アンドロイド(読む側):設定年齢17歳のアンドロイド娘

　男性(聞く側):アンドロイドと同居する事になった男性

「あ、お兄さんこんにちはー。私、研究所から派遣されたアンドロイドでーす！これからお兄さんと一緒に暮らしてデータを取る事になったからよろしくー！……え？聞いてないって？お兄さんってばー、メール見てないの？……え？通話アプリ使ってるからメール使わない？全くもー、ちゃんとメール見なくちゃ駄目だよお兄さん？重要な話はメールに来る事が多いんだから……まぁいいや。お兄さん、とりあえず設定上は私はお兄さんの妹って事になってるから、よろしくー。え？今度は私がアンドロイドって事が信じられない？じゃあ今から証拠見せるね。ほら、この通りだよ」

(アンドロイドは自分のお腹のハッチを開く。ハッチ内はメカが露出していた)

「私のお腹が開いた事で信じてくれた？うんうんよろしい！じゃ、よろしくー」

(こうしてアンドロイドとの生活が始まった)

「私がお兄さんの家に来てから1週間かぁ。時が経つのは早いなぁ。あ、お兄さ～ん。お帰り～。今日もお仕事お疲れ様！……あれ？なんだか元気無いね？いったいどうしたの？会社疲れ？……そっかそっか。お兄さん最近頑張ってるもんねー。お仕事で疲れちゃったか。それじゃあ、お兄さんが元気が出る事、し・て・あ・げ・る。」

(アンドロイドは突然自分のスカートをめくりあげた)

「スカートたくしあげて……ほーら、お兄さんの大好きな縞模様のパンツですよ～。ちらっ。ちらちらっ。ほら、私のかわいいお尻～。縞模様のパンツってかわいいよね～。私このパンツお気に入りでずっと穿いてるんだ～。……パンツ見せて恥ずかしくないのかって？私はアンドロイドだからパンツぐらい見せても恥ずかしくありませんよ～。むしろお兄さん、見た目JKとはいえアンドロイドがパンツ穿いてるのに興奮してるんですか～？お兄さんの変態、えっち～。あー、襲わないでね？私こう見えていやらしい機能は搭載してないから。ところでお兄さん、私のしましまパンツで元気出た？うん！元気が出たならよろしい！じゃあ私、晩御飯作ってくるね！」

(アンドロイドは台所で料理を始めた……そして時間は過ぎていき……)

「夜になるのは早いねー。もうお外が真っ暗！あ、お布団引いたよー。お兄さんそれじゃあ寝よ。明かりを消して～……よしお兄さん、眠くなるまで何か話そうよ。……お兄さんって、私と生活しててどう？楽しい？……そっかそっか、楽しいんだね。ありがとうお兄さん。……私ね、1ヶ月後には研究所に戻るつもりなの。お兄さんとの生活で得たデータを私の妹達に活かしてあげたいんだ。……お兄さん寂しそうな顔しないー！データを渡したらまたお兄さんの元に帰ってくるよ。だから安心して、お兄さん。……ふぁあぁ……なんだか眠くなってきちゃった……スリープモードにはいりま～す……」

(お兄さんの耳元でしばらく喋り、その後に寝息を立てるアンドロイド。こうして夜は過ぎていった……そして次の日の朝……)

「おっはよーお兄さん！起きたおきたー！布団取り上げちゃうぞー！朝食ももう出来てるよ！……えへへ、お兄さん。今日もデータ収集のお付き合いよろしく！」

・台本（ゆるボイ！）
アンドロイドと縞パン
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
SSAA