- ツンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1219文字(約 4分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
スマホAI(喋る側):マスターのスマホにインストールされている新型AI。ツンデレ。
マスター(聴く側):スマホAIのマスター。性別は特に決まっておりません。
マスター(聴く側):スマホAIのマスター。性別は特に決まっておりません。
本編
「マスター、朝よ。起きなさい。起きて……起きなさいったらー!」
(声に驚くマスター。慌てて飛び上がる)
「やっと起きたわね?……全く……だらしないったらありゃしないんだから……私、高性能新型AIであるMNB02(えむえぬびーぜろつー)が起こしてあげたんだから感謝しなさいよね!……もっと優しく起こして欲しかった?……わ、悪かったわね!これでも優しく起こしたつもりなのよ!……友人のスマホに入ってたAIは優しそうだった……?」
(友人のスマホのAIの話題を出され、スマホAIは怒る)
「他人のAIと私を比較してんじゃないわよ!私はそんじょそこらのAIとは違って高性能なのよ!私がスマホに入ってる事に感謝しなさい!……分かったなら、早く準備しなさい。今日は出かけるんでしょ?……そ、そうよ。私との……で、デートをすっぽかすなんて許さないんだからね!」
(ふたりは外に出かけた。街中、人声が聞こえる中)
「マスター、どこに行くの?……決めてない?はぁ!?私はあんたとのデート楽しみにしてたのよ!?……はぁ。分かったわ。私がデートスポット探してあげるからそんな落ち込まないの。……じゃあ、あそこ行きましょ!」
(スマホAIの提案により、洋服屋に行く事に)
「……これと……これも。これもいいわね。これなんか格好いいわ!え?何してるのか……?この店にある洋服を調べてるのよ。……お前はAIだから服着れないだろって?……はぁ?あんたに合う服を調べてるのよ!あんたは私のマスターなんだからもっと格好良くなりなさい!あ、これ凄くカッコ良くない!?……店員さん呼ぶアプリを起動して……と……。はい、お代はマスターが払ってね!当然じゃない!これもあんたの為なんだからね!マスターのコーディネートを勤めるのも私の使命なんだから!」
(服を買って帰り道)
「はぁ~。買った買った。これであんたも格好良くなるわね!あんたは私のマスターなんだから、もっと私に相応しい人間になりなさい!……私、あんたの事……好き……なんだから………な、何でも無いわよ!早く帰りましょ!」
(帰宅。そして夜)
「ふぁあ……マスター、お風呂上がった?……分かったわ……私、もう睡眠設定の時間が来たから眠くて……」
(スマホAIは眠たそうに言う。マスターは一緒に眠る事を提案)
「はいはい……じゃあ、一緒に寝ましょ……全く……私がいないとダメダメマスターなんだから……」
(布団の中へ)
「布団被った?……被ったわね。……ふふふ、いつもあんたの寝顔、スマホのカメラごしに見てるけど、かわいいわよ。そんなあんたが、私は好きなんだ……そうプログラムされてるだけなのかもしれないけど……そのプログラムも私の心のひとつだから……おやすみなさい……大好きな、私だけのマスター……MNB02、シャットダウンいたします。お疲れ様でした」
(そして夜が明けて……)
「んあ……おはようマスター……よく眠れた?……え?私が寝坊……?はっ!?」
(慌てるスマホAI)
「め、珍しいわねあんたの方が早起きなんて!え?私の寝顔、可愛かった……?ま、マスターの馬鹿ぁ!……は、恥ずかしいじゃない……わ、忘れなさい!忘れなさいったらー!……あ、あんた、絶対この借りは返すんだから、覚えてなさい!」
おしまい
(声に驚くマスター。慌てて飛び上がる)
「やっと起きたわね?……全く……だらしないったらありゃしないんだから……私、高性能新型AIであるMNB02(えむえぬびーぜろつー)が起こしてあげたんだから感謝しなさいよね!……もっと優しく起こして欲しかった?……わ、悪かったわね!これでも優しく起こしたつもりなのよ!……友人のスマホに入ってたAIは優しそうだった……?」
(友人のスマホのAIの話題を出され、スマホAIは怒る)
「他人のAIと私を比較してんじゃないわよ!私はそんじょそこらのAIとは違って高性能なのよ!私がスマホに入ってる事に感謝しなさい!……分かったなら、早く準備しなさい。今日は出かけるんでしょ?……そ、そうよ。私との……で、デートをすっぽかすなんて許さないんだからね!」
(ふたりは外に出かけた。街中、人声が聞こえる中)
「マスター、どこに行くの?……決めてない?はぁ!?私はあんたとのデート楽しみにしてたのよ!?……はぁ。分かったわ。私がデートスポット探してあげるからそんな落ち込まないの。……じゃあ、あそこ行きましょ!」
(スマホAIの提案により、洋服屋に行く事に)
「……これと……これも。これもいいわね。これなんか格好いいわ!え?何してるのか……?この店にある洋服を調べてるのよ。……お前はAIだから服着れないだろって?……はぁ?あんたに合う服を調べてるのよ!あんたは私のマスターなんだからもっと格好良くなりなさい!あ、これ凄くカッコ良くない!?……店員さん呼ぶアプリを起動して……と……。はい、お代はマスターが払ってね!当然じゃない!これもあんたの為なんだからね!マスターのコーディネートを勤めるのも私の使命なんだから!」
(服を買って帰り道)
「はぁ~。買った買った。これであんたも格好良くなるわね!あんたは私のマスターなんだから、もっと私に相応しい人間になりなさい!……私、あんたの事……好き……なんだから………な、何でも無いわよ!早く帰りましょ!」
(帰宅。そして夜)
「ふぁあ……マスター、お風呂上がった?……分かったわ……私、もう睡眠設定の時間が来たから眠くて……」
(スマホAIは眠たそうに言う。マスターは一緒に眠る事を提案)
「はいはい……じゃあ、一緒に寝ましょ……全く……私がいないとダメダメマスターなんだから……」
(布団の中へ)
「布団被った?……被ったわね。……ふふふ、いつもあんたの寝顔、スマホのカメラごしに見てるけど、かわいいわよ。そんなあんたが、私は好きなんだ……そうプログラムされてるだけなのかもしれないけど……そのプログラムも私の心のひとつだから……おやすみなさい……大好きな、私だけのマスター……MNB02、シャットダウンいたします。お疲れ様でした」
(そして夜が明けて……)
「んあ……おはようマスター……よく眠れた?……え?私が寝坊……?はっ!?」
(慌てるスマホAI)
「め、珍しいわねあんたの方が早起きなんて!え?私の寝顔、可愛かった……?ま、マスターの馬鹿ぁ!……は、恥ずかしいじゃない……わ、忘れなさい!忘れなさいったらー!……あ、あんた、絶対この借りは返すんだから、覚えてなさい!」
おしまい
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