーズじゃん!?
だからさ、あたしもさ!「ふっ……それは此方も同じだ。願わくば、来世ではもっと別の形で相対したいものだな。」って返した訳よ!
そしたら勇者が「そうだな。来世では、そうだな……普通の学生同士として巡り合って、付き合って、結婚して……ずっと一緒に過ごしたいな、なんて。」って笑い返してくれてっ!!
――そこで夢から覚めたわけよっ!!ね、ヤバくないこの夢!
これねぇ……あたしの前世の記憶説あると思ってんだよね。ちょ、笑うなし!マジマジ、真剣だよ?
だって今のあたし普通の学生だもん!きっとこの教室内には勇者が生まれ変わった人がいて、あたしと結婚したいと思ってるんだよっ!
え〜、そんな否定する〜?みんな現実見過ぎだって!偶には夢見ても――
――あ、オタクくん?ごめんね、席占領しちゃってた?すぐ退くから……。
って、オタクくん顔めっちゃ赤くない?大丈夫そ?熱とかあったり――
わわっ、ちょっ、オタクくん!?カバン持って何処行くのさ!?
は、速っ……転けないようにね〜!!
クレジット
ライター情報
耳かき好きなただの一般人。台本はpixivにも並行して投稿中。
投稿した台本のミスはご愛嬌、ということでお願いします。
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