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公開日2024年07月30日 02:01
更新日2024年07月30日 02:01
文字数
1485文字(約 4分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女勇者
視聴者役柄
魔王の子
場所
街→宿屋
あらすじ
女勇者の手によって、人間界を進行していた魔王が倒されてはや数ヶ月。
魔王の子であった僕はこれを機に、争いが嫌いなのもあって、人化の術を使い人間界に移り住んだ。
そんな僕のことを、凱旋がてら各地を回っていた女勇者は見逃さなかったようで……?
魔王の子であった僕はこれを機に、争いが嫌いなのもあって、人化の術を使い人間界に移り住んだ。
そんな僕のことを、凱旋がてら各地を回っていた女勇者は見逃さなかったようで……?
本編
みんなありがとう!
ボクが魔王を倒す事ができたのは、皆がボクのことを想ってくれていたからだよ!
これからもボクが平和の象徴として輝けるよう、応援してくれると嬉しいな!
『数分後』
――ああ、ありがとう。大切に使わせてもらうね。
わぁ……綺麗なお花だね。君が育てたのかい?凄いね。もらっちゃってもいいの?ありがとう、部屋に飾っておくね。
……ふふ、これは可愛らしい魔王だね。そんな悪い子には…こしょこしょ〜!あはは、ちょっとやり過ぎちゃったかな――
――っと…?ああ、ごめんね皆!ちょっと急な依頼が入ってたのを思い出して……。ごめんね、またいつか会えるといいな!
……ねぇ、そこの君?何、してるのかなぁ?
ずっと遠くから、ボクのことを見つめてきてさ。恥ずかしがり屋さんなボクのファンなのかとも思ったけど、そういう訳でもなさそうだった……。
そんな君が、ボクと、あの子供との会話の途中、明らかに動揺して、その場を離れようとした……そう、ちょうどボクが「魔王」と発した時に……ね?
……場所、変えようか?
『数分後』
いや〜、宿屋の主人が融通の効く人でよかったね。ちょ〜っとボク達が親密な関係みたいに振る舞うだけで、人払いまで済ませてくれるんだから。
何ならいっそ、ここで今からするかい?……冗談だよ、そんなに睨まないでくれ。
はぁ、それじゃあ真面目な話をしようか……。君、多分だけど、魔王の子供だろ?
「何で分かった」か……。う〜ん、勘?いやいや、本当だって。ボクは勇者だから、魔の気配には敏感なのさ。
それで、君はここで何をしてたのかな?この街を基礎にして、新生魔王軍でも作るつもりだったのかな?……ち、違うのかい?
へ、「平和に暮らしたいだけ」……?ほ、本当に?前魔王を倒して、自分が世界を支配しようとか思ってたりしないの?
ど、どうしよう…!良かれと思って魔王を倒したのに……!これじゃあボクは肉親を殺した仇じゃないか……!
はぁ……っ、はぁ……っ!!お願い、捨てないで、嫌わないで……っ!!君に拒まれたら、ボ、ボク……どうにか、なっちゃうからさ……?
ボク、何だってするよ……?そ、そうだ!今から王都でも侵略してこようか!そうすればボクの覚悟が君に伝わるよね!それじゃあちょっと行ってくる――
――は、えっ……?な、何で君は、ボクを抱きしめているんだい……?
「行かないで」「何でもしてくれるなら、僕をずっと甘やかして欲しい」……?
……うん、分かった。ごめんね、ちょっと取り乱しちゃった。……おいで?
よし、よし……。そうだよね…。あれだけ積極的に人間界を侵略しようとしていたんだから、君に愛情なんて注いでくれなかったよね……。そうか、だから君はあの時、あそこにいたのか……。
……あぁ、覚えていないかな?まぁかなり前の話だし、仕方ないよね……。
君、ざっと十数年前かな……一度、人間界に来ているだろう?そこで、人間の子供と「勇者ごっこ」したの、覚えてないかな?
お、覚えてくれていたのかい!?う、嬉しいな……!そう、その時の子供がボクだよ!
あの時、君は世界を支配しようとする魔王役で、ボクはそれを止めようとする、カッコよくてちょっぴりサディスティックな勇者役だっただろ?
ボク、あの時の事が忘れられなくてさ……!力が強いからってだけで周りの皆から避けられてたボクの手を取って、一緒に遊んでくれた君の事が!でも、この世界の何処を探しても君はいなかった……。それで気づいたんだよ!
ボクがあの役の勇者になって、今いる邪魔な魔王を倒せば、君はあの役の魔王となってボクの前に現れてくれるって!
かくして、それは現実になった!想定とは少し違ったけれど、実際にボクと君は再び巡り会う事ができた……!
ふふっ、もう絶対に手放したりしないからさ……だから君も、ボクを捨てたりなんてしないでね?
ボクの、ボクだけの……魔王様?
ボクが魔王を倒す事ができたのは、皆がボクのことを想ってくれていたからだよ!
これからもボクが平和の象徴として輝けるよう、応援してくれると嬉しいな!
『数分後』
――ああ、ありがとう。大切に使わせてもらうね。
わぁ……綺麗なお花だね。君が育てたのかい?凄いね。もらっちゃってもいいの?ありがとう、部屋に飾っておくね。
……ふふ、これは可愛らしい魔王だね。そんな悪い子には…こしょこしょ〜!あはは、ちょっとやり過ぎちゃったかな――
――っと…?ああ、ごめんね皆!ちょっと急な依頼が入ってたのを思い出して……。ごめんね、またいつか会えるといいな!
……ねぇ、そこの君?何、してるのかなぁ?
ずっと遠くから、ボクのことを見つめてきてさ。恥ずかしがり屋さんなボクのファンなのかとも思ったけど、そういう訳でもなさそうだった……。
そんな君が、ボクと、あの子供との会話の途中、明らかに動揺して、その場を離れようとした……そう、ちょうどボクが「魔王」と発した時に……ね?
……場所、変えようか?
『数分後』
いや〜、宿屋の主人が融通の効く人でよかったね。ちょ〜っとボク達が親密な関係みたいに振る舞うだけで、人払いまで済ませてくれるんだから。
何ならいっそ、ここで今からするかい?……冗談だよ、そんなに睨まないでくれ。
はぁ、それじゃあ真面目な話をしようか……。君、多分だけど、魔王の子供だろ?
「何で分かった」か……。う〜ん、勘?いやいや、本当だって。ボクは勇者だから、魔の気配には敏感なのさ。
それで、君はここで何をしてたのかな?この街を基礎にして、新生魔王軍でも作るつもりだったのかな?……ち、違うのかい?
へ、「平和に暮らしたいだけ」……?ほ、本当に?前魔王を倒して、自分が世界を支配しようとか思ってたりしないの?
ど、どうしよう…!良かれと思って魔王を倒したのに……!これじゃあボクは肉親を殺した仇じゃないか……!
はぁ……っ、はぁ……っ!!お願い、捨てないで、嫌わないで……っ!!君に拒まれたら、ボ、ボク……どうにか、なっちゃうからさ……?
ボク、何だってするよ……?そ、そうだ!今から王都でも侵略してこようか!そうすればボクの覚悟が君に伝わるよね!それじゃあちょっと行ってくる――
――は、えっ……?な、何で君は、ボクを抱きしめているんだい……?
「行かないで」「何でもしてくれるなら、僕をずっと甘やかして欲しい」……?
……うん、分かった。ごめんね、ちょっと取り乱しちゃった。……おいで?
よし、よし……。そうだよね…。あれだけ積極的に人間界を侵略しようとしていたんだから、君に愛情なんて注いでくれなかったよね……。そうか、だから君はあの時、あそこにいたのか……。
……あぁ、覚えていないかな?まぁかなり前の話だし、仕方ないよね……。
君、ざっと十数年前かな……一度、人間界に来ているだろう?そこで、人間の子供と「勇者ごっこ」したの、覚えてないかな?
お、覚えてくれていたのかい!?う、嬉しいな……!そう、その時の子供がボクだよ!
あの時、君は世界を支配しようとする魔王役で、ボクはそれを止めようとする、カッコよくてちょっぴりサディスティックな勇者役だっただろ?
ボク、あの時の事が忘れられなくてさ……!力が強いからってだけで周りの皆から避けられてたボクの手を取って、一緒に遊んでくれた君の事が!でも、この世界の何処を探しても君はいなかった……。それで気づいたんだよ!
ボクがあの役の勇者になって、今いる邪魔な魔王を倒せば、君はあの役の魔王となってボクの前に現れてくれるって!
かくして、それは現実になった!想定とは少し違ったけれど、実際にボクと君は再び巡り会う事ができた……!
ふふっ、もう絶対に手放したりしないからさ……だから君も、ボクを捨てたりなんてしないでね?
ボクの、ボクだけの……魔王様?
クレジット
ライター情報
耳かき好きなただの一般人。台本はpixivにも並行して投稿中。
投稿した台本のミスはご愛嬌、ということでお願いします。
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